第8節 vs 名古屋グランパス
4月7日(水) 19:03キックオフ @レモンガススタジアム平塚
HOME 湘南ベルマーレ | 名古屋グランパス AWAY |
0 | 0 | 前半 | 0 | 0 | ||
0 | 後半 | 0 | ||||
5 > 6 | 勝点 | 19 > 20 | ||||
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得点者 |
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選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 1 | 谷 晃生 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | ランゲラック | 1 | GK |
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DF | 4 | 舘 幸希 | 0 | 0 | 丸山 祐市 | 3 | DF | |
DF | 3 | 石原 広教 | 0 | 0 | 中谷 進之介 | 4 | DF | |
DF | 32 | 田中 聡 | 0 | 1 | 吉田 豊 | 23 | DF | |
MF | 6 | 岡本 拓也 | 0 | 0 | 成瀬 竣平 | 26 | DF | |
MF | 20 | 名古 新太郎 | 0 | 0 | 長澤 和輝 | 5 | MF | |
MF | 29 | 三幸 秀稔 | 0 | 1 | 稲垣 祥 | 15 | MF | |
MF | 10 | 山田 直輝 | 0 | 1 | 柿谷 曜一朗 | 8 | FW | |
MF | 42 | 高橋 諒 | 0 | 3 | 山﨑 凌吾 | 9 | FW | |
FW | 33 | 町野 修斗 | 2 | 2 | 相馬 勇紀 | 11 | FW | |
FW | 17 | 大橋 祐紀 | 0 | 3 | マテウス | 16 | FW | |
GK | 23 | 富居 大樹 | – | SUB | – | 武田 洋平 | 21 | GK |
DF | 8 | 大野 和成 | 1 | 0 | 宮原 和也 | 6 | DF | |
DF | 22 | 大岩 一貴 | 0 | 0 | 木本 恭生 | 14 | DF | |
MF | 5 | 古林 将太 | 0 | – | 米本 拓司 | 2 | MF | |
MF | 14 | 茨田 陽生 | – | 0 | 阿部 浩之 | 7 | MF | |
FW | 13 | 石原 直樹 | 0 | 1 | 齋藤 学 | 19 | FW | |
FW | 27 | 池田 昌生 | – | 0 | 前田 直輝 | 25 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
◆40分 三幸 秀稔■
◆43分 三幸 秀稔■■
◆82分 高橋 諒■
◆90+3分 大岩 一貴■
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3 | シュート | 12 |
◆13分 中谷 進之介■
◆52分 相馬 勇紀■
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11 | ゴールキック | 5 | ||
1 | コーナーキック | 9 | ||
12 | 直接フリーキック | 11 | ||
3 | 間接フリーキック | 1 | ||
3 | オフサイド | 1 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆46分
33 町野 修斗 → 8 大野 和成 ◆88分
20 名古 新太郎 → 5 古林 将太 10 山田 直輝 → 22 大岩 一貴 ◆90+4分
17 大橋 祐紀 → 13 石原 直樹 |
◆54分
11 相馬 勇紀 → 19 齋藤 学 ◆72分
16 マテウス → 25 前田 直輝 26 成瀬 竣平 → 6 宮原 和也 ◆85分
8 柿谷 曜一朗 → 7 阿部 浩之 5 長澤 和輝 → 14 木本 恭生 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
5,285人 | 晴、弱風 | 15.0°C | 61% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
---|---|---|---|
石井 秀明 | 今村 義朗 | 岡野 宇広 | 勝又 弘樹 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
鶴岡 将樹 | 井上 知大 | 西橋 勲 | 亀井 信也 |
監督コメント
浮嶋監督 総括
平日のナイターのゲームでサポーターの方々に多く来ていただいた中で、一人退場が早く出てしまったことでディフェンシブな戦いをしなければいけなくて、そういう意味では我々にできる精一杯のディフェンスのプレーで終わってしまい、サポーターにはせっかく見に来てもらったのに、いいゲームを見せられなかったことは申し訳なく思っています。
ただそういった中でも、選手は勝点を取るためにしっかり守ってくれたと思いますし、少ないチャンスの中で決められればよかったですが、今日のところはこの結果に満足しなければいけないかなと思っています。
浮嶋監督 質疑応答
-後半のゲームプランは?
チャンスは何回かはあると思っていましたが、まずはしっかりラインはハイラインではなく15m下げてそこでしっかりラインを引いて、そこの中でチャンスがあればカウンターをする、セットプレーが取れれば尚いいし、というところで後半はそういう進め方になりました。
結果、そのままゼロでいったのでクローズドするための交代になりました。
-二度目の交代が80分過ぎだったが?
基本的にローペースだったこと、また名古屋さんも後ろでボールをまわしている展開が多かったので、そんなに選手は疲労がきていなかったですし守るペースの時は替えづらいところがありました。
だんだん3ボランチのスライドが遅くなってきたので、あのタイミングになりました。名古屋もセットプレーが増えると思っていたので、セットプレーの対策も含めて、ああいった交代で最後クローズということになりました。
-3試合連続の引き分けについては?
もちろん満足はしてないですし、かといって悲観するようなものでもないと思います。引き分け3つで一勝と考えて、今日のところはよしとしなければいけないかなと思います。
-前半の11対11の時の戦いはどう感じているか?
プレスのところは若干同期していなくてうまくハマらないことが多くありました。結果、アタッキングサードにいい形で何度も入られたのはよくなかったと思います。そういう中でもカウンター含めて何回かチャンスを作れたのと、町野の決定機は本当に決めたかったですし、決まっていたらゲームがどうなっていたか分からない、そういったところが前半のところではゲームの模様としてあったと思います。
選手コメント
MF32田中 聡
(今日の試合を振り返って)
チームのためのファールで、ミユ君(三幸選手)が退場してしまったんですけど、中にいた選手はみんな落ち着いていたし、チームとしても全然ネガティブに考えることはなかったです。みんながポジティブな気持ちだったので、後半は全然やられる気はしなかったです。
去年にはなかったような雰囲気というか空気感が流れていたと思います。あとは得点というところだと思います。
(退場が出てしまったあと、複数のポジションでプレーしていたが?)
ポジションによっていろいろな役割でプレーすることは練習からやっています。
ポジションは変わりましたが、頭の中を切り替えてその状況に応じたプレーの選択というのを今日は割とできていたかなと思います。
そこが自分の強みだと思うので、どこのポジションをやっても同じくらいのパフォーマンスというのをこれからも継続してやっていきたいと思います。
(開幕直後はプレーに迷いがあると言っていたが、最近の試合は迷いなくプレーできているように感じるが?)
あまりプレッシャーを感じなくなったというか試合に出る責任はすごく感じていますけど、試合を重ねるごとにあまり考えすぎないようになりました。
伸び伸びとプレーできてきているので、これからもっとパフォーマンスが上げていきたいと思いますし、さらに向上しないとチームの勝利に貢献できないと思うので、そこは練習から上げていきたいと思います。
(次にすぐ広島戦を迎えるが)
どこのポジションで出るか分からないですけど、ポジションによってやることは決まっているので、それを広島戦に向けてチームとしてもいい準備をして、チーム全体で勝点3を取りにいきたいと思います。
MF20名古 新太郎
(今日の試合を振り返って)
どの試合もそうですけど、どういう状況になるか分からないですし、今日はたまたま退場者が出てしまいましたが、自分たちの中で整理してしっかりコミュニケーションも取れていました。
やることがはっきりしていたので10人になった中でも点を取る意識はもちろんですが、みんな勝ちを目指していました。
引き分けでしたが、勝点を取れたということは今日は良かったんじゃないかと思います。
(一人少ない状況だったが、どのようなことを意識してプレーしたのか)
まずはみんな一人ひとりが集中を切らさないことと、コミュニケーションを取り続けることは自分自身もですが、チームとしても統一していました。
その中でもチャンスがあればしっかり前に出ていくっていうのは意識していました。
(運動量豊富に動き回り、最後までチーム助けていたと思うが)
僕だけではないですし、前線の選手も後ろの選手も本当に今日は人一倍走らないといけない状況だったので、それはどの試合でもそうですし自分の中でも、もっともっとアグレッシブにというのはあるので、もっともっと走れると思います。
自分自身もっとやれると思いますし、まだ序盤ですけどこの勝点が最後に活きてくると思うので、
またすぐに広島戦があるので、しっかり良い準備をしたいなと思います。
GK1谷 晃生
前半、ゴール前でピンチになることもありましたけど、ゼロでしっかりと前半を終えられたことは良かったと思います。その中で退場者が出て一人少なくなりましたけど、みんな焦らずにしっかりとした対応ができたのかなと思います。
一人少なくなったんですけど、攻撃されても中の枚数というのは変わらないので、しっかりマークさえつければ守り切れると思っていました。
(ハイボールをキャッチした後など時間を使っていたと思うが?)
ああいう押し込まれる展開になってくるとフィールドの選手は少しきついと思いますし、前線に選手がいないので急いでも仕方ないと思いました。もちろんコーナーキックなどで相手のDFも上がってきた中で、こちらの選手が飛び出していれば前につけるということもありましたが、そこは状況を見ながら割り切ってプレーしたという感じでした。
(引き分けが続いているがその点は?)
マリノス戦は1失点しましたが、失点を抑えられているという部分は守備陣としてはプラスになるところだと思います。
今日やマリノス戦で言うと、マリノス戦は追いついてドローでしたし、今日は一人少ない中での勝点1なので、プラスに捉えていいとは思
います。
ただそこで満足するのではなくて、もっともっと自分たちに高い要求をしてこれをどう勝点3に繋げていくか、そういった試合を増やすためにやっていきたいですし、今日はそのためのプラスの材料になったかなと思います。
(相手のクロスが多くなる中、谷選手のクロス対応に助けられたと思うが、出て行くことは意識したのか?)
この試合だけその意識でやったわけではなく、普段から上がったボールに自分が出る、できるだけその範囲を広くするということは意識してやっているところです。今日はそういう自分の予測とボールとがあった中でいい判断ができたのかなと思います。
DF8大野 和成
(後半から入ったが意識したことは?)
一人少なかったので失点しないことが最優先だと思って入りました。
(かなり声を出していたが?)
10人でしたし士気を高めれば守り切れる感じはあった。集中力を切らしてしまったらやられてしまうと思ったので、なるべく声をかけてプレーすることは意識しました。
チームスポーツなので、こういう時こそやはり自分が頑張ってチームの勝点に貢献したいという想いでした。それは最低限達成できたのでよかったと思います。
(ゼロで抑えられた要因は?)一人ひとりが非常に集中していましたし、自分もそのひとつのピースとして貢献したいと思っていました。一番の要因はみんなの頑張りかなと思います。
攻め込まれる展開はこれまでもありましたが、そこで身体を張るとかそういった部分は、湘南は意識が高いというか、実際に入ると本当にそこに神経を研ぎ澄ませているということを改めて感じました。そこは良さでもありますが、今日は随所に出ていたと思います。
(守備に割く時間はどうしても多かったがどう攻撃に転じようとしていたのか?)
相手も人数をかけてくると思ったので、いい取り方をしたらチャンスはあるかなと思っていました。もう少しいい取り方ができればよかったですが、両サイドに速い選手もいてドリブルで運ばれる展開も多かったので、いい意味で割り切って、中でしっかり固めて、その中でチャンスがくればいいなと思っていました。
DF3石原 広教
大きな勝点1だと思います。一人少なくなりましたが、チームとして勝ちにいくという気持ちはもちろんあったので、その気持ちの中でゴールに向かう姿勢というのは、劣勢ではありましたけど、多少は出せたと思います。そこはチームとしてはすごくよかった面だと思います。
守備の面で身体を張るという部分も、今までやってきたことを体現できていたと思います。守るということははっきりしたので、選手は逆にやりやすい部分はあったのかもしれません。
意思統一はよくできていたと思います。セットして深い位置で引き込んでということはみんな同じ考えでやれていた。後半にメンバーが代わってカズくん(大野選手)が入ってきたので、守備陣としては高さで劣っていたところもカバーできたり、チーム全体の助け合いというのは、よくできていたと思います。
リーグ戦3試合負けていないということはすごくいいことだと思うので、次勝てるように、今回の勝点1を3に変えられるように頑張りたいです。
(前半の戦いについては?)
前半の立ち上がりは少しふわっと入ってしまい、ミスが続いたし自分もミスをしてしまった。
ただ、ひとつのミスに対して、みんなで声を掛け合ってということはできていたと思います。立ち上がりはよくなかったですが途中からは敵陣でもサッカーができるようになった。上位の相手に対してしっかりできていたと思います。
その中でも点を取るチャンスがあったので、ああいう場面で決められていたらまた違った展開になっていたかもしれない。
強豪相手が続きますが、しっかり自分たちの戦いができれば勝てると思う。今年は勝ちに近いチームになっていると思うので、しっかり勝てるようにやっていきたいと思います。