第36節 vs ベガルタ仙台
11月20日(土) 14:04キックオフ @ユアテックスタジアム仙台
HOME ベガルタ仙台 | 湘南ベルマーレ AWAY |
0 | 0 | 前半 | 1 | 2 | ||
0 | 後半 | 1 | ||||
27 > 27 | 勝点 | 33 > 36 | ||||
得点者 |
10分 ウェリントン
74分 岡本 拓也
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選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 27 | ヤクブ スウォビィク | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 谷 晃生 | 1 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 25 | 真瀬 拓海 | 0 | 0 | 舘 幸希 | 4 | DF | |
DF | 5 | アピアタウィア 久 | 1 | 0 | 大岩 一貴 | 22 | DF | |
DF | 3 | 福森 直也 | 0 | 0 | 山本 脩斗 | 16 | DF | |
DF | 14 | 石原 崇兆 | 0 | 2 | 岡本 拓也 | 6 | MF | |
MF | 17 | 富田 晋伍 | 0 | 1 | 茨田 陽生 | 14 | MF | |
MF | 6 | 上原 力也 | 1 | 0 | 田中 聡 | 32 | MF | |
MF | 7 | 関口 訓充 | 0 | 2 | 平岡 大陽 | 28 | MF | |
MF | 15 | 西村 拓真 | 1 | 1 | 畑 大雅 | 26 | MF | |
FW | 42 | 富樫 敬真 | 2 | 1 | タリク | 11 | FW | |
FW | 11 | 赤﨑 秀平 | 1 | 2 | ウェリントン | 9 | FW | |
GK | 22 | ストイシッチ | – | SUB | – | 富居 大樹 | 23 | GK |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 | 0 | 0 | 石原 広教 | 3 | DF | |
DF | 16 | 吉野 恭平 | 0 | 0 | 大野 和成 | 8 | DF | |
MF | 18 | 中原 彰吾 | – | 0 | 山田 直輝 | 10 | MF | |
MF | 26 | 加藤 千尋 | 1 | – | 高橋 諒 | 42 | MF | |
MF | 35 | フォギーニョ | 0 | 0 | 大橋 祐紀 | 17 | FW | |
FW | 33 | フェリペ カルドーゾ | 0 | 1 | 町野 修斗 | 33 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
◆89分 西村 拓真■
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7 | シュート | 10 |
◆59分 山本 脩斗■
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13 | ゴールキック | 7 | ||
3 | コーナーキック | 4 | ||
15 | 直接フリーキック | 7 | ||
1 | 間接フリーキック | 4 | ||
0 | オフサイド | 4 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆68分
7 関口 訓充 → 26 加藤 千尋 ◆73分
17 富田 晋伍 → 35 フォギーニョ 11 赤﨑 秀平 → 33 フェリペ カルドーゾ ◆86分
14 石原 崇兆 → 16 吉野 恭平 6 上原 力也 → 4 蜂須賀 孝治 |
◆67分
14 茨田 陽生 → 10 山田 直輝 ◆73分
16 山本 脩斗 → 8 大野 和成 11 タリク → 33 町野 修斗 9 ウェリントン → 17 大橋 祐紀 ◆90+4分
28 平岡 大陽 → 3 石原 広教 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
8,362人 | 晴、弱風 | 14.3°C | 36% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
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桂木 聖彦 | 飯田 淳平 | 唐紙 学志 | 岩﨑 創一 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
川俣 秀 | 福島 孝一郎 | 西橋 勲 | 石崎 龍一 |
監督コメント
山口監督 総括
本当に立ち上がりから、選手が準備してきたことを臆することなく出し切った90分でした。
課題である得点のところも練習してきた形で得点を取れたので、90分通して、そして18人全員が関わったパーフェクトなゲームだったと思います。
山口監督 質疑応答
早い時間に先制したが、同じように早い時間に先制した試合で後半の戦い方に課題があったが、その反省が今日の試合で活きたということか?
そういう経験を踏まえたうえで選手ともコミュニケーション取りながら試合の運び方については、プレーはもちろんですし考え方やメンタルのところの反省はしてきました。
本当に今日の試合に関しては全員がそういう意識の中で、もちろんしんどい状況もありましたし、相手の攻撃が上回られた時間帯もあったんですけど、自分たちが崩れることなくできたというのは、今までの反省を活かせたのかなと思っています。
相手のツートップの一人がアンカーの田中聡選手を消してくる守備だったが、それに対して慌てずに落ち着いてパスを回しながら相手を押し込めていたと思うが?
そこも本当に練習をしてきたところはありますし、仙台さんの守り方というのもある中で、自分たちがやりたいところというのは、相手を見ながらどういう動かし方をするのか、どういうテンポやスピードでプレーするのか、それがなぜいいのかというところを追求しながらやっています。
ポジションを取ることの大事さとプレーのスピードを上げる、選ぶスピードを上げる、判断の質を上げていくところは、今日に限らず練習の中で要求はしているところなので、相手を見ながらそういうところも出しながらできたのかなと思っています。
残留を争うチームから勝点3を拾えたというところはどのように捉えているか?
今日みたいなパフォーマンスは選手が勝ち取ったものだと思いますし、今までやってきたこと、練習してきたことがそのまま出せた場面もありました。
劣勢な時間帯の中でも慌てることなく凌ぐという、本当に選手たちが相手がどこであろうと順位がどこであろうと、そういう表現をしてくれるようになったので、必然的な勝ちに持ってこれたんじゃないかなと思っています。
選手コメント
DF6岡本 拓也
(得点シーンはスローインからで岡本選手は逆サイドにいて、状況判断が難しい状況だったと思うがタイミングよくボールを奪ってシュートを決めたが、どういう判断をしたのか)
相手の中盤の選手がボールを持った時に僕の前のほうを確認していなかったので、相手の選手も僕の後方には多分いなかったと思い、前に出てサイドバックのところにアタックしようと考えました。ボールが流れてきたので、上手くインターセプトできたかなと思います。
(得点シーンは相手の股下だったが?)
大橋選手が走っていたのは分かっていましたけど、そっちに出す自信がなくて、振り抜いた方が良いかなと思って打ちました。
(ポジショニングや状況の確認、飛び出すタイミングなど全てが嚙みあったゴールだったと思うが、映像分析などの取り組みの影響もあるのか)
毎日練習の映像は配信されていて、細かく自分で確認をして修正していますし、智さん(山口監督)からも、下がらず高い位置でディフェンスしなさいということを言われているので、そのやり方と自分の特徴がマッチしたんじゃないかなと思います。
(相手に押し込まれた後半始まってからをどう捉えているのか。それを0に抑えた部分について)
相手が自分たちを引き出してからの湘南の3バックの脇にロングボールを入れてくるというのはわかってはいましたけど、あそこに正確に入れられるとやや押し込まれ気味になるのは仕方がないかなとピッチの中で感じていました。
相手の主な攻撃としてはそこからクロスだったので、中がしっかり対応するということを考えていました。
耐えていれば流れが来るかなと思っていたので、慌てずにその時間を乗り切れたのは大きかったと思います。
(今日の勝ち方については?)
勝つには2点目が必要だと思っていましたし、1本僕が決定的なシュートを外してしまっていたので、本当に決められてホッとしています。
(次節徳島とホームで戦うが、2年前とシチュエーションが近いものがあると思うが次節に向けて)
非常に大事な戦いになると思います。徳島さんも2年前の悔しい思いをぶつけてくると思いますし、それを受けずに自分たちのやるべきことをしっかりピッチの中で表現できれば良いなと思います。
FW9ウェリントン
(得点シーンを振り返って)
まずは流れたボールを拓也(岡本選手)がクロスというより良いパスを出してくれて、そこで自分の特徴を活かしたヘディングの強さを出すことができて、良いゴールを決めれたんじゃないかなと思います。
(岡本選手からのボールは良い感触なのか)
拓也とは良い連携が取れていると思います。彼は自分がどういうボールがほしいかということを理解してくれています。自分を目がけて蹴るボールじゃなくて、スペースにボールを上げてくれたら自分の強みであるヘディングができると思うので、それを彼も理解してくれていて練習からそれができていると思います。
練習でできていたからこそ、試合でもそれができたんじゃないかなと思います。
(守備のハードワークが印象的だが、当然得点が期待される中でそのタスクについてどう受け止めているのか)
自分が33歳でまだこのペースについていけて、守備でも貢献ができるというのはすごく嬉しいことです。
それをすることによってチームに貢献ができ、ゴールだけではなく守備でもチームのために頑張れるというのもチームメイトからの信頼を感じていますし、それはすごく嬉しいです。
(守備とポストプレーでチームのために動いていたと思うが、長い期間ゴールが決まらなかったがその間に感じていたことは?)
ゴールを求められ、ゴールを決めることが自分の仕事なので、決めることができていなかったのは自分自身も悔しかったです。
ゴールを決められない試合が2試合続いたら悔しい気持ちになりますし、できるだけ早くゴールを決めたかった気持ちが強かったです。
守備では簡単に貢献できるんですけど、ゴールを決めて貢献するというのは自分の仕事だったので、それがなかなかできなくて大変悔しい時期がありました。
ただ今日は最初からすごく集中していてゴールを決めれる自信があったので、実際に決めることができて本当に良かったです。
DF4舘 幸希
(久しぶりのスタメンだったが意識して入ったことは?)
自分が試合に出るということより、同じくらいの順位のチームと残留を懸けて戦う試合だったので、チームの勝利のためにやるべきことを考えて、絶対に勝ちたいという気持ちを強く持って入りました。
久しぶりで緊張した部分もあって焦るところもあったんですけど、みんなが声かけをしてくれて、それが支えになりました。終わってみて、やっぱり勝つことって本当に嬉しいですし、チームの雰囲気を見てもそうですし、本当に勝てたことにホッとしています。
(内容的にも素晴らしかったが?)
相手も死に物狂いでやってくると思っていましたし、僕たちもそれに対して受けるのではなくてどんどんゴールに向かっていこうという話はしていました。その中でうまく1点取って、相手に持たれる時間はあったんですけど、そこをゼロに抑えて2点目を取るという、ゲームプラン的には本当に完璧だったんじゃないかと思います。
(次も直接対決となるが?)
本当に痺れるゲームが続くんですけど、智さん(山口監督)がいつも自分たちの力を信じて出そうと言ってくれているんですけど、相手どうこうではなく、自分たちの良さを出せれば自ずと勝てるようになるんじゃないかと思います。
徳島も絶対に勝ちにくると思いますが、チーム全体で受けるんじゃなくて、湘南らしいサッカーをして勝ちたいと思います。
DF22大岩 一貴
みんなでいつも以上に声を掛け合って戦えました。本当に今までで一番と思うくらい声を掛けていましたし、お互いに助け合えたし、うまくいかない時も常にみんなで話してやり続けたことがよかったと思います。
試合前から声を掛け合っていたことで入りもよかったですし、ハーフタイムもみんなで前向きな声を出していたことが集中してやり続けられたことにも繋がったと思います。
(クリーンシートだったが?)
常に危機感ありましたし、まだピンチもあったしミスもありました。そこはもっと突き詰めなければいけないと思います。
(古巣対戦となったが?)
余計なことを考えずに、邪念を振り払って試合に臨もうと思っていました。本当にそれとの戦いでした。まだ少しフワフワするようなところはありましたけど、消しながら戦っていました。
次の試合が本当にまた大事だと思いますし、次の試合次第だと思います。
しっかり勝ちにいくことに徹して戦いたいと思います。