第26節 vs セレッソ大阪
8月25日(水) 19:03キックオフ @ヨドコウ桜スタジアム
HOME セレッソ大阪 | 湘南ベルマーレ AWAY |
1 | 0 | 前半 | 3 | 5 | ||
1 | 後半 | 2 | ||||
30 > 30 | 勝点 | 22 > 25 | ||||
84分 清武 弘嗣
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得点者 |
4分 古林 将太
27分 タリク
42分 茨田 陽生
52分 大橋 祐紀
67分 大岩 一貴
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選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 21 | キム ジンヒョン | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 谷 晃生 | 1 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 2 | 松田 陸 | 2 | 0 | 石原 広教 | 3 | DF | |
DF | 6 | チアゴ | 1 | 1 | 大岩 一貴 | 22 | DF | |
DF | 14 | 丸橋 祐介 | 1 | 0 | 杉岡 大暉 | 2 | DF | |
DF | 15 | 瀬古 歩夢 | 0 | 2 | 古林 将太 | 5 | MF | |
MF | 5 | 藤田 直之 | 1 | 1 | 茨田 陽生 | 14 | MF | |
MF | 10 | 清武 弘嗣 | 3 | 0 | 田中 聡 | 32 | MF | |
MF | 17 | 坂元 達裕 | 1 | 0 | 池田 昌生 | 27 | MF | |
MF | 25 | 奥埜 博亮 | 2 | 0 | 畑 大雅 | 26 | MF | |
FW | 9 | アダム タガート | 0 | 1 | タリク | 11 | FW | |
FW | 32 | 豊川 雄太 | 0 | 4 | 大橋 祐紀 | 17 | FW | |
GK | 1 | ダン バン ラム | – | SUB | – | 富居 大樹 | 23 | GK |
DF | 26 | 小池 裕太 | 0 | – | 舘 幸希 | 4 | DF | |
DF | 33 | 西尾 隆矢 | – | 0 | 岡本 拓也 | 6 | DF | |
MF | 4 | 原川 力 | 0 | 0 | 大野 和成 | 8 | DF | |
FW | 13 | 高木 俊幸 | 3 | 0 | 山田 直輝 | 10 | MF | |
FW | 28 | 中島 元彦 | 1 | 0 | 三幸 秀稔 | 29 | MF | |
FW | 29 | 加藤 陸次樹 | 3 | 0 | 石原 直樹 | 13 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
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18 | シュート | 9 |
◆77分 池田 昌生■
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5 | ゴールキック | 10 | ||
10 | コーナーキック | 2 | ||
9 | 直接フリーキック | 8 | ||
1 | 間接フリーキック | 1 | ||
1 | オフサイド | 1 | ||
1 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆46分
9 アダム タガート → 29 加藤 陸次樹 ◆50分
32 豊川 雄太 → 13 高木 俊幸 ◆59分
5 藤田 直之 → 4 原川 力 ◆74分
14 丸橋 祐介 → 26 小池 裕太 17 坂元 達裕 → 28 中島 元彦 |
◆46分
5 古林 将太 → 6 岡本 拓也 14 茨田 陽生 → 10 山田 直輝 ◆62分
11 タリク → 13 石原 直樹 ◆74分
32 田中 聡 → 29 三幸 秀稔 ◆89分
26 畑 大雅 → 8 大野 和成 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
4,508人 | 晴、弱風 | 30.0°C | 73% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
---|---|---|---|
辺見 康裕 | 荒木 友輔 | 八木 あかね | 村井 良輔 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
岡 宏道 | 松尾 一 | 大塚 晴弘 | 谷口 宏之 |
監督コメント
浮嶋監督 総括
連戦の中のゲームだったんですけど、そういった中で新しく出た選手、連戦になっている選手が一体となって、本当に自分たちで狙いとした戦いができたんじゃないかなと思います。
湿度が高いスタジアムでもあったので相当きつかったと思うんですけど、本当によく頑張ってくれたと思います。
浮嶋監督 質疑応答
-7試合ぶりの勝利となったが?
純粋に嬉しいです。なかなか勝点3を取れない試合が続いていたので、本当に僅差のゲームが多く悔しい思いをしていたので。
そういう意味では勝点3をしっかり取ったというのは大きいですし、前回も清水のゲームも非常に良かったと思うので、そういう流れ、勢いをそのままに、今日も良い戦いをしてくれたのが勝因になったんじゃないかと思います。
-J1ではセレッソに勝ったのが1999年以来となったが?
それはベルマーレ平塚時代ですね。そういう意味では選手たちは、よくアウェイの地でやってくれたと思います。
-今日はケチャップの蓋が外れたかのようだったが、今まで得点を決めきれなかった試合と今日の試合とではどういった違いがあるか?
最後にゴールになったかならなかったかという部分では、これまで悔しい想いをたくさんしてきました。
今日の1点目はまさにキーパーがファンブルした中での得点で、VARでの得点でしたが、そういった運を手繰り寄せるセットプレーもそうですし、カウンターからのゴールも、最後に入るか入らないかわずかな違いではあります。そういう意味では、確かにケチャップの蓋が外れたようなゴールラッシュだったと思います。
これをしっかり自分たちの糧に捉えて、次のゲームで同じようにゴールをたくさん奪って良い戦いをしたいなと思います。
-次は前回の対戦で3得点した浦和だが?
浦和さんは補強もして、選手層も非常に厚い中でどういうメンバーで出てくるかわかりませんけども、本当に手強い相手だと思うので、しっかりともう1回気持ちを入れ直して向かいたいなと思います。
-今日の試合でツートップにして臨んだのはセレッソ対策だったのか、それともウェリントン選手がいなかったからなのか?
前回セレッソさんと戦った時に、内容的にもボールを奪うというところ、カウンターの部分は非常に良い内容だったので、セレッソさんに対してはこちらのシステムで行った方が良いということで、今回はこういう並びでやりました。
ウェリントンがいる、いないというより、ウェリントンがいない時もツートップはやってきているので、そこだけでは全然無いですけど、相性的な意味合いで相手のやり方に対してというところを今日は選択しました。
レヴィー クルピ監督 総括
1-5という最悪の結果になりました。ただ結果が悪いというよりも、パフォーマンス、中身ですね。選手たちの良さを引き出すことができませんでした。何かがうまくいかなかった試合でした。その点に関しては、明日、フロントの人たちと話をして、何かしらの方向性を出さなければいけません。
レヴィー クルピ監督 質疑応答
-1失点目こそアンラッキーな形だったが試合全体を通してハードワークする部分、攻守において湘南に上回られたが、今日の一番の敗因とは?
おっしゃったとおりで、攻守において湘南さんに上回られてしまった。湘南さんは良いプレーをされたのに対し、我々のパフォーマンスは何もない、ゼロでした。それがすべてだったと思います。
-冒頭で、「明日、フロントと話をして、何かしらの方向性を出さないといけない」ということだがどういう話し合いなのか?
長いキャリアの中で、うまくいかない時期もありましたが、今日の試合内容ですね。迫力のないサッカーになってしまった。その理由がどこにあるか分かりませんし、選手一人だけで解決できる問題でもないと思います。
選手一人が頑張って解決できる問題でもない。さまざまな要素が絡み合ったところだと思います。解決策として、例えば、私の存在そのものが問題なのかもしれません。そういったことも含め、明日、話し合いたいと思います。
選手コメント
MF14茨田 陽生
チーム全体の入りが非常に良かったと思いますし、後ろも良い守備の仕方、入り方ができたと思うので、そこが一番の要因だったんじゃないかと思います。
今まで得点が取れていなかった分、選手みんなの気持ちのこもった試合だったんじゃないかと思いますし、これを機にしっかり複数得点で勝てるように攻撃的にプレーしたいなと思います。
(素晴らしいゴールだったが、あの場面を振り返って)
大橋が横パスを受けて、自分もタイミングよく中に入って行けたので、大橋を呼んで落としてくれるかなと。自分の目の前に本当に良い落としをしてくれたので、ワンタッチでシュートを打とうという意識は、もう大橋を呼んだタイミングでは思っていました。その流れでいい形でワンタッチでシュートを打てたかなと思います。
(ミドルシュートはチームとしてもなかったと思うが?)
元々自分が得意としているシュートなので、そういうのでチームを助ける力になれたのは非常に嬉しかったです。
(タリク選手のアシストになったFKについては?)
キーパーとDFラインの間に速いボールを入れようということはここ最近意識していました。みんなもボールを信じて勢いよく入ってくれましたし、それが一致したゴールだったんじゃないかと思います。
最近はFKとかCKを任されることが多いので、意識して色々な種類のボールを蹴れるようにとか狙ったところに蹴れるようにということは意識しています。
(今日はツートップ、ツーインサイドハーフの形だったが、守備の意識とかやり方とかでよりアグレッシブにという部分があったのか、それとも今までの延長線上のプレーだったのか)
この形は去年からやっているシステムですし、前半戦もこの形でやっているので、
何も考えることなく、全員がプレスに行く時もそうですし、攻撃に入る時もそうですし、立ち位置だったりというのは感覚的に覚えているのがあったので、特に考えることなくプレーできたんじゃないかと思います。
FW27池田 昌生
90分通して湘南らしいサッカーができたんじゃないかと思いますし満足のいくゲームでした。
自分としてはゴールとかアシストという結果を出したかったですけど、チャンスメイクだったり、守備に切り替わったところでチームに貢献するということは多少なりともできたと思います。まだまだ課題はありますけど、そういったところはまたすぐ試合がくるので改善したいなと思います。
(暑さ、連戦の中で走り切っていたが?)
お互いに連戦でしたけど、相手よりも気持ちで上回ったことがこういう結果に繋がったと思います。
(アカデミーで育ったC大阪戦ということで意識するところは?)
もちろん意識はしましたけど、いつもどおりいこうということは自分に言い聞かせていましたし、気負うことなくいつも通りプレーできたと思います。
つけているエンブレムと着ているユニフォームの色は違いましたけど、自分にとって大切なクラブであることに変わりはないので、自分がいいプレーをすることや成長した姿を見てもらうことで、今日来てもらったセレッソのサポーターの方への恩返しになると思っていたので、本当にがむしゃらに気持ちを強く持って戦いました。
FW11タリク
(相手の間にうまく入ってゴールを取れたと思うが、その場面を振り返って)
試合前にみんなで話しをしていた部分もあって、うまく形として入れたかなと思います。
もちろん多少ラッキーな部分もあったかもしれませんが、相手がちょっと身長が高かった中でしっかり状況を見ながら入り込めたので、すごく良い得点だったと思います。
チームにとっても2-0ということで助けられた部分もあったし、すごい心地良い空気感にできたのかなと思ってます。
(自身がゴールを決めて、チームが勝利して良かったと思うが)
もちろん自分が得点を決めて、素晴らしい瞬間に出会えたこと、素晴らしい時間だったと思います。
戦術的にもパーフェクトの部分でもあったですし、相手はすごくボールポゼッションをしてくるチームとして自分たちのプランというのが、すごく当たっていたのかなと思います。今日に関しては素晴らしい試合をできたと思います。
(チームとして複数得点が取れなかった中で、今日これだけ得点を取れた理由は?)
もちろんアウェイでの戦い方というのは、しっかりプラン通りにできていたと思います。
今日に関してフレッシュな選手が多く出ていたので、みんなフレッシュに戦えていた部分もあります。
自分たちがコンパクトにやって、相手の隙を見ながら隙をついていった部分もあるんですけど、今日に関してはすごくコンパクトにやれてことによって、相手は非常に難しいゲーム展開になってきていたのかなと思います。
(今日の試合のような戦いを今後も続けていくためにはどんなことが必要になるか)
今日こういう試合をしたことによって、みんな選手自身もすごく自信になっています。
その中で次の試合、また次の試合に向けてしっかり自信を持って戦うことによって、次の順位も見えてくるのかなと思います。
もちろんもっともっと上げていかなければいけない部分もあるかもしれないですけど、下も詰まってきていますし、そう焦ることなくしっかり自分たちの勝利をものにできるように、一つひとつしっかりと積み上げていければいいなと思います。
(中断期間からチームの戦い方が変わったと思うが、その中でタリク選手が求められている役割は?)
戦術的に求められることというのは、少しシステムが変わったりしたことによって監督からは言われることは、システムが変わってタリクがどうこうというのではなく、
自分の良さをしっかりと出してくれというのは言われています。
試合によってプランというのは常に変わってくるので、そこで求められる事はしっかり自分は全うするだけだと思います。
そこはシステムが変わったということで自分がどうこうということではなく、自分のプレーをしっかりとやるということです。
(日本の夏にはどのくらい適応できているのか)
気候に関しては、もちろん去年よりは慣れてはきています。でもまだこの湿度という部分に関しては、少し難しい部分もあります。
去年よりしっかり寝るようにとか、水をしっかり取るとか、食事をしっかりするというもっともっと心掛けている部分でもあるので、去年よりかは非常に慣れていると思います。
(もう少し喜んでも良いのかなと思うくらい冷静に見えるが心境的には浮かれている感じではないのか?)
笑っていない理由は非常にゲームで疲れたからです。もちろんロッカーの中ではすごくみんな笑顔でしたし、内面的な部分としては非常に喜んでいます。
今日に関してはもちろん喜んでいる部分もあるんですけど、試合が日曜日に来るので、ずっと余韻に浸っているのではなくて、しっかり次の試合に向けて準備をしていきたいと思います。
DF3石原 広教
90分を通してチームみんなが身体を張って、走って、気持ちの面で上回ったからこその勝利だと思います。ここ最近負けていましたけど、雰囲気はすごくよかったので今日ひとつ勝てたことで次に繋がっていくと思います。
できれば無失点で終わりたかったですけど、でも途中から入ってきた選手も本当に戦ってくれていましたし、チームとして戦う姿勢を90分通して出せたことが大きかった。球際も厳しくいってたし切り替えもすごく早かったと思う。湘南らしさを出せた試合だった。
前半の最初、ボールを持たれて攻め込まれる場面もありましたけど、最後の最後で身体を張ったりとか、後半もシュート打たれたシーンでも岩ちゃん(大岩選手)中心に身体張ってやれたり、そういうところが出せたことで相手も攻撃しづらかったと思います。全員がいい形で戦えた。これを続けられればと思います。
(大量5得点だったがどういう心境だったか?)
勝てていなかったので、5点取ってからも危機感を持ちながらやっていました。最後の最後追いつかれたりということがこれまであったので、5点取ってからも球際のところや走るところを抜かずにやれたことはよかったと思います。
(次に向けては?)
降格圏にいて、今日の勝利で抜けられましたけど、今も危機感しかないので、今日の試合に満足せず、当たり前ですけど練習から次の試合に向けてひとつひとつやっていきたいと思います。