MATCH試合結果

2022JリーグYBCルヴァンカップ Dグループ 第2節 vs ジュビロ磐田

3月2日(水) 19:03キックオフ @ヤマハスタジアム(磐田)

HOME  ジュビロ磐田 湘南ベルマーレ  AWAY
ジュビロ磐田 0 0 前半 1 1 湘南ベルマーレ
0 後半 0
0 > 0 勝点 3 > 6
 
得点者
43分 池田 昌生
選手 シュート シュート 選手
GK 24 梶川 裕嗣 0 STARTING
LINEUP
0 富居 大樹 23 GK
DF 2 山本 義道 0 0 福島 隼斗 24 DF
DF 25 森岡 陸 0 0 大岩 一貴 22 DF
DF 26 袴田 裕太郎 0 0 大野 和成 8 DF
MF 27 吉長 真優 0 0 古林 将太 5 MF
MF 28 鹿沼 直生 1 1 池田 昌生 27 MF
MF 30 清田 奈央弥 2 1 米本 拓司 15 MF
MF 5 小川 大貴 1 1 平岡 大陽 28 MF
FW 32 黒川 淳史 1 1 石原 広教 3 MF
FW 11 大津 祐樹 2 2 大橋 祐紀 17 FW
FW 18 ジャーメイン 良 1 1 ウェリントン 9 FW
GK 37 アレクセイ コシェレフ SUB 0 立川 小太郎 31 GK
DF 6 伊藤 槙人 舘 幸希 4 DF
MF 14 松本 昌也 0 田中 聡 7 MF
MF 38 藤原 健介 0 0 高橋 諒 42 MF
FW 29 ファビアン ゴンザレス 2 1 タリク 11 FW
FW 31 古川 陽介 1 0 町野 修斗 18 FW
FW 40 金子 翔太 0 鈴木 章斗 29 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
◆16分 30 清田 奈央弥
◆48分 18 ジャーメイン 良
◆86分 27 吉長 真優
◆86分 29 ファビアン ゴンザレス
◆90+2分 38 藤原 健介
11 シュート 8
◆87分 9 ウェリントン
6 ゴールキック 9
3 コーナーキック 4
17 直接フリーキック 14
1 間接フリーキック 1
1 オフサイド 1
0 PK 0
得点経過
 
 
 
 
 
 
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
◆43分
27 池田 昌生
左 28 ~ 中央 → 27 右足S
 
 
 
選手交代
◆68分
11 大津 祐樹 → 29 ファビアン ゴンザレス
◆77分
25 森岡 陸 → 38 藤原 健介
18 ジャーメイン 良 → 31 古川 陽介
◆88分
32 黒川 淳史 → 40 金子 翔太
◆54分
23 富居 大樹 → 31 立川 小太郎
◆68分
15 米本 拓司 → 7 田中 聡
◆77分
5 古林 将太 → 42 高橋 諒
28 平岡 大陽 → 11 タリク
17 大橋 祐紀 → 18 町野 修斗
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
4,012人 晴、弱風 14.6℃ 23% 全面良芝 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
臼井 郁夫 今村 義朗 堀越 雅弘 鈴木 規志 勝又 弘樹 原 拓也

ハーフタイムコメント

山口監督ハーフタイムコメント

・準備が早くなりよくなってきている
・シンプルにプレーしテンポを上げること
・もっと相手が嫌がることをしよう

監督コメント

山口監督 総括
山口監督

良い形で点を取ってくれたあと、勝ち切りたい中で最後は少し押されましたけど、選手の思いと表現の仕方でなんとかものにするゲームだったかなと思います。
選手はすごくトライしてくれましたしチームとしてもやろうとしていることが攻守に出たんじゃないかなと思います。
途中交代の選手を含めて良い準備をしてくれたなというゲームでした。

山口監督 質疑応答

立ち上がりから湘南らしく気持ちの入った試合で結果も掴んだが、あえて勝った中で課題を指摘するとしたら?

欲深いのでそれはたくさんありますけれど(笑)、まずは1-0で勝ち切ったことをすごく評価したいですし、そこは成長なのかなと。
強いて言うならばアディショナルタイムが9分あったなかで、アディショナルタイム含めた15分くらいは少しウェリ(ウェリントン選手)頼みで蹴ってしまった部分があるので、そこは自信を持って繋げるところは繋ぐ、マイボールにする時はマイボールにする形でプレーをしてほしかったなというところと、それも成長を感じるんですけどもゲームコントロールであとは2点目を取りきるところ。そこに尽きると思います。

今日のバックアップメンバーにも刺激になる試合だったと思うが

まさにその通りだと思いますし自分自身も選手を選ぶ中で非常に嬉しい悩みといいますか、本当にリーグ戦と分けているつもりは全くなく、今日でいうとジュビロに対して、次のリーグ戦はその相手に対して、チーム全体として迎えているので、その中で選手が良い反応をしてトレーニングしてくれているので、非常に良い競争ができていると思います。
その分、自分の責任は大きいですけど、すごく有難いなと思っています。

グループステージ2連勝で好スタートだと思うが、連勝できたことに関しては

ルヴァンカップだけで捉えるとすごく良いスタートを切れたと思いますし、何より自分たちは目の前の試合を勝つというところをフォーカスしてみんなで準備をしています。
連戦の中で結果を残せたというのはすごく大きいと思います。
また無失点で終われたというところは評価もできると思うので、こうやって1つずつやっていくしかないのかなと思っていますし、それがルヴァンカップ予選通過であったり、リーグ戦の勝利というものに繋がると思っているので、ルヴァンカップだけで考えるともちろん良いですけど、ただ次の試合に向けてというところは継続してやっていければと思っています。

雰囲気の良さを感じるが?

有難いことに雰囲気はずっと良いので、本当に頭が下がると言いますか、すごく良い表現をしてくれていると思うし、良い雰囲気の中で仕事ができているので、自分自身も楽しいです。こういう試合で表現をしてくれて勝ちを持ってきてくれるところに一番の喜びを感じられるのは、すごく今チーム全体としていいところなのかなと思っています。

今日の勝利の勢いでリーグ戦初勝利を手にしたいところだが、次戦に向けては

本当にできることを準備する。それに尽きると思いますし、その繰り返しだと思っていますし自分たちの強みを確立していきたいです。
レッズも本当に試合をやるなかで勝てていないところは重く捉えていると思うので、自分たちは思い切って表現はしたいですし、その状態を作りたいしその整理をしたいなと思っています。
これから浦和の試合を観て選手にも伝えたいなと思いますし、何より重要なメンバー選考をしなければいけないなと思っています。

選手コメント

MF27池田 昌生
池田 昌生

(すごくきれいなミドルシュートだったが、一連を振り返って)
まず大陽(平岡選手)がボールを持った瞬間にゴールエリアに入っていこうと思ったんですけど、相手が下がるのが見えたので止まることを考えて、止まったところに大陽が良いパスをくれました。
ファーストタッチが決まればシュートを打てるなというイメージがあったので、イメージ通りのゴールだったなと思います。

(チームとしても大きなゴールだったし、池田選手としても結果を残したのは大きいのでは)
自分としてはまだリーグ戦に絡めていないんですけど、今日のルヴァンカップでもなかなか悔しい思いをしている選手もいるなかで、今日は自分は背水の陣ではないですけど、それくらいの気持ちでやっていたのでそれがゴールに繋がって良かったなと思います。

(チームとして立ち上がりから強度全開で積極的に湘南らしくやっていたと思うが、90分を通してという部分では?)
ゲームが始まった段階で90分後のことは僕自身もみんなも考えていないと思うので、前半からみんながアグレッシブに前へ前へという姿勢は出ていたと思います。
後半1点勝っている中でもう1点取りに行くのか、段々と時間が経つにつれてピッチの中で少し難しい状況もあったんですけど、今チームとしての課題としても勝ち切るということが大事な部分でもあるので、そういった課題を克服するためにも中で話しながら今日は勝ち切れたというのは非常に良かったんじゃないかなと思います。

(リーグ戦に向けて)
リーグ戦はまだ勝てていないので、リーグ戦に絡んでいない自分みたいな選手が突き上げて、リーグ戦でスタメンで出るようなチームになっていかないと強くならないと思うし、それぐらいのギラギラ感を出していくことがチームには大事なんじゃないかなと思っていたので、今日うまく試合で表現できたのは良かったと思います。

DF24福島 隼斗
福島 隼斗

(ベルマーレに戻ってきて今期初先発だったが)
やっと試合に出られるという楽しみと、試合が近づくにつれて緊張したんですけど、周りの選手たちに声をかけてもらって、試合に入れたと思います。
正直まだまだ自分の思ったプレーはできなかったんですけど、しっかり勝てたというのは本当に嬉しいですし、これからの練習が大事になってくると思うので、
ここからもっとメンバーに入って試合に絡めみたいと思っています。

(プロデビュー戦もルヴァンカップだったと思うが、今日のプレーは堂々としていたと思うがどこに課題を感じたか)
守備のズレのところで味方と合っていなかったり、また縦パスを含めたパスの精度も少しずれていたと思います。自分のストロングのロングボールだったり、縦パスとか後ろからの駆け上がりというのも全然できなかったので、それがもっと出始めたらもっと良いプレーが継続的にできるのかなと思っています。
そこをもっと練習で追求したいなと思っています。

GK31立川 小太郎
立川 小太郎

(急きょの出場となったが?)
1回トミさん(富居選手)が痛んでから時間があったので、その間に自分の中で準備はできました。入る時は意外と落ち着いていましたし、入ってしまえばやるしかないので、もう腹をくくってという感じでした。
途中出場は初めてでしたし難しさもありますけど、入る時に中の選手が声を掛けてくれて、自分のできるプレーを精一杯やろうと思っていたので、背伸びはせずにプレーしました。

(至近距離で止めたシーンなどビッグセーブもあったが?)
あのシーンは人がかぶってボールが見えなかったんですけど、すぐ手前で見えた瞬間に咄嗟に手を出したという感じでした。でも身体に近いところだったのでビッグセーブでもなんでもないです。意外と冷静に対応できました。
準備はずっとしてきたので、それが出せたことはよかったですし、これからもしっかり準備し続けるだけだと思っています。

(無失点で終えられたが?)
1年ちょっと湘南でやってきたことが出せたことはよかったです。
交代までトミさんが守ってくれていたしチームのみんなも身体張って守ってくれていたので、自分が入って失点するわけにはいかないと思っていました。課題もたくさんありますが、無失点で終われたことはよかったです。
この経験を繋げたいと思います。

DF3石原 広教
石原 広教

(今日はサイドでの出場となったが?)
公式戦でサイドをやったのは、スタメンでは2年ぶりくらいだったと思いますが、体力的にはやはりキツさはありました。
感覚とか立ち位置の面では、前半は多少慌てる場面もありましたが、ある程度積極的にできたと思いますし何よりチームが勝てたことが本当によかったと思っています。
とにかく走ろうと思って最後はフラフラになったところはありますけど、やっていかなければついてこないところでもありますし、体力的なところはやっていけば今後しっかりついてくるかなと思っています。

(最初から全体のスイッチが入っていた印象だが?)
立ち上がりは全体で勢いを持っていったほうがいいと思っていたので、まず立ち上がり15分いこうという声を掛けて、全体で勢いを出していけたのはよかったと思います。

(後ろを経験したことも大きかったか?)
そうですね、後ろの選手に対して逃げ道を作るというのは意識してやっていました。前向きをとれなかったところはたくさんあったので、そこは反省点ですが、意識はよかったと思います。

(今後に向けては)
今後どこでプレーしていくか分からないですが、どこであっても競争は常にあると思っているので、やるべきことをしっかりやった上で、自分の出したいところや強みを出してチームの力になりたいですし、輝きを取り戻せるように頑張りたいと思っています。

DF22大岩 一貴
大岩 一貴

みんな気持ちが入っていたと思いますし、みんなでまとまって助け合ってできていたと思います。
リーグやルヴァンを戦う中で、選手それぞれがみんなギラギラしていて、いい競争ができていることはすごくいいことと思います。

(今日の試合で意識していたことは?)
隼斗(福島選手)に楽しくやらせることを意識していました。頑張っているのも知ってましたし、一緒に出て勝たせたいと思っていました。普通にできていましたし、チームとしても勝利できて、最初にいい成功体験ができたことはよかったんじゃないかと思います。

(アディショナルタイムが9分と長かったが?)
最後、思った以上にみんな疲れていましたけど、ピッチ内でこのまま時間を使って終わらせようということを統一しました。
ベンチはもう少しボールを動かせということだったと思うんですけど、ピッチの中で自分たちで決めて責任もってやろうと、割り切ってプレーしました。危ない場面もありましたけど、無失点で終われたことはよかったと思います。

また、個人的には開幕戦で皆さんの期待を裏切ってしまって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
すごく反省をしたし後悔もしていますけど、ピッチに立つときには、気にしすぎてはいけないと思っていました。前回の福岡戦は少しトラウマがありましたけど、これまでもいろいろなミスや失敗があって、それを乗り越えてきたところもあるので、しっかり乗り越えて今日の1試合に集中しようと思って臨みました。