MATCH試合結果

2023JリーグYBCルヴァンカップ/Bグループ 第6節 vs 川崎フロンターレ

6月18日(日) 18:03キックオフ @レモンガススタジアム平塚

HOME 湘南ベルマーレ 川崎フロンターレ AWAY
湘南 2 1 前半 0 3 川崎
1 後半 3
6 > 6 勝点 5 > 8
6分 大橋 祐紀
59分 大橋 祐紀
得点者
73分 瀬古 樹
88分 山田 新
90+4分 遠野 大弥
選手 シュート シュート 選手
GK 23 富居 大樹 0 STARTING
LINEUP
0 上福元 直人 99 GK
DF 3 石原 広教 0 0 山根 視来 13 DF
DF 33 髙橋 直也 0 0 高井 幸大 29 DF
DF 16 山本 脩斗 0 0 車屋 紳太郎 7 DF
DF 2 杉岡 大暉 0 0 登里 享平 2 DF
DF 26 畑 大雅 0 0 ジョアン シミッチ 6 MF
MF 88 小野瀬 康介 0 1 大島 僚太 10 MF
MF 15 奥野 耕平 0 2 脇坂 泰斗 14 MF
MF 7 阿部 浩之 1 4 家長 昭博 41 FW
FW 11 タリク 1 1 宮代 大聖 33 FW
FW 17 大橋 祐紀 4 4 レアンドロ ダミアン 9 FW
GK 21 馬渡 洋樹 SUB 安藤 駿介 21 GK
DF 22 大岩 一貴 1 大南 拓磨 3 DF
MF 10 山田 直輝 1 1 瀬古 樹 16 MF
MF 14 茨田 陽生 1 1 瀬川 祐輔 30 MF
MF 20 永木 亮太 0 小塚 和季 49 MF
FW 25 若月 大和 0 1 遠野 大弥 17 FW
FW 29 鈴木 章斗 0 1 山田 新 20 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
9 シュート 16
◆85分 30 瀬川 祐輔
9 ゴールキック 5
3 コーナーキック 3
7 直接フリーキック 16
3 間接フリーキック 2
2 オフサイド 2
0 PK 0
得点経過
◆6分
17 大橋 祐紀
中央 3 → 7 ~ → 17 ~ 左足S
◆59分
17 大橋 祐紀
中央 17 ~ → 右 3 ↑ 中央 17 ヘディングS
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
◆73分
16 瀬古 樹
中央 16 ~ → 33 → 16 ~ 右足S
◆88分
20 山田 新
中央 13 → 49 ~ → 20 ~ 右足S
◆90+4分
17 遠野 大弥
中央 29 ヘディング 14 → 17 ~ 左足S
選手交代
◆73分
3 石原 広教 → 22 大岩 一貴
26 畑 大雅 → 29 鈴木 章斗
15 奥野 耕平 → 14 茨田 陽生
◆79分
7 阿部 浩之 → 10 山田 直輝
◆89分
11 タリク → 25 若月 大和
◆63分
6 ジョアン シミッチ → 49 小塚 和季
10 大島 僚太 → 16 瀬古 樹
9 レアンドロ ダミアン → 30 瀬川 祐輔
◆73分
41 家長 昭博 → 17 遠野 大弥
◆82分
2 登里 享平 → 20 山田 新
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
10,374人 曇のち晴、弱風 26.5°C 60% 全面良芝 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
松浦 敏夫 小屋 幸栄 西橋 勲 森川 浩次 竹田 明弘 岩崎 洋

監督コメント

山口監督 総括
山口監督

勝たなければいけない試合で勝てなかった。全て僕の責任だと思います。
選手はよくやってくれたと思いますし、勝ち切らないといけない試合で勝ち切れない。残念ですがそれに尽きると思います。

山口監督 質疑応答

逆転負けをしたことの悔しさが強く残る試合だったと思うが、いい内容でできていた時間のほうが長かったと感じたが振り返ってよかった面は?

よかった部分は確かに出してくれてはいますけど、それがある分、今日の自分の決断力のなさで負けてしまったので、非常に申し訳ない気持ちが強いです。
プレーに関してはおっしゃられるようにいい時間帯もありましたし、落ち着いてボールを動かすことができたところもありました。ただ、それが結果に繋がらなければ意味がない。選手には本当に申し訳ない気持ちでいます。
出してくれているプラスなところをポジティブに捉えないといけないですし、あとは自分自身がしっかりしなければいけないと感じています。

奥野選手が球際強くいけていた場面が多かったが評価は。

そこが彼の強みなので、非常によくやってくれたと思います。起動力のある選手なので、彼の持っているものは出してくれたと思います。

決断力というのは?

いろいろな想定をし、いろいろなことが起こる中、今日で言うとそれをどう終わらせにいくのか。僕のところの決断なので、そこに関して言うと、タイミング含めもう少しやらなければいけないし、引き出すのが僕の仕事なのでよくやってくれていた分、そこに尽きるんじゃないかと僕自身は思います。

鬼木達監督 総括

勝たなければいけないゲームで、最後まであきらめることなく、選手が結果を残してくれたことを喜ばしく思い、非常に感謝しています。自分としては前半のところから、もっともっとマネジメントしなければいけなかった。2点を追う展開に持っていかれてはいけない試合だった。そこは自分自身が反省して、次のゲームに生かしたいです。予選突破とはなりませんでしたが、勝っていくことが重要です。これで公式戦には4つ勝っていますので、負けないではなく、しっかりと勝つことにこだわって次のゲームに備えたいです。

鬼木達監督 質疑応答

湘南には立ち上がりから苦しめられる試合が多い印象だが

今日で言うと「ボールを大事にしたい」という思いを自分も伝えた。そういう意味で言うと、そこのところで相手にとって怖さがなくなったのかなと思います。怖さというのは、背後のところだと思います。前から来る相手に背後を見せなければいけないという、それは当たり前のことですけども、「相手のプレスを利用したい」という自分の強い思いもあった。選手はそれを実行してくれて、それをやらせられなかったのは自分だと思う。それはどのゲームでもそうで、相手のプレスを受けるだけではないはがし方をしたいという、自分のそういうところが苦しめているのかなと。ただ、難しいですけど、やり続けることで最後にああやって相手が体力を奪われたというところもあると思う。我慢強く続けていくところと、しっかりとはがせるところはやらないといけないかと思います。

選手コメント

DF16山本 脩斗
山本 脩斗

最後のところでゴール前の寄せであったり、ちょっとしたところで半歩足りなかった。
相手ゴール前には行けていたのでもっと自分たちの精度が必要ですし、守備だけはなくて攻守においてもっと高めていかないと簡単には勝てないと思います。

(久しぶりだったがすんなり入ったように見えたが?)
2カ月ぶりでしたけど、試合を見ながらもイメージは常にしていました。自分にしかできないプレーというのもあると思うので、自分の強みをチームのコンセプトのなかでどう活かすのかだと思います。

(チームとしての守備はどのようにイメージしてプレーしていたのか?)
その時々で原因はあると思います。失点には必ず原因があると思いますが、その部分だけを切り取ってもその前にも原因があると思います。
ゴール前だけじゃなくて、その前の作りであったりその前のフォワードの守備も含めて全体でやっていかなければいけないと思うので、そういったところを突き詰めていかなければいけない。勝つために続けてやっていくしかないと思います。

(良い内容の試合ではあったが、敗因は?)
難しいですけど1点取られて、相手のゴール前での厚みが出てきて、そのなかで自分たちがゴール前で若干引く部分があった。そういったところで1枚誰を出すのかとか、ズルズル引くのではなく相手にプレッシャーをかけていかないとペナルティエリアの外からも得点を決める力がありますし、もっと寄せていかなければいけない。まだまだ足りないのかなと思います。
奪いどころで奪うことはチームでできているところもありますけど、ちょっとした一つのミスで得点を取られてしまうので、そういったところも突き詰めていきたいと思います。

(スタミナの消耗が激しい時期が来ていると思うが?)
自分たちのサッカーというのは変わらないですし、前からしっかり奪いに行く守備というのをやるなかで、得点を取って勝つというところだと思う。
本当にちょっとしたところだと思うんですけど、まったくできていないかと言ったらそうではないですし、できている部分はあるのでそこは自信を持ってやっていきたい。
ただ、ちょっとしたところでああやって失点してしまうのは甘さだと思いますし、90分を通してそれを続けないと勝ちは掴めないので、チーム全員でしっかりやっていきたいと思います。

DF33髙橋 直也
髙橋 直也

(勝たなければいけない状況で先発を言われたときは重圧があったか?)
重圧とかはとくに感じていなくて、やってやろうという気持ちと自分のプレーでチームの流れを持ってくることや迷惑をかけないようにチームの力になれるようにという気持ちを持って挑んでいました。

(攻撃のところで存在感を出していたと思うが?)
攻撃はサイドにつけるパスであったり、中につけるインサイドパスというのは得意としているので、そこが今日は出ていたかなと思います。
もっと奥を見ることや、ゲームメイク、チャンスメイクができる選手にならないといけないと思います。

(アンカーで以前プレーしていた試合もあったが、センターバック出て自分の特徴という意味ではどう捉えているか?)
アンカーのところでは、常に360度を見渡してというところで自分が前を向いた時の良さが出しにくいときもあるんですけど、センターバックの右をやっているときは前を向いてプレーすることが多いので、自分の良さが出しやすいかなと思います。

FW17大橋 祐紀
大橋 祐紀

早い時間に先制点を取ることができて、もちろん相手のペースでの時間も長くありましたけど自分たちの前でやらせながら、後半立ち上がりに2点目を取れたことは良かったかなと思います。

(2点目は相手のディフェンダーから逃げる動きで決めきったが、フィーリングも良くなってきているのか?)
徐々に良くなっている部分は多いと思います。もう少し感覚的な面ではゴール前のところが必要だと思いますけど、徐々に上がってきているかなと思います。

(2点目は大橋選手が外に叩いて折り返しを決めたが、ポストプレーも良かったと思うが?)
落ち着いてやるというところを意識しています。あの時は早めにターンをして前の選択肢はもっているなかで外だったらよかったのかなと思いますけど、入ってよかったです。

(結果として良い試合していたなかで勝ちきれなかったが?)
今勝てていないなかで、自分たちの勝っているときのメンタリティとか、1点取られてもズルズルいかないというところができていれば勝てたと思います。
チーム全員の責任だと思うので、次は今日のようなことを起こさないように、向き合ってやっていくしかないと思います。

DF26畑 大雅
畑 大雅

(運動量が多かったがそういったタスクがあったのか?)
良い守備ができているときは、前に高い位置にプレスをかけることができていると思いますし、今日はより意識して前に出て行こうと思っていました。

(前への意識が強かった中で手応えは?)
川崎はロングボールが他のチームだと出てくるところが出て来なかったり、家長選手が裏にアクションを起こすタイプの選手ではないので、その分前へ思い切ったポジションを取りました。蹴られてからでも追いつくだろうなという感覚でそういうポジションを取っていました。

(家長選手がアバウトなポジションを取っていて中央に入っていくのを畑選手がついて行く場面があったが、意識してついていったのか?)
スギ(杉岡)との関係のなかで、僕がポジション的に入れ替わりができないときはついていきましたし、入れ替わりができるときは、スギがついて行って自分がサイドの選手を見るようにしていました。前半は問題なくできていたと思います。