第9節 vs サンフレッチェ広島
4月10日(土) 14:03キックオフ @エディオンスタジアム広島
HOME サンフレッチェ広島 | 湘南ベルマーレ AWAY |
0 | 0 | 前半 | 0 | 1 | ||
0 | 後半 | 1 | ||||
16 > 16 | 勝点 | 6 > 9 | ||||
得点者 |
56分 田中 聡
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選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 38 | 大迫 敬介 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 谷 晃生 | 1 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 25 | 茶島 雄介 | 2 | 0 | 舘 幸希 | 4 | DF | |
DF | 4 | 荒木 隼人 | 0 | 0 | 石原 広教 | 3 | DF | |
DF | 3 | 井林 章 | 2 | 0 | 大野 和成 | 8 | DF | |
DF | 16 | 清水 航平 | 0 | 0 | 岡本 拓也 | 6 | MF | |
MF | 15 | 藤井 智也 | 0 | 0 | 茨田 陽生 | 14 | MF | |
MF | 27 | ハイネル | 0 | 1 | 田中 聡 | 32 | MF | |
MF | 6 | 青山 敏弘 | 1 | 0 | 山田 直輝 | 10 | MF | |
MF | 41 | 長沼 洋一 | 1 | 1 | 高橋 諒 | 42 | MF | |
MF | 18 | 柏 好文 | 2 | 1 | 石原 直樹 | 13 | FW | |
FW | 9 | ドウグラス ヴィエイラ | 0 | 0 | 大橋 祐紀 | 17 | FW | |
GK | 1 | 林 卓人 | – | SUB | – | 富居 大樹 | 23 | GK |
DF | 2 | 野上 結貴 | 0 | 0 | 大岩 一貴 | 22 | DF | |
MF | 8 | 川辺 駿 | 0 | 0 | 古林 将太 | 5 | MF | |
MF | 10 | 森島 司 | 2 | 0 | 名古 新太郎 | 20 | MF | |
MF | 29 | 浅野 雄也 | 1 | – | 平岡 大陽 | 28 | MF | |
FW | 23 | 鮎川 峻 | – | – | 池田 昌生 | 27 | FW | |
FW | 37 | ジュニオール サントス | 0 | 1 | 町野 修斗 | 33 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
11 | シュート | 4 |
◆83分 大岩 一貴■
|
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8 | ゴールキック | 15 | ||
7 | コーナーキック | 2 | ||
13 | 直接フリーキック | 9 | ||
3 | 間接フリーキック | 2 | ||
3 | オフサイド | 2 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆46分
15 藤井 智也 → 10 森島 司 ◆59分
18 柏 好文 → 29 浅野 雄也 9 ドウグラス ヴィエイラ → 37 ジュニオール サントス 27 ハイネル → 8 川辺 駿 ◆69分
6 青山 敏弘 → 2 野上 結貴 |
◆46分
13 石原 直樹 → 33 町野 修斗 14 茨田 陽生 → 20 名古 新太郎 ◆67分
17 大橋 祐紀 → 5 古林 将太 ◆76分
32 田中 聡 → 22 大岩 一貴 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
7,085人 | 晴、弱風 | 18.4°C | 20% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
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田村 誠 | 家本 政明 | 武部 陽介 | 西村 幹也 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
松本 大 | 松尾 一 | 武田 光晴 | 平尾 聡 |
監督コメント
浮嶋監督 総括
遠く広島の地に多くのサポーターが来てくれて勇気づけられたゲームでした。
ゲームのほうは、前半相手の球際の強さだったり守備の良さで、押し込まれる時間が少し長かったので、なかなか攻める機会が少なく、そう言ったところは反省しなければいけない前半だったと思います。
後半は交代も含めてもう1回自分たちのペースを作っていこうということで、狙っていた形でもあったので、そういう意味では本当に良い形から良い得点が生まれました。
あとは下がり過ぎずにしっかり前からプレッシャーをかけながらも最後もう1点取りたかった部分もありますが、しっかりクローズできた、うちらしいゲームだったんじゃないかなと思います。
浮嶋監督 質疑応答
-5試合ぶりの勝利となったが?
そうですね。ちょっと勝ちが来るまで長かったんですけどやっと2勝目と
を挙げることができました。
まだまだ2勝なので、そういう意味ではこれからこの勝ちを大事にするという意味でも次が大事かなと思います。
非常に良いゲームだったと思います。
-後半立ち上がり良い形で先制点が取れてリードした状況が長かったが、難しさはあったか?
どの時間帯でどういうスコアの入り方、失点の仕方をしたときにどういう戦いをするかということを、選手が過去の負けとか引き分けとかから非常に学んでくれていると思います。得点を取ったあとが一番難しい時間帯で、あのあと相手も交代をしてくるようなタイミングだったと思うので、そういう意味ではしっかりラインを下げず、ボールプレッシャーもしっかりいっていた。そういう中で2点目が取れれば良かったんですけど。
守備に関してで言うと、ボールを取ったあとのところが下がり過ぎずにできたのが非常に良かったんじゃないかと思います。
-決勝点を挙げた田中選手について評価を。
今日は本来のポジションでプレーしたので、非常に落ち着いて攻守で相手の攻撃の芽を摘んでました。
攻撃の起点になっていたと思うので、そういう部分では良かったですし、チャンスがあればあそこのスペースは出ていくというのは、今日のゲームでは彼はそんなにたくさんなかったですけど、一番大事なところでしっかり入っていって決めたというのは、非常に素晴らしかったなと思います。
城福浩監督 総括
ホームに応援に来てくださったファミリーの方々に、本当に悔しい思いをさせてしまったなと思います。守備のところも攻撃のところも、メンバーが少し代わって、本当に少しのポジションのところを全体で底上げしていかないといけないなと改めて感じました。もちろん出た選手はいまの持てる力を出してくれたと思いますし、ディフェンディングサードの集中力のところは、あの失点シーン以外はしっかりと保ってくれたと思っています。
ただ、もっと良い取り方をしたいというところと、攻撃のところでもっとテンポを出したいというところ。それから個の仕掛けとパスワークのバランスももっと研ぎ澄ませていきたい。そこの課題をしっかりとやって、次節からのリーグ戦に臨みたいと思います。
城福浩監督 質疑応答
-久しぶりにピッチに立ったハイネル選手の評価と前半のプレーについて。
ハイネルについては、なかなか練習試合もできない状況で、ある意味ぶっつけ本番ではありましたけど、完全合流してからのプレーぶりを見ていて、ある程度はやれると思っていました。
ただ、何分まで引っ張るかというところでは、あそこが限界だったと思います。交代を決めて選手を呼んだところでの失点だったので、彼をどこまで引っ張るかというところに自分自身は悔いが残りますけど、ハイネルはやるべきことをやってくれたと思っています。
前半は相手の5バックに対してどこにスペースができるのかを我々は認識しながらやっていましたけど、スペースができてヘッドアップしたときにどういうボールの引き出しをするのかというところで、右サイドはあまりうまくいかなかったなと思います。
藤井(智也)がスピードでCKを取ってくれたシーンはありましたけど、最終ラインが5枚いる中でスペースをどういうふうに使っていくか、どういうふうに作っていくかというところは、ボールがよどみなく動くということも含めて、少し問題を抱えていたかなと思っています。
選手コメント
MF32田中 聡
(ゴールシーンを振り返って)
自分がミスをしてしまったんですけど、すぐに切り替えてボールを取りにいったところが良かったと思います。そこからマチくん(町野選手)に渡して、マチくんは自分が走っているのをよく見てくれていましたし、これ以上ないボールを出してくれました。ゴールの瞬間のことはあまり覚えてないんですけど、ボールがよかったのであとは決めるだけでした。
(チームを勝利に導くプロ初ゴールとなったが?)
欲を言えば自分のプレーがもっと良ければよかったんですけど。プレーでもっとチームの勝利に貢献したかったです。
自分は今日の試合は得点だけだったというか、個人としての内容はあまりよくなかったので、そこは課題かなと思っています。
(それはアンカーとしてのプレーということか?)
そうですね。ミユくん(三幸選手)だったらもっと相手をいなせたりゲームを作ったりというのが出来ていて、すごくお手本となる選手なんですけど、自分はもう少し試合を落ち着かせられるような選手になっていかないといけないので、そこは今日出た課題のひとつだと思います。
(以前、プレーする時に考えすぎてしまうという話していたことがあるが、ゴールシーンは思い切りのよいプレーだったと思うが吹っ切れた感覚があるか)
ゴールシーンはあまり考えずに走りました。
だんだん試合重ねるごとにそういう雑念というか、考えすぎてしまうところも消えて、去年ようなプレーというか自分の本来のプレーが出せてきているのかなというところはあります。
(ゴールシーンで、ボールを奪って預けたあと前に走って行こうと判断に至った理由は?)
普段から相手の背後を取る練習をしていたので、日頃の練習の成果だと思きます。自分もあまり考えずに飛び出せました。
本能のままというか、練習が良い方向に繋がったのかなと思います。
(チームにとって今季2勝目となったが?)
そうですね、自分は仙台戦はバックアップメンバーだったので、正直この試合がプロ初勝利となったのですごく嬉しいです。
その試合で得点が取れたということも幸運でしたし、この上ない結果だったなと思っています。
(点が入らず厳しい展開の中で、自分で決められたという部分では?)
今日は何もできなかった分、何かしようという気持ちはすごくありました。
それが得点に繋がってホッとしたというか、チームの力に少しはなれたのかなと思っています。
MF42高橋 諒
(守備で粘り強さを感じたが手応えは?)
できれば前半のような形で自分たちが主導権を握って戦いたかったんですけど、先に点を取ったあと押し込まれる時間も増えてしまった。
前節、名古屋相手に10人で戦い抜いたという自信もありますし、名古屋戦に比べれば人数も同じですし、怖さはそんなになかった。やはり前節で得た自信というものを今日の試合でしっかり出せたかなと思います。
(攻撃面については?)
ある程度形は作れたんですけど、ゴール前の質の部分やシュートまで繋がっていないので、そこは自分も含めて課題だと思っています。その連携やコンビネーションは深めていきたいと思っています。
(負けなしが続き、今日勝利も得られたが?)
試合を重ねるごとによって自分たちのやりたいことが出せるようになってきたと思いますし、正直力の差は試合をしていて感じていないです。
ただ、引き分けが多くて勝ち切れないのが自分たちの課題だと思っています。チャンスは作っているので、そこを決め切ればもっと上にいけるんじゃないかと思っています。
(山田選手や大橋選手との左サイドのコンビネーションがよさそうだが?)
直輝くん(山田選手)と左で出る機会が多いので、そこは練習からよく話し合ってやっています。僕もやりやすいですし、直輝くんが気持ちよくプレーできるように僕も考えてやっているので、直輝くんのよさを出しつつそこに自分のよさをうまく出すことができれば相手にとってもっと脅威になれるのかなと思っています。それがもっとゴールという結果に繋がれば自信にもなりますが、まだその段階にはないので、1試合ずつやっていくしかないかなと思います。
(FC東京戦で3失点し、その後失点が少なくなっているが立て直せている要因は?)
3失点してしまい、しかも先に点を決めたのに自分たちから自滅してしまった。ああいう形で試合を落としてしまった。そこは練習からクロス対応や最後まで身体を張るということをもう一度突き詰めてやって、同じことがないように、失点がいま少なくなってきましたが結果として表れているんじゃないかと思います。
前節の名古屋も含め、今日も押し込まれた状態でも守り切るということができたと思うので、そこは継続してやらなければいけないと思います。あとはもっと自分たちが主導で攻撃できるように、攻撃部分をもっと突き詰めていきたいと思います。