第20節 vs 柏レイソル
6月27日(日) 19:03キックオフ @レモンガススタジアム平塚
HOME 湘南ベルマーレ | 柏レイソル AWAY |
2 | 1 | 前半 | 0 | 4 | ||
1 | 後半 | 4 | ||||
21 > 21 | 勝点 | 14 > 17 | ||||
18分 町野 修斗
78分 ウェリントン |
得点者 |
50分 ペドロ ハウル
90+3分 大南 拓磨 90+9分 クリスティアーノ 90+12分 ペドロ ハウル |
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 1 | 谷 晃生 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 佐々木 雅士 | 21 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 22 | 大岩 一貴 | 0 | 0 | 川口 尚紀 | 24 | DF | |
DF | 3 | 石原 広教 | 0 | 1 | 大南 拓磨 | 25 | DF | |
DF | 8 | 大野 和成 | 0 | 0 | 山下 達也 | 50 | DF | |
MF | 6 | 岡本 拓也 | 0 | 0 | 古賀 太陽 | 4 | DF | |
MF | 11 | タリク | 4 | 0 | 三丸 拡 | 20 | DF | |
MF | 40 | オリベイラ | 1 | 0 | 戸嶋 祥郎 | 28 | MF | |
MF | 10 | 山田 直輝 | 3 | 1 | ヒシャルジソン | 8 | MF | |
MF | 26 | 畑 大雅 | 1 | 0 | ドッジ | 22 | MF | |
FW | 9 | ウェリントン | 1 | 5 | ペドロ ハウル | 23 | FW | |
FW | 33 | 町野 修斗 | 2 | 2 | 瀬川 祐輔 | 18 | FW | |
GK | 23 | 富居 大樹 | – | SUB | – | 松本 健太 | 46 | GK |
DF | 4 | 舘 幸希 | – | – | 上島 拓巳 | 44 | DF | |
MF | 20 | 名古 新太郎 | 0 | 1 | 北爪 健吾 | 13 | DF | |
MF | 32 | 田中 聡 | 0 | 2 | 三原 雅俊 | 27 | MF | |
MF | 42 | 高橋 諒 | 0 | 1 | 神谷 優太 | 39 | MF | |
FW | 27 | 池田 昌生 | 1 | 0 | 細谷 真大 | 35 | FW | |
FW | 39 | ウェリントン ジュニオール | – | 3 | クリスティアーノ | 9 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
◆48分 オリベイラ■
|
13 | シュート | 16 |
◆75分 ヒシャルジソン■
◆82分 ペドロ ハウル■
|
10 | ゴールキック | 5 | ||
3 | コーナーキック | 3 | ||
11 | 直接フリーキック | 10 | ||
3 | 間接フリーキック | 3 | ||
3 | オフサイド | 3 | ||
0 | PK | 1 |
得点経過 | ||
|
~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
|
---|
選手交代 | ||
◆69分
40 オリベイラ → 32 田中 聡 10 山田 直輝 → 27 池田 昌生 26 畑 大雅 → 42 高橋 諒 ◆84分
11 タリク → 20 名古 新太郎 |
◆46分
24 川口 尚紀 → 13 北爪 健吾 28 戸嶋 祥郎 → 27 三原 雅俊 22 ドッジ → 39 神谷 優太 ◆85分
8 ヒシャルジソン → 9 クリスティアーノ 18 瀬川 祐輔 → 35 細谷 真大 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
4,242人 | 雨のち曇、弱風 | 22.8℃ | 85% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
---|---|---|---|
中原 美智雄 | 笠原 寛貴 | 渡辺 康太 | 田中 利幸 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
岡 宏道 | 上田 益也 | 西尾 英朗 | 岩崎 洋 |
監督コメント
浮嶋監督 総括
日曜日の夜7時キックオフ、雨天という状況の中で本当にたくさんのサポーターに応援に来ていただき、本当にありがとうございます。
残念ながら結果で応えることができず申し訳なく思っています。
ゲームのほうは来ていただいた方、見ていただいた方、なかなか不運なベルマーレというふうに映るかもしれないですが、ああいう判定も含めて乗り越えていかなければいけないゲームだったと思います。
得点が入ったり入らなかったり、取り消しになったりとかそういう中でどう落ち着きを取り戻して攻守で自分たちのプレーを出すということができなかった。
特にアディショナルタイムで失点3点なので、そこは本当に反省しなければいけないですし、判定だけではないバランスを崩してしまったということが大いにあったと思いますので、もう一度振り返って次に準備したいと思います。
浮嶋監督 質疑応答
-今日はスタメンをだいぶいじったがどういう判断だったのか?
コンディション、相手、そういったところから選んだメンバーになります。
特にレギュラーがいるわけではないので。
-試合後選手たちにどんな声をかけたのか?
先ほどお話したように、判定については正直僕も悔しいです。
判定も含め受け入れたうえで、最後メンタルのコントロールをしなければいけないですし、みすみす相手に勝ちを与えてしまったような結果になったので、選手には自分たちで声を掛け合って、冷静さを取り戻してやらなければいけなかった、そういうものを乗り越えなければいけなかったという話をしました。
ネルシーニョ監督 総括
今日は我々が降格圏にいるという現実の中、順位を1つでも上げるという意味で非常に結果が重要になってくる試合でした。
そこは試合前から選手にも話をしていましたし、そこを選手たちがしっかりと理解して、今日の戦いに挑んでくれたと思います。
序盤から良いテンポでわれわれがボールを動かす時間帯があったんですが、相手に2得点を許してしまいました。相手の特徴である空中戦に持ち込まれてからの失点だったと思います。ただ、その中で途中交代で入った選手もしっかりとつなぎ役をやってくれました。今日の交代は、今日の勝利に直結する決定要因だったんじゃないかと思います。ただ、今日の試合に出た選手、出ていない選手も含めて選手たちはしっかりやってくれていて、チームとして勝利をようやくつかめました。ただ、まだまだこれから気を引き締めて戦いを続けていきたいと思います。
ネルシーニョ監督 質疑応答
-湘南戦に臨むにあたり、何か意識づけを行ったのか?
今日のゲームについては、湘南と対戦する上で形を少し変更し、その甲斐もあって序盤からわれわれが良いテンポでボールを動かせました。
前半より後半のほうがより攻撃的な形を作れたのかなとは思います。過去の湘南との対戦はホーム、アウェイ関係なく非常に難しい試合が多く、タフな試合になるだろうということは容易に想像できました。相手に2点こそ得点を許しましたが、選手たちも今日の1勝が今後の戦いを続けていく上でいかに重要か、非常に理解してくれていました。後半に入ってからは前半を上回るようなテンポでボールを動かしながら、ポゼッションもできていました。より相手陣地に押し込んだところでボールを握ることもできていたと思います。この戦いをしっかりと今後につなげていきたいと思います。
選手コメント
DF26畑 大雅
(悔しい敗戦となったが、今日の試合を振り返って)
前半良い時間帯にと良い形で先制ができましたが、後半の入りの部分で僕自身もあまり思い切ったプレーができず、チームの雰囲気も良くなかった。そういう中でもしっかり勝ち切れるチームにならないといけないと思います。
実際それは途中までできていたので、本当に最後のところで失点して集中が切れてしまったかなと思います。
(先制点をアシストした場面は、中の状況が見えていたのか)
まずは1対1のところで相手は絶対に縦に行くと思っていたと思うので、中がすごくガラガラになっていました。とりあえず中に1回行ってみようと思って、中は見たというより低い位置だったので、ディフェンスラインも下がっているだろうなというイメージであまり中を見ずにクロスを入れました。
感覚でマイナスに入れたら、マチくん(町野選手)がいたという感じです。
次はチームの勝利に貢献できるアシストをしたいなと思います。
(この敗戦を今後のリーグ戦にどう繋げていくか)
追いつかれたあととか、自分たちで優位に試合を進めていくのが課題だと思いますし、こういう試合がFC東京戦のときもありましたけど、まだ改善ができていない部分でもありますし、チームとしてより一層やっていかなければいけないと思う。
そこをもう1回しっかりやって次の神戸戦に向けてアウェイですけど、しっかり勝ち切れるようなゲームをしたいと思います。
FW33町野 修斗
(先制点のシーンを振り返って)
少しボールも浮いていて難しいかなと思ったんですけど、しっかり抑えて枠に飛ばせたのがよかったと思います。
ホームでなかなか、アウェイもそうですけど決められていなかった中で、今日はアップの時からフィーリングがよかった。決められてよかったです。
今日はあまりゴールのことを意識しすぎずに、走ることや球際、ヘディングで負けないところだったり、そういう基本的なことを意識して臨みました。浦和戦では“ゴール、ゴール”という感じになっていて、ゴール以外のところでいいプレーができていなかったので、今日は意識を変えて臨んだ結果がよかったのだと思います。
(ゴールの取り消しがあったりと難しい状況もあったが?)
ゲームは終わってなかったですし時間もあったので、まだまだ点取ってやろうと思っていました。何を言っても判定は変わらなかったと思うので、やっぱりそこは本当にプロとして、サッカー選手として切り替えてやっていかなければいけないところでしたけど、チームとしても非常に難しい展開でした。本当に悔しいです。
(悔しい敗戦だったが次にどうつなげていきたいか?)
何を言っても今から今日の負けというのは変えられないので、本当に難しいですけど切り替えること。僕個人としては今日2ゴール決めた気でいますし、身体もけっこう走れましたし、次は地元にも近い神戸で試合ができるということで本当に楽しみにしています。
DF6岡本 拓也
(試合が終わって率直な気持ちは?)
少し受け入れがたい結果というか、まだ頭の整理がつかないという状態ではあります。
(前半はほぼ握っていたと思うが?)
後半に入ってから少し相手に合わせてしまったところがあったのでそこは反省しなければいけないと思います。特に後半の入りは課題だったと思います。
(前節はベンチスタートで今日はスタメン、またキャプテンマークも巻いたが?)
キャプテンマークに関してはヒロ(石原選手)から巻いてと言われたので巻きました。
前節ベンチで今日スタメンでしたけど、しっかりと自分のプレーを出さなければいけないと思って入りました。本当に結果がついてこなくて残念に思っています。
(試合後選手たちの様子は?)
とても声を掛けられる状態ではない雰囲気でしたが、選手それぞれこの結果を受け入れるのにいま必死だと思います。
FW11タリク
非常に色々な感情が入り交った試合となりました。
なぜかというとやはりVARに左右された試合になってしまったからです。
普段であれば基本的には、僕は良いことしか言わないようにしていますが、今日に関しては少し意見をしたくなるようなゲームではありました。
もともと非常に難しくタフな試合になるということは分かっていましたが、それにしてもこういう結果になってしまったことは非常に残念に思います。
(VARでゴールが取り消しになってしまったことについては?)
自分のゴールについても、また町野のゴールに関してもひとつのアングルのカメラでしか見ていないように感じました。サッカーを壊してしまわないためにも、もう少し改善するべきところがあるのではないかと思います。
(次の試合に向けて)
今日来てくれたサポーターの皆さんに非常に申し訳ないゲームをしてしまったと思っています。
自分たちは前を向いて次の試合に向けて、勝てるようにしっかり準備して上を向いて戦っていきたいと思っています。