2022明治安田生命J1リーグ第30節 vs 浦和レッズ
9月17日(土)19:03キックオフ @レモンガススタジアム平塚
HOME 湘南ベルマーレ | 浦和レッズ AWAY |
0 | 0 | 前半 | 0 | 0 | ||
0 | 後半 | 0 | ||||
30 > 31 | 勝点 | 39 > 40 | ||||
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得点者 |
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選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 1 | 谷 晃生 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 西川 周作 | 1 | GK |
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DF | 6 | 岡本 拓也 | 0 | 1 | 酒井 宏樹 | 2 | DF | |
DF | 16 | 山本 脩斗 | 1 | 0 | 岩波 拓也 | 4 | DF | |
DF | 2 | 杉岡 大暉 | 1 | 0 | アレクサンダー ショルツ | 28 | DF | |
MF | 3 | 石原 広教 | 1 | 0 | 馬渡 和彰 | 6 | DF | |
MF | 27 | 池田 昌生 | 1 | 2 | ダヴィド モーベルグ | 10 | MF | |
MF | 14 | 茨田 陽生 | 1 | 0 | 伊藤 敦樹 | 3 | MF | |
MF | 11 | タリク | 0 | 1 | 柴戸 海 | 22 | MF | |
MF | 44 | 中野 嘉大 | 3 | 0 | アレックス シャルク | 17 | MF | |
FW | 13 | 瀬川 祐輔 | 5 | 3 | 江坂 任 | 33 | FW | |
FW | 9 | ウェリントン | 1 | 2 | キャスパー ユンカー | 7 | FW | |
GK | 23 | 富居 大樹 | – | SUB | – | 鈴木 彩艶 | 12 | GK |
DF | 4 | 舘 幸希 | 0 | – | 知念 哲矢 | 20 | DF | |
DF | 26 | 畑 大雅 | – | 0 | 大畑 歩夢 | 44 | DF | |
MF | 10 | 山田 直輝 | 0 | 2 | 関根 貴大 | 14 | MF | |
MF | 15 | 米本 拓司 | 0 | 0 | 岩尾 憲 | 19 | MF | |
MF | 49 | 阿部 浩之 | 2 | 0 | 大久保 智明 | 21 | MF | |
FW | 18 | 町野 修斗 | 1 | 0 | 小泉 佳穂 | 8 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
◆64分 10 山田 直輝■
◆82分 6 岡本 拓也■
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17 | シュート | 11 |
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7 | ゴールキック | 10 | ||
4 | コーナーキック | 3 | ||
6 | 直接フリーキック | 13 | ||
2 | 間接フリーキック | 1 | ||
2 | オフサイド | 1 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆55分
11 タリク → 10 山田 直輝 9 ウェリントン → 18 町野 修斗 ◆67分
27 池田 昌生 → 49 阿部 浩之 14 茨田 陽生 → 15 米本 拓司 ◆86分
6 岡本 拓也 → 4 舘 幸希 |
◆46分
6 馬渡 和彰 → 44 大畑 歩夢 3 伊藤 敦樹 → 19 岩尾 憲 ◆64分
10 ダヴィド モーベルグ → 21 大久保 智明 17 アレックス シャルク → 8 小泉 佳穂 ◆79分
7 キャスパー ユンカー → 14 関根 貴大 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
11,594人 | 晴、弱風 | 27.9°C | 68% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
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杉澤 直樹 | 岡部 拓人 | 中野 卓 | 熊谷 幸剛 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
赤阪 修 | 荒木 友輔 | 大川 直也 | 亀井 信也 |
監督コメント
髙橋コーチ 総括
監督不在の中、今週選手たちに今まで積み上げてきたものをしっかり出そうというテーマでやってきました。その面ではそういうところは出せたかなと思います。
チャンスはお互いにありましたけど、そのチャンスを決め切れなかったところは非常に悔しいですし、そこはやはり課題なのかなと思っています。
守備に関してはこういう気温の中、全部が全部行けるわけではないんですけど、それでもちゃんと中間で見たりとか、最後ゴール前でねばりづよく戦ったりとか、そういうところはできたと思います。
髙橋コーチ 質疑応答
山口監督不在ということで、リモートでの指示などあったのか?
指示というよりはベンチはしっかり繋がっていて、今日試合前のミーティングもオンラインで繋いで選手たちに話をしているので、そのあたりは完全に離れているというよりはちゃんとゲームに関わってもらったので、それはとても心強かったと思います。
言える範囲で試合前やハーフタイムは監督からどういった話があったのか。
試合前のミーティングで言うと、自信を持って今までやってきたことを出そうと。相手が浦和だからとか、何枚だからとか、相手がこういう風にやってくるとかそういうことよりも自分たちがこれまでやれてきたことをしっかり出そうと。それをやるかやらないかでこのゲームは大きく変わるという話はしていました。
ゲーム中についてはベンチと繋がっていて、どうしても映像とタイムラグが多少あったと思いますが、ハーフタイムなどはこちらにしっかり話が届くようにしてもらったので助かりました。
特に前半決定機が多くもったいなかったが決定力の課題についてはどう感じるか。
これまでもそこが課題でずっと取り組んできましたけど、今日もチャンスは作りましたが無得点ということで、本当にトレーニングの中で実践的に落ち着きだったりとか質の部分、決める自信といったところは、続けてやっていくしかないのかなと思います。
急にシュートが上手になるということではないと思うので、日々の積み重ねが大事なのかなと思います。
今日は町野選手がサブでウェリントン選手が先発したがその意図は?
ウェリントンがトレーニングでも前節でもコンディションがよくて、非常にアグレッシブに得点の匂いを感じさせてくれていました。浦和戦でも得点を決めていることもありますし、期待して起用しました。交代のカードに町野がいるということは心強いですし、守備のタスクを考えてもサブからでも力を発揮してくれるだろうという意図でした。
少し間が空くが次に向けて意識して取り組みたいことは?
来週からは少し時間が空いて、その間には監督も戻ってきてくれるので、そこでまたチームひとつになって、トレーニングをしていきたい。我々がやってきたことは大きく崩れることはないと思いますし、やってきたことを出せればどこの相手でも勝利を目指せると思うので、それに向けてよりレベルアップするような意識でトレーニングしていきたいと思います。
選手自身も今日は決め切れなかったという悔しい気持ちでいると思うので、そういうところも含め意識高くやっていければと思います。
リカルド ロドリゲス監督 総括
我々が勝っても、湘南が勝ってもおかしくないゲームでした。
湘南は勝つのが難しい相手で、スペースをうまく使わせてくれなかったり、こちらがやろうとしていることをうまく消してくるチームだと思っています。
ただ、その中でもいくつかチャンスはありました。前半で言えば、キャスパー ユンカーのシュート。
後半もいくつか「決めていれば」という場面がありましたが、湘南にも前半終了間際のウェリントンのシュートなど、決められてもおかしくない状況を作られ、難しい試合で、どちらに転んでもおかしくありませんでした。
相手とのやり合いで、行ったり来たりする場面が多く、切り替えが頻繁に起きるという展開は好んでいませんが、カウンターで行けそうな場面もありました。後半で言えば、関根がカウンターから大きなチャンスを作りました。そういったのを決めて勝点3を取れたらと思いましたが、今回の試合はここまでやってきたサッカーとは違うものになったと思っています。
選手コメント
DF2杉岡 大暉
(相手がカウンターで裏を狙ってきていたが?)
カウンターのところだけだったと思うんですけど、少しスライドの回数が多かったですがしっかりとみんな運動量を持って最後まで守れていたと思います。
前半の2本の決定機を決められるかどうかというところは序盤戦からの課題だと思います。
そこで崩れることなく最低でも勝点1を拾えたというのはポジティブな部分かなと思いますが、ただ勝たないといけない試合だったと思います。
(決定機のところはずっと課題だと思うが、今日みたいな試合でどういうところが課題か?)
決めるか決めないかというのはありますが、チームとしてこういう試合を1年間通してやらなければいけないというのは思いますし、それができていれば今この順位にいることはないと思う。この強度やレベルであと5試合しっかりやるだけだと思います。
(山口監督が不在だったが影響はあったか?)
やることはわかっていますしこの1年間自分たちで戦って話してやってきたところもあるので、どうすれば自分たちが良いメンタルでやれるかというのは自分たちでも理解しているので、今日はしっかりとやれたかなと思います。
(最後のコーナーキックは蹴らせてほしかったか?)
あそこで入るか入らないかというのはサッカーの醍醐味というか来ているお客さんもガッカリしたと思いますし、時間は過ぎていたのかもしれないけど、正直に言うとあそこは蹴らせてほしかったなと思います。
FW18町野 修斗
うまく試合に入れたんですけどチームとして得点できなかったことは残念です。
(サブからだと聞いた時の心境は?)
前日からだいたい分かっていましたし、途中から流れを変えようと思っていました。
(ドリブルでペナルティエリアの中に入っていくいいシーンもあったが?)
もう一歩早く触れていたらPKになったかなと思うんですけど。PKをもらうというより相手を抜く気でいましたけど、足が出てきたので相手のナイスディフェンスだったと思います。
(代表の発表があり燃えるものもあったのでは?)
責任というか、注目されることは分かっているので、それなりの結果とプレーを見せていかなければいけないと改めて思いました。
(ワールドカップに向けての最後のチャンスだと思うがどんなところを見せたいか?)
いろいろできる多彩なところを、レベルがかなり高い場でどれだけ出せるのか楽しみですし、全力を出したいなと思います。
チャンスは少なからずあるので、試合に出場した際には結果を求められますし、得点以外の収めるところや守備の部分も求められると思うので、全て出し切ってやれることは全てやって帰ってきたいと思います。
GK1谷 晃生
失い方が悪くピンチを招くこともありましたし、リスク管理の部分でカウンターを受けてしまうところもあった。そういったピンチを未然に防ぐことができていればもっともっと自分たちのペースで試合を運ぶことができたのかなと思いますし、試合全体通して言えば、ボールを持って時間を進めることは自分たちのほうができていたと思うので、勝点3を取れなかったことは悔しいなと思います。
(プレーから強い気持ちを感じたが?)
それは今シーズンずっと通して意識してやっているところなので、今日の試合もそうですしこれまでの試合も、またこれからの試合もそうなので、そういった姿勢を常に持ってやっていきたいと思います。
(谷選手から中盤の選手へ直接配給する場面が目立ったが狙い通りか、相手があってか?)
相手のフォーメーションもあってのことで、浦和についてはそこが空いていたので自分がつけることが多かったですし、前からくるチームだったらひとつ飛ばしたところや奥が空いてくるかもしれないし、逆にこなかったら手前が空くので、そういったところはゲームの状況を読みながらしっかりプレーしていけたらと思います。今日に関してはそういうところの成功率が高かったのかなと思います。
(明日からの代表活動については)
僕自身に関してはメンバーに選ばれるためにしっかりアピールしなければいけないと思いますし、1日1日の練習を大事にして狙っていけたらなと思います。
練習の中でやれることは限られていますが、その中で自分のできる最大限を出せたらと思います。
DF16山本 脩斗
(湘南はラインが高く浦和はディフェンスラインの裏にロングボールを入れてきたが?)
湘南の守備の前提として前からしっかりハメに行くというところがあるので、そこは誰が出てもどの相手でもまずやろうという話はしています。
意識しながら上げたときにもしっかりラインをコントロールしますし、ただその分相手は背後を狙ってきてスペースをついてくると思うので、そこは後ろの3枚でしっかり声をかけ合っています。間に相手が入ったら、声をかけあいながらやるということは90分を通してできたと思います。
(ボールを持ったときのビルドアップも良くなってきている印象があるが?)
自分が意識しているのは真ん中でプレーするときに相手が絞りにくい持ち方をしてプレーすることです。また、しっかりとテンポよく動かすというのは意識してやっています。
右や左をやったりポジションは違いますけど、どこで出ても変わりなく、テンポよくボールを動かすということは大切にしています。
今日も拓(岡本選手)とか杉(杉岡選手)のところから間にボールをつけることができていたので、そこは良かったと思います。
(清水戦で得たことを今日の試合でどのように活かせたか?)
清水戦は急きょ真ん中をやることになりましたが、後半から湘南の展開になって押し込むことができていたので、そのままの流れで相手は前から来ることができていなかったので、ビルドアップでのボールの動かし方を意識して、中を狙いながら外を使うことを意識しながらやっていました。
あとはリスク管理のところは相手が入ってきたらしっかり止めるというのを意識していました。
(次の試合まで間が少し空くが取り組みたいことは?)
今日も前節も勝つことができていないので勝点3にこだわってやっていきたい。どのメンバーが出ても自分たちのベースというのはあるので、そこは誰が出ても勝てるように、少し時間があるのでしっかりと勝つためにやっていきたいと思います。
DF6岡本 拓也
勝てる内容だっただけに悔しいですけど、この勝点1を前向きに捉えたいなと思います。
個人的には反省が多いのでこの2週間空きますけど修正をしてやっていきたいと思います。
(どういうところを修正したいか?)
守備のところでも前半は長いボールが対角に入ってきて、そこをつききれずにチャンスを作られてしまうことがあった。特にスライドのところで少し難しい場面があったので、うまく修正はできましたけどもう少し試合の最初からしっかりとは入れたら良かったなと思います。
(カウンターでピンチもあったが最終的には守りきれていたと思うが?)
晃生(谷選手)も止めてくれていましたし、落ち着いて対応はできていたと思います。
(2週間空くのでどういったところを改善していきたいか?)
自分たちの強みをもっと試合の場面で出せるようにしていきたいと思いますし、個人的にはもっとコンディションを上げていけるようにトレーニングをしっかり積んでいきたいと思います。
DF4舘 幸希
カウンターで何度もゴール前に持ち込まれている場面があったので、守備のところで絶対に0に抑えてこいと言われてピッチに入りました。
攻撃のところは前の選手に任せてシンプルにやっていいというのは言われていたので、自分の持ち味でもある守備をしっかりとやろうと意識しました。
(短い時間だったが舘選手にとって大事な試合だったと思うが?)
自分自身メンバーから外れて考えることもありましたし、その中でどうやってチームに向き合っていくか、どうやってサッカーに対して取り組んでいくかというのはブレずにやらないといけないなというのは改めて感じました。
こういう試合の中でも少しの時間でしたけど、自分の持ち味を出そうと思ってチームと同じ熱量を持って入れるようにアップから準備はできていました。
(マリノス戦から今日試合に出るまでの時間の過ごし方はどうだったのか?)
試合の中で切り替えられなかったところはあったんですけど、落ち込むだけでなくどうやって立ち上がっていくかというところは、自分も3年目ですし中堅くらいの立ち位置になってきてやらなきゃいけないところも増えてきたと思っています。若手にも見せなきゃいけないというところはあったので、そこで腐らずに今後も試合に出るチャンスをもらえれば自分の力を出す準備はしたいと思います。
少ない時間だとしても自分の持ち味を出してチームに貢献していきたいという気持ちは強いので、そこはブレずにやっていきたいと思います。
ハーフタイムコメント
髙橋コーチハーフタイムコメント
・もう一度フレッシュな気持ちでゲームに入ろう
・自分たちがやってきたことを続ける。球際、走る、チャレンジ&カバーを続けて絶対に勝ち切ろう