2022明治安田生命J1リーグ第19節 vs 名古屋グランパス
7月2日(土) 19:03キックオフ @レモンガススタジアム平塚
HOME 湘南ベルマーレ | 名古屋グランパス AWAY |
0 | 0 | 前半 | 0 | 0 | ||
0 | 後半 | 0 | ||||
19 > 20 | 勝点 | 21 > 22 | ||||
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得点者 |
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選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 1 | 谷 晃生 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | ランゲラック | 1 | GK |
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DF | 4 | 舘 幸希 | 0 | 0 | 丸山 祐市 | 3 | DF | |
DF | 22 | 大岩 一貴 | 0 | 0 | チアゴ | 2 | DF | |
DF | 2 | 杉岡 大暉 | 0 | 0 | 中谷 進之介 | 4 | DF | |
MF | 3 | 石原 広教 | 1 | 2 | 相馬 勇紀 | 11 | MF | |
MF | 27 | 池田 昌生 | 0 | 0 | 内田 宅哉 | 34 | MF | |
MF | 7 | 田中 聡 | 0 | 1 | 稲垣 祥 | 15 | MF | |
MF | 14 | 茨田 陽生 | 0 | 1 | レオ シルバ | 16 | MF | |
MF | 42 | 高橋 諒 | 0 | 1 | 仙頭 啓矢 | 14 | MF | |
FW | 13 | 瀬川 祐輔 | 3 | 3 | マテウス カストロ | 10 | FW | |
FW | 18 | 町野 修斗 | 2 | 1 | 柿谷 曜一朗 | 8 | FW | |
GK | 21 | 馬渡 洋樹 | – | SUB | – | 武田 洋平 | 21 | GK |
DF | 8 | 大野 和成 | – | 0 | 宮原 和也 | 6 | DF | |
DF | 26 | 畑 大雅 | 0 | 0 | 吉田 豊 | 23 | DF | |
MF | 41 | 永木 亮太 | – | – | 河面 旺成 | 24 | DF | |
FW | 9 | ウェリントン | 2 | 0 | 阿部 浩之 | 7 | MF | |
FW | 11 | タリク | 2 | – | 吉田 温紀 | 31 | MF | |
FW | 17 | 大橋 祐紀 | 0 | 0 | 石田 凌太郎 | 46 | MF |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
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10 | シュート | 9 |
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10 | ゴールキック | 11 | ||
7 | コーナーキック | 2 | ||
8 | 直接フリーキック | 8 | ||
1 | 間接フリーキック | 3 | ||
1 | オフサイド | 3 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆46分
42 高橋 諒 → 26 畑 大雅 ◆64分
27 池田 昌生 → 9 ウェリントン 14 茨田 陽生 → 11 タリク ◆90+4分
18 町野 修斗 → 17 大橋 祐紀 |
◆66分
16 レオ シルバ → 6 宮原 和也 14 仙頭 啓矢 → 7 阿部 浩之 8 柿谷 曜一朗 → 46 石田 凌太郎 ◆73分
34 内田 宅哉 → 23 吉田 豊 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
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8,219人 | 晴、弱風 | 27.9°C | 69% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
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永田 亨 | 清水 勇人 | 聳城 巧 | 岩田 浩義 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
國吉 真吾 | 谷本 涼 | 堀越 雅弘 | 亀井 信也 |
監督コメント
山口監督 総括
非常に締まったゲームができたのは事実ですけれども、最後のところでこじ開けられなかったというまた難題が残った試合になりました。
ただ選手はやるべきところはしっかりやってくれたと思いますし、全員が同じ意識の中で攻守に繋がってた部分がたくさん見れたので、選手にも話しましたけど、これを続けていくことで先は開けると思います。
得点は取られなくてすごく良かった部分と得点を取れなかった部分ですごく悔しい、それに尽きるゲームになりました。
山口監督 質疑応答
順位が近い名古屋との対戦で、この勝点1を監督としてはどう受け止めているか。
欲を言えばホームなので、この間の試合のようにこじ開けて得点を取りたかったですし、その期待に応えたかったですけども、良いとも思っていないですし、勝点3を取りたかったなという試合になりました。
選手がやってくれたことに対して勝点3がもらえなかったのは事実で、自分たちがそうしてしまったところと、勝点1を拾えたというところは、守備がしっかりできたからだと思うので、名古屋とかそういうことではなくて、勝点3を目指すということが自分たちには必要。そういう意味では物足りないですけれども、これを次に繋げていかないといけない勝点だったと思います。
決定機は何度も作れていたと思うが手応えは?
本当にこれは表現の仕方が難しいんですけど、回数を多くすることでチャンスというのはおのずと増えると思いますし、その中でももっと落ち着きがほしいなというのが正直なところです。
取りたい気持ちと相手を見ること、それに対する自分の技術のリアクションというか、
そういうところはまだまだ足りないのかなと。
セットプレーやクロスも単調になって相手のチアゴ選手の得意なところに自分たちから行っているところもあったので、その辺はやっぱり嚙み合わないなというところは正直思いました。
ただ決定機をたくさん作れているというのは前向きに捉えたいですし、これを続けるというのは選手にも伝えたので、悲観するところではなくて前向きに捉えて次の試合に向かいたいなと思います。
両チーム同じシステムで湘南の方がボールを奪うというところができていたと思うが、守備の面で上回ることができた理由は?
自分たちが取り組んでいるところが一つストロングとしてあります。選手同士の距離感であったりコミュニケーションのところで、どういうボールに対して誰が行って、どうボールを誘導してボールを奪うのかというところは口酸っぱくどこでパワーを使うのかというところをやっているので、その辺の違いかなと思います。ただ他のチームと比べてやっているわけではないので、まだまだそこの完成度を上げていきたい。
相手のことはわからないですけど、自分たちがやろうとすることは表現してくれたと思います。
特に最後の終盤のリスタートの連続の部分で名古屋のセンターバックを上回っていくためのアイデアは?
セットプレーに関してはもちろん狙いどころはあるなかで、同じことを繰り返してもダメだなというところで変化をつけるのは、ショートであったりキッカーを代えたりすることが必要かなと。
あとは中の入りも迫力がないといけなので、得点を取るのは本当に簡単ではないと思いますけどそういう変化というのはクロスもそうですけど、単調ではダメだなというのはあります。
いくら練習してもそういうことを本番で出せないと意味がないと思うので、それに向き合って反省しながらやっていきたいですし、やっていかないと得点は取れないと思います。
厳しい下位争いのなかで、監督が選手たちに要求していくべきテーマはあるか?
下位争いをしていてそのためにやっているというよりかは、自分が開幕から勝てないなかでも、今負けない試合ができている。そこは全く変わっていないのでブレずにやっていきたいなと思います。でもできているところの根拠とできないところの理由というのはあると思うので、常にそういうところと向き合ってやり続けるしかないのかなと。
結果に関しても下位争いをという認識というよりかは、とにかく目の前の試合で得点を入れて勝つ、相手がどこであろうと自分たちのやってきたものを出すというのは常にスタンスとしてあるので、本当にそれをやり続けるしかないと思います。
自分たちができることのマックスが増える訳でもないので、その辺は監督として攻撃のところはもっとやらなければいけないというのはあります。
ベースになるところの考え方としては変えていくつもりはないです。
それプラスアルファのところで自分がどれだけできるかだと思います。
長谷川健太監督 総括
お互いに同じシステムで、高い位置ではミスマッチもできましたが、押し込むような状態になると、お互いにマッチアップしてズレが生じませんでした。ミス絡みでピンチもありましたが、ただ比較的安定してゴールを守ってくれたのかなと思います。最後は相手が体格の良い選手を前に置いて圧力を掛けてきた中でもきちんと対応できたことは、守備陣がよく頑張ってくれました。
宮原と吉田がケガから復帰して、少しでもピッチに立てたことは、いまの名古屋にとって大きな戦力が戻ってきたと感じていますし、最低限の勝点1だったと思います。難しいアウェイゲームでの勝点1で取れたので、次のゲームにこの『1』を生かせるようにやっていきたいと思います。
長谷川健太監督 質疑応答
ビルドアップについては?
なかなか今日は湘南のほうが走る部分をしっかりと対応してきたので、押し込む展開にもっていけませんでした。その中でディフェンスラインの背後を何回か突いて、もう少しという場面も作れました。
ホームの湘南戦は押し込んで逆転する試合ができましたが、アウェイで順位的に下のチームは『3』を取りにパワーを掛けてきます。残留を争うような順位の近い相手ですので、戦うことも難しいというか、逆にミスで危ないシーンもありましたし、そういうシーンを作ることもできないので、選手たちは慎重に戦ってくれたと思っています。
一挙に3枚を交代させた意図は?
やっと3枚代えられる戦力が帰ってきました。うれしいことです。狙いはインサイドハーフが両チームとも運動量が多いので、そこを少しでも減らしたいとフレッシュな阿部と宮原をインサイドに入れて、稲垣はバランスをとれるのでレオ シルバの体力を考えました。石田にはもっと走ってほしいと思っていますが、湘南のDFも簡単にプレーをさせてくれなかったので、もっと成長を期待したいと思います。
選手コメント
DF4舘 幸希
相手のマテウス選手だったり相馬選手といったスピードのある選手に対して、自分の良さは出せていたかなと思いますけど、チームとして相手がブロックを組んできた時にこじ開けるというところにまだまだ改善の余地があるかなと思いました。
あと一歩のところだったと思うんですけど、チャンスもありましたし、ブロックを組まれた相手に対してああいう戦いになることは仕方がないところもありますが、でもやっぱり勝点3を取れた試合だったと思うので、もったいなかったなと思います。
(3試合連続完封については?)
自分が試合に出てゼロを続けられていることは自信にもなりますしすごく嬉しいことです。ゼロを続けていければ負けることはないし、FWの選手たちも決めてくれるという信頼があるので、こういう試合をベースにすれば順位も上げていけると思います。
(3バックや縦のラインの連携はどうか?)
ヒロ(石原選手)と岩ちゃん(大岩選手)が隣にいてすごく安心感を与えてくれるので、自分自身前にチャレンジできているし、逆に二人にそう感じてもらえるように声を出したり、DFだったら自分の良さを出すということを心掛けています。
そういうものがどんどん強固になっていけばゼロを続けていけるんじゃないかと思います。
(舘選手の進化も感じるが?)
自分の良さを出すという部分で守備のところで整理がついたところがあって、攻撃はみんなうまい選手が前にいたりするので、そこに任せるというか助けてもらえますし、逆に守備のところでは自分が助けになれればという考えでメンタル的にも整理がついて試合に臨めているところがあります。
(すぐにガンバ戦があるが?)
順位の近い同士の戦いになるので、今日のように堅いゲームになるのか、もしくは点の取り合いになるかもしれない。蓋を開けてみなければ分からないですが、今のいい流れでできている3試合をベースに続けながらもっと点を取りにいくようなサッカーを見せて、結果を出せればと思いますし、そのために準備していこうと思います。
MF7田中 聡
ペナルティエリアくらいまではいけたんですけど、そこから崩すパターンがなかったので、もっと積極的なプレーができればよかった。もっと思い切ったプレーが出せればよかったと思います。
(二次攻撃が少なかったようだが?)
マテウス選手を警戒していたこともありましたが、もっと自分もいいポジションに立ってプレーできていれば二次攻撃にもなって、さらに厚みのある攻撃ができたかなと思います。
強力なFWの二人なのである程度仕方ないところはあると思いますが、もっとパスが二人に入らないように自分がパスコースを切るなどもっとうまくできたかなと思います。
(ボールを持った時に楔を入れることもあれば後ろに預けることもあるがどういうイメージを持っている?)
一番は縦パスや前に運ぶことがボランチとして評価されるところだと思う。でもDFもいますし前ばかりになってしまうのではなくて後ろにつけて一度試合を落ち着かせるとか、そういうゲームを読む力というのをもっとやっていかないと上にはいけないなと思っています。
前半もビルドアップのミスがありましたし何回か食われるシーンもあって自分はそこが課題だと思っているのでもっとシンプルにやったり、うまくはがしたりもっといいポジションを取ればゲームもうまく作れたと思います。
そういうところは課題もあったゲームだったと思います。
FW13瀬川 祐輔
決定機は何本かあったのでそこは決め切らないといけなかった。最後の質の部分はもっとこだわってやらなければいけない。でも今までは最後の質どうこうの前でボールを取られたりしていたので、少し長くかかりましたが状況に応じてプレー判断をして戦えるようになっているのかなと思います。無得点で終わったことは次に向けての課題だと思いますが悪くはなかったと思います。
前回対戦で負けていますし、ホームなので勝たなければいけなかったですけど、3連勝を目指す中でどこかでプレッシャーに思っている選手もいたと思いますが、今までこぼしていた勝点をとれたということは評価できるし、チャンスがあっただけにもちろん3をとりたかったですが、悲観する内容ではなかったと思いますし、もっと質を上げていけば結果に繋がると思います。
(得点を奪うには?)
ちょっと迫力が足りなかったなと思いますしミドルシュートが少なかったかなと思います。崩そうとしすぎて前の段階で取られたり引っかかったりしたので、そこはもっとフォーカスしなければいけない。こういう試合は今後も多いと思うので、もっとセットプレーをものにしなければいけないかなと思います。
(前線の関係性はよかったと思うが?)
監督からずっと求められていることですし、それがやっと形になり始めたという手応えはあります。攻撃していましたけど僕たちの良さは守備なので、ショートカウンターで何本か決定機つくれたのはよかったと思います。守備でも町野と僕はいい関係で追えているし、流れが悪いなという時の解決策は持っているので、そこは今日は町野とコミュニケーションをとりながらいろいろな追い方ができたかなと思います。
(気の利いたプレーが非常に光っているが?)
いま町野はゴールも決めているし自信もついてきているし、ゴール前で落ち着いているストライカーの一面も持っているので、僕はできるだけ相手のボランチやアンカーの脇を常に狙いながら見ようという意識でやっています。自分も点は狙ってますけど、町野が点を取れるように動き方とかパスの引き出し方は考えながら、90分間サイドボランチの選手と町野とウィングバックまではしっかり繋がって見ているようにはしています。
ハーフタイムコメント
山口監督ハーフタイムコメント
・攻守に悪くない
このままバラバラにならず戦おう
・大胆にプレーしていこう