2023明治安田生命J1リーグ第31節 vs ヴィッセル神戸
10月28日(土)14:03キックオフ @レモンガススタジアム平塚
HOME 湘南ベルマーレ | ヴィッセル神戸 AWAY |
1 | 1 | 前半 | 0 | 1 | ||
0 | 後半 | 1 | ||||
27 > 28 | 勝点 | 61 > 62 | ||||
11分 大橋 祐紀
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得点者 |
53分 大迫 勇也
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選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 23 | 富居 大樹 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 前川 黛也 | 1 | GK |
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DF | 6 | 岡本 拓也 | 0 | 0 | 酒井 高徳 | 24 | DF | |
DF | 22 | 大岩 一貴 | 0 | 1 | 山川 哲史 | 23 | DF | |
DF | 47 | キム ミンテ | 0 | 0 | 本多 勇喜 | 15 | DF | |
DF | 8 | 大野 和成 | 0 | 2 | 初瀬 亮 | 19 | DF | |
DF | 2 | 杉岡 大暉 | 1 | 1 | 扇原 貴宏 | 33 | MF | |
MF | 27 | 池田 昌生 | 1 | 0 | 飯野 七聖 | 2 | MF | |
MF | 5 | 田中 聡 | 1 | 0 | 井出 遥也 | 18 | MF | |
MF | 13 | 平岡 大陽 | 1 | 1 | 佐々木 大樹 | 22 | MF | |
MF | 7 | 阿部 浩之 | 2 | 3 | 武藤 嘉紀 | 11 | FW | |
FW | 17 | 大橋 祐紀 | 1 | 2 | 大迫 勇也 | 10 | FW | |
GK | 21 | 馬渡 洋樹 | – | SUB | – | 坪井 湧也 | 28 | GK |
DF | 3 | 石原 広教 | 0 | 0 | マテウス トゥーレル | 3 | DF | |
MF | 14 | 茨田 陽生 | – | – | 大﨑 玲央 | 25 | DF | |
MF | 15 | 奥野 耕平 | 0 | – | 汰木 康也 | 14 | MF | |
MF | 19 | 福田 翔生 | 0 | 0 | 新井 瑞希 | 20 | MF | |
MF | 30 | 鈴木 淳之介 | 1 | – | 日髙 光揮 | 44 | MF | |
FW | 29 | 鈴木 章斗 | 1 | 2 | ジェアン パトリッキ | 26 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
◆84分 6 岡本 拓也■
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9 | シュート | 12 |
◆20分 18 井出 遥也■
◆85分 23 山川 哲史■
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16 | ゴールキック | 8 | ||
7 | コーナーキック | 5 | ||
10 | 直接フリーキック | 14 | ||
3 | 間接フリーキック | 0 | ||
2 | オフサイド | 0 | ||
0 | PK | 1 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆68分
27 池田 昌生 → 15 奥野 耕平 13 平岡 大陽 → 29 鈴木 章斗
◆78分
7 阿部 浩之 → 30 鈴木 淳之介 17 大橋 祐紀 → 19 福田 翔生
◆86分
6 岡本 拓也 → 3 石原 広教 |
◆46分
2 飯野 七聖 → 26 ジェアン パトリッキ
◆62分
22 佐々木 大樹 → 3 マテウス トゥーレル
◆77分
18 井出 遥也 → 20 新井 瑞希 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
11,569人 | 晴、弱風 | 24.2℃ | 41% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
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松浦 敏夫 | 山本 雄大 | 西尾 英朗 | 塩津 祐介 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
瀬田 貴仁 | 飯田 淳平 | 武田 光晴 | 岩崎 洋 |
監督コメント
山口監督 総括
首位相手で、パワーもある、個人の能力も高い相手に対してぶつかっていこうという話と、攻守に整理をして入りました。前半はすごくいい形で、守備でも行く行かないのメリハリがあり、そんなに苦ではないゲームにできたと思います。ただ、課題であるもう1点というところ、アタッキングサード、ペナ付近での課題というのが90分を通して出たのかなと思います。
失点のところに関しても、必然性はあると思いますし、あれが不運だと片付けるのではなくて当事者もそうですし、チームとして、僕は監督として捉えなければいけないところがあると感じています。
90分を通して選手はよく戦ってくれたと思いますし、相手よりも気持ちがあったと僕自身は感じましたし、戦う術も自信を持ってやってくれたと思っています。残念ですけどポジティブにこの1を捉えていきたいと思います。
山口監督 質疑応答
富居選手の状況と大岩選手にGKを任せたことは?
今の段階では痛みももちろんあると思いますし、簡単なケガではないのかなと思います。
大岩を選んだのは、大岩でやられたら仕方ないかなというところと本人も快諾してくれました。時間も時間でしたし、なぜと言われると困りますが、心中できると思いました。
前半サイドのスペースをうまく使い効果的なクロスも多く狙い通りだったと思うが後半は前半ほどチャンスを作れなかった。前半の手応えと対策された後については?
おっしゃられるように狙いとしてはチームとして共有できていました。ただもっともっと判断力、相手を見ることはやらなければいけないと思いますし、前半のよかった時間帯に追加点をとるというところは課題として取り組まなければいけないことだと思います。
攻撃に関してもっと揺さぶりがあってもよかったですし、相手を見ることでそういうものも引き出せると思うので、もっと要求して共通認識としてできるようにしていきたい。
ゲームなので90分押しっぱなし押されっぱなしというのはないですし、押し込まれたら守備のところで強固なものを出すというのが鉄則なので、攻撃が悪いとは捉えていないです。90分を通しての成果と課題はあります。後半もチャンスはありましたし、足を振るところ、無理でもシュートを打つところは必要だなと思います。
最近守備が安定していると思うがそれは今までやってきたことの延長線上にあるのか何か大きく変えたのかどちらか?
積み重ねであると信じたいですね。ただやることの強調でより明確にしたことはあるます。攻撃もそうですけど、位置の部分を攻守で徹底することは変化させたというかより強調したところです。
そこから付随して、何が起こるのか何をしなければいけないのかというところに繋がると思います。
間違いなく積み重ねてきたものから繋がっていると思いますし、お互い見るところ、意識するところというのは一朝一夕ではいかないと思いますので、そういうところから生まれているものだと思います。
残留争いをしているので必死になってそれが表れているんじゃないかと見られているかもしれないですが、多少はあるかもしれないですが、そうではなくてボールへの執着心、勝ちたい思い、何をしないといけないのかというところは整理してからはよりよくやってくれていると思います。
勝点2を落としたか勝点1を拾ったかどちらの感覚か?また横浜FCが1時間前に始まったがハームタイムに結果を把握されたのか?
どちらもあります。3を目指してやっている中で勝つチャンスもありましたし、逆に言えばピンチもあった中で結果をどう受け止めるかという話。毎試合悔しさもありますし、よかったところもあります。大事なのは、今日の結果だけじゃなくてあと3試合ある中で、残留をする。横浜FCはいまひとつ下にいますが、ハーフタイムに情報を入れるということはまったく意味がないことだと思います。僕たちは自分たちで上を掴みに行く。それは選手も分かっていることなので、そこは残り3試合も同じように、次の試合に向けて準備をする、やらなければいけないことを整理してやる。それしかないと思っています。
選手コメント
MF27池田 昌生
(相手のサイドバックが出て行ったスペースをうまく使えていたと思うが、前半の手応えは?)
そこの狙いというのはチーム全体としてありましたけど、どこが相手であろうとやるべきこと、相手の背後を何回も取りに行って相手の嫌なことをしていくというのは普段やっていることと変わらないことなので前半は上手く何回か出せた場面があったと思います。
(右サイドからチャンスが生まれていたが?)
チャンスは得点した場面以外にもありましたし、それを決めることができていればもう少し楽に試合を進めることができたと思います。ただそれを含めてサッカーなのでPKで追いつかれて1-1で終わりましたけど、これがサッカーだなと感じました。
(岡本選手と試合前、試合中にどういった話をしていたのか?)
攻撃のことに関しては今日はあまり話すことはなかったですけど、僕と拓也くん(岡本)と岩ちゃん(大岩)でどう相手の左サイドのところの守備をやっていくのかというところは今日に限らずずっと話しをしています。今日も試合中話しながらできていたのでうまくできたと思います。
(岡本選手が出て行ったスペースは相手も狙っていたと思うが?)
岩ちゃんがカバーに入ってくれていましたし、拓也くんが思い切って前に出て行っていたと思います。
そこは怖がらずにやれていたんじゃないかなと思います。
DF22大岩 一貴
(終盤でのGKを務めた場面を振り返って)
トミ(富居)が難しいとなった時点で周りのメンバーを見て僕か広教(石原)かなと予想したので、もしかしたらやるかもと思っていました。監督から「トミが難しかったらやってもらうぞ」と言われたので心の準備はしていました。
(経験は)ないですね。幼稚園とかそれくらい以来でした。
怖さも不安もありましたが、改めてキーパーってすごいなと思いました。
(1本キャッチしたシーンもあったが)
あまり覚えてないんですけどこぼさないように、ということは思っていました。落としたら大変ですし、キャッチしたあとも本当にボールを大事にしていました。
フィールドをやっていてもキーパーが出てくれると助かりますし、出られるところは出たいと思っていたので1本だけですけどよかったです。
(シュートを打たれていたら?)
それだけはやめてくれと思っていましたが(笑)、でもみんなが打たせないようにしてくれました。
(終了のホイッスルが鳴った時は?)
同点だったので勝たなければいけないと思わなければいけないんですけど、正直ホッとしました。
今日の試合、ずっとトミに助けられていましたし、今日キーパーをやってみて改めて「富居すごいな」と思いました。声援も有難かったです。力になりました。
(首位の神戸と勝点1を分け合ったが?)
勝つチャンスはあったと思いますし、勝ちたかったと感じるゲームでした。
もう1点とれればよかったですし、後半少し押し込まれてしまったのでそういうところが課題だと思います。
前半は僕らが圧力をかけられていましたが、後半少し相手のほうが圧力があったというか、僕らも少し受けてしまったと思います。
(残り3試合に向けて)
結果が出ている分、雰囲気もすごくいいですしずっと悪くはなかったですがよりよくなっている感じがあります。
次に繋げたいですし、あと3つ勝てば何の問題もないので、まず次勝てるようにしたいです。
FW17大橋 祐紀
(連続して得点を決めることができているが、その要因は?)
今日は特にですけど、チームが最後のところを自分が決められる形を作ってくれたのでチームとしての得点だと思います。
残り3試合しっかり結果を出せるようにしていきたいと思います。
(今シーズン11得点という結果については?)
あと3試合ありますが、次は名古屋さんとの試合なのでそこだけに集中したいと思います。
(大橋選手自身、離脱があったなかで20試合で11得点はすごい結果だと思うが?)
自信を持って毎回臨もうとしていますし、そのなかで結果という形で表れることはフォワードとしてはすごくポジティブなことだと思います。
今シーズンあと3試合しかないので、次の名古屋戦に勝って、チームとしても個人としても結果を残せるようにしたいと思います。
DF6岡本 拓也
(強烈なフォワード陣とマッチアップする場面があったと思うが、その対応について)
良い場面もあれば、もう少し味方との関係性も含めて修正できればという場面もあるので、概ねよかったと思いますが、また映像を見て振り返りたいと思います。
(右サイドの関係性が良いと思うが?)
それぞれの良さが出せていると思いますし、僕自身すごく活かしてもらっていると思うので、自分のストロングがすごく出ていると思います。
(池田選手との関係性は?)
昌生の特徴と自分の特徴の相性が良いのかなと思いますし、彼の間で受けてそこからのパスの技術を自分が引き出せたらいいなと思っています。
本当によくなってきていると思います。
(PKを取られるまでの過程でクロスを上げられる回数が多かったが?)
サイドの奥の方で起点を作られて、そこから戻されてクロスを上げられてしまったので、まずは起点を作られないことと、後半もっとエネルギー持って試合に入らないといけなかったと思います。
MF5田中 聡
(前半プレスバックでボール奪取できていたが、手応えがあったか?)
プレーをしていて相手に何もさせていなかったと思いますし、カウンターで危ない場面は何回かありましたけど、そこ以外は悪くなかったと思います。
(田中選手は2試合ぶりにスタメンだったが?)
要所要所でミスがあって、パスがずれてしまったりミスがあったので、そこはずっと課題です。ミスを無くすというのは難しいですが、できる限りプレーの質を上げる努力をしていきたいと思います。
(プレーの感触もどんどん良くなっている印象だが?)
やりながら自分も自信もついてきますし、チームの結果もついてくるとプレーもメンタル的にも上がってくるので、そこは良くなっていると思います。
(今後試合で出していきたいことはあるか?)
やはり得点を取ってチームの勝利に貢献したいですし、目に見える結果を残したいと思います。
DF3石原 広教
(途中から入り人数も少ないなかだったが、どんなことを意識したか?)
若い選手が途中から入って湘南側に勢いがついたと思いますし、ゴール前に押し込む時間続いていたと思います。
自分が入って高い位置でプレーをすることができれば、ゴールにより近づけると思ったので、そういったプレーをしようという心掛けと、相手のサイドには強力な選手たちがたくさんいたので、そこは絶対に自分のところではやらせないという気持ちを持って入りました。
(GKは石原選手もやる感じがあったのか?)
岩ちゃん(大岩)と話していて、自分か岩ちゃんがやるのか、という話をしていましたが、自分はクロスとか上げられたときにサイズがないので、絶対に無理だと言いました。
大岩選手がGKをやったのは、もちろんベンチからの指示がありました。