2022明治安田生命J1リーグ第3節 vs 浦和レッズ
3月6日(日)15:04キックオフ @埼玉スタジアム2002
HOME 浦和レッズ | 湘南ベルマーレ AWAY |
2 | 1 | 前半 | 0 | 0 | ||
1 | 後半 | 0 | ||||
1 > 4 | 勝点 | 1 > 1 | ||||
16分 33 江坂 任
87分 6 馬渡 和彰
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得点者 |
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選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 1 | 西川 周作 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 谷 晃生 | 1 | GK |
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DF | 2 | 酒井 宏樹 | 0 | 0 | 舘 幸希 | 4 | DF | |
DF | 4 | 岩波 拓也 | 2 | 0 | 大岩 一貴 | 22 | DF | |
DF | 28 | アレクサンダー ショルツ | 0 | 1 | 山本 脩斗 | 16 | DF | |
DF | 44 | 大畑 歩夢 | 0 | 1 | 岡本 拓也 | 6 | MF | |
MF | 27 | 松崎 快 | 2 | 0 | 茨田 陽生 | 14 | MF | |
MF | 40 | 平野 佑一 | 0 | 0 | 田中 聡 | 7 | MF | |
MF | 19 | 岩尾 憲 | 0 | 0 | 平岡 大陽 | 28 | MF | |
MF | 14 | 関根 貴大 | 0 | 0 | 杉岡 大暉 | 2 | MF | |
FW | 33 | 江坂 任 | 2 | 0 | 瀬川 祐輔 | 13 | FW | |
FW | 15 | 明本 考浩 | 1 | 2 | 町野 修斗 | 18 | FW | |
GK | 12 | 鈴木 彩艶 | – | SUB | – | 富居 大樹 | 23 | GK |
DF | 6 | 馬渡 和彰 | 2 | 0 | 古林 将太 | 5 | MF | |
DF | 13 | 犬飼 智也 | 0 | 0 | 米本 拓司 | 15 | MF | |
MF | 3 | 伊藤 敦樹 | 2 | 0 | 永木 亮太 | 41 | MF | |
MF | 8 | 小泉 佳穂 | 0 | – | 高橋 諒 | 42 | MF | |
MF | 21 | 大久保 智明 | 0 | 0 | ウェリントン | 9 | FW | |
FW | 7 | キャスパー ユンカー | – | 2 | 大橋 祐紀 | 17 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
11 | シュート | 6 | ||
9 | ゴールキック | 6 | ||
6 | コーナーキック | 1 | ||
18 | 直接フリーキック | 3 | ||
0 | 間接フリーキック | 2 | ||
0 | オフサイド | 2 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆31分
40 平野 佑一 → 3 伊藤 敦樹 ◆60分
44 大畑 歩夢 → 6 馬渡 和彰 27 松崎 快 → 21 大久保 智明 14 関根 貴大 → 8 小泉 佳穂
◆83分
33 江坂 任 → 13 犬飼 智也 |
◆46分
14 茨田 陽生 → 41 永木 亮太 28 平岡 大陽 → 15 米本 拓司
◆68分
13 瀬川 祐輔 → 17 大橋 祐紀
◆81分
6 岡本 拓也 → 5 古林 将太 18 町野 修斗 → 9 ウェリントン |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
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19,144人 | 晴、中風 | 11.0°C | 20% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
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川北 信幸 | 松尾 一 | 武田 光晴 | 森川 浩次 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
田中 玲匡 | 谷本 涼 | 鶴岡 将樹 | 大塚 重徳 |
監督コメント
山口監督 総括
非常に残念な結果になってしまいました。
準備の仕方ももちろん問題があったと自分自身思いますし、表現できなかった残念さはあるんですけど、次に向かいたいなと思います。
相手の良さを上回ることができず自分たちの弱いところが出てしまったところがあった試合でした。
山口監督 質疑応答
どういった部分が準備ができなかったところなのか?
1失点目のところはまさしく浦和さんの形だと思いますし、そこに対して準備してきたと思うんですけど、ここで出せなかったり相手に上回られたというところでまだまだだったなという反省点があります。
枠内シュートが0本だったが要因は?
枠にいく、いかないはもちろん技術のところもありますし、落ち着きもあります。
前半も何回かシュートチャンスがあったと思うんですけど、それはトレーニングしていくしかないです。
何よりも回数であったり、とにかくその前に選手の取り組み方のところで試合に向かわせるところで少し足りなかったなと自分自身思います。
得点の取られ方もよくなかったので、非常に残念な試合になってしまいました。
非常に丁寧な試合の入りだった印象だが、狙いがあったのか?
狙いではなくて、狙いは違ったところにあったんですけど、選手のチーム全体の相手へのリスペクトがあり過ぎたのかなというところがあります。
自分たちの良さを素直に出せなかったという立ち上がりになってしまいました。
今後に向けてどのようなところを改善していきたいか?
とにかく得点を取れていないので、勝つというところからすると絶対的に必要なのでそこは改善しないといけないです。
そのための守備をもう1回次の試合に向けて反省をしながらやっていければいいと思いますし、やっていかないといけないなと思います。
積極的に奪いにいくだけではないと試合前に話していたが、浦和のビルドアップに対してどうだったか?
それも全部自分の伝え方というか準備してきたことが重たくなってしまったのかなというところが正直あります。
その中でのアグレッシブさを出せる選手を選んだつもりです。
迷いはなかったと思いますけど、それが少しバラバラになってしまったなというところは前半特にありました。
実際自分たちらしさのディフェンス面で言うと物足りなかったというのはありました。
リカルド ロドリゲス監督 総括
非常に良い試合ができたと思います。チャンスを作るところもできていましたし、相手に決定的な場面を多く作らせませんでした。もちろんわれわれとしては常に改善点をもって臨んでいきたいと思っています。今回の試合ではなかなかプレーが継続していかないところがありました。ボールを握りたいときにロストしてしまったり、スローインから簡単に失ってしまう部分があったので、そこは今後の改善点としたいと思います。
ただ、湘南は前から人に対してハメていく。そこに特長のあるチームです。その難しい相手によくやれたと思いますし、そして何よりわれわれが立たされているこの難しい状況での勝点3は非常に価値のある結果だと思っていますので、非常に満足しています。
リカルド ロドリゲス監督 質疑応答
試合前に「湘南は勝ちにくい相手」とコメントしていたが、その相手にチームの工夫としてうまくいった部分は。
まずディフェンスについては相手の特長をしっかり抑えられたと思います。2トップ2シャドー、そこをうまく使う両ワイドなどに簡単に決定的な機会を作られませんでした。攻撃に関しては、最初のゴールはサイドの崩しでチームとして共有していたことがしっかりできたシーンでした。
下からのビルドアップに関してはなかなかうまくいかないところもありましたが、われわれがどうプレーするのか、どういうスタイルかを知られている中で、その対策を練られての試合でしたので難しさはありましたが、うまくいったシーンもありました。ただ、まず相手に決定的なチャンスを作らせなかったことが大きいと思います。
選手コメント
MF15米本 拓司
(後半ビハインドの状況で入ったがどんなことを意識して入ったのか)
まずは球際の部分でなかなか勝てていないという印象があったので、サッカーの本質の部分をしっかり上回りたいと思って入りました。ただ相手にも勢いがあり、なかなか難しい状況でした。
(今日は自分のたちのリズムというのが手繰り寄せられなかった印象だが、どうすべきだったか)
本当にビビらずにサッカーをやるというのがまず大事だと思います。
良いサッカー、悪いサッカーじゃなくてそういう気持ちの部分だったり戦う部分というのを開始1分から見せつけないとダメだと思います。
そういう部分が本来このチームのいいところだと思うので、また1週間空きますけど練習からそういう部分を出して、次の試合では上回れるように、僕だけじゃなくてチーム一丸となって、もう一度やっていかなければいけないと思います。
(後半からの出場だったが、田中選手、永木選手3人への監督からの指示やどんな意図で投入されたのか?)
セカンドボールを拾ったり、自分たちのボールをしっかり作ろうという話がありました。3枚が並んだことによって球際の部分で上回って、セカンドを拾って2次攻撃、3次攻撃というのを言われたんですけど、なかなかそういう展開にもっていくことができず、非常に悔しい結果になりました。
これは本当に合わせていくしかないと思うので、このメンバーでやるときだったり他のメンバーとやるときだったりというのをしっかり合わせていきたい。
まだ完全にフィットしたと自分自身もあまり思えていないので、ここから毎日の練習を大切にして合わせていきたいと思います。
(なかなか決定機を作れなかったが、具体的にどういうところを合わせていきたいか)
今日はみんな自信がなさそうにボールを受けているところがあった。ボールを持った人のサポートをしたり、基本的な部分をもう一度見直していきたい。
球際やボールを受けるところなど、戦術というよりも気持ちの部分を出さなければJ1という舞台で勝つことは難しいと思うので、追求して次はしっかり出すことを絶対にして戦いたいなと思います。
(今日でJ1・J2通算300試合、J1だけでも次で300試合だが思うところはあるか)
今まで支えてくれた奥さんや子どもだったり本当に周りの方々に感謝していますし、本当にこれだけ大きなケガを何度も何度もして、こういう試合数を達成できたというのは、本当に感謝しかないです。
ケガをした人でもこれだけ試合に出られるんだというのを見せられていると思うので、次は400試合を目指してもっと頑張りたいなと思います。
DF6岡本 拓也
立ち上がりからゲームにうまく入れなくて、相手のリズムで始まってしまったので少し受ける形になってしまったのは少しもったいなかったと思います。
相手の出方を少し見てしまった部分があって、そこで優位性を持たれてしまったというところはあります。
得点を取られて、前半の途中からは少し修正できたんですけど、それまでの戦いでうまくいかず面食らってしまったところがあった。そのあたりの修正力というのは課題かなと思います。
前節の鳥栖戦もそうでしたけど、入りのところでやるべきことがいまいち整理できていなかったと思います。
これを活かして次に向けてやっていくしかないと思います。
(京都戦に向けて)
練習でしっかりやって、それが試合のピッチに出ると思うので、もう一度みんなでまとまって馬入でいい練習して試合に向けてやっていきたいなと思います。
MF7田中 聡
(前半から難しい展開だったが、入り含めてどう振り返るか)
浦和は繋いでくるチームなので、それを分かったうえで自分たちが前からいこうというのは試合前は話していたんですけど、うまくハマらずにボールを回されて、いっても剥がされてしまいました。そうなった時に、自分たちで修正できなくてズルズル引いて失点してしまい、悪い流れになってしまったのかなと思っています。
(風の影響はどのくらいあったのか)
思った以上に風は吹いていましたけど浦和側も同じなので、それはあまり言い訳にしたくないというか、関係ないと思います。
(次にどのように繋げていくのか?)
課題ばかり出た試合だったので、日々のトレーニングからしっかりそこを詰めていって、また良い競争ができるようにチーム全員で戦っていきたいと思います。
(うまくいかなかった原因をどう考えているか?)
自分たちのポジションにもよりますが、ディフェンスラインが攻撃のときに思い切って縦パスを自分たちにつけられなかったり、自分が持ったときも前を見れなかったり、フォワードも動き出しのタイミングだったり、どのポジションでも課題はあると思います。
そこをトレーニングしていければ段々攻撃にも厚みが出てくると思いますし、結果も出てくるんじゃないかなと思っています。
(前からいってもハマらなかった要因を振り返ると?)
人にはどういうふうにいくか決まっていたので、あとはそこの1対1の球際のところで今日は負けていたと思います。
戦術も大事ですけど気持ちの部分でも浦和の方が上回っていたのかなと思います。
ハーフタイムコメント
山口監督ハーフタイムコメント
・アクションを起こせ 球際を戦え!
・押しこんだ時はもっとテンポを出すこと
・ミスしてもいいからトライしよう