MATCH試合結果

第13節 vs 大分トリニータ

5月9日(日) 15:03キックオフ @レモンガススタジアム平塚

HOME  湘南ベルマーレ 大分トリニータ  AWAY
湘南ベルマーレ 2 1 前半 0 0 大分トリニータ
1 後半 0
12 > 15 勝点 8 > 8
17分 名古 新太郎
90+2分 ウェリントン
得点者
選手 シュート シュート 選手
GK 1 谷 晃生 0 STARTING
LINEUP
0 ポープ ウィリアム 22 GK
DF 4 舘 幸希 1 0 三竿 雄斗 3 DF
DF 3 石原 広教 0 0 坂 圭祐 4 DF
DF 32 田中 聡 0 0 福森 健太 5 DF
MF 6 岡本 拓也 0 0 小出 悠太 15 DF
MF 20 名古 新太郎 3 0 小林 裕紀 6 MF
MF 25 中村 駿 1 0 松本 怜 7 MF
MF 10 山田 直輝 0 0 町田 也真人 8 MF
MF 42 高橋 諒 0 2 下田 北斗 11 MF
FW 11 タリク 2 2 渡邉 新太 16 FW
FW 33 町野 修斗 0 0 長沢 駿 20 FW
GK 23 富居 大樹 SUB 高木 駿 1 GK
DF 8 大野 和成 0 エンリケ トレヴィザン 14 DF
MF 5 古林 将太 0 黒﨑 隼人 26 DF
MF 14 茨田 陽生 0 0 羽田 健人 49 DF
FW 9 ウェリントン 1 0 高山 薫 23 MF
FW 17 大橋 祐紀 1 0 髙澤 優也 9 FW
FW 27 池田 昌生 0 0 屋敷 優成 50 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
9 シュート 4
◆49分 福森 健太
9 ゴールキック 6
5 コーナーキック 2
10 直接フリーキック 7
1 間接フリーキック 1
1 オフサイド 1
0 PK 0
得点経過
◆17分
20 名古 新太郎
左 10 → 42 → 33 ↑ 中央 20 左足S
◆90+2分
9 ウェリントン
中央 17 右足S 相手DF 左 27 ↑ 中央 9 ヘディングS
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
選手交代
◆60分
33 町野 修斗 → 17 大橋 祐紀
20 名古 新太郎 → 14 茨田 陽生
10 山田 直輝 → 5 古林 将太
◆77分
11 タリク → 9 ウェリントン
◆88分
42 高橋 諒 → 27 池田 昌生
◆72分
5 福森 健太 → 14 エンリケ トレヴィザン
16 渡邉 新太 → 50 屋敷 優成
◆81分
15 小出 悠太 → 49 羽田 健人
◆89分
3 三竿 雄斗 → 23 高山 薫
7 松本 怜 → 9 髙澤 優也
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
4,943人 晴、中風 26.9°C 34% 全面良芝 90分
コミッショナー 主審 副審 副審
鈴木 茂 小屋 幸栄 馬場 規 村井 良輔
第4の審判員 VAR AVAR 記録員
田中 玲匡 笠原 寛貴 窪田 陽輔 岩崎 洋

監督コメント

浮嶋監督 総括
浮嶋監督

5月の寒い時期から急に暑くなる時期で、今日は湿度も気温も高くて本当に苦しいゲームになるなということは予想していました。
本当に予想通り、前半から消耗が激しくて、そういう意味では最後苦しい時間帯に1-0で少し押し込まれている時に、会場のサポーターの皆さんの拍手、応援で本当に後押しされて、あの苦しいところを切り抜けられたのが勝因だったんじゃないかなと思います。

ゲーム的には大分さんが最初に並びを変えてきたなかで言うと、我々にとっては少しやりやすかったなと思いました。
ここのところずっと風の強いゲームが続いていますが、前半風下、後半風上で風の影響もしっかり頭に入れながら戦いました。
そういう意味では風をしっかり自分たちの味方につけた戦いができたと思うので、そういった部分も含めて全般良かったんじゃないかなと思います。

浮嶋監督 質疑応答

-負けなしが再び伸びたが?

負けなしと言ってもずっと引き分け続きだったので、この引き分けの先に負けが来るのか、勝ちが来るのか、それが我々の今シーズンの中でも大きいなと思っていたので、そういう意味ではこの引き分けている中で勝てたということは、非常に大きな一歩だったんじゃないかなと思います。

-ウェリントン選手投入の采配が当たったが?

彼はやはり良いクロスが上がってくれば本当に決定力がある選手なので、そういう意味では短い時間でも結果を出してくれています。
クロスを上げた池田がドンピシャの本当に素晴らしいボールを上げたと思うので、そこの部分も含めて素晴らしいゴールだったと思います。

-名古選手が自身の良さを出せるようになってきていると思うが?また、さらに要求するとしたら何か?

始動後から良かったんですけども、最初にケガをして今シーズンが始まったような状態でした。ケガ明けで良い働きで仙台戦も良いゴールをして、そのあとここ2試合くらいはあまり良くなかったんですけど、今日は本当に間で顔を出して前を向いて仕掛けてというプレーや、ああいうクロスにいいところにスペース見つけて入っていったりと、非常に素晴らしいプレーだったんじゃないかなと思います。

我々のスタイルの中で運動量は必要で、終盤になるとどうしてもサイドボランチにとっては厳しいところですけど、そういった時にプレーの質を落とさずに今の彼のプレーを出し続けられるようになってほしいなと思っています。

-相手が並びを変えてきてやりやすくなったというのはどういうところか?

普段紅白戦でも同じシステム同士でやっているので、そういう意味では選手はあまり違和感があるかといったら普段のやっている並びになっただけだったので、非常にやりやすかったと思います。

片野坂知宏監督 総括

前節の清水戦に勝てて勢いを今節も示していこうと話したが、残念な結果になってしまった。これはもう私の準備不足。マネジメントのところに関してもまだまだ力不足だと感じた。湘南さんは非常にハードワークできるアグレッシブなチーム。そういうところも想定内だったが、勝点を取れなかったことは自分が修正できなかったところだと反省しています。
今日のゲームは良くなかった。それをもう1回、1週間の準備期間がある中で次節の鳥栖戦に向けて、しっかり選手と合わせ、選手のパワーが出るよう準備して、ホームで勝てるゲームができるようチャレンジしたいと思います。

片野坂知宏監督 質疑応答

-準備不足、マネジメントもまだまだということだが、選手の緩みなどはなかったか?

選手のメンタル的な部分は非常にポジティブだったし、気の緩みなどもなかったと思う。やはり自分が少し今日の試合に向けて、まだまだやらなくてはならないことがあった中でそれができなかったこと、そして勝点を取れるゲームを修正できなかったことが原因だと感じています。

選手コメント

MF20名古 新太郎
名古 新太郎

(ゴールシーンを振り返って)
町野が抜けた時点でクロスが上がるということを信じてスプリントしたこと、風もかなり強かったので押し戻されるということを予想して少し止まって、いいところにきたのであとはしっかりファーストタッチでシュートを打てるところに置けたことはよかったです。

(複数得点が2カ月ぶりだが攻守かみ合ってきた印象か?)
得点がなかなか取れなくて、後ろはゼロでずっと抑えている中で、どうしても得点がほしいところで、今日しっかり2得点取れたことはよかったです。これを継続することが大事だと思うので、チームとしてもっともっと得点を積み重ねていけるようにしたいです。

(試合前にバイタルに出て行くところを増やしていきたいと話していたがまさにその形になったと思うが?)
試合前にもあの形のところはチームで話をしていましたし、本当に得点の意欲が強かったのでしっかりあそこに走り込めたことはよかったと思います。

(ゴールの他にも惜しいシュートがあったが感触が上がってきている感覚か?)
シュート3本打った中でもう1点取れればよかったですが、あそこまでの形を作れたことはよかったですしそれを継続していかなければいけないと思っています。

(湘南がゴールを重ねるために感じている自身の役割は?)
自分が得点を取るのもそうですけど、まずはチームの勝利のためい攻守においてアグレッシブにいくことと守備のところでもそうですが、チームとして分かりやすいスイッチを入れるところの役割っていうのははっきりしているので、自分の中で整理できてきているのかなと思います。

FW33町野 修斗
町野 修斗

(試合を振り返って)
90分通して全員がハードワークしていたと思いますし、それがようやく結果に結びついて本当に良かったです。

(1点目のアシストの場面は見えていたのか)
中を見た時に名古くんと拓也くん(岡本選手)がチラッと見えて、今日は風が強いことは分かっていたので、だいたいの感覚でクロスを入れました。

(引き分けが続いている中で思うところはあったか)
やっぱり僕の決定機のところで勝点を落としてしまっているのは分かっていたので、今日はなかなか決定機は無かったですけど、アシストという形でやっと結果を出すことができました。ただほとんど名古くんのゴールだったと思います。

(次節に向けて)
次は本当に残留争いで大事な試合が何試合も続くので、自分のゴールやアシストで勝点3を取りたいと思います。

GK1谷 晃生
谷 晃生

いい形で前半を進めていた中で、しっかりと先制点をとれたこと、その後の試合運びを考えても、ピンチになる場面はありましたけど、しっかりと最後やらせない守備ができたのかなと思います。

(ビッグセーブもあったが自身のプレーは?)
自分も今は身体も動けているしコンディションもいい状態を保てているので、いい準備がいいプレーに繋がったのかなと思います。

(出ている試合で8試合負けなしだが?)
8試合負けなしですけどその中で2勝しかできていないので、それはいい風にも捉えられると思いますが、自分たちはもっともっと勝たなければいけないと思いますし後ろの選手は失点が少ないからいいということではなくて、チームとして勝利をもっと積み重ねられるように、そこはまだ課題だと思っています。

(後半14分くらいのセーブを振り返って?)
いつもどおり、クロスに対して自分が出るのか出ないのかという判断がまずあった中で、出ない判断をした時に中の選手と目線を合わせていいタイミングで準備ができたのでいい反応ができたと思います。

(チームの失点が少ない要因は?)
前線からしっかりとプレスができている分、後ろの選手は出どころが把握しやすくなるので、そこで前の選手が頑張ってくれるので狙いやすいということがいまいい状態でチームとして連動できている要因だと思います。

(チャンスに繋がるフィードもあったが、そこに力を入れているのか?)
そこも、ですね。そこも自分がもっともっと役割を増やしていければ、チームのプラスになればという意味で、フィードや背後のカバーももっと質を高めていければと思っています。

(アシストになりそうな場面もあったが後半風上になって意識したことは?)
あの場面に関して言うと自分が顔を上げた瞬間に大橋選手が背後で受けるアクションをしてくれたので、キーパーに風で流れすぎないように背後に落とすボールを意識して蹴りました。
ホームで風が出る試合は去年からも経験しているので、そういった中でキックの質を意識して蹴るようにしています。

(次節の横浜FC戦に向けて意気込みを)
準備としてはいつもどおりだと思いますし、勝つために戦うのはもちろんですが、今節勝って、連勝するのとそうでないのはまた変わってくると思うので、勝つために選手一人ひとりができることをやって、いい準備をしていきたいと思います。

FW27池田 昌生
池田 昌生

(第2節鹿島戦以来の試合で、久々の出場でアシストだったが?)
アシストしたシーンは最初はアディショナルタイムに入っていたので、うまく時間を作ろうかなと思っていたんですけど、中を見たらウェリントンがいて、目が合ったので良いボールというか、あの辺りにボ-ルを入れたらウェリントンは強いので、そのことを信じてボールを入れました。やっぱりあの強さがあったので、決めてくれたという感じでした。
久々のリーグ戦でやはりJ1デビューした鹿島戦で非常に悔しい思いをしたので、それからルヴァンで試合を重ねてきましたが、自分の中ではリーグ戦はリーグ戦でしか借りは返せないなという想いがずっとありました。ルヴァンで良いプレーをしていても、リーグ戦で結果を残さないと気持ちが晴れないというかそういう想いでずっとやってきました。
今日はそれだけ気持ちを持ってピッチに立ちました。
得点が入った時は本当に嬉しかったですし、鹿島戦の悔しさがあって、ずっと練習を積み重ねてきて、リーグ戦もバックアップメンバーの時もありましたし、そのなかで自分のなかでブレずにやってきたのが今日結果に繋がったのかなと思います。
ただ本当にウェリントンが強くて、自分としてはウェリントンにありがとうという感じですね。

(池田選手のクロスも良かったと思うが)
その前に左足でクロス上げたのもそうですけど、今日はクロスでチャンスを作れるというのは敏さん(浮嶋監督)も言っていましたし、一番はキーパーにキャッチされない意識したボールを上げたという感じですね。

(リーグ戦、ルヴァンと続くが)
やはりリーグ戦まだまだ続きますし、ルヴァンに関しては次引き分け以上でプレーオフステージが決まりますし、ホームでグループステージ突破したいと思います。