MATCH試合結果

2023JリーグYBCルヴァンカップ Bグループ 第1節 vs 浦和レッズ

3月8日(水) 19:03キックオフ @レモンガススタジアム平塚

HOME  湘南ベルマーレ 浦和レッズ  AWAY
湘南ベルマーレ 0 0 前半 0 0 浦和レッズ
0 後半 0
0 > 1 勝点 0 > 1
 
得点者
 
選手 シュート シュート 選手
GK 23 富居 大樹 0 STARTING
LINEUP
0 鈴木 彩艶 12 GK
DF 6 岡本 拓也 0 1 馬渡 和彰 6 DF
DF 16 山本 脩斗 0 0 岩波 拓也 4 DF
DF 8 大野 和成 0 0 マリウス ホイブラーテン 5 DF
MF 26 畑 大雅 1 2 荻原 拓也 26 DF
MF 27 池田 昌生 0 1 平野 佑一 40 MF
MF 33 髙橋 直也 0 1 柴戸 海 22 MF
MF 10 山田 直輝 2 2 関根 貴大 14 MF
MF 44 中野 嘉大 4 1 安居 海渡 25 MF
FW 9 山下 敬大 1 3 アレックス シャルク 17 MF
FW 7 阿部 浩之 0 0 髙橋 利樹 18 FW
GK 21 馬渡 洋樹 SUB 牲川 歩見 16 GK
DF 4 舘 幸希 アレクサンダー ショルツ 28 DF
DF 32 松村 晟怜 0 大畑 歩夢 66 DF
MF 13 平岡 大陽 0 2 伊藤 敦樹 3 MF
FW 18 町野 修斗 1 0 小泉 佳穂 8 MF
FW 25 若月 大和 0 1 ダヴィド モーベルグ 10 MF
FW 29 鈴木 章斗 1 0 興梠 慎三 30 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
 
10 シュート 14
◆10分 22 柴戸 海
◆90+3分 6 馬渡 和彰
9 ゴールキック 6
7 コーナーキック 5
13 直接フリーキック 4
0 間接フリーキック 1
0 オフサイド 1
0 PK 0
得点経過
 
 
 
 
 
 
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
 
 
 
 
 
 
選手交代
◆65分
27 池田 昌生 → 13 平岡 大陽
9 山下 敬大 → 18 町野 修斗
7 阿部 浩之 → 29 鈴木 章斗
◆88分
10 山田 直輝 → 25 若月 大和
◆15分
18 髙橋 利樹 → 8 小泉 佳穂
◆46分
22 柴戸 海 → 3 伊藤 敦樹
◆70分
17 アレックス シャルク → 10 ダヴィド モーベルグ
8 小泉 佳穂 → 30 興梠 慎三
◆80分
14 関根 貴大 → 66 大畑 歩夢
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
8,856人 晴、弱風 14.4°C 50% 全面良芝 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
中島 正人 中村 太 八木 あかね 阿部 将茂 数原 武志 亀井 信也

監督コメント

山口監督 総括
山口監督

立ち上がりはよかったと思うんですけど、だんだん押し込まれる時間があったり相手にボールを握られる時間があって、守備のところで苦しんでいるのは前半ありました。その中で0-0で折り返せたのはひとつ大きなポイントだったと思います。
ハーフタイムに修正をして同じメンバーでどう修正できるかなというところで後半に入ったんですけど、上手く選手が対応してくれたのかなと思います。
正直後半は、お互いにチャンスもあり決めたほうが勝てる、そんなゲームになったと思います。
勝てなかったことは残念でしたが90分を通して修正をしながら、よさを出せた、そんな試合になったと思います。

山口監督 質疑応答

ハーフタイムの修正の話があったが具体的には?

自分たちから奪いにいく準備が甘かったのと2トップの二人が繋がっていなかったところを修正しました。

特別指定選手の髙橋直也選手が初出場だったが期待したところと評価を。

評価としてはすごくよかったんじゃないかと思います。
彼の持っている遊び心のあるボールのいなし方だったり、課題はまだたくさんあると思うんですけど、チームのところでも役割を理解しつつ締めるところだったり奪いにいくところは随所に良さが見られました。アンカーのところは茨田もいない中でどういう選手が戦力になって違いを見せてくれるのかなというところで期待感をもって今日起用しました。
持っている能力は中盤でも後ろでもある程度できると思っていたので、ルヴァンだからというよりは期待も込めて起用して、その期待にも応えてくれたと思います。

どういうところを伸ばしていってほしいか?

プレーテンポというか、目の前の選手をいなすことはできていますがそれプラス自分がパスで剥がすことであったり攻撃でゴールに向かうところ、ダイナミックなパスの使い分け、そういうところは技術は持っている選手なので、考え方含めて成長してほしい。よかった部分を伸ばしつつそういうところも取り組んでいってほしいと思います。

選手コメント

MF27池田 昌生
池田 昌生

もっとできたと思いますし、もっとやらないといけないなと試合が終わって素直に思うところです。

(もう少し守備をハメたかったと思うが、周りとの関係性はどうだったか?)
監督も守備は組織的じゃないとボールは奪えないということはずっと言っていますし、もちろん攻撃は個人のところでアイデアがあると思いますけど、守備は本当に組織的にどれだけ奪えるかというのが、特に湘南は大事にしている部分だと思います。前半はうまくみんなが繋がって守備ができていなかったのかなと思います。

(そういった点の修正はどのあたりか?)
中央を締めてツートップから始まる守備というのは僕らがやっている守備ですし、そこからしっかり徹底してやろうというところ。
後半それがうまくできたと思いますし、本来僕らがやらないといけないことだと思うので、そういったことを前半から出していれば試合内容や展開も変わっていたと思います。

(池田選手自身が次に繋げるには?)
後半60分過ぎくらいまでプレーして、守備を組織的にとかはありますけど個人的にはもっと意欲的にプレーを出していかないといけない。
そういったところを出せていないというのは自分でもわかっているので、なかなか自分の気持ちの持ち方というのは難しいですけど、自分の中で奮い立たせてやっていかないと生き残っていけないと思っています。もう一度気合いを入れ直してやっていきたいと思います。

(今シーズン初めて無得点で終わったが、どの辺に難しさがあったか?)
相手の後ろが4枚後ろに重たい感じは思っていましたし、そういった中で湘南のスリーセンターバックがフリーな状況というのが非常に多かった。そういったところで背後へのランニングはもう少し増やしても良かったと思います。

(負けていないというのはプラスなところか?)
そこはネガティブにならなくていいかなと思っています。次リーグ戦がすぐにあるのでそこにどう繋げるかというのはもう1回自分と向き合ってやっていきたいと思います。

DF33髙橋 直也
髙橋 直也

最初は試合に入るため簡単なプレーを選択していたんですけど、途中からは自分の中で周りが見えてきて相手も見えてきたので、最後まで相手を見てプレーすることはできたかなと思います。

(手応えを感じたプレーは?)
手応えあるプレーは相手の動きを最後まで見てキックフェイントだったりワンフェイント入れて逆をつくプレーなどは少し手応えを感じられました。

今日は出ている一員くらいに過ぎなかったので、今度は出て活躍してチームの勝利に貢献できるくらいのプレーをできるように頑張りたいと思います。

もっとボールに関わって攻撃を活性化させるとか、守備の予測の部分でもっとやらせないところをやっていきたいと思います。

(お手本にしている選手は?)
高校時代にガンバのU-23の監督から「フレンキー・デ・ヨングになれ」ということを言われていて、そこからバルセロナのデ・ヨング選手を参考にプレーしたいと思っています。
攻守においてレベルが高くてドリブルで剥がすとかパスでリズムをつくるとか全部できる選手だと思っているので、そこを目指したいなと思っています。

(センターバックだと思っていたがボランチでプレーすることについては?)
湘南にきてからはボランチをやらせてもらうことが多くなりました。
高校生までは本職がボランチだったので、湘南でボランチをやらせてもらえる楽しさと喜びというのがあります。ボランチで使われることについては前向きで嬉しい気持ちです。

GK23富居 大樹
富居 大樹

後ろの人間としては失点しなかったのは良かったですけど勝てていないので。
今までリーグ戦で無失点は初めてだったので、次のリーグ戦に繋がるかなと思います。

(今日はどんな意識でプレーしたのか?)
久しぶりの公式戦だったんですけど、智さん(山口監督)からは今までやってきたことをやればいいという話がありました。ここまでのリーグ戦でもすごく良い場面もたくさん出始めていますし、今日もそういう場面がありました。
自信を持ってやれば各々ができると、普段から良い練習ができているので、僕個人としてもチームの助けになれるようにと思ってピッチに立ちました。

(前半から富居選手の声がピッチに響いていたが?)
声を出しているほうが集中できるし、やはり常々練習からもそういう要求もされています。今日は若い選手もいましたしそういうなかで声でチームを助けられたらと思っていました。
一番後ろが一番見えているので、そういうところは中の選手が分かっているとしても当たり前のように伝えるというところも意識していました。

(後ろから見ていてチームとして良かったところは?)
普段から取り組んでいるビルドアップのところで何回か崩せましたが、前半プレスがうまくいかなくて難しい展開になってしまった。そこはハーフタイムでしっかり修正をして、全体で同じ方向を向きながら後半はできていたと思います。
危ない場面もありましたけど、そこはチームなので全体で守れていましたし、あとは得点を取ることができれば良かったですけど、キーパーとしては失点0で終われたのはよかったです。

(後半だけで10本のシュートを打たれたが?)
枠に来たのは3本くらいだと思うんですけど、そこで止めるか止められないかで負けるか引き分けるかの大きな違いだと思うので、僕としては公式戦が去年の清水戦以来だったので、またピッチに立てる喜びを感じながらやっていました。
使ってもらえたことにプレーで見せることができたらいいなと思ってピッチに立っていたので、勝利がついてくればよかったんですけど、でも楽しみながらプレーできたと思います。

MF10山田 直輝
山田 直輝

(0-0はどう捉えているか?)
前半は前から行こうと試合に入っていって、前半の10分くらいまでは前からしっかり行けていて良かったんですけど、そのあとは相手のペースになってしまって難しい試合になりました。
ただ前半は難しい形になりながらしっかり耐えることができて、ハーフタイムに修正して後半に臨むことができた。後半は自分たちのやりたいことができた場面もあったので、0-0という結果でしたけど妥当な結果だったかなと思います。
勝つことも負ける可能性も両方あった試合だったので、ポジティブに捉えて次に進んでいけると思います。
このメンバーで公式戦をするのも初めてだったので、そういう面では前半から後半にかけて修正できたというのは今後に必ず活きるかなと思います。

(崩し切れなった印象があったが?)
攻撃面でいうと得点が0で終わってしまったというのは課題が残りますし、自分も含めて最後のプレーというのは改善していかなければいけない。
みんなとも話したことでもあるので、次に向けて修正していけるんじゃないかなと思います。

(どんなことを心掛けていたのか?)
公式戦で長く出ることが久しぶりだったので、まずはしっかり試合に入って長い時間プレーして自分の良さであったり、チームのやらなければいけないことというのを整理しながら入ろうと思ってプレーしました。

(山田選手自身の手応えは?)
自分にもチャンスがあったので、1本スルーパスを山下選手に出したところとかは合わせていきたかった。自分の課題にしている得点に絡むというところができなかったのでそこは突き詰めなければいけないですが、長い時間しっかりとプレーできたというのは良かったと思います。

(プレスバックなど全然怠らなかったが?)
そこはベテランである自分だからこそしっかり見せていかないといけないという思いでプレーしています。

(それに加えて得点に絡むところか?)
全てを出来る選手になりたいと思っているので、守備もやって攻撃もしっかり結果を残せるように、ベテランですけどまだまだ成長したいと思っています。

FW18町野 修斗
町野 修斗

(今シーズン始まって町野選手の手応えは?)
勝ち切れる試合を落としているんですけど、前への意識であったり狙いを持ちながらそれを実行する力は出せているので、かなり良いと思っています。

(ゴールから離れていてもそこからいかに得点に直結するかというところを意識しているのか?)
ツートップの一角の相手にもよりますが、僕が起点になったほうが前に進みやすいなと思ったらそうします。
僕が前で張って得点だけを目指すという状況でもないと思うので、そこは臨機応変にやっています。

(今自分のなかでパワーアップするためにしていることはあるか?)
一人で局面を簡単に変えてしまうようなプレーを増やしていきたいと思っていて、海外の選手は一人で局面を変えて、一人で得点を決めてしまう選手が多いので、僕もそういう風になりたいと思っています。