2022明治安田生命J1リーグ第10節 vs 北海道コンサドーレ札幌
4月29日(金祝)13:08キックオフ @札幌ドーム
HOME 北海道コンサドーレ札幌 | 湘南ベルマーレ AWAY |
1 | 0 | 前半 | 0 | 0 | ||
1 | 後半 | 0 | ||||
10 > 13 | 勝点 | 6 > 6 | ||||
52分 菅 大輝
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得点者 |
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 1 | 菅野 孝憲 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 谷 晃生 | 1 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 2 | 田中 駿汰 | 1 | 0 | 山本 脩斗 | 16 | DF | |
DF | 10 | 宮澤 裕樹 | 1 | 0 | 大岩 一貴 | 22 | DF | |
DF | 5 | 福森 晃斗 | 1 | 0 | 杉岡 大暉 | 2 | DF | |
MF | 7 | ルーカス フェルナンデス | 2 | 0 | 石原 広教 | 3 | MF | |
MF | 8 | 深井 一希 | 1 | 0 | 茨田 陽生 | 14 | MF | |
MF | 6 | 高嶺 朋樹 | 0 | 1 | 田中 聡 | 7 | MF | |
MF | 4 | 菅 大輝 | 3 | 0 | 畑 大雅 | 26 | MF | |
MF | 18 | ガブリエル シャビエル | 0 | 0 | タリク | 11 | FW | |
MF | 14 | 駒井 善成 | 1 | 1 | 瀬川 祐輔 | 13 | FW | |
FW | 27 | 荒野 拓馬 | 1 | 2 | 町野 修斗 | 18 | FW | |
GK | 34 | 中野 小次郎 | – | SUB | – | 富居 大樹 | 23 | GK |
DF | 20 | 西 大伍 | 0 | – | 舘 幸希 | 4 | DF | |
DF | 50 | 岡村 大八 | 0 | 1 | 山田 直輝 | 10 | MF | |
MF | 11 | 青木 亮太 | 0 | – | 米本 拓司 | 15 | MF | |
FW | 19 | 小柏 剛 | 0 | 0 | 池田 昌生 | 27 | MF | |
FW | 32 | ミラン トゥチッチ | 1 | 1 | ウェリントン | 9 | FW | |
FW | 45 | 中島 大嘉 | – | 1 | 大橋 祐紀 | 17 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
◆49分 10 宮澤 裕樹■
◆85分 1 菅野 孝憲■
|
12 | シュート | 7 | |
3 | ゴールキック | 11 | ||
7 | コーナーキック | 7 | ||
11 | 直接フリーキック | 10 | ||
2 | 間接フリーキック | 1 | ||
2 | オフサイド | 1 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
|
~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆63分
5 福森 晃斗 → 19 小柏 剛 18 ガブリエル シャビエル → 32 ミラン トゥチッチ ◆71分
14 駒井 善成 → 50 岡村 大八 ◆80分
8 深井 一希 → 11 青木 亮太 27 荒野 拓馬 → 20 西 大伍 |
◆59分
14 茨田 陽生 → 17 大橋 祐紀 ◆68分
11 タリク → 10 山田 直輝 18 町野 修斗 → 9 ウェリントン ◆85分
13 瀬川 祐輔 → 27 池田 昌生 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
11,047人 | 屋内、無風 | 22.3°C | 30% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
---|---|---|---|
髙林 雅則 | 池内 明彦 | 渡辺 康太 | 松井 健太郎 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
鶴岡 泰樹 | 清水 勇人 | 西尾 英朗 | 山﨑 光記 |
監督コメント
山口監督 総括
非常に残念な結果になりました。前半のところでチャンスが何度か作れてそこのパワーをもっと出したかったなと思います。
ただ、選手のところで混乱があるようには見えなかったですし、札幌さんの素晴らしい動かしのなかで守備で言うと声を掛け合いながら自分たちが準備してきたところを出そうとしてくれていたので、そういうところは続けていきたいなと思います。
但し、得点取るというところでゼロで終わってしまっているので、その辺は大きな問題点だと思っています。
山口監督 質疑応答
得点を取るというところで特に今日はどこがポイントだったのか?
ゴール前ももちろんそうですけど、もっと大胆さが必要ではないかと思っています。
練習中からもそうですけど、最後のところでの大胆さであったり、相手を見過ぎて状況に伴った判断ができていないところがたくさんあるので、後半入る前にもそういう話はしましたけれども、最後のところではシュートの意識はより感じた試合になりました。
プロセスはワンタッチでテンポよくできていて、本当に最後のところだと思うが?
それもハーフタイムに話をして、一番大事なところができていないのでそれはまだまだやっていかないといけないなと思います。
前半に関してはそういうところが大きな反省点の一つでもあったのでゴールに向かうところそのための状況つくりなので、考えさせてしまいすぎているのかなという面と、もっとシンプルにやればいいのになという面と、その辺がまだまだ度胸の部分もいりますし勇気の部分もいります。
今日に関してはそれが多かったのかなと。今日に関してはというよりそこがポイントだと思います。
後半立ち上がりの失点が結果として何試合かあるが?
今日の後半の失点で言いますと、セットプレーからのセカンドなので、セットプレーを与えることであったり一つ目のクリアであったり、セカンドに対しての対応であったりというところだと思うので、時間帯がどうこうという問題ではないのかなと思います。
みんなのなかで後半の立ち上がりを悪くなっていたという感じもしなかったので。
ただ、実際にそういう現象が起きているので、そこはもう1回違うことも考えながらやっていかないといけないなと思っています。
ペトロヴィッチ監督 総括
非常にタフになると予想していた。相手はハードワークをしっかりやるチーム。そういうチームに対して運動量の多い試合になるだろうなと。内容については、もっと上げられると思っている。ただし、今日は何がなんでも勝つという気持ちを最後まで出してくれて素晴らしかった。菅の得点以外にもチャンスは作れていた。最後まで全員の気持ちがこもった素晴らしいゲームだったと思う。チーム状況は決していいとは言えない。ケガ人やケガ明けの選手もいる。今季はコロナの影響も受けており、ケガ人も多い。そうした難しい状況ではあるが、0-5で負けたあとにも勝つことができたし、東京からも勝点を取れた。柏戦では悔しい結果だったが、今日は強い気持ち、リバウンドメンタリティーを見せてくれたことが素晴らしかった。
ペトロヴィッチ監督 質疑応答
リーグ戦は3戦連続無失点だが
今年ここまで11失点だが、そのうち『5』は鳥栖戦。それを差し引けば6失点。要因については、これまで継続してきたことが守備力に表れていると言える。マンツーマンでやっているが、それがチームとしてオーガナイズできてきた。そして、個の部分でも成長を見せている。それが形になっていると思う。サッカーのチーム作りには時間が必要。札幌は、私が来る以前は守備に重きを置いていたが、私が来てからは攻撃的になった。守備よりも攻撃の構築のほうが時間がかかる。その両方をいっぺんにできるわけではない。攻撃がある程度得点に表れてきた中で、一昨年から守備を落とし込んできた。それが現在の攻撃的な守備につながっている。それが現在の状況につながっている。
選手コメント
GK1谷 晃生
(守備の選手としては得点力が課題になっている状況もあり難しいと思うが?)
やっぱりゼロで終われば負けないですし、勝点を取れるというのもあります。
ジュビロのときは得点を取れなかったですけど、ガンバの時のようにゼロで80分、90分くらいまで行けばチャンスはあると思うので、そういったところまで頑張って後ろが耐えていく、できるだけゼロの時間を延ばしていきたいと思っています。
あと1分過ぎていればとか、自分たちのミスから失点があるというところは、チームとしてチャレンジしようとしているところもあるので、仕方ない部分はありますけど、でも最後はゴール前で身体を張るとか、自分たちがゴール前だったら得点を決めきるとか身体ごとゴールにねじ込むといった気持ちはチームとしてもっともっと必要な部分だなと思います。
(少し不用意なミスが相手に勢いを与えてしまう場面が多いと思うが?)
自分たちがボールを動かして、できるだけ自分たちがボールを握って優位性を持って試合を進めるというところは、今のサッカーで必要だと思いますし、チャレンジしてそこでミスする分には全然問題ないと思いますけど、後ろ向きなミスだったり一人が消極的になってしまうと、水漏れじゃないですけどそうなっていく部分もある。その流れのなかで判断を変えていけるとか、相手を見て変えていける対応力をもっとゲームの中で選手同士、話していく必要があると思います。
中でやる自分たちがその判断をしっかりしないといけないなと思います。
結果が出ないことは悔しいですが、積み重ねているところなので、僕自身としてもチームとしても、今は成長できるチャンスだと捉えてやっていきたいと思います。
MF7田中 聡
チームとしてはすごく良かったと思いますし、やろうとしていることもやれていたと思うんですけど、個人的にはあまり上手くいかなかくてそこは悔いが残ります。チームとしてはすごく良い戦いができたと思います。
(相手に厳しく狙われていると感じていたか?)
試合前から自分の後ろに誰かしらついてくるというのは、去年もそうだったので予想はできていて、そのうえで自分がどうにか打開してやろうという気持ちだったんですけど、それが空回りしてそこで取られてリズムを崩してしまった。もっとシンプルに味方を使ってワンタッチとかでやればもっとボールを失わなかったし、前進することができたのかなと思います。
(次のステージに行くための試練と感じるか?)
今日みたいな戦い方をしてくるチームは出てくると思いますし、自分にもピッタリくっついてくることもあると思うので、ポジショニングだったりタイミングだったりという部分を先輩たちからもっと聞いて、次の試合に向けてやっていきたいと思います。
警戒されたとしても、その中でもやれないとダメだと思うので、より高いレベルに行けるように頑張ります。
(自身ももう少し前に絡みたいというのはあるのか?)
今日みたいな試合だと前線に相手が残っているので行きにくいですし、ワンアンカーなので前に出にくいところはありますけど、去年も隙をついていけていたので、行けないことはないと思う。これから狙っていけるようにやっていきたいと思います。
(中3日で清水戦があるが重要になることは?)
次すぐに試合が来るのでネガティブになり過ぎずにチーム全員で今日試合に出ていない選手も含め、また清水戦に向けていい準備をしていきたい。いい競争ができるように、また自分もまた試合に出られるように練習からやっていきたいと思います。
FW18町野 修斗
今日に関しては、失点は僕のセカンドのところでやられてしまったし、隙を作ってしまった。失点はそれが原因なんですけど、加えてもっとゴール前の質が重要だと思っています。
(精力的にハイプレスをかけていたと思うが?)
相手の前線に大きい選手や走れるタイプの選手が少なかったので、前から蹴らせるようなプレスを意識していました。そこはみんなで話し合って、意識してプレーしました。
(ゲーム運びとしてどうだったか?)
本当に今日で言うと、失点部分の僕の対応と、攻撃面ではチャンスは作れていたので、最後のゴール前の部分だけかなと思っているので、それに尽きると思います。
DF22大岩 一貴
悪くはなかったと思うんですけど、しっくりきていない感じはみんなあったと思います。
あとひとつ自分たちで何かを付け加えて戦わないといけないのかなと思います。
守備に関してはボールを持たれたりはしましたけど、混乱することもなくまとまってやれている感じがありました。それだけにセットプレー絡みの失点はもったいないなと思いますし、福岡の時も同じような形だったと思うので、そこはみんなでしっかり修正していきたいと思います。
(失点のシーンの課題は?)
まずコーナーキックを与えないようにすること。その時にやっぱりシュートを打たれる時にもう一歩、ボールに近い選手もそうだし、その周りも含め全員で一歩寄せれば防げたかもしれない。そういうところは自分も含めもっと考えなけばいけないと思います。
(次に向けては)
反省しながらも、次に向けて下を向かずにしっかり準備しなければいけないですし、失点をゼロに近づけて、そしてみんなで得点を取れるようにまとまってやってきたいと思います。
FW13瀬川 祐輔
僕含めてカウンター精度が足りなかったこと、あとはシュートへの意識と相手に怖がられるような攻撃ができなかったことが良くなかったと思います。
リスク管理のところだったり五分五分のボールが相手に渡ることも多かった。悲観するような内容ではないんですけど、得点を取らないといけないということも分かっているし、得点を取らないと勝てない。そこはずっと課題なんですけど、得点を取るその過程をもっともっと大事にしないといけないと思っています。
札幌のほうがゴール前の迫力はあったし、クロスに対してとかセカンドボールに対しての迫力はあったと思うので、そこは見習わないといけない部分だと思っています。
でも智さん(山口監督)が求めているサッカーは最初の頃と比べるとだいぶできるようになっているので、そこのクオリティと精度、あとはその時間帯によって押し込む攻撃をするのか、やり切らないでもう一度保持するのかとか、ゲームを読む力や判断が必要。
僕も何回もミスをしてしまいましたけど、そういうミスも少しずつ減らさないといけないなと思います。
今日は本当に攻撃時の迫力が少し足りなかったのが原因だったと思います。
(あと一歩という感じがするが?)
クロスに対しての入り方とかクロスを上げるタイミングとか思い切りの良さも必要だし、みんなが入ろうとしているのに上げなかったり、入ろうとしていないのに上げたりとか、いっぱいいっぱいになっている部分もあるので、もう少し自信を持って、余裕を持ってプレーしなければいけない。
今日は相手が嫌がることができなかった。自分たちのサッカーをやろうというのは毎試合できるようになってきているけど、それが相手にとって嫌なサッカーになっているかということは状況に応じて判断しなければいけない。
メリハリというか区別がしっかりとできれば、相手にとって怖さのあるサッカーができるんじゃないかなと思います。
ハーフタイムコメント
山口監督ハーフタイムコメント
・攻守においてトライの仕方はよかった
・但しどんなにいい動かしをしてもシュートを打たなければ入らない
・チャンスはある。必ず続けていこう