2021JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ 第1戦 vs FC東京
6月5日(土) 14:03キックオフ @駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場
HOME FC東京 | 湘南ベルマーレ AWAY |
0 | 0 | 前半 | 0 | 1 | ||
0 | 後半 | 1 | ||||
得点者 |
71分 ウェリントン
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選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 13 | 波多野 豪 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 富居 大樹 | 23 | GK |
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DF | 39 | 岡庭 愁人 | 0 | 0 | 山本 脩斗 | 16 | DF | |
DF | 4 | 渡辺 剛 | 0 | 0 | 大岩 一貴 | 22 | DF | |
DF | 3 | 森重 真人 | 1 | 0 | 田中 聡 | 32 | DF | |
DF | 49 | バングーナガンデ 佳史扶 | 0 | 0 | 畑 大雅 | 26 | MF | |
MF | 7 | 三田 啓貴 | 2 | 1 | 茨田 陽生 | 14 | MF | |
MF | 31 | 安部 柊斗 | 1 | 1 | オリベイラ | 40 | MF | |
MF | 21 | 青木 拓矢 | 0 | 0 | 名古 新太郎 | 20 | MF | |
MF | 15 | アダイウトン | 3 | 0 | 毛利 駿也 | 19 | MF | |
MF | 8 | 髙萩 洋次郎 | 0 | 1 | 石原 直樹 | 13 | FW | |
FW | 9 | ディエゴ オリヴェイラ | 1 | 1 | 大橋 祐紀 | 17 | FW | |
GK | 1 | 児玉 剛 | – | SUB | – | 立川 小太郎 | 31 | GK |
DF | 5 | ブルーノ ウヴィニ | 0 | 0 | 岡本 拓也 | 6 | DF | |
DF | 22 | 中村 拓海 | 1 | 0 | 大野 和成 | 8 | DF | |
MF | 10 | 東 慶悟 | 1 | 0 | 平岡 大陽 | 28 | MF | |
MF | 18 | 品田 愛斗 | – | 0 | 三幸 秀稔 | 29 | MF | |
FW | 11 | 永井 謙佑 | 2 | 2 | ウェリントン | 9 | FW | |
FW | 20 | レアンドロ | 2 | – | 町野 修斗 | 33 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
14 | シュート | 6 |
◆43分 毛利 駿也■
◆58分 ウェリントン■
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5 | ゴールキック | 6 | ||
10 | コーナーキック | 2 | ||
15 | 直接フリーキック | 4 | ||
2 | 間接フリーキック | 0 | ||
2 | オフサイド | 0 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆57分
8 髙萩 洋次郎 → 20 レアンドロ ◆70分
15 アダイウトン → 11 永井 謙佑 7 三田 啓貴 → 10 東 慶悟 ◆77分
39 岡庭 愁人 → 22 中村 拓海 4 渡辺 剛 → 5 ブルーノ ウヴィニ |
◆46分
14 茨田 陽生 → 28 平岡 大陽 19 毛利 駿也 → 6 岡本 拓也 ◆57分
17 大橋 祐紀 → 9 ウェリントン ◆73分
40 オリベイラ → 29 三幸 秀稔 ◆82分
13 石原 直樹 → 8 大野 和成 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
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4,284人 | 晴のち曇、弱風 | 25.0°C | 54% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
田村 貢 | 清水 勇人 | 大川 直也 | 岩﨑 創一 | 田中 玲匡 | 長井 秀憲 |
監督コメント
浮嶋監督 総括
我々はリーグ戦が水曜日にあって中2日、FC東京さんは一週間期間があってモチベーションも含めて、非常にアグレッシブに戦いにくるんじゃないかと予想していた通り、本当に切り替えの早いゲームになったんじゃないかなと思います。
そういった中で、我々の良い時間帯に点が取れて、悪い時間帯をうまく凌げた。
これが今日のゲームの全体像だったなと思います。
浮嶋監督 質疑応答
-後半途中出場した二人が得点に絡んだが、交代の意図と成果は。
前半の終わりは、かなり押し込まれていてボールにも行くことができず、ラインが下がりっぱなしになっていました。後半早い時間帯でああいう風になってしまうと、多分ゲームは我々の方にやってこないというのも目に見えた内容ではあったので、そういう意味ではあそこの二人のポジションのところを代えることで、よりアグレッシブさを出したいと。
中と外と1枚ずつというところで、交代した二人は良くやってくれたと思います。
-これで有利になったと思うが第2戦をどのように考えているか?
これは両方の試合、2試合通じての最終結果なので、そういう意味ではまだ半分しか終わっていないですし、我々が勝ったには勝ったんですけど、本当に次はFC東京さんもフルメンバーで一番の力を出してくると思います。
昨年度の王者でもありますし、そういう意地を出してくるんじゃないかなと思っています。
そういう部分で言うと我々も跳ね返す気持ちを持って、次の一戦に臨みたいなと思います。
長谷川健太監督 総括
ホームで負けてしまったことは非常に残念ですが、180分の90分が終わってしまったと思っています。決定機はたくさん作ることができたので、第2戦ではまず1点を返していきたいと思っています。
長谷川健太監督 質疑応答
-チャンスを多く作れたことへの評価は?
久しぶりにレアンドロが戻ってきて、非常に良いプレーをしてくれたと思っています。それ以外にも、形としては決定機を何度か作ることができたので、その意味では一定の評価をしていきたいと思います。
ただ、最後のところで決め切れなかったことも事実なので、残りの90分で逆転して、ベスト8に進出できるように1週間準備していきたいと思っています。
-右SBで先発起用した岡庭選手の評価は?
最後は疲れもあって運動量が落ちましたけど、それまでは彼の持ち味を出してくれたと思っています。攻守において躍動したプレーをしてくれたと思っていますので、引き続き期待していきたい。
選手コメント
FW9ウェリントン
カウンターからの攻撃で、大陽(平岡選手)がボールを運んでいて「ボールを運べ」と彼に伝えて、かわそうとしてボールを1回失ったんですけど取り返すことができて拓也(岡本選手)にボールを出してくれた。拓也はウイングバックとしてすごく素晴らしい選手で、必ず良いボールを上げてくれると信じていて、彼がボールを持った時には良いボールのクロスが入るから準備していました。あとは決めるだけでした。
(G大阪戦にフル出場してからの中2日で、コンディション的にはきつくなかったのか)
自分としてはブラジルでは、そういうペースで試合をしていたので慣れていました。
ただ日本に来てブランクが少し空いたので、取り戻すまでに少し時間がかかったんですけど、自分としてはやっぱり試合が続けてある方が、一番コンディショニングを整えるにも良いと思っています。
(今後も期待して良いか)
もちろんです。監督に試合に出たいかと聞かれたら、自分はいつも出たいと言います。
(チームは堅守だが、前線の選手としては自分たちが1点さえ取れば勝てるという守備陣への信頼があるか)
最近の試合はチーム全体がすごく良い守備をしていると思います。もちろん守備陣に対する信頼はすごく大きいですし、彼らからも攻撃陣の自分たちに対して信頼をしてもらっているということを、お互いが信頼をしあっているのを感じています。
やっぱりそういうことをその信頼関係が深まることによってチーム全体が良くなると思いますし、すごく良い形でやれているんじゃないかなと思っています。
GK23富居 大樹
(リードしてから相手の圧がかかったがどう考えていたか?)
FC東京さんの前線の選手はすごく能力が高いですし、一発でひっくり返されるシーンも多くなるだろうなとは思っていました。
そういう場面がきても、慌てないでしっかりと対応しようということと、しっかりディフェンスラインの上げ下げだったり、コンパクトだったり、裏に出てきたボールを出るか出ないかだったりというところを意識してやっていました。
終盤押し込まれていましたけど、しっかり連携して守れていたんじゃないかなと思います。
(すごく落ち着いてみんなで守れているなという印象があったが、ボールに行けないシーンもあった。後ろから見ていてどう感じていたのか)
あまり上手くはまらなくて、前線の選手の連動性で崩されている場面が多くあったので、今日は守れたから良かったですけど、次までに修正しなければ今日のようにはいかないんじゃないかと思っています。
勝ちはしましたけど、しっかり反省点を修正して、次に繋げていかなければいけないかなと思います。
(大岩選手を筆頭にかなりディフェンス陣はカバーリング等頑張っていたが、その仲間のプレーも含めてどうだったか)
ディフェンスラインの選手はしっかりスライドだったり、ゴール前のシュートを打たれたところも身体を張るなど、本当に後ろから見ていて頼もしかったです。
そういうプレーがやっぱりチーム全体の活性化にも繋がっていたと思う。
今日、後ろの選手はベテランの選手、脩斗(山本選手)さんだったり、大岩選手だったり、しっかり最後の場面で落ち着いて対応してくれていたので、僕としてはすごく安心して見ていられました。感謝したいです。
(FC東京にこういう形で勝てたというのはどうか)
アウェイゴールのことも考えるとすごく大きな一勝ですし、後ろの選手としては0で抑えられて勝ってチームに貢献できたということが、僕自身すごい嬉しさもあります。
でも次勝たなければ意味がないので、また1週間しっかり準備をして次に繋げていければいいかなと思います。
DF6岡本 拓也
(ゴールシーンを振り返って)
アップの時からウェリ(ウェリントン選手)にフィーリングがいい感じで蹴れていたので、トラップもいいところに置けて、ウェリのこともしっかり見えていたので、イメージ通りでした。でも本当にウェリのヘディングは強いなと改めて感じました。
(交代で入る時に意識したことは?)
前半を見ていて、アグレッシブさが少し足りないのと、相手の運動量もそんなに多くなかったので、もう少し落ち着いてやることやピッチを幅広く使えばボールをまわせるかなと思ったので、そこを意識して試合に入りました。
自分がしっかり球際とか、湘南が大事にしていることを表現することが大事だと思っていたので、まずそれを出そうと思っていました。
(第2戦に向けて)
3年前もそうでしたけど、第2戦の戦いはすごく難しいので第1戦で勝っているからとはいえ、入りで受け身になるとしんどくなるので、しっかり自分たちがアグレッシブにやるということを意識してやりたいと思います。
MF32田中 聡
前半の立ち上がりはよかったんですけど、途中から自分たちにアグレッシブさがなくなってしまい、FC東京にゲームを支配されてしまいました。ただ、後半に拓也くん(岡本選手)と大陽(平岡選手が)が入ってきて、うまくプレスをかけてくれたこと、また選手全員が意識を変えて湘南らしく戦えたことが勝利に繋がったと思います。
(センターバックの3人は安定していたが?)
脩斗さん(山本選手)も岩ちゃん(大岩選手)もすごく対人が強くて、FC東京の外国人選手を見てくれていましたが、二人とも全然負けていなくてむしろ勝っているくらいの強さがあった。
攻撃でもテンポよく3人でまわすことができて、後半は特に相手陣地でプレーできていたと思うので、誰が出ても安定してプレーできるようになったところがいいところだと思います。
(無失点での勝利だが?)
トミくん(富居選手)が後ろから90分ずっと声をかけてくれて鼓舞してくれていましたし、横から岩ちゃんや脩斗さんからもいいコーチングがありました。全員が最後まで足を出して、声を出してということを続けたからこそだと思いますし、FWも前からプレスをかけてくれていたので、無失点は全員が頑張った結果だと思います。
(第2戦に向けて)
今日は勝ちましたけどホームで勝たなければ意味がないと思っているので、次のホームで引き分けではなくてしっかり勝ち切って次のステージに進めればと思います。