2022明治安田生命J1リーグ第26節 vs 鹿島アントラーズ
8月21日(日)19:03キックオフ @レモンガススタジアム平塚
HOME 湘南ベルマーレ | 鹿島アントラーズ AWAY |
1 | 0 | 前半 | 0 | 1 | ||
1 | 後半 | 1 | ||||
25 > 26 | 勝点 | 43 > 44 | ||||
74分 瀬川 祐輔
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得点者 |
59分 エヴェラウド
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選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 1 | 谷 晃生 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | クォン スンテ | 1 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 6 | 岡本 拓也 | 0 | 0 | 広瀬 陸斗 | 22 | DF | |
DF | 8 | 大野 和成 | 1 | 0 | 関川 郁万 | 5 | DF | |
DF | 4 | 舘 幸希 | 0 | 0 | 三竿 健斗 | 6 | DF | |
MF | 3 | 石原 広教 | 1 | 1 | 安西 幸輝 | 2 | DF | |
MF | 14 | 茨田 陽生 | 1 | 0 | 中村 亮太朗 | 35 | MF | |
MF | 15 | 米本 拓司 | 1 | 0 | 樋口 雄太 | 14 | MF | |
MF | 11 | タリク | 1 | 1 | 仲間 隼斗 | 33 | MF | |
MF | 26 | 畑 大雅 | 0 | 1 | アルトゥール カイキ | 17 | MF | |
FW | 13 | 瀬川 祐輔 | 5 | 1 | 土居 聖真 | 8 | FW | |
FW | 17 | 大橋 祐紀 | 2 | 0 | 鈴木 優磨 | 40 | FW | |
GK | 23 | 富居 大樹 | – | SUB | – | 沖 悠哉 | 31 | GK |
DF | 24 | 福島 隼斗 | 0 | 0 | キム ミンテ | 20 | DF | |
MF | 28 | 平岡 大陽 | 0 | – | 小田 逸稀 | 16 | DF | |
MF | 44 | 中野 嘉大 | 0 | 0 | 和泉 竜司 | 11 | MF | |
MF | 49 | 阿部 浩之 | 1 | 0 | 舩橋 佑 | 34 | MF | |
FW | 9 | ウェリントン | – | 1 | エヴェラウド | 9 | FW | |
FW | 18 | 町野 修斗 | 1 | 0 | エレケ | 19 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
◆90+5分 15 米本 拓司■
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14 | シュート | 5 | |
4 | ゴールキック | 14 | ||
9 | コーナーキック | 4 | ||
14 | 直接フリーキック | 16 | ||
3 | 間接フリーキック | 1 | ||
3 | オフサイド | 1 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆46分
17 大橋 祐紀 → 18 町野 修斗
◆75分
3 石原 広教 → 44 中野 嘉大 14 茨田 陽生 → 49 阿部 浩之 11 タリク → 28 平岡 大陽
◆83分
26 畑 大雅 → 24 福島 隼斗 |
◆46分
35 中村 亮太朗 → 20 キム ミンテ 33 仲間 隼斗 → 11 和泉 竜司 8 土居 聖真 → 9 エヴェラウド
◆77分
14 樋口 雄太 → 34 舩橋 佑
◆83分
17 アルトゥール カイキ → 19 エレケ |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
10,781人 | 雨、弱風 | 26.5°C | 82% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
---|---|---|---|
布瀬 直次 | 今村 義朗 | 中野 卓 | 坂本 晋悟 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
塚越 由貴 | 谷本 涼 | 大川 直也 | 亀井 信也 |
監督コメント
山口監督 総括
札幌に負けてから翌週のマリノス戦に向けて、自分たちが立ち返る場所を確認してマリノスに向かうつもりでしたけど、台風で流れてそれをより強調できた1週間になりました。選手はよく表現してくれたと思いますし、いい試合をしてくれたにも関わらず、交代後に足を攣る選手が出るなど、自分の交代のところで迷惑をかけてしまったなと。そういうところは個人的に力がないということを感じました。
ただ、相手を見ながら、相手のああいうシンプルなサッカーに対しての心構えや出し切るという意味では、最後何人か足を攣ったというのは攻守に用意してきたものが出せたという証拠だと思います。結果だけは本当に残念で、チャンスもたくさん作れて、いい形の攻めもできていた分、欲を言えば勝点3を取りたかったんですけど、よく追いついてくれましたし、次に繋げないといけない。本当にそういうゲームになりました。
山口監督 質疑応答
本当に素晴らしかったが、ゴール前に入っていくところ、最後の詰めについて改めて。
おっしゃられるように、本当にいい形でサイドもペナの脇、背後含めて、そういう意識があった中で、もっともっと最後のところの落ち着きというところは、もちろんボールホルダーもそうですけど、もっと選択肢を増やしてあげるっていうことが必要だと思います。そこに対して、ポジション関係ない中での動き方、今日の試合前もそういう言い方で伝えたんですけど、それプラス、リスク管理のところがあるので、もっと後ろの選手が勇気を持って出してあげてほしいなというのはあります。もっともっと冷静に、相手の嫌なところに出す。味方が動いたから蹴るんじゃなくて自分の思いの中でプレーをすることのバランスというか、そういうのを増やしていかなければ、鹿島さん相手には簡単には得点は入らないですし、難しさがあったところは否めません。
ただ、本当にその回数を増やしたり、その意識をちょっとずつ上げていったりするしかないというのが現状ですし、その中で、練習での判断を持たせて選択肢を増やすという作業も本当にやり続けるべきことなので、それは引き続きやっていきたいと思います。
湘南が優位な時の失点だったが、そのシーンを振り返ると。
人に依存しすぎるところまだまだあると思います。あのシーンで言うと舘がエヴェラウドについていたと思うんですけど、そこに挟みにいく選手だったり、ボールを奪うというところで、自分がマークを持ってても、そこを捨ててボールに行くチャンスというのはたくさんある。人を見ててOKという癖がまだあるので、そこを数的優位にして奪い切るというのは、その場面じゃなくてもサイドでもそうですし、プレスバックする場合も同様。後ろから来てくれて安心してそこに任せてしまうというのはまだまだあるので、そうじゃなくてグループでそこを奪い切る、個人だけじゃなくてグループで、複数人で奪い切るというところは、口酸っぱく言ってはいますが、やっぱりまだ出てしまうなということは感じました。
本当に球際で負けるな、というところで負けてしまったらこういうことになってしまうので、そこは選手と向き合ってやっていきたいなとは思います。
全体的に湘南の試合だったが、後半始まって15分ぐらいはかき回された印象。3人交代もあったがどう送り出したか?
前半が良かったので、そのまま続けること、その中でFW1枚入れ替えて点を取りにいくところのメッセージを出しました。町野も前半のあのテンションにいい感じで入ってくれました。相手が3人代えてきてやることをよりシンプルにして、セカンド拾ってという戦いのところでしたが、そんなに戦術的にガラッとやり方や配置を変えてきたということではないので、そこはそういう時間帯もあるということは選手とも共有できていたのでバタバタすることもなかった。
ただ、点を取られたというところは事実ですし、何度も言ってきていますが、要所を締めたり、際で点を取るとか、ボールを奪うとかそういうところはまだまだ伝えていかないといけないなと思います。
岩政大樹監督 総括
なし
岩政大樹監督 質疑応答
引き分けという結果をどう受け止めているか?
勝点3を取りたい状況でしたが、試合内容からいくと致し方ない結果と捉えています。
うまくいかなかった原因は?
自分たちの要因と相手の要因の両方があると思います。相手がかなり徹底してきた背後へのボールですね。特にSBの背後にほとんどすべてと言っていいくらいボールを入れてきたというところで、自分たちがそれに対して後手に回ったというところがひとつ。
それと同様に自分たちも前進していきたかったところで、セカンドボールを拾いやすい状況を作る準備をしたつもりでしたけど、みんなには、ちょっと今日の相手と状況で、思うようにいかなかったところは僕の責任かなと思います。
先制点を勝利につなげられなかった要因は?
前半から試合に入るに当たって、選手たちにこのようにすれば前進できる。このようにすれば相手のゴール前に入っていける。そのような絵を見せられなかった。その準備に問題があったと思います。
選手コメント
GK1谷 晃生
(キャプテンマークを巻いたが?)
特別意識したことはないですけど、監督が僕にキャプテンマークを託したのは意図があるのかなと思いますし、試合中プレー以外のところとか、試合に入るまでのところで自分がどのように立ち振る舞えば良いかということは考え、そこはしっかり意識しました。
(唯一のほころびを突かれた印象だが失点の場面はどのように振り返るか)
前半から自分たちのペースで試合を進められたと思いますし、先に得点を取れなかったというのがああいう失点に繋がったというのもあります。
一つのチャンスで決めきるのが鹿島だと思いますし、それも分かっていたと思うので、ああいう隙があるということは、まだ自分たちが改善しないといけないところだと思います。
(失点した後、輪になって谷選手が鼓舞しているように見えたが?)
いつも連続失点したりとか、そこから相手のペースになりがちですけど全然時間もありましたし、1点で抑えれば必ず追いつけるという話と焦らずにもう1回自分たちのやるべきことをしっかりしてという話をしました。
(内容的には勝ちたい試合だったと思うが、ただ追いつけたということで連敗を止めたというポジティブな要素もあると思うが?)
その通りだと思います。こういう試合をして勝てなかったというのは課題だと思います。
自分たちが良い時間帯のときに得点を取れなくて、そういう時にはしっかりと守るとか、勝ち切ることができなかったというのは大きな課題だと思います。
ただここで1点を取って勝点1を得るのか、0で終わるのかというのは大きな違いだと思いますし、欲を言えば2点目がほしかったですけど、ただプラスに捉えることもできると思います。
FW13瀬川 祐輔
(得点については)
前半からカズくん(大野選手)のところで折り返しがきそうだなという感じはあって、あの場面でもちょうど僕のところにきたので、ああいう形しかなかったですし感覚的でしたが決まってよかったです。
ただそれ以外の部分で2回外していますし、そこはもっと僕自身に責任を課さないといけないですし、質を高めていかなければいけないことは痛感しました。
球際だったり切り替え、走ること、サッカーのベースとなる部分を90分できるのが湘南なので、それを表現するにあたっていい準備ができていたと思います。練習でも対人の多い練習がありましたし、そこはスタッフ含めて選手と共有できた部分で、それが今日の試合で表現できたのはよかったです。ただやはり勝ち切れなかったのが残念です。
(湘南のやりたいことができていた要因は?)
それもベースとなる部分、セカンドボールも一種の切り替えですし、サッカーにおいて必要なことを90分間できるのが湘南の良さなので、それを11人全員がやれたことだと思います。もしできなくてもその次に切り替えるというかオーガナイズして相手を後ろに下げさせる、本当に状況に応じてしっかりした対応を11人ができたのが今日はよかったところだと思います。
あとはフィニッシュの部分だけだと思います。
(次に向けては)
前半戦の川崎戦のような勝ち方ができればいいですけど、相手もしっかり対策してくると思いますし、同じような戦いで4-0にはならないので、また川崎に向けていい準備をしたいと思います。ただ、あまり川崎だからということは考えないで、湘南の良さを出すこと、うまくいかなくても我慢するところ、そういうメンタル的な部分も含めていい準備ができたらと思います。
DF26畑 大雅
プレーしている感触では勝てる試合だったと思いますし、やるべきこともしっかりできていた場面も多かったので、勝ち切ることができなかったのはもったいなかったなと思います。
(勝ち切ることができなかった要因は?)
僕含め失点の場面は球際で負けていたのが続いてしまいあのようになったので、そういう細かいところでしっかりやらなければいけないところがありましたし、攻撃でもチャンスを作れていた中で決めきれなかったというのはチーム全体の課題です。そこは川崎戦に向けて改善していきたいと思います。
(失点の場面はサイドから崩されての失点だったが、あの場面はどのように対応するべきだったか?)
まずはボールへの反応が少し遅れてしまったことと、ボールを奪えると思いガツッと球際で行ったんですけど、行かれてしまったので反応が遅れてしまった時点でもう少し攻撃を遅らせる守備をしたほうが良かったんじゃないかなと思います。
そのあとは数的優位ではあったんですけど、しっかり奪い切ることはできなくて失点してしまった。僕のところから始まったのでああいうところをまずはしっかり勝ち切らないといけないですし、今回の反省として次に活かしたいと思います。
(悔しい結果ではあるが、これをベースに戦っていけば勝点を積み重ねることができると思うが?)
智さん(山口監督)からもこれをベースにやっていこうという話がありましたし、今日みたいに全員で意思統一してやるべきことをしっかりやるというのが、今後勝点を積み重ねていくうえで非常に大事だと思います。プラスアルファ得点を取ること部分をもう少し詰めていかないと自分たちも得点を決めないと勝てないので、そこはしっかりやっていきたいと思います。
FW18町野 修斗
前半非常に入りもよくて45分戦えている中での投入だったので、流れにしっかり入れるようにファーストプレーを意識しました。
得点以外のところはチャンスメイクも多少できたので、得点に繋げられなかったことが悔しいですが、コンディションも上がってきているのでいい感触はあります。
(入ってすぐ強いプレスを続けたが?)
チームとして前半よりも後半、もう1段階、2段階ギアを上げて戦って、走って、勝ちに行こうという話があった中での投入だったので、前線で勢いをもたせらせるように意識しました。前半、大橋選手がかなりやってくれてたので、負けられないなと思っていました。
(ポジティブな要素も多いと思うが?)
最低限、勝点1は取れたんですけど、シュート数を見ても相手の5本に対して14本で僕らのほうがチャンスを作っていたので、勝ち切れるゲームでしたし勝ち切らないといけないゲームでした。
(次に向けて)
この鹿島戦、非常に戦えていたし走れていましたし、鹿島相手にいいサッカーができたので、これをベースにということは智さんも話をされていたので、少し空きますが今日の試合をベースにできるように、練習でもっともっと上を目指してやっていきたいと思います。
(相手からのマークを感じるか?)
多少は激しくくる場面も増えましたが、そういった中でも得点を取れるのが上にいく選手なので、得点を取りたいです。
ハーフタイムコメント
山口監督ハーフタイムコメント
・準備してきたものを出せている
・前半をベースに、それ以上を求めて戦おう
・同じテンションでやり続け絶対に勝ちに行くぞ