2022JリーグYBCルヴァンカップ Dグループ 第6節 vs ジュビロ磐田
5月18日(水) 19:03キックオフ @レモンガススタジアム平塚
HOME 湘南ベルマーレ | ジュビロ磐田 AWAY |
1 | 0 | 前半 | 0 | 0 | ||
1 | 後半 | 0 | ||||
9 > 12 | 勝点 | 7 > 7 | ||||
54分 27 池田 昌生
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得点者 |
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選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 1 | 谷 晃生 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 梶川 裕嗣 | 24 | GK |
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DF | 22 | 大岩 一貴 | 0 | 0 | 大井 健太郎 | 3 | DF | |
DF | 8 | 大野 和成 | 0 | 0 | 森岡 陸 | 25 | DF | |
DF | 16 | 山本 脩斗 | 0 | 0 | 袴田 裕太郎 | 26 | DF | |
MF | 26 | 畑 大雅 | 0 | 0 | 清田 奈央弥 | 30 | DF | |
MF | 27 | 池田 昌生 | 2 | 0 | 山本 康裕 | 23 | MF | |
MF | 7 | 田中 聡 | 0 | 0 | 黒川 淳史 | 32 | MF | |
MF | 10 | 山田 直輝 | 2 | 0 | 金子 翔太 | 40 | MF | |
MF | 2 | 杉岡 大暉 | 1 | 0 | 大森 晃太郎 | 8 | FW | |
FW | 13 | 瀬川 祐輔 | 5 | 2 | 大津 祐樹 | 11 | FW | |
FW | 18 | 町野 修斗 | 3 | 0 | 吉長 真優 | 27 | FW | |
GK | 31 | 立川 小太郎 | – | SUB | – | 八田 直樹 | 1 | GK |
DF | 3 | 石原 広教 | 0 | 0 | リカルド グラッサ | 36 | DF | |
MF | 15 | 米本 拓司 | 1 | – | ドゥドゥ | 33 | MF | |
MF | 41 | 永木 亮太 | 0 | 0 | 藤原 健介 | 38 | MF | |
FW | 9 | ウェリントン | 0 | 1 | 杉本 健勇 | 9 | FW | |
FW | 11 | タリク | 0 | 2 | ファビアン ゴンザレス | 29 | FW | |
FW | 17 | 大橋 祐紀 | – | 0 | 古川 陽介 | 31 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
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14 | シュート | 5 |
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2 | ゴールキック | 10 | ||
6 | コーナーキック | 4 | ||
10 | 直接フリーキック | 9 | ||
0 | 間接フリーキック | 1 | ||
0 | オフサイド | 1 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆61分
8 大野 和成 → 3 石原 広教 ◆68分
10 山田 直輝 → 11 タリク 18 町野 修斗 → 9 ウェリントン ◆83分
27 池田 昌生 → 15 米本 拓司 7 田中 聡 → 41 永木 亮太 |
◆61分
25 森岡 陸 → 31 古川 陽介 32 黒川 淳史 → 29 ファビアン ゴンザレス 40 金子 翔太 → 9 杉本 健勇 ◆77分
30 清田 奈央弥 → 36 リカルド グラッサ ◆89分
26 袴田 裕太郎 → 38 藤原 健介 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
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4,132人 | 晴、弱風 | 18.7°C | 74% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
玉井 朗 | 窪田 陽輔 | 川崎 秋仁 | 熊谷 幸剛 | 蒲澤 淳一 | 岩崎 洋 |
監督コメント
山口監督 総括
色々な条件や状況はありましたが、自分たちは勝つことにフォーカスをして試合に入りました。
相手のこともありますけれども自分たちを見つめ直した1週間でしたし、ホームで大敗したあとの確認事項をして挑んだ試合で、選手のパフォーマンス、結果は素晴らしかったと思います。
欲を言えば2、3点取りたかったんですけども、勝ち切れた事実はポジティブな要素として捉えられるので、これを次のリーグに繋げていきたいなとそういうゲームになりました。
山口監督 質疑応答
ホームで負けてから見つめ直したというのは、何か変えたのか?
変えていることはありません。選手たちに追求していることを貫こうとしたなかで、前回は大量に失点をしたので、そういうところの考え方と前回のリーグ戦のシュート数に対する得点のところなど、みんなで原因を追究しながら、共有しながらそこに至るまでの意識の持たせ方を映像を見て振り返りながら、毎試合そうですけど、そうやって今日を迎えました。
池田選手はルヴァンカップで4得点していてリーグ戦でも出番が増えているが、改めて評価は?
もちろん素晴らしかったと思います。ゴールを決めるというところで言うと、そこにフォーカスされがちですしそれは大事なことの要素の一つですけども、彼だけではなく、町野の動き出しだったり山田の作りであったり、そこに至るまでのチームの繋がりのところでいうとすごく評価できると思います。
そういうものを考えてリーグ戦も戦っていかなければいけないという話をしているので、得点を取りきったところは評価できると思いますし、それ以外のところでも素晴らしかったというのが何より良かったのかなと思っています。
ジュビロが捕まえにくい動きをしていた中で、しっかり守備がハマっていたと思うが?
そこは一番ポイントでしたし、自分たちが取り組む一つの要素でもあります。
相手を見てその中で判断をする、でも自由に勝手にやるんじゃなくてちゃんと繋がって、はっきりとする守備というのが自分たちの取り組んでいるところ。
そういう分析のなか、選手が考え方を理解してくれて表現してくれていますし、そういうところはすごくチームの成長なのかなというところの点でいうと、すごく安心感がありました。何よりもお互いに話し合ってやっていたところが繋がっていますし、チームの成長を感じました。
池田選手は得点以外のところで前向きを作って縦パスを入れるシーンが多かったが、その辺の評価は?
そこはチームで良い関係性のなかで繋がった中で前向きをたくさん作ることができたと思います。
その状態から前に向かっていくところ、組み立てていくところが本当になかなかうまくいかないんですけども、今日は本当に繋がっているなかで良いポジションで良い関係性のなかでプレーができていたのかなと思います。
昌生だけじゃなくてそれが周りの選手もそうですし、お互いが作り上げて良いプレーができているので、個人のプレーももちろん評価できますし、チームとしてのやるべきところが繋がったゲームになったかなと思います。
池田選手の技術だけではなく、受け手の駆け引きのポジショニングだったり良かった部分があったのか?
もちろん技術もありますし、その中での右サイドでいうと大雅(畑選手)と一貴(大岩選手)とツートップの町野か瀬川との関係性、聡(田中選手)を含めて常に要求していることで、判断してもらいたいところの今日はコミュニケーションが良い状況を作れたというのがゲームに出たのかなと思います。
プレーオフステージに進出が決まったがそのプレーオフステージの戦い方、リーグ戦とルヴァンカップは変えて戦うと言っているが、プレーオフステージはどのように戦っていくのか?
今は全く考えていないです。次の神戸戦に向けてどうしていくかということだけなので、質問の答えることができなくて申し訳ないですけども、対戦相手がセレッソということが決まったというくらいで、どういう戦い方をするというのは全くわかりません。
チームでそこに向かえるという状況はすごく良いと思うので、その試合を向かえるまでにたくさん試合があるので、そういう一つひとつフォーカスをしながらやっていければと思っています。
選手コメント
GK1谷 晃生
1試合1試合で課題も出ますし、そういうものを踏まえながら成長するためにやるというのは自分がずっと思っていることなので、今日も課題が出たと思いますし、また改善してより良い集団になっていければと思っています。
(前へ出るシーンなど積極的なプレーが印象的だったが?)
DFラインが高いので、自分がカバーできるようにと思っていて、そこは毎試合同じ意識でやっています。
(カバーリングなどの仕事も多かったが?)
毎試合リーグ戦でも前半あまりシュートが飛んでこなかったり後半逆に自分がプレーする機会が増えたりという試合が多いので、その中でも90分通して自分が背後のケアやシュートストップ、クロスボールなどすべてのところでチームのプラスになる役割を果たしていきたいと思っています。
(終盤に相手のDFなども上がってきた中でも落ち着いていたが?)
ボールが上に上がれば、相手がどんなに大きくても、自分が手を伸ばせる分絶対に強いと思うので、あとは自分が出られなかった時に中にマークをつかせるようなオーガナイズはしっかりやれていたかなと思います。
(中2日で神戸戦だが?)
本当に自分たち次第だと思うので、一喜一憂するのではなくてまた新しい気持ちで臨みたい。でもこのいい流れというのはしっかり継続していけるように、またリーグ戦は違った戦いになるので、しっかりチームとしていい準備をしていければと思います。
僕自身、毎試合相手がこうだからというところで意識することはないので、その試合試合で、またその局面に応じていいプレーができるように準備するだけかなと思います。
FW13瀬川 祐輔
個人的には連戦ではなかったので疲労もなかったですし、結果にフォーカスして90分戦えたということはポジティブだと思いますし、しっかり勝てたこともよかったと思います。
僕自身は簡単なミスが多かったと思うのでそこは改善点だと思っています。今週はそういう細かい、パスの質やクオリティの部分を練習で要求されていたので、これからですけどもっともっと細かいところは突き詰めていかなければいけないと思っています。
(瀬川選手への相手のプレスがきつかったと思うが?)
そうですね、僕も相手がどこからきてるのかということを、1試合空いただけなんですけど、いつもより少し試合勘がなかったというか、フィーリングが良くなくて、でもそういう中でも簡単にやるところはやるといったところも意識して、少しずつ改善しながら90分戦えたかなと思います。
うまくいかない時は最後ゴール前で勝負すればいいと思うので、最後のシュート意識は高く持ってやれたことは前向きに捉えています。あとは僕自身が点を取れれば一番よかったなと思います。
MF7田中 聡
(引き分ければいいという状況での試合だったが?)
勝ちにいくということは監督からも言われていたので、得点を取ろうという気持ちもありましたし勝点3をみんなで目指していました。
今日のゲームは全員が集中していましたし、選手同士で求め合う時の積極性もありました。勝てるチームというのは誰が出てもそれが保たれて、いい質の中でやれるチームだと思います。
(無失点で終えられたことについては?)
失点が多いことも言われていましたし準備をしてきました。DFだけじゃなくて、FWの選手もプレスにいって前から守備をしていましたし、チーム全体としての意図があった中で無失点だったので、そこはよかったと思います。
(後半相手が3枚替えしてきたが対応の難しさは?)
あまりボールにプレスがかからなかったんですけど、その中でDFラインがロングボールに対して競り勝ってくれてたので、自分たちはそのセカンドボールを拾おうという意識でした。あとは今日は晃生くん(谷選手)にかなり助けられたと思います。
(中2日でリーグ戦があるが?)
リーグ戦でも勝ちたいですし、ルヴァンだけでは物足りなさがあるので、リーグ戦でもホームで勝って波に乗っていきたいと思います。自分自身は、試合に出ても、また出られなかったとしてもベルマーレのために戦っていきたいと思っています。
DF16山本 脩斗
チーム全体で守備のところも話しながら繋がってできたかなと思います。
前半から自分のサイドのやーまん(山田選手)と杉ちゃん(杉岡選手)のところで、間を取りながらうまくボールを運べていたので、そこは後半も続けていこうという話をしていました。
守備のところでもカズ(大野選手)のところとか前の選手を動かしながらうまくできていたと思います。
昌生(池田選手)がああいう形で点を取ってくれましたし、みんなで攻守において繋がってプレーできたと思います。
(縦につけるパスなど攻撃面で意識したことは?)
智さん(山口監督)がいつも言う、間をとったポジショニングで繋いでいくサッカーを今日はできていたと思います。相手もそんなに前からガンガンきているわけではなかったですけど、うまく聡(田中選手)ややーまんが顔を出してくれたので、どんどんつけることができたと思います。
リーグ戦ではもっと強度が高くなったりスピードが上がってくると思うので、そういうところでも出せるように、質をもっと高めていきたいと思います。
(グループステージ突破については?)
こうして勝つということはチームの自信にもなりますし、なかなかリーグで勝ててない中なので、またみんなで前向きにやっていくことができると思います。
またルヴァンにおいてはさらに上に行くチャンスがあると思います。
ただまずは、次のリーグに向けて、切り替えて準備していきたいと思います。
MF27池田 昌生
タイトルが懸かった大会なので、まずは一つ上のステージに行けたというのは、間違いなくプラスですし、さらにタイトル近づくためにそのプレーオフステージも勝ち上がっていきたいなと思います。
(右足のボレーシュートは昨年に続き同じような感じだったが?)
実は今日試合始まる前に昨年と同じ状況だなと自分でも思っていて、引き分け以上で勝ち上がれるという状況で、もしかしたら自分決めるんじゃないかなと思っていたので、昨年は追いつかれましたけど今日は自分のゴールで勝てたので素直に嬉しいです。
ボレーシュートは普段の練習から決める回数も多かったですし、自分の得意な形というかあまり苦手な意識はないので、今日も町野からボールが来たときに力みもなくしっかりと面で枠に入れたかなと思います。
(好調の要因は?)
自分が試合に出て勝ちたい、勝たせたいというのは去年以上に強いですし、責任感というのは去年よりも間違いなく自分の中で芽生えているので、それが結果に繋がっているんじゃないかなと思います。
(やはり得点には絡みたいか?)
そうですね。試合に出ればチームに貢献したいという思いがあるので、そこはやはり狙っていきたいです。
(リーグ戦とカップ戦で違うところがあると思うが、リーグ戦では前節大敗したがそこからどうやって切り替えたか?)
自分自身はリーグ戦でもカップ戦でもあまり違いはなくて、準備する段階では一緒ですしリーグ戦だろうとルヴァンカップだろうと別に準備することは変わらないです。
ただリーグ戦で結果が出ていないというところで、選手以外の周りの方が思ってしまうのは仕方がないことですけど、選手たちはルヴァンカップで結果を出すことができているので、そこを繋げていくことができれば間違いなく順位というのは上げていけると思います。
次は中2日ですけどみんが良い準備をして勝点3を取れるように準備していきたいと思います。
(連戦が続くが池田選手はやりやすいのか?)
個人的には連戦の方がコンディションは良いです。
1週間空いてしまうとウズウズしてくるので、ずっと試合がある方が良いです。
気持ちの面でもすぐに試合が来るのでモチベーションも高く維持できますし、僕自身は連戦の方がいいです。
(次はリーグ戦で神戸と対戦するが?)
タレントがたくさんいますし次はまたホームでできるので、ただリーグ戦はまだホームで勝てていないのでしっかりそこにフォーカスしながらやっていきたいなと思います。
FW18町野 修斗
繋ぎとかのところはあまりミスなくやれたんですけど、得点を取れていないので、そこはまだまだだなと思います。
チャンスも少なかったので動き出しとかにこだわっていきたいなと思います。
(プレーオフステージに進出を決めたことについては?)
進出できるのとできないとでは全然違いますし、次に繋げることができたので、連戦になってくるんですけど、得点をするチャンスは試合が多い分あるので、狙っていきたいと思います。
(ディフェンスもハマっていたと思うが?)
せがちゃん(瀬川選手)とはしっかり制限をかけて、相手のボランチのところを使わさせないという意識のなかで結構いい関係でできていたと思います。
(神戸戦が控えているがそこに向けて)
まずは短い時間なのでしっかりリカバリーをして、スタメンで試合に出られるようにアピールもしつつ、僕のゴールで勝ちたいなと思います。
DF26畑 大雅
リーグ戦でなかなか勝てていないので、ルヴァンカップですが、まずは勝つという結果を出すことができたのは良かったと思います。
(スタートから右サイドでプレーしたが?)
守備のときの見える景色がいつも違って逆だったので、景色に慣れるまでは身体の向きとか最初は戸惑う部分もありましたけど、時間とともに改善できたと思います。
(次節神戸戦に迎えるが?)
勝ちます。中2日ですがしっかりリカバリーをして頑張って勝ちたいと思います。
ハーフタイムコメント
山口監督ハーフタイムコメント
・前半と同じようにコミュニケーションをとって続けることが大切
・当たり前のことをやりながらゴールをこじ開けよう