2022明治安田生命J1リーグ第6節 vs サンフレッチェ広島
4月2日(土)15:03キックオフ @レモンガススタジアム平塚
HOME 湘南ベルマーレ | サンフレッチェ広島 AWAY |
0 | 0 | 前半 | 0 | 1 | ||
0 | 後半 | 1 | ||||
2 > 2 | 勝点 | 3 > 6 | ||||
得点者 |
60分 満田 誠
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選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 1 | 谷 晃生 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 大迫 敬介 | 38 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 24 | 福島 隼斗 | 1 | 0 | 野上 結貴 | 2 | DF | |
DF | 22 | 大岩 一貴 | 1 | 1 | 荒木 隼人 | 4 | DF | |
DF | 16 | 山本 脩斗 | 0 | 0 | 佐々木 翔 | 19 | DF | |
MF | 5 | 古林 将太 | 1 | 2 | 藤井 智也 | 15 | MF | |
MF | 14 | 茨田 陽生 | 1 | 1 | 塩谷 司 | 3 | MF | |
MF | 15 | 米本 拓司 | 0 | 2 | 野津田 岳人 | 7 | MF | |
MF | 3 | 石原 広教 | 0 | 1 | 満田 誠 | 39 | MF | |
FW | 17 | 大橋 祐紀 | 2 | 2 | 浅野 雄也 | 16 | MF | |
FW | 11 | タリク | 1 | 1 | 森島 司 | 10 | MF | |
FW | 29 | 鈴木 章斗 | 0 | 0 | 永井 龍 | 20 | FW | |
GK | 23 | 富居 大樹 | – | SUB | – | 川浪 吾郎 | 22 | GK |
DF | 8 | 大野 和成 | 0 | 1 | 住吉 ジェラニレショーン | 21 | DF | |
DF | 32 | 松村 晟怜 | 0 | 0 | 青山 敏弘 | 6 | MF | |
MF | 10 | 山田 直輝 | 0 | – | 柏 好文 | 18 | MF | |
MF | 30 | 鈴木 淳之介 | – | 1 | 東 俊希 | 24 | MF | |
MF | 34 | 原 直生 | – | 0 | 柴﨑 晃誠 | 30 | MF | |
FW | 25 | 若月 大和 | 0 | 0 | ジュニオール サントス | 37 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
7 | シュート | 12 | ||
12 | ゴールキック | 8 | ||
3 | コーナーキック | 1 | ||
12 | 直接フリーキック | 15 | ||
2 | 間接フリーキック | 0 | ||
2 | オフサイド | 0 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆63分
29 鈴木 章斗 → 10 山田 直輝 ◆86分
16 山本 脩斗 → 8 大野 和成 5 古林 将太 → 32 松村 晟怜 ◆88分
11 タリク → 25 若月 大和 |
◆71分
16 浅野 雄也 → 30 柴﨑 晃誠 20 永井 龍 → 37 ジュニオール サントス ◆79分
39 満田 誠 → 24 東 俊希 ◆90分
7 野津田 岳人 → 6 青山 敏弘 10 森島 司 → 21 住吉 ジェラニレショーン |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
7,877人 | 晴、弱風 | 13.3°C | 31% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
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松浦 敏夫 | 小屋 幸栄 | 八木 あかね | 岩田 浩義 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
塚越 由貴 | 鶴岡 将樹 | 唐紙 学志 | 亀井 信也 |
監督コメント
山口監督 総括
非常に残念な結果になりました。用意してきた守備のところ、形を少し変えたところで選手がやろうとしてくれるところは出せましたけれども、やはり際の部分で得点を奪うというところで一工夫やちょっとした落ち着きのところでボールロストも多かった。その辺もまだまだやっていかないといけないと思っています。
結果が出ない中で非常に重くのしかかる結果にはなりましたが、良いところは良い、悪いところは悪いとはっきりとそこは整理してまた次に向かいたいと思います。
山口監督 質疑応答
招いたピンチがボールロストからが多い印象だが?
まさにその通りだと思いますし、良い形で奪ったその先が慌てすぎなのかなというのが正直ありました。
ハーフタイムにもそういう声掛けをして、もちろん試合中もそうですけど、大事にするところで縦への意識が強すぎてというところもありました。
まだまだそこしか見えていないというところもあったので、その辺はまだ時間がかかると思いますし、意識としては悪くないとは思うんですけど相手があることなので、ボールロストした結果については修正していかなければいけないと思います。
原因もあるとは思うのでそこはまだまだやっていかなければいけないと思います。
失点した場面はゴール前の人数は足りていたと思うが原因は?
広教(石原選手)のところで良い形で人にいけたと思うんですけど、そこでの勝負というかもちろん1対1ですべてを抑えるとかではなくて、行き方であったり日頃要求している距離感であったりというところにルーズさがあった。もちろん疲れもありますが。
中のクロス対応については逆のウイングバックのところを気をつけるという部分では、センターバックの隼斗(福島選手)とコバ(古林選手)のところで課題がありましたし、ボランチがその間を埋めるスピード感というのも足りなかったと思います。
そういう隙というか相手がそこを本当に狙っていてということももちろんあると思うんですけど、管理できていないところで勝敗は決まるというところだと感じています。
大きく何かを変える必要はないと思うが、上を目指すにはどういったことが必要か?
自分たちを見失うことが一番ダメだと思いますし、もちろん色々考えたり落ち込むこともありますけど、やれているところと、まだまだ失点場面など細かく修正していかないといけない。それに向き合う自分たちというのは見失ってはダメですし、そこはどういう心理状態でも身体の状態でも向き合っていかないといけないと思っています。
コロナの影響でメンバーが大きく入れ替わったが、一方でベンチに大野選手や山田選手がいて、福島選手と鈴木章斗選手がスタメンで出ていたが実力で勝ち取った形か?
実力はみんなあると思っています。11人だけで戦うわけではないので今日選んだ18人の中で戦うという意識でいましたし、色々な状況がある中で、プランであったりバランスというところを考えて選考しています。
不測の事態の中で戦う難しさはあったか?
もちろん選手が半分近くいない中での戦いになってくるので、難しさがないと言えばうそになりますけども、選手たちに伝えたのは今できる選手がやるしかないというところ。
それを言い訳にしたくないですし、してはいけないと思っています。
不測の事態ですけれどもやはりやられるところ、ゴールを奪えないところは日頃の習慣で取り組んでいるところが出るので、向き合ってやっていくしかないのかなと。そこから逃げたら何もないのかなと思っています。
ミヒャエル スキッベ監督 総括
順位表を見たときに、どちらも下のほうのチームですので、厳しい試合になるというのは分かっていました。最初の20分、25分くらいまで湘南ベルマーレが厳しくプレスに来ていたので、我々にとって難しい時間が続きました。その後、自分たちは徐々にリズムを作れるようになって、後半もどんどん良くなっていきました。
点を取れたあたりの時間から点を取れたあとも引き続き攻めることができたと思います。ゴールシーンを振り返っても、練習してきたとおりの形を作れたと思います。智也(藤井選手)のクロスからエリア内をしっかりと分担できて、最後はマコ(満田選手)のシュートまで素晴らしかったと思います。今日は自チームを褒めてあげたいですし、湘南に対してもこのプレーを続けていけば今後ポイントを重ねていけるチームだと思います。
ミヒャエル スキッベ監督 質疑応答
今日、ゴールを決めた満田選手の評価は?
マコは今日、非常に良いパフォーマンスを見せたと思います。普段からアグレッシブで1対1に強く、走り込みができるいいタレントだと思っています。これまでの試合でも一番シュートを打っている選手で、最後まで出場してもらおうと思っていましたが、試合中に少し問題が起きたので交代せざるを得ない状況でした。ただ、その後入ってきた俊希(東選手)に関しても非常に良い働きで、2-0にできるチャンスもありました。
ボールをすぐに奪い返すことが多かった印象だが?
ボールを奪ってその後攻撃に移すという場面に関して、チャンスを生かしてシュートまで持っていけないシーンがありました。同時に湘南はGKのファインセーブもいくつかあり、GKを中心にすごく良い守りを見せたと思っています。
選手コメント
MF14茨田 陽生
求められたプレーはボールを動かすことでしたが、もっともっとボールに関わってチームに流れを作らなければいけなかったと思いますし反省しています。
(フォーメーションの変更は相手の対策か、不測の事態が起こったからか?)
どちらの意図もあると思いますし、これからチームがもっと幅を広げていくためにもチャレンジしていく大事なことなんじゃないかと思っています。
(低めの位置でのボールロストが多かった印象だが原因は?)
もっと自分たちボランチが顔を出してボールを受けなければいけなかったですが、このサッカーに関しては自分たちはまだチャレンジしている段階だと思います。それを公式戦でこのようにチャレンジできたということは前向きに捉えてその質をどんどん上げていくということを心がければ、意識の部分に関してはポジティブだと思います。ミスをしたということは質の問題だと思いますので、そこをこれからどんどん上げていけばもっといいサッカーになっていくんじゃないかと思います。
(継続が一番大事だと思うが上を目指すために必要なことは?)
意識の部分では、ボールを繋ごうとかゴールに向かおうということはできていると思うんですけど、あとは質の部分がどう考えても圧倒的に足りていないと思うので、練習からもっともっと質を求めてやっていかなければいけないと思いますし、練習から一人ひとりが怖い選手になっていかなければいけないと思います。
(コロナの影響があった中で戦う難しさはあったか?)
難しいというよりも、出る選手にとってはチャンスがきて、チャレンジするべき場がきたと思って今日は挑みました。
今日新しいフォーメーションでもありましたし、チームとして勝てていないということもあったので、どういう状況であれどんどんチャレンジしてそれをしっかりものにしていきたいと思っています。
(勝利に足りないものは?)
いまは全部足りないと思います。失点しているし得点が取れていないし、ボールを繋ぐところもまだまだ未熟なところもある。ボールを取りにいくところも一人ひとりが対人で勝てているかということもある。全部をしっかり見つめてやっていかなければいけないと思います。
(良さも出ていたと思うが質を高めるためにやっていきたいことは?)
練習からやっていかなければいけないと思いますけど、回数を増やせれば徐々に質も上がってくると思いますし自信にも繋がってくると思います。
チャレンジする回数をもっともっと増やす、みんなが勇気をもってやっていくことが次に繋がっていくんじゃないかと思います。
DF22大岩 一貴
自分を含めてですけど、奪ったボールをもう少し落ち着いて動かせるとまた自分たちの時間も増えていくと思うので、そこは今日感じたところです。
(選手の立ち位置が少し変わったように見えたが?)
少し変えたところもありましたけど、ボランチ二人がしっかりとプレーしていましたし、
僕ら後ろもそれと連動してできたところありました。
(メンバーがなかなか揃わない中だが、勝つために必要なことは?)
ここでチームがバラバラにならずにみんなで一つにまとまっていくこと。こういう状況で一つ勝てればよりまとまっていくと思うので、みんなで一丸となってまずは一つ勝てるようにしたいです。
若い選手には思い切ってプレーしてほしいと思いますし、そういうエネルギーをみんなでプラスにしてやっていきたいと思います。
(名古屋戦に向けて)
みんなでまとまってやることと、攻撃も守備もそうですけど、勝負際でしっかり勝つことが大切だと思います。
DF24福島 隼斗
(リーグ戦初出場となったが、どんな想いでピッチに入ったのか?)
ルヴァンカップは2試合出させてもらって、その時と同じ気持ちというかまずは練習からやっていることを出そうと。
チームも勝てていないので、そのなかでチームの勝利に貢献したいという気持ちで試合に挑みました。
試合前はディフェンダーなので相手を止めるというところと後ろから良い縦パスを入れたいという気持ちはあったんですけど、なかなか止めることができなかったですし、相手に早く寄せられて慌ててしまったり、取られてしまうことが多かったので、なかなか出せなかったというのが反省点です。
(前へ出て行くところ、後半ゴール前に行きシュートまでいくところもあったが?)
もっと前に出て行きたいという気持ちもありますし、自分はペナルティエリア内やタッチライン際まで行ける場面があまりなかった。前に関わろうとしていましたし、もっと前に絡んでいけたらなと思っていたんですけど、後ろのリスク管理のところで上がりきれなかった。自分が上がることで相手のフォワードを下げるというところもあるので、そこをもう少し判断してプレーできたらいいなと思います。
(次節に向けて)
今日の試合というのは絶対に振り返らないといけないですし、練習でやっていることがなかなか出すことができなかったので、もっと練習のときの意識を上げていかなければいけない。
今は限られたメンバーですけど、チームが一つになって戦うしかないと思うので、まずは練習をしっかりやって名古屋戦に臨みたいと思います。
FW29鈴木 章斗
スタートで出られるという嬉しさはありましたし、ここで結果を残さなければという意気込みで入ったんですけど、それができなかったということは正直悔しいところです。
(先週のルヴァンカップ東京戦での反省が活かされていた印象だが?)
フォーメーション自体が変わりましたが、東京戦で自分ができなかったところがとても悔しかったので、この試合でやってやろうという気持ちが強かった。少しは改善できたと思います。特には、守備の面で前の選手がスイッチを入れないと後ろの選手も行けないということを言われていたのでそういうところを意識してやっていました。
(コロナの影響で選手が揃わない中で試合に臨む形となったが?)
自分にとってはチャンスだと思っていたので、そのチャンスを活かせなかったことは悔しいところです。
FWは得点を取らないと生き残れないと思うのでそういうところは強く意識しているところです。
2試合スタメンで出場しましたけど結果が出せなかったことが一番悔しいので、次の試合でチャンスがあればしっかり結果を残せるように頑張りたいと思います。
(なかなかシュートに持ち込めなかったが?)
高校とは全く違うので、シュートを打てないということは自分に何かが足りないということなので、自分のプレーをしっかり見て、次に繋げられたらと思います。
ハーフタイムコメント
山口監督ハーフタイムコメント
・もっとコミュニケーションをとって、自信を持ってプレーしよう
・3トップの3人はバランスを崩さないこと
・いつもやっていることを出そう