2023明治安田生命J1リーグ第15節 vs サンフレッチェ広島
5月27日(土)14:03キックオフ @エディオンスタジアム広島
HOME サンフレッチェ広島 | 湘南ベルマーレ AWAY |
1 | 0 | 前半 | 0 | 0 | ||
1 | 後半 | 0 | ||||
23 > 26 | 勝点 | 11 > 11 | ||||
79分 ドウグラス ヴィエイラ
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得点者 |
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 38 | 大迫 敬介 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | ソン ボムグン | 1 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 2 | 住吉 ジェラニレショーン | 0 | 0 | 石原 広教 | 3 | DF | |
DF | 4 | 荒木 隼人 | 2 | 0 | 舘 幸希 | 4 | DF | |
DF | 19 | 佐々木 翔 | 1 | 0 | 大岩 一貴 | 22 | DF | |
MF | 25 | 茶島 雄介 | 2 | 0 | 杉岡 大暉 | 2 | DF | |
MF | 8 | 川村 拓夢 | 1 | 0 | 畑 大雅 | 26 | DF | |
MF | 17 | 松本 泰志 | 2 | 1 | 小野瀬 康介 | 88 | MF | |
MF | 18 | 柏 好文 | 0 | 0 | 茨田 陽生 | 14 | MF | |
MF | 14 | エゼキエウ | 3 | 0 | タリク | 11 | FW | |
MF | 10 | 森島 司 | 1 | 2 | 町野 修斗 | 18 | FW | |
FW | 13 | ナッシム ベン カリファ | 3 | 0 | 若月 大和 | 25 | FW | |
GK | 22 | 川浪 吾郎 | – | SUB | – | 馬渡 洋樹 | 21 | GK |
DF | 15 | 中野 就斗 | 1 | 0 | 大野 和成 | 8 | DF | |
MF | 6 | 青山 敏弘 | 0 | 1 | 阿部 浩之 | 7 | MF | |
MF | 24 | 東 俊希 | 0 | 1 | 奥野 耕平 | 15 | MF | |
MF | 30 | 柴﨑 晃誠 | 2 | 0 | 永木 亮太 | 20 | MF | |
FW | 9 | ドウグラス ヴィエイラ | 2 | 0 | 鈴木 章斗 | 29 | FW | |
FW | 23 | 鮎川 峻 | – | – | 石井 久継 | 37 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
◆26分 14 エゼキエウ■
|
20 | シュート | 5 |
◆13分 4 舘 幸希■
◆77分 2 杉岡 大暉■ |
5 | ゴールキック | 12 | ||
10 | コーナーキック | 3 | ||
10 | 直接フリーキック | 11 | ||
0 | 間接フリーキック | 3 | ||
0 | オフサイド | 3 | ||
1 | PK | 0 |
得点経過 | ||
|
~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆60分
18 柏 好文 → 24 東 俊希 13 ナッシム ベン カリファ → 9 ドウグラス ヴィエイラ
◆71分
25 茶島 雄介 → 15 中野 就斗 14 エゼキエウ → 30 柴﨑 晃誠
◆90+3分
17 松本 泰志 → 6 青山 敏 |
◆60分
14 茨田 陽生 → 15 奥野 耕平 25 若月 大和 → 29 鈴木 章斗
◆80分
88 小野瀬 康介 → 20 永木 亮太 11 タリク → 7 阿部 浩之
◆86分
3 石原 広教 → 8 大野 和成 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
11,916人 | 晴、弱風 | 28.3°C | 25% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
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石橋 智之 | 松尾 一 | 浜本 祐介 | 塩津 祐介 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
穴井 千雅 | 清水 勇人 | 和角 敏之 | 赤木 健司 |
監督コメント
山口監督 総括
立ち上がりは良かったと思いますし、10人になってしまったことは非常に残念でした。ただ10人になってからも、まず守備のところでやるべきことをしっかり出せたところもありますし、人を代え役割を変えながらよく戦ってくれたと思っています。
ただ、選手にも伝えましたけれども、0-1という現実が事実であり自分たちの現状。良いところはいいんですけれども結果を出せていないことを受け止めて、しっかり整理していかなければいけないし、次にどうするのかというところも伝えました。
山口監督 質疑応答
一人少なくなったところでいくつか選択肢があったと思うが、4-3-2を選んだ理由は?
相手のスリーバックのサイドの選手がシンプルに入れてくるなかで、相手の狙いはハッキリしていたのでそこに対して1枚よりも2枚にして自由度を与えたくなかったというところがありました。
中盤の形もいつもやっている形と一緒で後ろが1枚少ない形で、もちろんボールホルダーにいつものような強さで奪いに行くことはできないとはわかっていましたけれども、なるべく中央を締めたかったというのと、外からのクロス対応として相手の狙いもそこにあったので、そこをどう考えるかというなかで選択をしました。
ピンチはたくさん作られたがやられる感じはなく、一人少なくなったことで大事なものを取り戻したようなポジティブな印象だが?
これまで本当に失点が多いなかで、結果も今日で5連敗になりましたが、失点を減らすということにどう取り組めばよいかというところは、みんなでもがきながらやっているところです。今日は人数が少なくなったことでより役割が増えて責任が増したというところはあったと思います。
そういう見方をすれば間違いなく良かったと思いますけれども、それを同じように11人でもやらないといけないと思いますし、実際に今日の試合は負けてしまっているので、良いと評価される世界ではない。当たり前にこれをできるようにして、尚且つ結果に繋げないといけない。10人になってああいう戦いをして、ペナルティキック1本でやられたいま、改めて感じるところではあります。
若月選手の起用の理由と評価は?
起用法についてはあまり詳しくは言えませんが、10人になってからすごく難しい戦いになったなかで、こちらの役割を徹底してやってくれたと思います。
役割というのは10人になってからは守備のヘルプであったり、裏へ抜ける動きであったり、そこで相手陣地に押し込むという役割ですが、それを町野と二人でやってほしいと伝えて、難しいなかよくやってくれたと思いま。初先発で本人もやる気があったなかでのアクシデントだったので、残念なところもありますけれども、一つ得られたものはあったんじゃないかなと思います。
日頃の積み重ねが今だと思うので、また一つ糧にしてほしいなと思います。
ミヒャエル スキッベ監督 総括
すごく安心しましたし、今日の湘南戦に満足しています。なかなか点は入りませんでしたけど、勝利に値する良い試合だったと思います。
相手が早い段階で10人になってアドバンテージを得たところがありますけど、相手が10人になる前から自分たちは試合を握っていたと思いますし、相手は10人になってから守りに入った印象を受けています。
今日は新しいメンバーもたくさん入った中で、特に今まで入っていなかった選手たちも素晴らしい出来だったと感じていますし、交代によってパワーアップできたとも感じています。
良い形のまま勝利で終われたので、また次の浦和戦に良い形で臨めると思っています。そこでもしっかりとポイントを取っていきたいと思っています。
選手コメント
GK1ソン ボムグン
一人少ない状況の中で選手たちは本当に一生懸命でしたし、ただ結果として負けてしまっていることは残念ですけど、やろうとしているプレーが表現できたことに関してはポジティブに思っています。
(今日は流れのなかでは失点していないが、今までと何が違ったのか?)
今までの試合の失点の仕方は力が抜けてしまうような情けない形での失点でした。
今までは組織的に守れているというより、個人個人で守っているという感じがあり、そこから失点をしていたというのがあったんですけど、今日はみんなで組織的に守れたと思います。
一人少なくなっても頑張ったので流れの中での失点はなかったです。自分たちが攻撃的なボールの動かし方をしつつ失点をしないように選手たちがコミュニケーションを取りながらやっていたと思います。
これから暑さも出てくると思うので、ゲームコントロールのところなど賢くサッカーをしていかなければいけないと思っています。
(ペナルティキックは惜しかったが?)
コースは見えていました。タイミングだけが少し合わなかったです。
(決定的なシュートを何本も止めていたが、プレーの手応えは?)
今日の試合では本当に守備のみんなが組織的に守ってくれて、全員で守ることができました。
1対1の状況になると防ぐのは難しいんですけど、守備の選手がカバーしたり、コースを切ってあげたりそういうのをしてくれると自分も助かるので、そういうところが今日の試合はすごく良かったと思います。
まだ難しいところはたくさんあるんですけど、攻撃はもっと攻撃的にしないといけないですし、守備は組織的にコミュニケーションを取ってやらないといけない。改善点はまだたくさんあります。
FW25若月 大和
(J1リーグは初先発だったが?)
自分としてはとにかく平常心でいつものようにプレーしようと思いながら入りました。自分が求められていることというのは相手の背後であったり、アクションといったところなので、自分のなかで頭を整理しながら、スタメンだからと緊張することもなかったので、いつも通りできたかなと思います。
智さん(山口監督)からはマチくん(町野選手)との二人の関係性で、背負いすぎずに試合の中で二人で声を掛け合って、みんなを引っ張っていけと言われていました。試合を通してとにかく声を出すことを意識していました。これまで試合中にチームのトーンが落ちることがあってそのときに失点に繋がっていると感じていたので、とにかく声を出してみんなを元気づけようと思ってプレーしていました。
(一人少なくなってプランが変わったと思うが?)
思わぬアクシデントでしたが、それでも自分としてはやられる感じもしなかったですし、こういう時だからこそみんなが一つになって戦えればいいと思っていました。前半は0-0で折り返せましたし、結果の世界なので負けてしまったことは現実としてありますが、一人ひとりがよく走って、粘ってなんとか作ったチャンスをみんなで掴もうとしていたと思います。プレーしていてもみんなの気持ちを感じましたし、自分も気持ちを出すことができました。そこは良かったところだと思います。
(次に繋げていけそうか?)
自分自身としては1本ドリブルで運んでマチくんに出したパスがズレてしまった場面があったんですけど、少ない人数でいかにチャンスを生み出せるか、自分がシュートまで強引に行けるといったところはすごく大事なところ。貪欲に狙うところ、譲れないところは自分でしっかり持って、そのなかで守備であったり、チームに貢献できることもやるというのは続けていきたいと思います。
DF3石原 広教
(試合は良い入りができたと思うが?)
少し押し込まれていたかなと思います。自陣のゴール前でプレーする時間が少し長かったので、それを跳ね返すというところはもっとできたかなと思います。
退場の場面も一つのミスが繋がってしまったので、そのワンプレーをもっと大事にして、最近はそういうミスが多いのでそれが結果に繋がってしまうと思いますし、そこはみんなが見直さないといけないところだと思います。
(10人になってからそれぞれが役割を果たしていたが?)
スライドをするところであったり、人のカバーするというところは11人でやっているときよりもみんな意識してできていたので、逆にそれを11人のときにやることができたら失点を減らすことができると思います。
新しい気づきになったと思いますけど、ただ10人でも結果を求めて戦ったので勝ちたかった。あと一歩足りなかったです。ポジティブな意味でやらなければいけないことが見えたのかなと思います。
(ポジティブな部分もありながら敗れたことについては?)
今日は前向きに捉えてもいいのかなと思います。もちろん課題はありますし、それは今までもそうですけど今日はチームとして一体感があったと思います。
それぞれが声を出して、周りのカバーも入って走って、そういう姿勢というのが見えたと思いますし、次に繋げられることだと思います。
チャンスも少ないですけど作ることができました。ただ結果は出ていないのは現実としてあるので受け止めなければいけないと思います。
MF14茨田 陽生
中でやっている感覚としては、守備のシーンとしてもいいところが多くあったと思います。ただ内容がよくでも結果が全てだと思うので、そこに対して全員でまた反省してやっていきたいと思います。
(10人になってからの戦いについて)
一人ひとりがやらなければいけないという状況に追い込まれて、みんないい動きをしていましたしいい声掛けもあった。
10人になってやることがはっきりしましたし固めてカウンター、相手のミスを突いていくというところは明確だったので、ひとつにまとまって戦えていると感じていました。非常にポジティブなプレーが多かったと思うので今日の収穫としてはそういうところを次に繋げてやっていけたらと思います。
(防戦一方ではなかったと思うが攻撃については)
繋ぐところと蹴るところなどはっきりしていた分、繋ぐときにはみんなポジションをとってくれるし顔を出してくれるので繋ぎやすかった。蹴る時にはそれに対してセカンドボールの反応のよさも早さも今日はあったと思います。
局面のところを見ても合わせなければいけないなというところはまだありましたけど、10人になって苦しい状況になった中でも、少し光が見えたというかいいところが出たというポジティブな捉え方で次に向かいたいなと思います。
いま5試合負けている状態で結果に対してネガティブになってしまいがちですが、ポジティブなプレーや声掛けが大事だと思うので、そういうところを心掛けて次の試合に向かっていきたいと思います。