2022明治安田生命J1リーグ第20節 vs ガンバ大阪
7月6日(水) 19:03キックオフ @レモンガススタジアム平塚
HOME 湘南ベルマーレ | ガンバ大阪 AWAY |
1 | 1 | 前半 | 0 | 0 | ||
0 | 後半 | 0 | ||||
20 > 23 | 勝点 | 21 > 21 | ||||
43分 大橋 祐紀
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得点者 |
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選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 21 | 馬渡 洋樹 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 東口 順昭 | 1 | GK |
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DF | 4 | 舘 幸希 | 0 | 1 | 福岡 将太 | 2 | DF | |
DF | 8 | 大野 和成 | 0 | 0 | 三浦 弦太 | 5 | DF | |
DF | 2 | 杉岡 大暉 | 1 | 0 | 髙尾 瑠 | 13 | DF | |
MF | 3 | 石原 広教 | 0 | 0 | 黒川 圭介 | 24 | DF | |
MF | 27 | 池田 昌生 | 3 | 1 | 小野瀬 康介 | 8 | MF | |
MF | 7 | 田中 聡 | 1 | 0 | 倉田 秋 | 10 | MF | |
MF | 14 | 茨田 陽生 | 2 | 1 | ダワン | 23 | MF | |
MF | 42 | 高橋 諒 | 0 | 0 | 石毛 秀樹 | 48 | MF | |
FW | 17 | 大橋 祐紀 | 1 | 0 | 坂本 一彩 | 32 | FW | |
FW | 13 | 瀬川 祐輔 | 5 | 1 | 山見 大登 | 37 | FW | |
GK | 31 | 立川 小太郎 | – | SUB | – | 加藤 大智 | 21 | GK |
DF | 16 | 山本 脩斗 | 0 | – | 昌子 源 | 3 | DF | |
DF | 26 | 畑 大雅 | – | 1 | 藤春 廣輝 | 4 | DF | |
MF | 15 | 米本 拓司 | 0 | 0 | 柳澤 亘 | 26 | DF | |
MF | 28 | 平岡 大陽 | 0 | 0 | 奥野 耕平 | 17 | MF | |
FW | 9 | ウェリントン | 0 | 1 | パトリック | 18 | FW | |
FW | 11 | タリク | 0 | 0 | 南野 遥海 | 42 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
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13 | シュート | 6 |
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8 | ゴールキック | 14 | ||
1 | コーナーキック | 3 | ||
10 | 直接フリーキック | 12 | ||
2 | 間接フリーキック | 1 | ||
2 | オフサイド | 0 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆70分
27 池田 昌生 → 11 タリク 14 茨田 陽生 → 28 平岡 大陽 17 大橋 祐紀 → 9 ウェリントン ◆82分
13 瀬川 祐輔 → 15 米本 拓司 ◆90+6分
7 田中 聡 → 16 山本 脩斗 |
◆57分
24 黒川 圭介 → 4 藤春 廣輝 48 石毛 秀樹 → 17 奥野 耕平 32 坂本 一彩 → 18 パトリック ◆70分
13 髙尾 瑠 → 26 柳澤 亘 ◆82分
37 山見 大登 → 42 南野 遥海 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
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4,974人 | 晴、中風 | 26.8°C | 72% | 良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
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岡本 知之 | 今村 義朗 | 渡辺 康太 | 淺田 武士 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
松澤 慶和 | 笠原 寛貴 | 岡 宏道 | 亀井 信也 |
監督コメント
山口監督 総括
前節得点が奪えない中で大きな課題として臨んだゲームでした。守備は相変わらずみんなが繋がって距離感良く、相手の攻撃も、どんな相手でも耐えられるというところは見せられたと思いますし、やり続けることはああいう得点に繋がったと思います。
今日の試合だけがよかったというわけではなくて、やり続けていることでこういう成果が得られた、尚且つ自分たちの努力で取れた、そういうゲームになります。
山口監督 質疑応答
ハラハラする展開の中こういう試合を勝ち切れたことはチームとしてひとつ上に行けたのでは?
僕自身はハラハラはしていなかったです。選手の逞しさを感じていました。
先に1点取れたということは大きかったですし、退場で一人少なくなってピンチもありましたけど、形を変えながらでも、選手から出てくるものというのが本当に融合した表現をしてくれたと思います。いろんなことが起きて大丈夫かなとみられたかもしれませんが、そんなに心配していなかったというか、交代の時間とか交代選手でどう守り切るかというところだけだったので、あまり自分自身はバタバタしていなかったです。自分たちのゲームだったなと思います。
町野選手不在の中、大橋選手が得点を得点を取ったが?
町野選手がたくさん得点を取ってますけど、それまでのつくりや守備というのはみんなでやっているので、点を取る選手がフォーカスされますしそれはもちろん素晴らしいことですけど、僕としてはひとつ前や崩しの部分、守備の部分でかかわった全員がその点に値するプレーだと思っているので、そういう意味でも今日は町野がいない中で、誰が点とってくれるのかなという楽しみがありました。みんな取れていない鬱憤もあったと思いますし、誰が取ってくれるか、前の二人に取ってほしいなと思っている中で、うまく表現してくれたと思います。大橋だけじゃなくて全員で掴み取った得点だと思うので、自分たちのスタイルはやはりこういうところなんだなということを気づかされる試合になりました。
馬渡選手が初出場だったが?
キーパーに関しては本当に難しいポジションで、いつ出ないといけない状況になるか分からない。普段の準備というのは非常に問われるポジションだと思います。
今日は洋樹(馬渡選手)が出ましたけど、小太郎(立川選手)にしてもトミ(富居選手)にしても本当に毎日の練習を手を抜かず追及してやってくれているので、誰が出てもというところはありました。チームとしてそういうものが出てきているんじゃないかと思っています。
開幕前に5位以内と掲げ内容的にもそういうものも見えてくるが?
非常にそう見られているのは有難いですし、選手がそういう結果を求めてやっているので必然とも言えると思いますが、今後もそこに向かって追及していくだけかなと思います。謙虚にやることを忘れずにより大胆にゴールを奪うということはよりやっていかなければいけないと思いますけど、今までやってきたことが疎かになってはダメだと思いますので、ひとつひとつゲームをとっていきたい。ブレずにやっていければと思います。
片野坂知宏監督 総括
非常に悔しい、残念な結果になってしまいました。今季、湘南さん相手にホームでも0-1、アウェイでも0-1と勝点6をプレゼントしてしまい、情けないというか、自分に腹立たしさもありますし、悔しい気持ちでいっぱいです。選手たちは連戦の中、戦う準備をしてくれて、今日も勝つためのプレーをしてくれましたけど、結局負けてしまっているので、それでは足りない、自分たちはまだまだ弱いと思います。中2日で、次はアウェイで川崎F戦という、タフな試合が待っていますけど、勝てるゲームができるようにしっかり準備をしたいです。
片野坂知宏監督 質疑応答
前半、奪ったあとのリスクが大きかったように見えましたが、その原因は?
技術的なところと見えてないところと、あとは湘南さんの切り替えが良くてプレッシングが良かったところと、いろいろ要因はあると思います。あと、取ったボールをマイボールにするところはまだわれわれがチャレンジしているところではありますけど、自陣でまたロストしてもう一度奪い返さないといけない状況は、できるだけ作りたくない。やはりボールをできるだけつないで、敵陣で押し込む状況を作っていきたい。
攻撃に関しても、ゴール前になかなか関わることができず、迫力がなかった。シュート数もおそらく少なかったと思いますし、そこまでなかなか持っていけなかったのが今日の試合でした。それは疲労なのか、湘南さんに戻りの速さで上回られたからなのかもしれないです。
山口智監督が率いる湘南の印象は?
湘南の監督として山口監督は指導されていて、ボールの動かし方がうまいですし、湘南さんの伝統であるハードワークと堅い守備、粘り強さは継続されているなと感じました。やはり、いまは失点が少ないので、こじ開ける難しさもありました。そういうところで山口監督はしっかりと選手を見極めた中で方向性を決めてやられているなと感じました。
選手コメント
FW17大橋 祐紀
(ゴールを振り返って)
ショートカウンターという形でボールを取って、組織でボールを奪ってそこから速い攻めにできたことがよかったと思いますし、体勢的には難しかったですけど、パスを出してくれた昌生(池田選手)や後ろに回ってくれた茨田くんとか、みんなで取れたゴールだったと思います。
本当に誰よりも強い気持ちでこの試合に臨んでいましたし、ゴールという結果はFWとしてどれだけ残せるかが仕事だと思いますし、勝てたことが何よりよかったです。
(焦ることなどもあったのか?)
考えることはありましたけど、そこは自分の課題として乗り越えていかなければいけないと思っていました。
チームとして結果もついてきていますけど、チームの中でいい競争があって、刺激をもらって自分もチームに貢献したいという気持ちがありました。
ここからが大事だと思いますし日頃の練習からやっていきたいと思います。
GK21馬渡 洋樹
天皇杯で出させてもらって、あの試合で負けてしまったにもかかわらず今日また使ってもらえて、チームも3試合クリーンシートで晃生(谷選手)が続けてくれていたので、自分が出て絶対に負けられないなと思っていたし、絶対に勝ってやろうと思っていたのでホッとしています。
天皇杯とJリーグではまた別の大会なので、J1デビューの試合でもあったので、何が何でも勝ちたいと思っていました。
(立ち上がりから落ち着いていたように見えたが?)
自分自身はあまり緊張していないと思っていたんですけど、後半始まったら攣ってしまったので…体は正直でストレスを感じていたのかなと思います。自分自身はキーパーが緊張しているところを見せると悪影響なので、そういうものは意識してやっていました。
(そんな中失点ゼロで抑えたが?)
ホッとした気持ちと最高という気持ちの両方です。
(笛が鳴った瞬間に倒れこんだが?)
もう疲れと喜びと全部の感情です。
MF27池田 昌生
(アシストしたシーンを振り返って)
最初右足でクロスを上げようとして石原選手の上りを待ってたんですけど、それをおとりにつかって左足に持ち替えた時に大橋選手が見えていたので、信じて上げたら、しっかりおーちゃんが決めてくれたのでよかったです。
(右サイドの連携が深まっている印象だが?)
自分自身もやってて非常にいい連携が試合を重ねるごとに多くなっていると感じますし、あとは試合前から近い選手と話すことが多くてそれを出せているので、いい関係が作れていると思います。
(チームとして完成度の高さを感じるが?)
やってても関係性が深くなっているし、選手みんなに迷いがない。攻守においてはっきりしているので、スタメンでもベンチでも出た選手がやるべきことを出せるので、自分も完成度は高くなっていると思います。
(相手のプレッシャーをうまくかわせていたが?)
今日に限らず相手の間とかスペースで受けることを意識していますし、今日も何回か間で受けて前を向くシーンがありました。自分のひとつの特徴でもあるので、そういうプレーが今日のアシストにも繋がったかなと思います。
(今後に向けて)
まだまだ気が抜けない戦いがずっと続きますし、連戦の中でチーム一丸となってやっていきたいと思います。
連戦ですけど、自分は試合が続いたほうがいいです。
MF7田中 聡
今日は勝てて内容も良かったですし、最後危ない場面はありましたけど、全員が身体を張って取れた勝点3だったかなと思います。
(前半から湘南がディフェンスの背後に抜け出したり、相手のプレスをかいくぐってチャンスを作れていたが狙いがあったのか?)
まず背後というところはチームとしてもやっていて、変に後ろから繋いで取られる場面が以前はあって、それが失点に繋がってしまったこともありましたが、そこは割り切って背後を優先順位を高くして狙っていこうとチームの中であったと思います。
(1対1で勝つ場面やこぼれ球を取れる要因は?)
チーム全体の距離感が今日はすごく良かったですし、ディフェンスラインもこまめにラインを上げてくれていましたし、その部分で自分たちの方に転がってくる場面が多かったので、必然的にボールがこぼれてきたのかなと思います。
(チームも無失点の試合が続いているが、守備が良くなっているところはどこか?)
とにかく対人というか球際のところで負けないようにやっていこうとやっていて、そのなかでキーパーを中心に後ろから声もすごくかけてくれますし、相手にボールを持たれていても持たせているという感覚でやれているので、守備をしていてきつさはありますけどポジティブにできています。
(町野選手が不在だったが?)
マチくん(町野選手)がいないのはチームとしても痛いですけど、でもフォワードはこのチームに何人もいるので、今日大橋くんも得点を取ってくれましたし、そういう意味では総力戦でみんなでやっていかないといけない。試合に出場できるメンバーで戦っていきたいと思います。
(今日はボールを奪うというより、ディフェンスと前を繋ぐ立ち位置が多かったと思うが?)
アンカーの位置に入っているので、とにかく相手の間に入っていかないと試合が成り立たないということ分かっているので、まだまだですけど意識をしてプレーしています。
DF4舘 幸希
(結果に繋がっているのは距離感が良くなったのか?)
守備のところで失点ゼロを続けられている中、攻撃のところは絶対に1試合で1点を取ってくれるようなストライカーが前にいるのが心強いです。守備のところは良い距離感で守れているかなと思います。
(京都戦でもあったが決定機を作った場面もあったが?)
あの試合の反省を活かして、少し早めにボールを出しました。自分で打ってもいいかなとも思ったんですけど、より確率の高い大橋くんだったら決めてくれるだろうと信頼をしてパスを出しました。その後にきっちりと決めてくれたので、そこは欲を出し過ぎずにより良い選択をしたつもりなので、後悔はしていないです。
(ディフェンス面もだが、攻撃面もすごく自信を持ってプレーできていると思うが?)
僕のところでボールを持ったときに時間ができるので、その時に前のサポートとかアクションのところを監督からも求められています。みんなやってくれるので、そこを逃さないように自分はパスをつけるだけなので、周りのサポートがあって自分が時間を作れているので、そこはみんなに感謝したいです。
ハーフタイムコメント
山口監督ハーフタイムコメント
・前半できている事をしっかり継続していこう
・交代選手含めてみんなで勝とう