第34節 vs 柏レイソル
11月5日(土) 14:04キックオフ @三協フロンテア柏スタジアム
HOME 柏レイソル | 湘南ベルマーレ AWAY |
1 | 0 | 前半 | 1 | 2 | ||
1 | 後半 | 1 | ||||
47 > 47 | 勝点 | 38 > 41 | ||||
54分 小屋松 知哉
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得点者 |
41分 町野 修斗
46分 瀬川 祐輔
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選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 21 | 佐々木 雅士 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 谷 晃生 | 1 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 25 | 大南 拓磨 | 1 | 0 | 舘 幸希 | 4 | DF | |
DF | 34 | 土屋 巧 | 0 | 0 | 山本 脩斗 | 16 | DF | |
DF | 3 | 高橋 祐治 | 0 | 0 | 杉岡 大暉 | 2 | DF | |
DF | 4 | 古賀 太陽 | 0 | 1 | 石原 広教 | 3 | MF | |
DF | 2 | 三丸 拡 | 2 | 0 | タリク | 11 | MF | |
MF | 22 | ドッジ | 1 | 0 | 茨田 陽生 | 14 | MF | |
MF | 6 | 椎橋 慧也 | 0 | 1 | 平岡 大陽 | 28 | MF | |
MF | 10 | マテウス サヴィオ | 0 | 0 | 畑 大雅 | 26 | MF | |
FW | 35 | 真家 英嵩 | 1 | 3 | 瀬川 祐輔 | 13 | FW | |
FW | 14 | 小屋松 知哉 | 2 | 2 | 町野 修斗 | 18 | FW | |
GK | 31 | 守田 達弥 | – | SUB | – | 富居 大樹 | 23 | GK |
DF | 32 | 田中 隼人 | – | – | 大岩 一貴 | 22 | DF | |
DF | 24 | 川口 尚紀 | 0 | 0 | 山田 直輝 | 10 | MF | |
MF | 7 | 大谷 秀和 | 0 | 0 | 米本 拓司 | 15 | MF | |
MF | 36 | 山田 雄士 | 0 | 0 | 中野 嘉大 | 44 | MF | |
FW | 19 | 細谷 真大 | 1 | 0 | 阿部 浩之 | 49 | MF | |
FW | 9 | 武藤 雄樹 | 2 | 1 | ウェリントン | 9 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
◆15分 25 大南 拓磨■
◆73分 3 高橋 祐治■
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10 | シュート | 8 |
◆12分 14 茨田 陽生■
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9 | ゴールキック | 4 | ||
1 | コーナーキック | 11 | ||
9 | 直接フリーキック | 14 | ||
3 | 間接フリーキック | 2 | ||
3 | オフサイド | 2 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
|
~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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---|
選手交代 | ||
◆52分
34 土屋 巧 → 19 細谷 真大 ◆64分
10 マテウス サヴィオ → 36 山田 雄士 35 真家 英嵩 → 9 武藤 雄樹 ◆74分
25 大南 拓磨 → 24 川口 尚紀 6 椎橋 慧也 → 7 大谷 秀和 |
◆59分
14 茨田 陽生 → 15 米本 拓司 28 平岡 大陽 → 10 山田 直輝 ◆74分
11 タリク → 49 阿部 浩之 26 畑 大雅 → 44 中野 嘉大 ◆85分
18 町野 修斗 → 9 ウェリントン |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
13,012人 | 晴時々曇、弱風 | 17.8°C | 26% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
---|---|---|---|
玉井 朗 | 岡部 拓人 | 三原 純 | 岩田 浩義 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
川俣 秀 | 榎本 一慶 | 日比野 真 | 高野 恵 |
監督コメント
山口監督 総括
まず、大谷選手と染谷選手にお疲れ様でしたと言わせてください。
この雰囲気の中で試合ができたことに、僕自身感慨深いものがありましたし、こういったアウェイで戦うモチベーションの中で選手たちがどう戦うかと、自分たちの持っているもの、用意してきたもの、積み上げてきたものを出すには最高の舞台だと思ってこの試合に臨みました。
前半からミスは多かったかもしれませんが、自分たちが繋がるところであったり狙いがあったり、関係性が良く、好守に渡ってストロングが見せられたと思います。
何より先に得点を取る、追加点を奪う、そういうところを自分たちから掴みに行くというところの表れだったんじゃないかなと思います。
それ以降は押し込まれる時間もありましたけれども、勝つというところにみんなをフォーカスしながら、守らないといけない状況で守るというところを理解しながらできたそういう試合になったと思います。
1年の締めくくりとしてはきれいな終わり方ではなかったかもしれませんけども、自分たちらしい終わり方、尚且つ結果をもぎ取ることができて非常に良い試合だったなと思います。
山口監督 質疑応答
今日の試合で残留が決まったが?
それは結果として本当に良かったなと思いますけれども、目指していたものとは違いましたし、今日は何よりも勝つということにフォーカスしました。33試合で招いた結果がこういう立ち位置なので、今日勝って今シーズンを終わるというところにフォーカスしていたので、残留できた、できないということではなくて、今日結果を出せたことはすごく良かったと思います。
得点力不足という課題あった中、ラスト2試合で5得点とスムーズに取れた印象があるが?
本当にそこは自分たちが向き合ってやってきた部分ですし、これは結果論なので3点、2点取れてそれは何が繋がってそうなったかという根拠的なところは難しいですが、今年初めから去年の反省を考えながらそういうところはテーマとしてやってきました。それぞれの選手の特徴であったり、立ち位置的なものがチーム全体で共有できて、尚且つチームとしてゴールを目指す。守備をするのも何のためにするのかというところは、今年一年貫いてできたところなので、そういうところが結果に出たのかなと思います。
もちろん技術が高まればそういう場面も増えるでしょうけど、2点目などは本当にタリクの素晴らしい守備から瀬川の流し込む得点だったので、非常に価値のある得点だったと思います。
町野の得点に関してもあそこで自分で行ききる、打ちきるというところがああいう結果に出ると思いますし、あそこでラストパスを選んでいないところがそういう結果に繋がっていると思います。
前節のメンバーからサイドとインサイドハーフが変わったが、相手の右サイドを考えての変更だったのか?
それもありますし、今年最終節でレイソルさんとやるなかでどうやったら上回れるかというところと90分のゲームプランでどうしたいのかというところでメンバーを選考して18人を選び、その中から11人を選びました。どんなことが起こってもいいような控えメンバーを持ちたかったので、トータルで勝ちに行くところから選んだだけなので、前節が良かった悪かったとかそういうことでは全くありません。
もちろん練習は常によくやってくれているので、一番難しいところだったんですけど、どうすれば勝てるかというところを常に考えて、選んでいるつもりなので2人ともよくやってくれたと思いますし、途中から入った経験のある選手も分かっているなという部分で、僕自身はすごく助かります。
シーズン終盤は特にすごく良いサッカーができていたと思うが、手応えは?
毎試合ですが、特に今日スタジアムに入ってから試合開始までけっこう時間があるんですけど、早く試合がしたいなという気持ちが常にありました。
結果が出る、出ないとかではなくて、表現して繋がりを出せたというところが一番自分自身も楽しかったですし、自分がこうしろああしろで動いている選手たちではないので、そこが一番観ていて面白いなと思っていました。
ただ、本当にこれで今年は終わりで試合ができないのはすごく寂しいですし、でもそういう世界ですし、最後にこうやって勝って締めれたのは選手たちにも大きなものになると思います。
今年やったことは財産として必ず残ると思うので、そういう意味ではすごく良い終わり方ができたかなと思います。
ネルシーニョ監督 総括
今日の試合は典型的なミラーゲームでした。お互いに狙っていたスペースや攻撃の形はよく似ていた部分があったので、個人のところでどちらがよりハードワークできるかということが1つカギになるだろうという展開を予想したゲームでした。
前半気の緩んだ時間帯に失点を食らって、我々もなかなか攻撃に出ていく形が思うように作れませんでした。相手に押し込まれる時間帯が長く続いた前半だったと思います。ハーフタイムに入っていくつかのディテールを修正したのですが、それでも後半に入ってすぐに2点目を許してしまいました。
我々としては点を取りにいかないといけない状況だったので、「3-5-2」のシステムを「4-4-2」に変えました。システムを変えてからは決定機も作れていましたし、攻撃の形がいくつか作れていたと思います。流れもわれわれに向いていて優位に試合を運べるようにはなりましたが、残念ながら最後にひっくり返すところまでは至りませんでした。
選手コメント
FW18町野 修斗
(試合を振り返って)
最終節ですし、このメンバーでサッカーできるのはラスト1試合だったので思い切って、楽しんで試合に入ろうというなかで、良い入りができた。背後へのチームとしての共有であったり、守備の戦うところであったり、球際の部分というのは見せられたと思いますし、そういった姿勢が1点目に繋がったと思います。
前節の鳥栖戦でペナルティキックになってしまう場面が後半の立ち上がりにあって、後半の入りはもう1回思い切って入ろうという中でタリク選手のプレスから瀬川選手の得点が生まれた。2点取ったあとの次の1点が大事になってくるという話を得点したあとにみんなでしていたんですけど、失点をしてしまって最後は少しピンチもありましたけど、しっかり最低限の1失点に抑えて勝ち切れたので良かったと思っています。
(1点目の場面は?)
相手のディフェンダーがブラインドになっているのが分かっていたので、相手の股の間かは覚えていないんですけど、足の辺りを狙ってコースとあとはスピードも考えました。ピッチが濡れていたのでしっかり転がしてスリップするようなイメージがありました。
(得点ランキング2位になったが、率直にどんな気持ちか?)
悔しい気持ちもあるんですけど、湘南の目標としていた5位に対して必死に取り組んできて、その目標は達成できなかったんですけど、僕の13得点というのは残留という最低限ではありますがその結果に貢献できたと思うので、その嬉しさも半分あります。
(今シーズンの町野選手自身のパフォーマンスとしてはどう感じているか?)
自分に対しての可能性がより広がりましたし、もっとできるという部分もあるんですけどまだまだ成長していけるなと感じられました。
そうやって育成年代から上がってきたので、自分の伸びしろを感じて、可能性というのも広がったかなと思います。
(終わったばかりだが、来シーズンの目標は?)
今シーズンのゴール数というのを超えないといけないと思っていますし、得点王を取れなかったので来シーズンは取れるようにしたいです。
(先制点を決めたあと、アウェイの地に足を運んでくれたサポーターの前で忍者ポーズをできたことについて)
たくさん来ていただいた中で、アウェイゴール裏サイドで得点をすることができてパフォーマンスできたのは、すごく良かったと思いますし嬉しかったです。
(今シーズンを振り返ってサポーターに伝えたいことは?)
苦しい時もあって厳しい意見も多少ありましたけど、常に僕たちを応援してくれていましたし、そういう想いは常に伝わってくる一年間だったので、目標の5位以内は届かなったんですけど、最低限のことはできたと思います。
まだまだ満足するチームではないので、しっかり来シーズンは目標を達成できるように準備をしていかないといけないと思います。
(代表発表があったあと最初の試合だったが、どのような気持ちで臨んだのか?)
選手として悔しい想いをしたあとの1試合目ということで、選手としてどんな状況でも変わらずにやるというのは最低限見せることができましたし、結果としても残せたというのは大きいと思います。
4年後の競争は始まっていると思うので、3年半やれることをやって結果を出していくしかないので、次のアメリカに行けるようにしたいです。
(監督もシュート狙う意識が向上していると言っていたが、その意識の強さはあるか?)
今日に関しては得点王の可能性があるなかでの試合だったので、少し最初はその意識が強すぎていつもより周りを見れていない状況が多少ありました。
それに試合中に気づいて一度修正できたというのが、まず1点取れた要因かなと思っています。
さっき映像で少し見たんですけど、キックフェイントした場面は冷静に判断ができてのプレーだったので、その意識の強さだけではなく冷静に状況判断するというのも大切かなと思います。
シュートに関しては今シーズンは常に意識していました。
(今年はシュートの落ち着きがゴールに繋がっていると思うが、シーズンを通しての進化は感じるか?)
今日もそうなんですけど、自分に出しておけば得点する可能性が高いというチームメイトの信頼であったり、期待感というものが感じられるようになってきて、そのおかげもあって、チャンスも多くなりました。冷静に僕が決めないといけないという責任感も芽生えてきたおかげでこうやって去年よりも得点を取れましたし、成長できたのかなと思います。チームメイトのおかげだと思いますし、感謝しないといけないと改めて思いました。
MF28平岡 大陽
(意識して入ったことは?)
いい時は本当に自分の良さを前面に出している時で、逆に悪い時は変にうまくやろうとしたり迷いがある時なので、まずは自分の良さを出そうと思って、試合開始から全開でいこうと決めていました。
最近はそれがいい形になっているので、自分の武器を自覚しないとダメだなと改めて思います。
自力で残留するというのがまず目の前にあって、他のチームの試合結果とか考えずにまず今日の試合で勝つということが大事ということはみんな分かっていたので、それが前半のあの勢いに出ていたかなと思います。
(相手がかなり嫌がっていたと思うが?)
相手が嫌がるようなことをやり続けるというのは、あまりやる人は少ないと思うんですけど、それができるのが自分の価値かなと思うので、それを毎試合できるようにならないといけないなと思います。
(今日スタメンを勝ち取ったことについては)
もちろん使ってくれた監督に感謝しないといけないというのはありますし、試合に出られなくても次の日の練習試合とか練習で、当たり前ですけど絶対に手を抜くことはないし、今日の試合に出るためというよりかは、今日成長するためにとか、今日の一日を全力で悔いないようにということは意識しているので、それが積み重なって今日に繋がったのならよかったかなと思います。
(今日で最終節、シーズンを振り返って)
個人としてはいろいろなことを経験した一年でした。開幕でスタメンで出て、ケガをした時期、なかなかうまくいかない時期などいろいろと経験して、今日最後スタメンで出て悪くない出来だったので、これを絶対に次に繋げないといけないし、また来年同じようなことを繰り返したらあかんと思うので、もっと積み上げて積み上げて、来年もっと大きくなれるように頑張ります。
FW13瀬川 祐輔
(後半開始早々の追加点の場面を振り返って)
あまりよく覚えていないですけど、タリク選手が良い形で前を向いてくれたので、自分の思い描いた通りのボールがきてランニングもできましたし、落ち着いて流し込むことができたなという印象です。
(貴重な2点目だったと思うが、古巣相手に追加点を奪えたことについては?)
試合終了の笛を聞いた時はいろいろな想いがこみ上げてきました。
4年しか在籍していなかったですけど、今日のタニくん(柏:大谷選手)に比べたら全然短いですけど、それでもいい4年間を過ごさせてもらった思い出が、笛が鳴ったときにはフラッシュバックというか、想うことがたくさん浮かんできて正直泣きそうになるくらい嬉しかった。最後の挨拶で周ったときも拍手をもらいましたし、恩返し弾と言える試合ができて良かったなと思います。
(移籍1年目の今シーズンを振り返って?)
個人的には課題が多く残るシーズンでしたけど、チームで勝つということの大事さというのを1年間通して学べました。
成長も感じることができたし、僕が得点を取ることやアシストをするということが、大事なんですけど大事じゃないというか、サッカーの醍醐味の部分をすごく感じられた、そういう1年だったと思います。
まだまだ上げていかなければいけない部分もありますけど、本当に僕のサッカー人生において重要な一年になったと思います。
(シーズン序盤苦しんだなかで終盤は良い戦いができていたが、攻撃面で向上してきたと感じる部分は?)
いろいろな状況に対してネガティブな気持ちを持たないようになったのは良いことかなと思います。
勝てていない時期はやはりパス一つ通らなかっただけでそれにストレスを感じたり、裏に抜けてほしいのと足元にもらいたいそういうズレとか色んな部分に対してストレスを感じていたけど、そのミスをミスじゃないと思うというか、そういうことに対してのストレスのかかり方とか、チームとして許容できる範囲が増えたというところが、この終盤になって良くなった部分かなと思います。
それでも何試合かうまくいかない試合はありましたが、その都度自分たちで何がよくなかったのかということはちゃんと整理して次の試合に向けて準備できていたので、シーズンを通して良い一年にできたのかなと思います。
ただ、順位は満足できるものではなかったですけど、チームの成長はすごく感じられたかなと思います。
(許容できる範囲が広くなった要因は?)
そういうこともあるんだよという、本当に気持ちの持ちようですけどみんなプロである以上、技術であったりそういうのは持っているからこそプロになれているわけで、そのパスミス一つもミスしたと思うと、どんどん自信が無くなっていったりする人もいるだろうし、若い選手が多いなかでそういう影響もあるから、そんななかでミスをミスじゃなくさせるような泥臭い部分も含めてみんなが自信を持ってプレーできるようになったのは、メンタル的な部分がすごく大きいのかなと思います。
(タリク選手と近い位置でプレーしているが、タリク選手の貢献度は?)
タリクは予測が早いので、自分がプレッシャーに行ってほしいなと思ったときに行ってくれるし、行かないほうがいいなという時は行かないという選択をあまり間違えない選手だと思います。
タリクが強度高くプレッシャーに行くときはボールが取れているし、タリクがいることによって連動しやすいのかなと思います。
ボールを奪ったときに簡単にはたいてくれるので、僕もやりやすいですし僕の中ではタリクはよく目が合う選手の一人で、僕の中ではすごく重要な選手だなと思います。
(4年間一緒にプレーした大谷選手について)
24歳のときにレイソルに入って、その年は個人的には得点も取れて良いシーズンだったんですけど、その時にこそ僕を叱咤してくれて、こうしろああしろとこれじゃダメだというのを言ってくれた記憶がすごくあります。
次の年はJ2でほぼ一年間一緒にプレーさせてもらって、タニくん(柏:大谷選手)の冷静さとか自分には無いものをタニくんはすごく持っているので、
すごい勉強させてもらったし、自分のなかではもっとできるんだろうなとタニくんはもっと続けられるんだろうなと思いましたけど、引退という選択をするのもタニくんらしいと思います。先ほど少し話をさせてもらいましたけど、お疲れ様でしたという言葉しか出てこなかったです。
でも今日、最後一緒にプレーできて本当に良かったですし、1回くらいファウルしたかったなと思うくらい、思い出に残るキャプテンだったと思います。
DF26畑 大雅
(久しぶりのスタメン出場だったが意識したことは?)
あまり周りの情報とか自分たちの今の立ち位置を気にせず、勝てば残留が決まるという状況だったので、勝つことだけを考えて入りました。
(自身の手応えは?)
後半は特に納得のいかない部分が自分の中で多いし、細かいところもまだまだだと感じています。スルーパスのところでもシュートを打てたんじゃないかとかさっき映像を見て思いましたけど、そういったシュートへの意識とか細かい改善点があるので、また来年に活かしたいと思います。
(シーズンを通して振り返ると?)
最初の2年はケガを除けば比較的試合には絡めていたシーズンでしたが、3年目の今年は序盤はケガもありましたが、自分の実力不足でメンバーに入れないことも多くありました。そういうことは1年目の最初もそうだし高校でも経験したので、そういう時に自分に矢印を向けて、やるべきこと、やらなければいけないことをやろうと思っていました。その結果今日は最後試合に出ることができて、チームの勝利をピッチで味わえたことはよかったと思います。
(残留が目標ではなかったが勝利して残留を決めたことについては?)
選手としてもチームとしても常に勝ち続ける集団じゃないといけないと思うし、残留して喜ぶのもちょっと違うかなと、今年は本当にそう思えるシーズンだった。
なので、本当に来年はもっと選手としての価値もそうだし、チームとしての価値を上げるためにも、今年は5位以内が目標でしたけど、そういうところに食い込んでいかないといけないなと思っています。
ハーフタイムコメント
山口監督ハーフタイムコメント
・素晴らしい戦いができている
大事なのはこれをつづけること
・当たり前のことを当たり前に徹底してやること