第15節 vs アビスパ福岡
5月22日(土) 17:03キックオフ @ベスト電器スタジアム
HOME アビスパ福岡 | 湘南ベルマーレ AWAY |
2 | 0 | 前半 | 1 | 1 | ||
2 | 後半 | 0 | ||||
25 > 28 | 勝点 | 15 > 15 | ||||
65分 ブルーノ メンデス
71分 ドウグラス グローリ
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得点者 |
32分 名古 新太郎
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選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 31 | 村上 昌謙 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 谷 晃生 | 1 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 3 | エミル サロモンソン | 0 | 0 | 舘 幸希 | 4 | DF | |
DF | 13 | 志知 孝明 | 0 | 0 | 石原 広教 | 3 | DF | |
DF | 33 | ドウグラス グローリ | 1 | 0 | 田中 聡 | 32 | DF | |
DF | 39 | 奈良 竜樹 | 0 | 0 | 岡本 拓也 | 6 | MF | |
MF | 6 | 前 寛之 | 1 | 1 | 名古 新太郎 | 20 | MF | |
MF | 8 | 杉本 太郎 | 0 | 0 | 中村 駿 | 25 | MF | |
MF | 19 | 田邉 草民 | 0 | 2 | 山田 直輝 | 10 | MF | |
MF | 37 | 金森 健志 | 0 | 0 | 高橋 諒 | 42 | MF | |
FW | 17 | 渡 大生 | 0 | 2 | ウェリントン | 9 | FW | |
FW | 27 | ブルーノ メンデス | 3 | 0 | タリク | 11 | FW | |
GK | 23 | 杉山 力裕 | – | SUB | – | 富居 大樹 | 23 | GK |
DF | 2 | 湯澤 聖人 | 0 | – | 大野 和成 | 8 | DF | |
DF | 5 | 宮 大樹 | 0 | 0 | 畑 大雅 | 26 | DF | |
MF | 7 | 重廣 卓也 | – | 0 | 古林 将太 | 5 | MF | |
MF | 14 | ジョルディ クルークス | 1 | 0 | 梅崎 司 | 7 | MF | |
FW | 9 | フアンマ デルガド | 0 | 0 | 石原 直樹 | 13 | FW | |
FW | 11 | 山岸 祐也 | 0 | 0 | 池田 昌生 | 27 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
◆57分 奈良 竜樹■
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6 | シュート | 5 |
◆79分 中村 駿■
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7 | ゴールキック | 6 | ||
7 | コーナーキック | 3 | ||
12 | 直接フリーキック | 8 | ||
2 | 間接フリーキック | 0 | ||
2 | オフサイド | 0 | ||
1 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆46分
37 金森 健志 → 14 ジョルディ クルークス 17 渡 大生 → 9 フアンマ デルガド ◆72分
27 ブルーノ メンデス → 11 山岸 祐也 ◆87分
13 志知 孝明 → 2 湯澤 聖人 8 杉本 太郎 → 5 宮 大樹 |
◆30分
11 タリク → 5 古林 将太 ◆75分
20 名古 新太郎 → 27 池田 昌生 6 岡本 拓也 → 26 畑 大雅 10 山田 直輝 → 7 梅崎 司 ◆87分
5 古林 将太 → 13 石原 直樹 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
4,117人 | 晴、弱風 | 21.9°C | 56% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
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岩田 晃 | 笠原 寛貴 | 田尻 智計 | 熊谷 幸剛 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
松本 大 | 岡 宏道 | 野村 修 | 道下 亨 |
監督コメント
浮嶋監督 総括
立ち上がりからいいプレッシングをして、相手がロングボール中心の攻撃ということは分かっていたので、それをセカンドを拾わせないようにして、取ったボールは相手の急所を突くようなボールの動かし方をしながら、良い形がたくさん作れていたと思います。ただ、なかなか1得点ではゲームはやっぱり流れが傾いた時にこうなってしまうので、早い時間に取れたからこそ、2点目を取らなければいけなかったと思います。
後半頭にも決定機が先にあったんですけど、ああいうところを決められなかったことで、流れが相手にいってしまったないうようなゲームになりました。
浮嶋監督 質疑応答
-前半は主導権を手繰り寄せられ後半セットプレーからの2失点だったが、後半はプレッシングがなかなか難しくなったが?
普段なかなか主戦場でやっていない古林将太がトップに入って、プレスのところがウェリ(ウェリントン選手)と二人で初めてやったツートップでもあったので、プレッシャーのスイッチのところでいうとなかなかうまくかけられなかったと思います。
少し押し込まれるような場面やセカンドを取られることも増えました。
そういったところから少しラインが下がったところが、ああいうセットプレーに繋がったのかなと思います。
-ウェリントン選手を初めて先発で使ったが?
来日して2週間の隔離があって、コンディションも4ヶ月くらいゲームをやっていなくて、そのなかで少しずつコンディションを戻しながらもゲームに出ていくというようなことを7試合くらいやったので、計画的にもこの辺りのゲームで先発というのは本人とも話を少ししていましたし、そういったなかでの今日先発なりました。
-プレーとしては効いていたと思うが?
そうですね。ボールを収めるとかヘディングの競り合いといったところは彼の一番良いところだと思います。得点のところはどうしてもたくさんチャンスがあったなかでも、良いボールがウェリになかなか入らなかったというところは、彼の特徴を活かせない一つの要因だったと思います。
-タリク選手にアクシデントがあり、主戦場ではない古林選手に求めた役割と評価は?
難しい役割をよくこなしてくれたと思います。ただやはり中2日で彼はかなり長い時間を前節のルヴァンカップも出ていたので、そういう意味ではアップも十分にできないで入ったので、そういう部分で難しい入り方、難しいポジションチェンジになった部分で言うと、少し大変な交代になってしまったかなと思います。
長谷部茂利監督 総括
相手が良かったので、入りが悪くなったように思います。前後半ともに入りのところは湘南さんに分があったと思う中で、結果のところもそうですが、自分たちで盛り返して、また盛り返し方がボールをつなぎながらもありました。
ファウルを受けてのFKから、またCKからと自分たちの強みを生かしたセットプレーから得点につなげた。ボールを入れた方も決めた選手も素晴らしいし、それを起案したコーチ陣も素晴らしいし、本当にチームが1つになっていることを感じます。非常に良かったと思います。
最後は時々やる5枚にしました。危ない場面は少しありましたが、一応ゲームクローズという意味ではそのまま終われたので良かったと思います。
長谷部茂利監督 質疑応答
-後半開始から投入したフアンマ選手とジョルディクルークス選手の評価を。
交代する前に出ていた選手も、私が伝えていること、チームで高めようとしていることをよくやってくれました。ただ得点につながらなかった、失点をしてしまったというだけで、そういう意味で彼らも悪くはなかった。ただ、ビハインドから盛り返して、そこから逆転を狙うという意味では、試合に出たくてチームに貢献したいというエネルギーが必要です。もちろん体格やスピード、技術力とそれぞれに特徴が違うので、そういうところを生かしたプレーをこういうふうにやっていこうよというところで、特にハーフタイム後に入った2人は非常に良かったと思います。
ジョルディは得点こそ取れませんでしたが、右サイドで起点になり、推進力を出してくれました。フアンマも同じように良いところでボールを収めたり、味方につないだり、守備も最後のところも素晴らしくて、下がってCBかと思うくらいのヘディングで救ってくれたりと。ああいう危険察知能力も高いですし、2人とも非常に良かったと思います。
-ここまでの5連勝は先制点を奪ってのもの、今日は逆転勝利だったが?
ひとつ階段を上ったなと思っています。これまでと違う勝ち方をできた。セットプレーからの得点ではありますが、逆転で勝つことは非常に難しいです。そういう意味ではホームの利を生かしてというところはもちろんありましたが、逆転勝利ができたことは非常に良かったですし、これからの財産になっていくと思います。
選手コメント
MF20名古 新太郎
(ゴールシーンはVARが入るくらい際どいタイミングだったが、一瞬の駆け引きだったか?)
本当に紙一重くらいのシーンだったと思うんですけど、駿くん(中村選手)にボールが入りそうな時点で相手をチラッと一瞬見て、ちょっとの駆け引きだったんですけど、本当に上がるタイミングと駿くんの蹴るタイミングを合わせました。
相手を見ながらの駆け引きだったんですけど、それが上手くいきました。
本当にフリーだったので、どっちか分からないような感じでしたけど、決められて良かったです。
(VARの結果が出るまではドキドキしていたのか)
そうですね。結構長かったですし、どっちか分からなかったですけど、結果的にゴールになったのは良かったですね。
(1対1のゴールシーンも決して簡単ではないと思うが、あの時に瞬時に考えたことは)
抜けた時点でちょっとボールが長いなと思ったんですけど、うまくファーストタッチのところでスピードを殺さないようにボール置けたのと、チラッと横を見て直輝くん(山田選手)が呼びながら走っていたんですけど、距離的にも少し難しいなと思ったのでキーパーのタイミングと位置を見ながら、冷静になれた自分がいて、慌てることなくニアが開いていたので、そこは上手く流し込みました。
(見事な先制点が決まったあとそのあとゴールが決まらず、今日出た課題は)
チームとして準備してきた部分もできたところもありましたけど、やっぱり点を取ったあとの自分たちのアクションが足りなかったと思います。
もっと2点目を取りに行かないといけないところで、少しチームとして重心が後ろにいったっていうのは課題です。
1試合通して試合運びという部分では一人が分かっていても難しいところがあるので、チーム全員で意思統一しながらやっていきたい。試合を重ねていくことでよくなっていくと思うので、前向きに捉えたいなと思います。
(水曜日には川崎戦があるが、どのように盛り返していくか)
やることは変わらないですし、連敗という事実はありますけど、それを引きずっていても一緒のなので、次のフロンターレ戦に向けてまた良い準備していきたいと思います。
DF3石原 広教
(前後半で色の違う試合になったと思うがどういう変化を感じていたか)
前半はもう少し高い位置で自分たちがプレスをかけられていたんですけど、後半にファンマ選手が入ってきてターゲットがいるなかで、シンプルに蹴ってきてプレスに行けなくなってしまい、少し後ろ向きなサッカーになってしまった。
もう少しプレスに行くところとか、そこの強度を落としてしまったのが、押し込まれてしまった要因かなと思っています。
(かつて在籍したクラブとの対戦で思いもあったと思うが)
やっぱり負けたくなかったですけど、でも福岡のサッカーの強さというかそういう面でやっぱり自分たちは見習わないといけないところもあったと感じています。
最初の選手紹介の時もすごい拍手で迎えてくれたので気合が入ったんですけど、もっと自分がやれる姿を見せたかったと思っています。
(手応えや感じた課題は?)
手応えというよりも課題のほうが多くあります。セットプレーで2失点してしまいましたし、自陣に押し込まれた時に、ああいう位置でファールをしてしまったらこういう結果になってしまう。
試合中にプレスに行くところを選手の中でもっと判断しないと、こういう試合に勝っていくことは難しいと思う。
リーグ戦の前節の横浜FC戦に続いて複数失点してしまっているので、また守備の面で見つめ直さないといけないと思います。