2022明治安田生命J1リーグ第27節 vs ヴィッセル神戸
10月12日(水)19:03キックオフ @ノエビアスタジアム神戸
HOME ヴィッセル神戸 | 湘南ベルマーレ AWAY |
1 | 0 | 前半 | 0 | 0 | ||
1 | 後半 | 0 | ||||
37 > 40 | 勝点 | 35 > 35 | ||||
66分 大迫 勇也
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得点者 |
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 1 | 前川 黛也 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 谷 晃生 | 1 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 23 | 山川 哲史 | 0 | 0 | 舘 幸希 | 4 | DF | |
DF | 17 | 菊池 流帆 | 0 | 0 | 山本 脩斗 | 16 | DF | |
DF | 3 | 小林 友希 | 0 | 1 | 杉岡 大暉 | 2 | DF | |
DF | 24 | 酒井 高徳 | 0 | 0 | 古林 将太 | 5 | MF | |
MF | 25 | 大﨑 玲央 | 0 | 0 | タリク | 11 | MF | |
MF | 11 | 武藤 嘉紀 | 3 | 1 | 茨田 陽生 | 14 | MF | |
MF | 5 | 山口 蛍 | 1 | 2 | 平岡 大陽 | 28 | MF | |
MF | 49 | 小林 祐希 | 2 | 0 | 中野 嘉大 | 44 | MF | |
MF | 16 | 汰木 康也 | 1 | 1 | ウェリントン | 9 | FW | |
FW | 10 | 大迫 勇也 | 3 | 1 | 阿部 浩之 | 49 | FW | |
GK | 28 | 坪井 湧也 | – | SUB | – | 立川 小太郎 | 31 | GK |
DF | 14 | 槙野 智章 | 0 | – | 大野 和成 | 8 | DF | |
DF | 19 | 初瀬 亮 | – | 0 | 畑 大雅 | 26 | DF | |
MF | 7 | 郷家 友太 | – | 2 | 山田 直輝 | 10 | MF | |
MF | 22 | 佐々木 大樹 | 0 | 1 | 米本 拓司 | 15 | MF | |
MF | 33 | 扇原 貴宏 | – | 0 | 瀬川 祐輔 | 13 | FW | |
FW | 41 | 小田 裕太郎 | 0 | 1 | 大橋 祐紀 | 17 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
10 | シュート | 10 |
◆45分 11 タリク■
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10 | ゴールキック | 8 | ||
7 | コーナーキック | 1 | ||
12 | 直接フリーキック | 6 | ||
4 | 間接フリーキック | 0 | ||
4 | オフサイド | 0 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆60分
49 小林 祐希 → 41 小田 裕太郎 ◆78分
16 汰木 康也 → 22 佐々木 大樹 ◆88分
11 武藤 嘉紀 → 14 槙野 智章 |
◆57分
11 タリク → 10 山田 直輝 28 平岡 大陽 → 13 瀬川 祐輔 ◆67分
5 古林 将太 → 26 畑 大雅 14 茨田 陽生 → 15 米本 拓司 ◆82分
44 中野 嘉大 → 17 大橋 祐紀 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
11,796人 | 曇、弱風 | 19.5°C | 54% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
---|---|---|---|
河野 曉 | 山本 雄大 | 武部 陽介 | 日比野 真 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
田中 玲匡 | 池内 明彦 | 大塚 晴弘 | 村上 伸也 |
監督コメント
山口監督 総括
自分たちの時間帯と相手のシンプルな攻撃で押し込まれる時間帯とはっきりした試合になったなと思います。
勝敗を分けたのは本当に得点を取り切るところ、特に今日はセットプレーからの失点だったのでそういうところが勝敗を分けるポイントだなと改めて実感しました。
内容についてはトライできたところもありますし、結果に出ていない現状というものは向き合って続けないといけない試合となりました。
山口監督 質疑応答
序盤から相手のプレッシャーに苦しめられた印象があったが?
あまり苦しめられたという印象は持っていません。相手を見ながらボールを動かすこともできていました。ただ、準備のところでもう少し早くしてほしいところはありましたけど、そんなにプレッシャーにこられて逃げてというプレーではなかったと思っています。
普段のゲームよりもミスが多い印象だが、どのように見ていたか?
ゲームのスピードが相手の土俵で戦ってしまったなというのが一つ大きなポイントだったなと思います。
長いボールをシンプルに入れて大迫選手に当ててくる、それに対してスピードを持って押し込んでくる、それをうまくいなせなかったなというのは一つ原因だと思います。
少し慌てていた気はしますし、いつもの良いときに比べると遅かったというのはハーフタイムで伝えました。本当にちょっとしたことなんですけど、自分たちの目指すべきものに近づけてはいますけど、一試合安定してというところはまだ難しい状況です。
ただ関係性は良いと思いますけど、もっともっと出し手と受け手の関係でよくできることはあると思いますし、いつ縦に差し込むのか、いつ幅を使うのか、いつ背後を使うのかというところは、まだまだ噛み合っていなかったなと思っています。
吉田孝行監督 総括
非常に苦しいゲームでしたが、選手たちがよく頑張って勝点3を取ってくれました。前半に関してはチャンスも作れたし、ラストパスの精度というところで、「精度を上げればもっとチャンスが増えるのに」と見ていた。
ハーフタイムに、「こういう入らないゲームこそ集中力を切らさないことが大事だ」と。切れたほうが負けるということで、後半集中力を切らさずに選手たちがやってくれたと思います。
吉田孝行監督 質疑応答
16位以上が確定しほぼJ1残留が決まったが?
振り返ってみると、苦しかったですし、自分が引き受けた状況のときは選手たちも、もどかしさというのを感じていたと思う。自分になってからも勝っても順位が上がらない状況で、本当に自分自身も心がまいるというか、苦しい状況。勝っても降格圏内から抜け出せないのがあったので苦しかったですけど、コツコツと選手たちが一試合一試合頑張ってくれた結果がこの最後の連勝につながっていると思う。みんながやるべきことをひとつになってやったということだと思います。
選手コメント
DF16山本 脩斗
(セットプレーでの失点以外は粘り強くできていたと思うが?)
全体的な守備の部分では問題はなかったと思います。
少し押し込まれる部分はありましたけど、最後のところでしっかり守れていたのでセットプレーのところ以外は問題はなかったと思います。
後半は奪われた方が悪くてカウンターで危ない場面があったので、そういったところも含めて徐々に相手の圧を感じました。
でも湘南もチャンスはあったので最後のところの精度は課題としてあると思います。
下を向いていても仕方がないので、ラスト2試合勝つこと考えて切り替えていきたいと思います。
(いつもよりチーム全体にミスが多かったように感じたが?)
いつも練習でやっていますけど、相手の間を取ってそこに差し込んでいくというのはやりたいサッカーでもありますし、そこはリスクと隣り合わせというか、そこを勇気を持っていけるかどうかだと思っています。
そこがなくなったらダメだと思いますし、自分たちがやりたいサッカーではなくなると思うので、精度というところはこだわりながらそこの勇気というのは持たないといけないと思いますし、続けないといけないと思います。
それがなくなると相手も怖くないと思いますし、精度については練習で上げていくしかない。拘りながらブレずにやり続けたいなと思います。
ただ、もったいないミスはいつもよりも多かったので、そこは次に繋げなければいけないと思います。ミスした部分というのは個人が分かっていると思いますし、ちょっとしたタイミングだと思うので、練習のなかで精度を上げていくしかないと思います。
やるサッカーというのは変わらないですし、最後のフィニッシュところでフォワードがどうとかではなく、チーム全体でそれぞれがやっていかないといけないと思うので、少し間が空きますし次ホームで試合があるのでしっかり準備したいなと思います。
MF49阿部 浩之
チャンスをあまり作れずに相手の思惑通りにやられたので、もう少し何かを変えないといけないと思います。
ディフェンスはセットプレーでやられたのでもったいなかった形ですけど、攻撃面が一番、もっと改善点があるかなと思います。
(チャンスを多く作れなかった要因は?)
前に人数が少なかったのと、クロスの精度や中の動き出しもよくなかった。クロスを上げるタイミングで相手に構えられていたり、そういうところで工夫が少し足りなかったかなと思います。
(アウェイのやりにくさはあったのか?)
僕はなかったですけど、多少はグラウンドが少し慣れていないとか、そういうところはありますけどそんなことを言っていたら言い訳でしかない。
その中でも、何本かはありましたけど、もっとビッグチャンスを作れるようにしなければいけなかった。
(最後の10分くらいの攻撃をもう少し早くできていたらという感じか?)
そうですね。そこを含めてもっとやり方はあるかなと思います。
後ろからのビルドアップもそうですし、前に入ってからのサポートとかももちろんそうなので、そういうところ全部含めてもう少しやれたらと思います。
MF5古林 将太
(古林選手自身がいい入りをしていたと思うが?)
久しぶりでしたけど落ち着いてやれたと思います。練習から感触やコンディションは良かったですし、試合に出たらやれると思っていました。チャンスをもらったので結果を出したかったですし、チームに勝ちを持ってこれたらよかったのですが。でも、下を向かずにしっかりと次に向けてやっていきたいと思います。
(なかなか試合に出られず悔しい面もあったと思うが?)
そうですね、ただ勝負の世界なので。そこは気持ちを保って練習からやれていた部分はありました。本当に次が大事だと思うので、また練習からやっていきたと思います。
(アーリークロスを入れる場面もあったが?)
大陽(平岡選手)がもう少し入ってきてくれていたらというのはありましたけど、そこは大陽とは話しをしましたし、まだまだ課題もいっぱいあるので、自分自身しっかりと見つめ直してやっていきたと思います。
(神戸が前からプレッシャーがきたのでシンプルに裏に入れるかなと思ったが、しっかりと繋いでいたが?)
味方のフォワードのストロングポイントもありますし、その中で繋いでいった方がいいのか、裏に蹴った方がいいのかというのはチームのコンセプトとしてもあります。
しっかり繋いでいくなかからチャンスもありましたし、今年練習でずっとやってきているのでそこは出すことはできましたけど、得点を取ることができていないので、そこは最後のところでクオリティを上げられたらいいかなと思います。
DF2杉岡 大暉
前半良い形でボールを持てる回数が多くて、何回かシュートチャンスもあったなかで、そこで先制点を取り切れないというのが課題。前半の最後のほうから少しずつ押し込まれ出して、それでもしっかり我慢して守り切れていたと思います。
ただ、後半は神戸も守備を改善してきていてなかなかいい形で前に運ぶ展開というのは少なかったと思います。
変な失い方をしてカウンターという形のチャンスは何回かありましたけど、決定機というのは少なかったですし、崩された感じもなかったので引き分けで乗り切らなきゃいけない試合だったと思います。
勝てた試合とまでは言えないですが、勝点は拾える試合だったかなと思います。
(相手の守備が堅かったか?)
足元ばかりになってしまったというのがありますし、後半裏のランニングというのはチームとしても少なかったと思います。
それで押し込めたらまた違った展開になったと思うので、そこはもっとアクションをしていかないといけないと思いますし、していなかったら後ろから要求をしないといけないことだと思います。
後半に関してもっとシンプルに裏というのもあってよかったんじゃないかなと思います。
FW9ウェリントン
前半の最初はいい形で入っていくつか得点のチャンスもあったと思うんですけど、もう少しトライできれば前半のうちに決められたんじゃないかと思います。
(古巣対戦で気持ちも入っていたのでは)
もちろん古巣なのでモチベーションも高かった。すごくよくしてもらったクラブで好きですが、対戦相手なので勝ちたかった。決めるチャンスを多く作れなかったことが残念でした。
(得点を奪うという課題については)
日々の練習で決められるようにもっと練習をしていかなければいけない。いい形を作れて最後のところまでいけているんですけど、フィニッシュのところで決め切れない場面が多いのでしっかり決め切ることが重要だと思っています。
(神戸のCBがボールを収めさせないようにタイトにきていたが?)
そうですね、神戸に限らずですが自分の特徴も分かっていると思うので、強くくることは想定していました。彼らはひとつのチャンスをしっかりものにして、僕たちはいくつか決めるチャンスがありましたがそれを決め切れなかったところがやはり課題だと思います。
(ホーム最終戦に向けて)
期待は大きいと思います。残留への大きな一歩になると思うのでしっかり勝ちたい。チームはいい試合をしてきていると思うので、自信をもって試合をしてきているので、ホーム最終戦でしっかり勝ちたいと思います。
GK1谷 晃生
今日の試合は全体的に自分たちのミスで相手にピンチを作らせてしまった部分は多かったと思います。最後は本当に力負けしたかなと感じています。
(前後半共にいい入りだったと思うが?)
最初のほうはミスが多かった印象ですし自陣で失うことも多かった。もう少しチームとしてシンプルにやるべきことをはっきりさせて、明確な背後のボールだったり、前線でもう少し起点を作れるように試合の中で流れを変えていければ、また違った状況になったのかなと思います。
全体的に見れば自分たちの、攻撃の部分で言えば後ろから組み立てて、相手のプレスを剥がしながら最後チャンスをつくるということは何本か作れていたと思います。ただそれが決定機や相手の本当に嫌なところを突くというとところまではいかなかった。そのクオリティの部分を、あと2試合しかないですけど、次までの2週間半、上げていくしかないのかなと思います。
(守備については)
相手に合わせながらやるということもそうですが、自分たちのベースとしては前から行く時と自分たちの自陣に引き込んで守る時とあって、それは相手の状況や試合の流れ、配置にもよりますが、そういうところは試合の中で判断しながらやっています。
(次節に向けて)
下を向いても仕方ないですし、残り2試合自分たちが勝つだけなので、自力で残留するのはマストだと思いますので、次ホームで勝つことだと思います。
やってきたものを出すしかないですし、自分たちが32試合終えてこの順位にいるということ、ただ32試合で自分たちが培ってきたものを出すだけだと思いますし、自分たちの最大限を引き出せるように残り2週間半、いい準備をしたいと思います。
ハーフタイムコメント
山口監督ハーフタイムコメント
・ボールホルダーにいける準備をしっかりと
・自分たちの時間を増やすこと