2023明治安田生命J1リーグ第18節 vs サガン鳥栖
6月24日(土) 19:03キックオフ @レモンガススタジアム平塚
HOME 湘南ベルマーレ | サガン鳥栖 AWAY |
0 | 0 | 前半 | 2 | 6 | ||
0 | 後半 | 4 | ||||
12 > 12 | 勝点 | 23 > 26 | ||||
得点者 |
2分 小野 裕二
30分 小野 裕二 49分 小野 裕二 63分 堀米 勇輝 86分 藤原 悠汰 90+3分 樺山 諒乃介 |
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 23 | 富居 大樹 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 朴 一圭 | 71 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 3 | 石原 広教 | 2 | 0 | 原田 亘 | 42 | DF | |
DF | 33 | 髙橋 直也 | 1 | 0 | ファン ソッコ | 20 | DF | |
DF | 16 | 山本 脩斗 | 0 | 0 | 山﨑 浩介 | 2 | DF | |
DF | 2 | 杉岡 大暉 | 0 | 0 | 河原 創 | 5 | MF | |
DF | 26 | 畑 大雅 | 0 | 1 | 手塚 康平 | 7 | MF | |
MF | 88 | 小野瀬 康介 | 2 | 0 | 菊地 泰智 | 23 | MF | |
MF | 15 | 奥野 耕平 | 1 | 2 | 堀米 勇輝 | 44 | MF | |
MF | 13 | 平岡 大陽 | 3 | 2 | 岩崎 悠人 | 29 | FW | |
FW | 17 | 大橋 祐紀 | 4 | 0 | 長沼 洋一 | 24 | FW | |
FW | 11 | タリク | 0 | 5 | 小野 裕二 | 10 | FW | |
GK | 1 | ソン ボムグン | – | SUB | – | 内山 圭 | 35 | GK |
DF | 4 | 舘 幸希 | 0 | 0 | 田代 雅也 | 30 | DF | |
MF | 7 | 阿部 浩之 | 0 | 0 | 藤田 直之 | 14 | MF | |
MF | 10 | 山田 直輝 | 2 | 0 | 楢原 慶輝 | 27 | MF | |
MF | 20 | 永木 亮太 | – | 1 | 樺山 諒乃介 | 41 | FW | |
FW | 18 | 町野 修斗 | 4 | 1 | 藤原 悠汰 | 25 | FW | |
FW | 29 | 鈴木 章斗 | 0 | 0 | 富樫 敬真 | 22 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
19 | シュート | 12 |
◆72分 27 楢原 慶輝■
◆74分 44 堀米 勇輝■ |
|
10 | ゴールキック | 11 | ||
9 | コーナーキック | 5 | ||
13 | 直接フリーキック | 10 | ||
1 | 間接フリーキック | 6 | ||
1 | オフサイド | 6 | ||
0 | PK | 1 |
得点経過 | ||
|
~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
|
---|
選手交代 | ||
◆46分
11 タリク → 18 町野 修斗
◆55分
13 平岡 大陽 → 10 山田 直輝
◆66分
16 山本 脩斗 → 4 舘 幸希 15 奥野 耕平 → 7 阿部 浩之
◆79分
17 大橋 祐紀 → 29 鈴木 章斗 |
◆60分
42 原田 亘 → 41 樺山 諒乃介
◆64分
23 菊地 泰智 → 27 楢原 慶輝
◆70分
10 小野 裕二 → 22 富樫 敬真
◆83分
7 手塚 康平 → 30 田代 雅也 44 堀米 勇輝 → 25 藤原 悠汰 24 長沼 洋一 → 14 藤田 直之 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
9,848人 | 曇、弱風 | 23.9℃ | 83% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
---|---|---|---|
小花 浩司 | カミス モハメド アルマッリ | 聳城 巧 | 梅田 智起 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
岩﨑 創一 | 木村 博之 | 渡辺 康太 | 岩崎 洋 |
監督コメント
山口監督 総括
結果の通りよくない試合になってしまいました。どうこう言うことはないですし僕の責任です。
いまサポーターの皆さんと話をしてきて、その歯がゆさも伝えてくれました。
現実を受け止めて自分が責任を持ってやる、その約束をしてきましたし、今日からまたもう一度選手と向き合っていく。ゲームの総括ではないですが、そうしていきたいと思います。
今日もたくさんの人が応援してくれて、それを裏切る形になっているので、これはいつか絶対に返さなければいけないと常々思っています。
選手にも共有して自分たちがどういうことを求められているのか、価値が問われると思うので、また明日から、明日というか今からやりたいと思います。
山口監督 質疑応答
前半の2失点はミスから墓穴を掘ったような形だったがどう感じているか?
起きたことに対しての課題はもちろんありますし、どうすればよかった、こうしてほしかったという思いはあります。やはり選手は焦っているのかなというのは正直立ち上がりありました。
いいことをしようとして、それがミスになってそれが失点に直結しているのが2失点ともそうだと思います。
そういうことは求めていない中で起こるということは全て僕の責任ですし、もう一度そこを整理しながら、トライの部分と無謀になってしまっている部分の整理をしないといけないと思います。
きれいごとではないところをどう伝えるかというのは間違ってはいけないところですし、状況に応じたプレー、状況に応じた考え方は、僕が監督である以上、責任だと思っています。そこは逃げずに伝えながら、共有しながらやらせる、やってもらう、それに尽きると思います。
戦い方をシフトしたり目標設定を変えるつもりは?
目標設定は、勝てていないので、とにかく勝つことにフォーカスしないといけないと思います。先ほども話させてもらいましたけど、やり方を大幅に変えるというよりはその状況の考え方、選択の仕方を変える。
上を目指すことに変わりはないですし、這い上がっていく、ひとつでも上にいく。血を吐いてでも地を這っていく。やり方を変えて結果が出るかというとそうではないと思うので、そこは間違えないようにして上を目指します。
いま結果が出ていない中で、今日の2失点などは監督が常々言っている予測や準備の部分に課題があったと思うがそこがなかなか結果として出ないことについては?
それは本当に難しいところではありますが、現状が形として出ていると思います。僕が言っているところを意識しすぎてしまっているのかなという反省は常々あります。
選択肢を増やす中で判断しプレーするというのは僕のやり方になっていて、それが失点に繋がっているということは原因があると思います。
答えを伝えていないと言えば伝えていないので、表現が難しいですが、そこがもしかしたらよくないのかなというのが自分の中にあります。失点が起こる原因だったりミスがピンチになる原因というのは常々選手とは共有している中で、そこがまだまだ結果、プレーに繋がっていないというのは現状です。
それは本当に僕のアプローチの仕方を変えないといけないところがありますし、選手にもっとやってもらわなければいけないところもあります。
選手はそのミスが起こった原因と言うのは絶対に分かっているので、そこは否定するところと継続させながら修正するところと、その修正のさせ方がもう少し必要なのかなと思っています。
プレスをうまく外してゴール前まで運ぶ回数がすごく多く決定機も多かった。それがポジティブな要素として捉えられるのか、それとも悪い流れを象徴しているという感覚なのか?
素直な話をしますと、いま起こっていることだけじゃなく昔からあることで、攻撃の回数が増えてる、剥がすことができることはポジティブに捉えたいなと思いますけど、結果に繋がっていないのですべてよしと言えない。
前半で言うと相手は2回のチャンスで、後半も点差以上のチャンスの数がこちらにもあった、と言いたいところですが、それは自分のエゴだと思うので、それが結果に繋がって、継続していこうというところなので、ネガティブになる必要はないですけど、回数を増やしてダメならもっと回数を増やさないといけない。
これは受け取り方を間違ってほしくはないのですが、後半に大橋が決定機を迎えて山田が横で「出せ」と怒っていましたが、そういうのが出てきたのはひとついいことだと僕自身は思っています。
選手が勝ちたいのは当たり前ですし、やっていることの手応えとまだ難しさ、ミスが起こっている現状は、必ず選手は分かっているところなので、さっきも言ったように、いいところとプロとして結果を出さなければいけないところ。
結果は全てですが、ポジティブな部分でやり続けないといけないところはありますし、身に着けないといけないところはあります。そういう意味ではポジティブに捉えたいです。
ただ、何度も言うように、決定機を外して、ゲームの中では流れというものもある。結果に繋げられるように整理をしていきたいと思います。
川井健太監督 総括
アウェイの地まで来ていただいたファン・サポーターに勝点3を届けることができ、開幕戦で悔しい思いをした相手に対してこのように勝利を収められてうれしく思います。
川井健太監督 質疑応答
6点取って勝ったことについて
得失点差が+6になって非常に良かったです。こういうふうにさまざまなパターンで得点できたことは良かったと思います。
選手コメント
MF13平岡 大陽
(久しぶりの出場となったが、コンディションは?)
いつもよりも疲れた部分もあったんですけど、推進力とかは出せたかなと思います。ただ3失点目はプロとして自覚がたりなかったと思います。
(ゴールに迫る回数は多かったと思うが、ここまで点差が離れた要因はどこにあるのか?)
相手のゴール前まで行っていますけど、最後のクオリティの部分やシュートへの持っていきかたは、相手のほうが迫力があったかなと思います。
クロスに対して中に入るのは意識をしていましたけど、入れなかったときにボールがきたりとか1回取りこぼした時にボールが来るんだなと思いました。
(開幕戦は同じ相手に大勝したがあの時できていたことと、今日できていなかったことは?)
やろうとはしていましたけど、結果的に相手のほうのカウンターが決まっていたり、原因が何かというのは明確にはわからないですけど、結果として出てしまっているのでそこは改善していかないといけないと思います。
形としては開幕戦とは逆だったので、今日は開幕戦のようなイメージでチームとしては試合に入ったんですけど、負けてしまったのでそこはしっかり修正してやっていかないといけないです。
(次は中3日で試合だが、どう試合に臨むか?)
試合はすぐに来るので時間は待ってくれないですし、できることを最大限にやって試合に向かうしかないと思います。
もしチャンスをもらえるならやるだけです。
DF4舘 幸希
自分が入ったときには点差が離れていて、勝つには点を取りに行くしかないという状況だったので、後ろはリスクを冒してでも点を取りに行ってというところは言われていました。
押し込む時間もありましたし、数的同数でもいいから前に人数をかけてというのは意識していました。
(前から守備が繋がるのが湘南の良さだと思うが?)
得点を取りに行かないといけないというところで、ブロックを組むという選択肢はなかったですし、ただそのなかで前に行かないといけなかったのでバランスは悪かったです。得点を取りにいかなければいけなかった中でも、後ろは守らないといけない、というところができていなかったので失点をしてしまったと思います。
(チームとして意思統一ができていたのか?)
やること自体は変わらないと思いますし、監督が求めていることもみんなのなかで意識していますし、そこはブレていないと思います。
ただ早い時間帯に失点をしてしまったり、こういう勝てない状況の中でプレーに迷いが出たりとか、自分の決断に対して少し不安になったりというところがあった。0でいけていればよかったと思いますけど、先に失点をしてしまったことによって迷いが生じてしまったり、自分たちの中で整理ができていなかったのかなというのはあります。
DF16山本 脩斗
(継続することは大切だと思うが何かを変えなければいけないか?)
何を変えるというのは難しい部分はありますが、ベースの部分、自分たちのやってきたことはあるので、そこはブレずにやらなければいけないと思いますが、プラスαでもっと勝つために、核になる部分をみんなで強い気持ちでやるしかないかなと思います。
みんな本当に苦しいと思うので、でもその状況を打破できるのは自分たちでしかないですし、試合に出ているメンバーだけじゃなく全員で、チームのために何ができるかということを考えてやるしかないと思うので、切り替えてやりたいと思います。
MF10山田 直輝
(スコアほどの差はなかったと思うがどこに差があるのか?)
やっている感覚としても見ている感覚としても、相手にはチャンスを全て決められてしまい、こちらはチャンスをひとつも決められなかったというのはありましたけど、そこだけじゃないかなと。偶然で6-0というスコアにはならないと思うので、自分たちが見直さなければいけないというのはあると感じています。
(試合中、大橋選手に言っていたように味方に要求する姿もあったが?)
打つなとは言わないですけど、パスを出さずに決められないなら一番よくない選択だし、僕自身あの時まったく諦めていなかったですし1点入れれば相手は焦るだろうしこちらは勢いづく場面でもあったので、ああいうところでもさらに相手の勢いを与えてしまった。
ひとつひとつのこだわりというものを持たなければいけないと思っています。
(そういう声はチーム全体に必要か?)
要求するところと尊重するところは大事なところだと思うので、シュートを打ったことは悪いことではないと思っていますが、打つなら絶対に決めてほしかったし外すなら自分に出してほしいという気持ちをそのまま表現しました。大橋も理解していると思うし、それで悪い空気になるようなことではないので、そういう声出しは他にもあってもいいのかなと思います。
(中3日でアウェイで浦和戦だが)
試合後にサポーターの皆さんからの話もありましたけど、僕はどういうことを求められているのかというのは分かっているつもりなので、そこを3日間でチームで表現するだけかなと思います。
(サポーターの話をどう受け止めたか?)
僕なりの理解、考え方は、うまくいくいかない、勝つ負けるじゃなくて全員がひとつの生き物となって頑張ってほしいと言われているんだなと思っていて、僕もそれが湘南だと思うし。戦術云々の前にそこを3日間でもう一度落とし込まないといけない。チームが一丸となって戦う姿を表現していかなければいけない。サポーターの皆さんもそこを一番求めていると思う。
その解釈の仕方が合っているかは分からないですけど、湘南のサポーターは勝ち負けだけを言う人たちではないので、僕たちがしっかり全力で戦っているかを見ていると思う。その姿勢を見せなければいけないと思います。
MF88小野瀬 康介
やるしかないということはもともと思っていたので、難しいですけど今までどおりじゃダメなのかなというところもあるし、やり続けなければいけない部分もあると思っています。
時間がないので、まずは身体をしっかり戻して、戦える準備をするということにフォーカスしながらやることが大切だと思います。
(特に攻撃面はいい部分もあったと思うが?)
今日に関しては攻撃がよかったんですけど、そこで点を取れなかった。点差が開いた中でも1点や2点、返せれば違ったかなと思っています。
(試合後にサポーターからの声掛けもあったが?)
そういうのがなくてもやらなければいけないですけど、魂込めてやるだけじゃなくて、プロなので結果を残さないといけない。結果が出てない時には何も言えないので厳しいことを言われるのは仕方ないと思います。
それをしっかり受け止めてやっていくしかない。やっていきます。