第7節 vs 横浜F・マリノス
4月3日(土) 13:03キックオフ @日産スタジアム
HOME 横浜F・マリノス | 湘南ベルマーレ AWAY |
1 | 0 | 前半 | 0 | 1 | ||
1 | 後半 | 1 | ||||
10 > 11 | 勝点 | 4 > 5 | ||||
65分 エウベル
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得点者 |
75分 山田 直輝
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選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 1 | 高丘 陽平 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 谷 晃生 | 1 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 24 | 岩田 智輝 | 1 | 0 | 舘 幸希 | 4 | DF | |
DF | 13 | チアゴ マルチンス | 1 | 0 | 石原 広教 | 3 | DF | |
DF | 4 | 畠中 槙之輔 | 0 | 0 | 田中 聡 | 32 | DF | |
DF | 25 | 小池 龍太 | 1 | 0 | 岡本 拓也 | 6 | MF | |
MF | 6 | 扇原 貴宏 | 2 | 2 | 名古 新太郎 | 20 | MF | |
MF | 26 | 渡辺 皓太 | 0 | 0 | 三幸 秀稔 | 29 | MF | |
FW | 23 | 仲川 輝人 | 1 | 1 | 山田 直輝 | 10 | MF | |
FW | 38 | 前田 大然 | 1 | 0 | 高橋 諒 | 42 | MF | |
FW | 45 | オナイウ 阿道 | 1 | 2 | 大橋 祐紀 | 17 | FW | |
FW | 7 | エウベル | 3 | 3 | 町野 修斗 | 33 | FW | |
GK | 21 | 梶川 裕嗣 | – | SUB | – | 富居 大樹 | 23 | GK |
DF | 15 | 伊藤 槙人 | – | 0 | 大野 和成 | 8 | DF | |
DF | 16 | 高野 遼 | 0 | 0 | 大岩 一貴 | 22 | DF | |
DF | 27 | 松原 健 | – | 0 | 古林 将太 | 5 | MF | |
MF | 8 | 喜田 拓也 | 0 | 0 | 茨田 陽生 | 14 | MF | |
MF | 14 | 天野 純 | 0 | 0 | 石原 直樹 | 13 | FW | |
MF | 33 | 和田 拓也 | 0 | – | 池田 昌生 | 27 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
◆44分 前田 大然■
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11 | シュート | 8 | |
5 | ゴールキック | 4 | ||
9 | コーナーキック | 6 | ||
13 | 直接フリーキック | 17 | ||
1 | 間接フリーキック | 1 | ||
1 | オフサイド | 1 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆62分
6 扇原 貴宏 → 8 喜田 拓也 26 渡辺 皓太 → 14 天野 純 ◆76分
7 エウベル → 16 高野 遼 45 オナイウ 阿道 → 33 和田 拓也 |
◆62分
20 名古 新太郎 → 5 古林 将太 29 三幸 秀稔 → 8 大野 和成 ◆76分
33 町野 修斗 → 13 石原 直樹 ◆81分
42 高橋 諒 → 14 茨田 陽生 32 田中 聡 → 22 大岩 一貴 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
9,152人 | 晴、弱風 | 20.7°C | 30% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
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片岡 道夫 | 福島 孝一郎 | 聳城 巧 | 岩﨑 創一 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
榎本 一慶 | 家本 政明 | 岡 宏道 | 佐伯 満 |
監督コメント
浮嶋監督 総括
アウェイにも我々のサポーターが来てもらえるゲームとなり、非常にサポーターの声が選手にも届いていたと思いますし、力強い後押しがあったからこそ、ゲーム全般で本当にあと一つ二つ頑張るというところができたゲームだったんじゃないかなと思います。
ゲームの方はだいたい予想通りの展開だったんじゃないかなと思います。
マリノスさんの方はボールを流動的に動かしながらサイドを起点に裏を取ってくるっていうところを警戒して入ったんですけど、前半は何回かペナルティエリアの中を取られることがありました。そういう中で失点をせずに後半ちょっとああいう説明がしようがないくらいの素晴らしいミドルシュートが入ってしまった。
でも、あのあとみんなで自分たちのフォームを崩さないでやった結果、追いつけたと思うので、そういう意味では試合全般で言うと悪くない勝点1だったんじゃないかなと思います。
浮嶋監督 質疑応答
-アウェイで貴重な勝点1だったと思うが、得点を決めた山田選手の評価は
よく走ってあそこのスペースを本当によく入っていったと思います。
彼は中盤で攻守に渡ってよく動いていましたし、それだけではなく、ああやってゴール前に入っていくプレーが特徴だと思うので、そういう意味では今日のああいうゴールというのは彼らしいゴールだったんじゃないかなと思います。本当によく頑張ってくれました。
-監督から見ても山田選手は調子が良いと感じるか?
去年はどうしても怪我で、ちょっと出たらすぐまた怪我をしての繰り返しでした。
本人も怪我の種類とそこの対策改善というのをやってきた結果、安定して試合に出て良いプレーができていると思いますので、そういう意味で良いコンディションを続けてくれていると思います。
-直近の3試合で失点数が少ないと思うが、守備の連係面での手応えは?
メンバーが多少動いている中で今シーズン入っていますが、ただ失点0というのはバックラインだけがよいわけではなく、守備は一番はフォワードからだと思っています。
フォワードのところ、中盤の3枚、ウイングバックとこういったところがしっかりとチームの守備戦術の中で機能をしているということが今のこの3試合で、-といっても今日も失点しているのでそんな完璧ではないと思いますけど、失点が減ってきている要因はそこなんじゃないかなと思います。
-開幕直後と比べて良くなってきていると思うが、一番の手応えは?
守備の面だと思います。あとは攻撃のときのお互いのサポートの距離だとか攻撃から守備に移ったところ。
今日はマリノスさんが縦に速いので攻撃のときに、悪いサポートがあると守備に入ったときに間に合わないということがあると思うので、そういったところが攻守バランスが取れて、良い攻撃のために良い守備、良い守備のために良い攻撃っていうのができてきたのが、良いところだったんじゃないかなと思います。
-ルヴァン含めて3試合負けなしが続いているが、次戦に向けては?
名古屋は手堅いチームなので、そういう意味では本当にもう1回自分たちの気持ちを入れ直して良い戦いができるように準備したいなと思います。
アンジェ ポステコグルー監督 総括
残念な結果に終わりました。チャンスを十分に作り、勝てる試合だっただけに勝点3を取れず、残念です。
アンジェ ポステコグルー監督 質疑応答
-引き分けに終わった一番の要因は?
チャンスをたくさん作った中で、エリア内でのシャープさが足りませんでした。そのシャープさを失ってしまい、ゴールの決定力が落ちてしまいました。
-来日初ゴールを挙げたエウベルの評価を。
エウベルが初ゴールを決めたのはすごく良いことですが、攻撃陣の出来にはまったく満足していません。チャンスを作った中で決め切れず、決定機でもう少しアラートにできたり、落ち着いてプレーができたはずです。1ゴールだけでは十分ではありません。まったく歯が立たずにチャンスを作れなかったのであれば分かりますが、1ゴールで終わってしまったので、満足はしていません。
選手コメント
MF10山田 直輝
得点をとれたことはよかったですが、失点の部分で自分のミスからやられていたので、なんとか取り返すことができてホッとしたというのが一番の感想です。失点の部分についてはチームに迷惑をかけてしまったと思っています。
(ゴールシーンを振り返って)相手が4バックだったので、うちの2トップが前に入ってくれればそこのポジションが空くということは分かっていました。古林選手が本当にいいボールを上げてくれたので、押し込むだけだったので古林選手に感謝したいと思います。試合後も何度も「ありがとう、ありがとう」と伝えました。
ゴールの目の前だったので身体ごと押し込むこと、枠に入れるということにすべてを集中しました。本当に入ってよかったです。
開幕から試合に出させてもらっているので、もっともっとチームの勝点に貢献したいと思いますし、自分の中でもまだまだコンディションは100に届いていないと思っているので、コンディションをもっと上げてチームに貢献できるようにやっていきたいと思います。
(次節に向けて)ホームなので、もちろん勝点3を狙ってチームで戦っていきたいと思います。
(開幕直後はチームの調子が悪かったがここのところはいい状態になっている。要因は?)チームとしては開幕からどちらかと言うと勝ち試合になってもおかしくない試合を負けていただけなので、何がすごく変わったということはないですが、しっかり勝点を拾えるようになってきたことが開幕から今に向けてよくなってきたことかなと思います。
(去年からの進化を感じるか?)
敏さん(浮嶋監督)のもとで去年から積み上げてきたサッカープラス、今年の選手の良さやチームのコンセプトが合わさって、去年より積み上げられていると思います。自分たちの土台で戦えている試合も多くなっていると思います。それだけにもう少し多く勝点を積み重ねていきたいと思っています。
MF5古林 将太
(試合を振り返って)
前半をゼロで抑えてくれてたので、プラン通りというか良い形でゲームを進められていたと思います。
相手にボールを持たれる時間が長く、シュートがポストに当たる回数も多かったですが、後半良い形で攻めることもできていました。
ただ、自分たちが交代で入った瞬間に失点してしまったので、気持ちが下に向きかけてしまいましたけど、気持ちを切り替えて自分がボールを回収して、良い形でクロスを上げてヤーマン(山田選手)のゴールに繋がったのでそこは次に繋がるのかなと思っています。
後半、もう少し自分たちで主導権を握ってできれば次は勝てると思いますし、今後の試合に繋がるのかなと思います。
(途中から入って心掛けていたことは)
あまりやらないボランチでの出場だったので前へのプレッシャーと、右のボランチで出たので相手の左サイドバックのところへプレッシャーかけるのを意識して入りました。
自分がボールを持ったらクロスだったり、シュートで終わるというのは意識してやっていました。
得点シーンに関しては良い形で自分がボールを奪うことができたので、ドリブルしてクロスを上げられて、狙い通りにいった。そこは良かったんじゃないかなと思います。
右ボランチだとサイドに出ていくことは少ないですけど、自分のストロングでもある飛び出しを意識していたので、1本目のクロスを上げたときに町野には合わなかったですけど、そこも拓也(岡本選手)からワンタッチでボールをもらって、自分がワンタッチでクロスを上げたシーンもあった。ああいう形でどんどんバリエーションを増やせればボランチで出たときにチャンスを作れるのかなと思いました。
(次すぐに名古屋戦があるが)
名古屋は強い相手ですし、古巣でもあるので、しっかり勝てるように良い準備していきたいと思います。
FW33町野 修斗
日産スタジアムでプレーするのに4年かかりましたが、プレーしてみて、やっぱり楽しかったというのが今の一番の気持ちです。
サッカーを素直に楽しみましたし、いつも以上に前を向くことを意識したんですけど、それがいい形で出ていた部分は少しあったと思います。
チアゴ選手や畑中選手は以前一緒にやっていましたし、今までのセンターバックの中でもレベルはすごく高いなと思わされました。でもいい戦い方ができて通用する部分は見えました。
(これまでマリノスへの想いをどう抱えながら今日プレーしたのか?)
J2にいた時は全然意識していなかったんですけど、湘南に加入することが決まってからは日産スタジアムでマリノスと対戦することが一番に頭に浮かびました。
チアゴ選手に縦への突破をいきたかったんですけど、やっぱり速いし強かったですね。なるべくいい受け方を意識して、ポジション取りでカバーしようと思っていました。
(サポーターにも挨拶に行っていたが?)
大きな拍手で迎えていただいて鳥肌が立ちました。
(次節に向けて)
今日貴重な勝点1を取れましたし、内容的にも押し込まれる時間も多くありながら前からいいボール奪取の仕方やカウンターなどいい面も出せた試合だったと思います。いま負けていませんし、次はしっかり勝ち切るということを意識して準備していきたいと思います。