第28節 vs 大分トリニータ
9月11日(土) 18:34キックオフ @昭和電工ドーム大分
HOME 大分トリニータ | 湘南ベルマーレ AWAY |
2 | 1 | 前半 | 0 | 0 | ||
1 | 後半 | 0 | ||||
17 > 20 | 勝点 | 26 > 26 | ||||
32分 小出 悠太
86分 伊佐 耕平
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得点者 |
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選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 1 | 高木 駿 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 谷 晃生 | 1 | GK |
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DF | 2 | 香川 勇気 | 0 | 0 | 石原 広教 | 3 | DF | |
DF | 3 | 三竿 雄斗 | 0 | 0 | 大岩 一貴 | 22 | DF | |
DF | 14 | エンリケ トレヴィザン | 0 | 0 | 杉岡 大暉 | 2 | DF | |
DF | 15 | 小出 悠太 | 1 | 1 | 古林 将太 | 5 | MF | |
DF | 41 | 刀根 亮輔 | 1 | 0 | 茨田 陽生 | 14 | MF | |
DF | 49 | 羽田 健人 | 0 | 0 | 田中 聡 | 32 | MF | |
MF | 11 | 下田 北斗 | 0 | 2 | 山田 直輝 | 10 | MF | |
MF | 25 | 小林 成豪 | 0 | 0 | 高橋 諒 | 42 | MF | |
FW | 16 | 渡邉 新太 | 0 | 1 | ウェリントン | 9 | FW | |
FW | 20 | 長沢 駿 | 0 | 1 | タリク | 11 | FW | |
GK | 22 | ポープ ウィリアム | – | SUB | – | 富居 大樹 | 23 | GK |
MF | 6 | 小林 裕紀 | 0 | 0 | 岡本 拓也 | 6 | DF | |
MF | 8 | 町田 也真人 | 0 | 0 | 大野 和成 | 8 | DF | |
MF | 28 | 野嶽 惇也 | 0 | – | オリベイラ | 40 | MF | |
MF | 39 | 増山 朝陽 | 0 | 0 | 大橋 祐紀 | 17 | FW | |
FW | 13 | 伊佐 耕平 | 1 | 0 | 池田 昌生 | 27 | FW | |
FW | 18 | 藤本 一輝 | 0 | 2 | ウェリントン ジュニオール | 39 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
◆20分 小出 悠太■
◆72分 長沢 駿■
◆90+1分 渡邉 新太■
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3 | シュート | 7 |
◆90+9分 ウェリントン ジュニオール■
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10 | ゴールキック | 6 | ||
2 | コーナーキック | 5 | ||
10 | 直接フリーキック | 13 | ||
3 | 間接フリーキック | 3 | ||
1 | オフサイド | 3 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆68分
15 小出 悠太 → 18 藤本 一輝 25 小林 成豪 → 39 増山 朝陽 ◆79分
20 長沢 駿 → 13 伊佐 耕平 ◆90+2分
49 羽田 健人 → 6 小林 裕紀 16 渡邉 新太 → 28 野嶽 惇也 ◆90+8分
28 野嶽 惇也 → 8 町田 也真人 |
◆57分
10 山田 直輝 → 27 池田 昌生 ◆64分
5 古林 将太 → 6 岡本 拓也 9 ウェリントン → 17 大橋 祐紀 ◆74分
14 茨田 陽生 → 39 ウェリントン ジュニオール 42 高橋 諒 → 8 大野 和成 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
5,579人 | 屋内、無風 | 25.5°C | 71% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
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宮田 文彦 | 村上 伸次 | 越智 新次 | 和角 敏之 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
中井 恒 | 鶴岡 将樹 | 吉田 哲朗 | 甲斐 省二 |
監督コメント
山口監督 総括
先週からトレーニングでやってきたことを出してくれましたし、勝たせられなかったという部分では僕の力不足ですね。
小さな場面を含めて、もう一度みんなと共有してやりたいなと感じるゲームでした。
山口監督 質疑応答
-今日の試合が初采配だったが?
覚悟を持ってやっていましたし、そんなに緊張もなく選手・スタッフとコミュニケーションを取りながら、助けてもらいながらできたので、個人的な感想は特にはないです。負けてしまったので悔しいなというところです。
-試合が終わったあと、選手にどんな声を掛けたのか?
やってきたことを出す姿勢と頻度や回数、トライするところというのは今後も続けてほしいと。
それをベースにしていってほしいという話をしましたし、もちろん負けたあとなので悔しくてショックで落ち込んでいましたけど、必ずそれは約束してくれと話をしました。
-自分たちのペースを掴めていた中で一瞬の隙でやられてしまったような印象だったが?
自分たちがボールを握れていて、なんとなくいけるんじゃないかという雰囲気でチャンスも作って惜しいシーンがあって。このまま続ければいけるんじゃないかというところの裏返しの部分が甘く出てしまいました。
準備という部分で言うと、まだまだそういうところにアンテナを張れていない状況でもあったので、そこはまだまだ続けていかないといけない部分だと思います。
ホッとはしていないと思いますけど、なんとなく雰囲気で自分たちのペースというところが出過ぎた時間帯だったと思います。その辺りはもう1回みんなと共有して、締まる試合をしていきたいなと思っています。
-攻撃でシュートまで持っていくところは良かったと思うが?
自分たちが取り組んでいるところですし、でもその先に繋がる作業というかプレーというのをもっともっとやっていかないといけないと思っています。
そういう意味で選手にはこれをベースにというところは話しましたし、先ほども言ったようにその裏腹でホッとしたり、ディフェンスのところで甘くなるというのが出てしまったゲームだったと思います。
良いところと悪いところが本当に出て勝てなかったという試合だったので、それを本当に勝ちに繋げるやり方をしないといけないなと思います。
片野坂知宏監督 総括
代表ウィークによる2週間のブレイクがあり、久しぶりの試合。ホームに湘南さんを迎え、まずは勝つことができたこと、とにかくそれがうれしい。本当に勝って良かった。9月はホームゲームが今節しかなく、そしてコロナの状況の中でも、たくさんの方にお越しいただいた。そういった方々に、久しぶりにホームで勝点3をプレゼントできて良かったと思います。
湘南さんが中断期間に監督を代えられて、どのようなメンバー、戦い方で我々に対して準備してくるかと予想する中で、まったく分からない状況だった。
ただ、山口監督になられても“湘南スタイル”は貫かれ、ハードワークして戦って、走って上回ってくるチームだと思ったので、まずはそういったところで戦う姿勢を選手に求めて準備させるようにしました。
この期間のトレーニングでしっかりと選手を見た中で、ピッチで戦える準備ができている18人を選んだ。そうやって、2-0で勝点3を取れたことはすごく良かった。やはり日頃のトレーニングは非常に大事で、そのトレーニングはピッチでウソをつかないものだと、あらためてゲームが終わって感じています。
そういうトレーニングの中からの競争が選手の成長、そしてチーム力につながっていくと思う。どういう状況でもわれわれはそういう姿勢で競い合い、選ばれた18人が自分の持っている最大値を出す。そして、今日のように最後まで集中を切らさずにハードワークをして、勝点3を取るゲームをしていくことが大事になる。今後の10試合に向けても、そういう姿勢を貫きながらしっかりと狙いを合わせてできるようにしていきたい。
選手コメント
MF32田中 聡
(攻撃面で前への推進力や縦に行くとこはポジティブだったと思うが?)
自分の課題であるビルドアップというところをずっと練習から取り組んでいて、縦パスをつけられないボランチは本当に意味がないというか、攻撃の起点になることもできないので、そこは練習から意識してやっています。もっと回数を増やさなければいといけないと感じていますし、まだまだ練習の途中です。
(ペースを握った中で一瞬の隙で失点したが)
あまり崩されたという感じはしない中で得点を奪われて、逆にそこが本当に自分たちの隙が生まれたところでもあったと思います。
90分間を通して隙を作らないようにディフェンスラインと連携をしてコミュニケーションを取らないと、ああいう2失点という結果になってしまうので、もっと集中力を高めてやっていきたいと思います。
(監督が代わり勝利を期していたと思うが、次節に向けて)
監督が代わりましたが、チームとしてやることはあまり変わっていないと思いますし、智さん(山口監督)のもとでいまチームとして良い方向に進んでいると思います。
選手全員、毎日の練習からポジティブにやれていると思うので、あとは結果というところを大事にして取り組んでいきたいと思います。
DF3石原 広教
(失点シーンのところはどう捉えているか)
まだ映像を見ていないので詳しくは分からないですが、1失点目のところは、真ん中のところを使われてしまったなという印象があります。
おそらくその何秒か前に、自分の中での印象はボランチのところをフリーにさせて使われてしまった。その真ん中でフリーで持たせてしまったところが失点に直結したかは覚えていないですが、そういう部分が失点に繋がって、チーム全体として一旦足も止まっていたのかなと思います。
2失点目はアンラッキーだったのでそこはサポートだったり、智さん(山口監督)が普段から言ってくれているところで、周りの準備が足りていなかったところでの失点だったので、ああいう失点は無くさなければいけない。もったいなかったと思います。
(一方でチーム全体でボールを奪うとか奪ったあとの前への推進力というところは、ポジティブに出せていたと思うが?)
良かったところはもちろんありますけど、僕としてはもっとアグレッシブにボールを奪いに行っても良かったと思っています。
智さんは試合後に選手はよくやってくれたと言ってくれましたけど、でもやっぱり選手としてはもっとやらなきゃいけないと思うし、良い部分もありましたけど、もっとアグレッシブにいきたい。
消極的なところは90分通してなくしていかなければいけないと思っています。
もっとボールを奪いに行って、そこは湘南の良さだと思うし、ここ2週間、前からとか、ボールを奪われたあとの切り替えの部分を突き詰めてやっていこうというのは、智さんから言われていた。そこはみんなでもっと突き詰めなければいけないなと感じました。
今までのやってきたサッカーというのは、もちろん間違っていないというのはみんな思っているので、そこにプラスアルファで強度のところを出していかないと、今日みたいなゲームになってしまうかなと思います。
(次節に向けては?)
今日は結果的には負けて、もったいないゲームだったと感じていますが、ポジティブにやっていくしかないし、ここ2週間すごく良い練習ができているので、まったく下を向く必要はないと思っています。
智さんが常に言ってくれている細かいところというのを90分通してやらなければいけない。
次も同じようなゲーム展開になると思うので、引かれた相手に対してどう崩すとか奪われたあとの切り替えというのは、また意識して今日みたいな失点がないようにもっと攻撃的にいきたいなと思います。
MF14茨田 陽生
(悔しい敗戦だが可能性を感じる部分もあったと思うが?)
選手同士コミュニケーションも取れていますし、いい方向に向かっているとみんなが思っているので、これを続けるしかないと思う試合内容だったと思います。
ただやはり、結果は求めていかなければいけないので、この負けをしっかり次の試合で返せるようにしたいと思います。
(いい攻撃がありながら得点が生まれなかったが?)
後ろで持つことはできたと思いますけど、もっと差し込むボールや攻めるボール、それを受け取った選手が質の高いコンビネーションでゴールに向かっていくというところが少し足りなかったかなと思います。
後ろで持つことは今日の試合で証明できましたし、自分たちは持てるんだというのがあるので、あとは攻撃の質の部分で、もう少し一人ひとりが高めていくこと。技術もそうですし、動きの部分も含めすり合わせていければもっといい攻撃ができてチャンスが作れると思います。
(次節に向けてどんな準備を?)
監督が代わり、しっかり準備をして迎えた今日の試合だったと思うので、それを続けていくことだと思います。練習からいい準備をしてやっていくしかないと思っています。
監督も言ってくれましたけど、これを続けていくことが大事だと選手たちみんなも思っていますし、本当にしっかり向き合って、続けていきたいと思います。