第1節 vs 柏レイソル
2月19日(土) 15:03キックオフ @レモンガススタジアム平塚
HOME 湘南ベルマーレ | 柏レイソル AWAY |
0 | 0 | 前半 | 0 | 2 | ||
0 | 後半 | 2 | ||||
0 > 0 | 勝点 | 0 > 3 | ||||
得点者 |
68分 マテウス サヴィオ
75分 小屋松 知哉
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選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 1 | 谷 晃生 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | キム スンギュ | 18 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 4 | 舘 幸希 | 0 | 0 | 大南 拓磨 | 25 | DF | |
DF | 22 | 大岩 一貴 | 0 | 0 | 高橋 祐治 | 3 | DF | |
DF | 16 | 山本 脩斗 | 0 | 0 | 古賀 太陽 | 4 | DF | |
MF | 6 | 岡本 拓也 | 0 | 1 | 三丸 拡 | 2 | DF | |
MF | 14 | 茨田 陽生 | 0 | 0 | 椎橋 慧也 | 6 | MF | |
MF | 15 | 米本 拓司 | 1 | 3 | 山田 雄士 | 36 | MF | |
MF | 28 | 平岡 大陽 | 0 | 3 | マテウス サヴィオ | 10 | MF | |
MF | 26 | 畑 大雅 | 1 | 0 | 中村 慶太 | 8 | MF | |
FW | 13 | 瀬川 祐輔 | 1 | 3 | 細谷 真大 | 19 | FW | |
FW | 11 | タリク | 2 | 2 | ドウグラス | 49 | FW | |
GK | 23 | 富居 大樹 | – | SUB | – | 佐々木 雅士 | 21 | GK |
DF | 2 | 杉岡 大暉 | 0 | – | 上島 拓巳 | 44 | DF | |
DF | 3 | 石原 広教 | 0 | 0 | 川口 尚紀 | 24 | DF | |
MF | 7 | 田中 聡 | 1 | 0 | ドッジ | 22 | MF | |
MF | 10 | 山田 直輝 | – | 1 | 小屋松 知哉 | 14 | MF | |
FW | 9 | ウェリントン | 0 | – | 真家 英嵩 | 35 | FW | |
FW | 18 | 町野 修斗 | 1 | – | 鵜木 郁哉 | 37 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
◆11分 大岩 一貴■
◆34分 大岩 一貴■■
◆90分 瀬川 祐輔■
|
7 | シュート | 13 |
◆87分 ドッジ■
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8 | ゴールキック | 5 | ||
2 | コーナーキック | 0 | ||
9 | 直接フリーキック | 10 | ||
1 | 間接フリーキック | 2 | ||
1 | オフサイド | 2 | ||
0 | PK | 1 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆38分
11 タリク → 3 石原 広教 ◆46分
28 平岡 大陽 → 18 町野 修斗 ◆62分
15 米本 拓司 → 7 田中 聡 ◆76分
6 岡本 拓也 → 2 杉岡 大暉 14 茨田 陽生 → 9 ウェリントン |
◆51分
49 ドウグラス → 14 小屋松 知哉 ◆71分
8 中村 慶太 → 24 川口 尚紀 ◆86分
36 山田 雄士 → 22 ドッジ |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
6,755人 | 曇のち雨、弱風 | 10.1°C | 52% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
---|---|---|---|
田村 貢 | 清水 勇人 | 大川 直也 | 岩﨑 創一 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
木川田 博信 | 飯田 淳平 | 相樂 亨 | 亀井 信也 |
監督コメント
山口監督 総括
非常に楽しみにしていた開幕戦だったんですけど、自分たちのミスで一人少なくなってからは難しくなってしまった試合だったなと思います。
なんとかその中でも0-0の状態を長くして、勝てるプランを目指してやっていたんですけど、現状の力がそのまま出てしまった試合でした。
山口監督 質疑応答
キャプテンの大岩選手の退場については?
キャプテンがというよりも、人が少なくなったことで難しくなった試合でした。
今シーズン乗り越えていかなければいけない壁みたいなものは感じたか?
人数が少なかったので、そこに耐えられる時間帯であったり、選手はやろうとはしてくれていたので、評価をするのはすごく難しいですけど、結果を出さないといけないのでそれは自分の責任だと思っています。
自分自身の大きな責任だと思いますし、乗り越えないといけないところだと思っています。
23日はルヴァンカップがどのようにチームをたて直していきたいか。
たくさん選手はいますし、全員が良い状態でトレーニングをしてくれているので、次の試合に向けてもう一度、練習からやっていきたいと考えています。
ハーフタイムでの指示や町野選手を投入した意図は?
長い時間0-0でいきたかったですし、その中で町野のボールを収めるところや走力を考えていました。
平岡が悪いとかそういうことではなくて、チームとしての考えでの選手交代でした。
勝負強さを発揮するためには必要なことは感じているか?
長い時間0-0で抑える時間を長くするのができていたと思うんですけども、ああいう形で失点してしまって難しくしてしまったなと思います。
10人で相手ゴールをこじ開けるのは簡単ではないですし、その中でも選手が見せたスピリットであったり、マイボールにしてなんとかというところ見れたので、結果に対しては自分の責任で、選手は本当によくやってくれたと思います。
PKは仕方なかった部分はあるかもしれないが2失点目を喫してしまった要因は。
1失点目も仕方ないとは思わないですけど、やっぱり物理的に一人少ない中での消耗ももちろんありますし、やっぱり1点返さないといけないところも少なからず0-0のときと0-1のときでは違っていたので。
もちろん相手に上回られたところもありましたけど、揺さぶられたあとだったと思いますけど、その辺は大きな課題だと思います。
退場者が出る前までは攻守の切り替えだったり、山口監督がやろうとするサッカーはできていたように思うが?
90分通してが試合なので、結果がすべてのところももちろんあります。ただ10人になってもやってきたことトライする選手はいたので、これをどう評価するのかというとよくやってくれたと思っています。
ただ結果のところに関しては自分の大きな課題だと思いますし、もちろん10人と11人でのサッカーは違うので、11人でサッカーすることが前提での90分だったので、そういう意味では非常に難しい試合だったと思います。
ネルシーニョ監督 総括
序盤からバランスよく、良い入りができました。流れとしてはウチにも相手にもチャンスがありました。内容自体は五分五分でした。ただ、戦術的なところに関してはチームとして良い戦いが試合を通してできたと思っています。選手一人ひとりが課された役割を理解して、最後まで遂行してくれました。その点に関しては非常に評価しています。
今日は一人多い状況になりましたので、より攻撃的に出やすいシナリオになった。数的優位を攻守において活用しながら、われわれが有利なゲーム運びを終始できたと思っています。今季を戦う上で大事な一戦を勝利で終えられたことは、今後につながる大きな勝利だったと評価しています。
ネルシーニョ監督 質疑応答
数的優位になってからはポジショニングが流動的になっていた。監督からはどんな指示を与えていたか?
一人多かったので、ハーフタイムで形を変えて、畳みかけようという意図を持って、より攻撃的に出ていけるようあの形にしました。ただ後半の入りにチームがうまく変化に対応できていないように見えたので、もう一度5バックに戻しました。そこから攻守において安定してプレーできたことで、われわれが意図したゲームプランができたと思います。
選手コメント
FW13瀬川 祐輔
(今日開幕スタメンで相手が古巣、どんな思いで試合に挑んだのか)
本当に勝つのみだと思っていました。移籍して2ヶ月なのでレイソルに対しての気持ちは人一倍強かったと思いますし、昨日からずっとウズウズしていました。
(数的不利になる時間帯が早かったと思うが自身のプレーはどうだったか)
10人なってしまったことは仕方ないですし、10人になるまでのプレーについては、自分を含めて課題はありますけど、開幕戦にしてはしっかい狙いを持ってチームとして今まで準備してきたことが少なからず出せたと思います。
10人になってからの耐えるところと出て行くところ、そのメリハリの部分は少し反省点かなと思います。
ただ、まだ開幕戦が終わっただけなので、しっかり切り替えたいと思っています。
(瀬川選手を起点にチャンスがあったが、具体的に良かった部分は)
僕自身ボールタッチやパス、相手の逆を取ってボールを奪われないフィーリングは自分の中でも良かったので、もう少しシュートの場面に顔を出すべきかなと思います。
改善点はありますけど良い部分も出せたかなと思います。
(2段階上げて覚悟を持つとチームで言っているが、手応えはあるか)
2段階上げるということに関しては試合だけじゃなくて練習からの部分でもありますし、それをどれだけ試合で表現できるかということを、今日に限らずシーズンを通して2段階上げていくものだと思います。
2段階だけじゃなく、3段階4段階と上げるところまで上げていくのは智さん(山口監督)も言っていますし、そういったなかでのスタートなので、そこまで悲観するような内容ではなかったと思います。一人ひとりしっかり仕事を全うした90分だったと思います。
それが結果に繋がらないのが課題だと思いますし、そこは次に向けての課題だと思います。
(どのようにチームにフィットしてきたのか)
僕はプライベートも大事にしていて、そのプライベートの部分で色々な選手とコミュニケーションを取ったり、できるだけフランクに話せることを意識しました。それも試合中のコミュニケーションに繋がっていますし、できるだけ話しやすい関係性を自分から入り込んでいったつもりです。
智さんがしっかりやるべきことを提示してくれるので、そこを全員で共有して自分がこうしてほしいプレーとかをしっかりと伝えて、できるだけ自分の特徴を出しながら、本当にコミュニケーションが一番がフィットできている要因だと思います。
(23日にルヴァンカップがあるが、今日の試合の反省をどのように活かしていくか)
11人で戦っていたなかでチャンスが2、3回あったし、チャンスになりそうな展開もありました。ただ、ボールを取られるとかイージーなミスもあったので、そこはしっかり次に向けて反省していきたい。
早めに得点を取ると後ろの選手もリラックスできますし、自信を持って試合運びができるので、前の選手としてできるだけ早い時間帯に得点をしたいと思います。
どういう状況になっても良いように前の選手は結果を出していくべきかなと思います。
(試合終了後に膝に手をついていたが)
個人的な気持ちですが、相当気合が入っていたというか、古巣ということもあったので。
自分のなかではレイソルに勝ちたいという気持ちも大きかったですし、開幕戦というのはすごく大事なシーズンの始まりなので。
そういった自分の個人的な気持ちとチームとして勝てなかった悔しさと、10人で走り続けて戦った疲労と色んな気持ちが混ざりました。
DF6岡本 拓也
(前半途中からゲームキャプテンを引き継いだが、数的不利な状況についてどんなことを考えていたのか)
前半は残り時間はこのままでいきたいなと考えていて、その通り凌げましたけど、後半もう少し現実的な戦い方をしても良かったのかなと思います。
自分たちでもピッチで判断をして現実的な戦い方をすれば良かったかなと反省点はあります。
(岡本選手からどのような声掛けをしたのか)
下がるだけじゃなくてしっかり自分たちでプレシャーもかけに行こうと少し話していたんですけど、10分くらいそれでも良かったと思いますが、縦の早い展開が増えてきて少し体力的にしんどくなった部分もあったので、相手も自分たちが前に出てきたほうが戦いやすかったのかなと思いました。
(2失点目については?)
少し横に揺さぶられ始めたので、1点取られて自分たちも1点を取り返しにいくしかない状況だったので、仕方がない部分もあったかなと思います。
(前半に退場があったが、開幕前から取り組んでいたことで発揮できたことは)
一人少なくなるまではコンパクトにして、自分たちからアクションしてボールを奪いにいくところだったり、相手を見ながらプレーするというのは、開幕戦なので多少バタバタした部分もありますけど、そこまで悪くなかったかなと思います。
(今シーズン5位以内を目指すうえで、今日勝つために必要だったことは)
もう少し現実的な戦い方をピッチの中で判断しても良かったのかなと思いますし、少し前へ前へとなってしまい少し相手にスペースを与えてしまったのかなと思います。
DF26畑 大雅
11人の時であっても10人の時であっても、自分たちが練習でやってきたことはあまりうまくピッチの中で表現できていなかったと思います。
11人の時も、詰まっているシーンなどもあったので、早めにチェンジサイドしてゴール前に入って行くことを、キャンプの時はもっと作れていたと思う。開幕の緊張や難しさもあると思いますが、そういう中でももっとやれたんじゃないかなという気持ちはあります。
(一人少なくなってからの戦い方は?)
耐えていた時間もあって、1失点するまではそんなにやられるシーンというのはなかったので、いい戦いができていたかなという部分もあります。でも最終的には耐えられなかった。
10人になってからも攻める部分で、前にエネルギーを使わなければいけないけど、前に出て行けないシーンがあったので、そういう時にFWを孤立させずにもっとウィングの僕らだったりインサイドハーフや全体が関わっていければ、守り切るという戦いではなくて、そこから攻めていけるという戦いもできたと思います。
(今後に向けて)
まずは今日の敗戦は、振り返るべきところはしっかり振り返って次に繋げていかなければいけないと思います。5位以内という目標を掲げた中での黒星発進となってしまって、今年の湘南違うぞというところを見せたかった中で勝てなかったのは悔しですが、反省として次はルヴァンですけど、まずルヴァンで結果を出して全体にいい流れを持ってこられるように、次に向かいたいと思います。
DF4舘 幸希
手応えもあったしチームとしてやってきたことは間違っていないということは監督も言われていたようにありました。でも、10人になったことは仕方ない部分はありましたが、その中で守るという部分で我慢できなかったとか、押し込まれたときにどういうスライドをして守備していくかという部分では、まだまだ課題はあるかなと思っています。
(10人での戦いを振り返って)
全員で守備の意識が統一されていたところはあったし、多少スライドのところで後手を踏んでクロスを上げられてということもあったんですけど、それでもいい距離感で守れていたとは思います。ただ、細かいところが重要だったと思いますし、PKを取られたところもクロスのところで最初に埋めきれていなかったところがあったので、そういう部分が失点につながったと思います。
(11人同士で戦っていた時の手応えは?)
レイソルのロングボールに対して、しっかりチャレンジとカバーをしてスライドしてという部分はできていたところはあったと思います。自分たちの守備の良さは出せていたと思います。攻撃のところも速く攻めるとか、縦に速くというところはできていた部分はあったと思います。
(開幕スタメンを掴み取ったことについては?)
自分でも開幕戦に出たいと思っていましたが、評価していただいたので、監督やコーチに勝利を届けたかったという悔しさがあります。
ほんの少しの歯車が狂ってしまったところがあったので、自分自身は使ってもらった分、結果で返していけたらと思ってたんですけど、残念な結果になってしまいました。
(大岩選手の退場により、リーダーシップを発揮することを意識したか?)
それも多少あったかもしれないですけど、岩ちゃんがいないからではなく、いるいないに関わらず、自分は声を掛けなければいけないと思っています。
ヒロ(石原選手)が入ってずっと声をかけてくれていたところもありましたが、もう少し責任感を持って、もっとリーダーシップをとっていかなければいけないなと思います。
(今後に向けては)
終わった後にミーティングをして、監督も「前に進むしかないから」ということは話していましたし、下を向いている暇なく試合がやってきます。ルヴァンも大きなタイトルですしそこはリーグ戦と同じ気持ちで臨まなければいけない。
連戦ということは言い訳にせず、一戦一戦戦っていく必要があるかなと思います。やるしかない、前を向くしかないという気持ちにみんななっていると思います。
ハーフタイムコメント
山口監督ハーフタイムコメント
・一人少なくても準備してきたことを出せばいい
・もっといいポジション、大胆なポジションをとること
・ここからが力の見せどころだ