第11節 vs 清水エスパルス
4月25日(日) 14:03キックオフ @IAIスタジアム日本平
HOME 清水エスパルス | 湘南ベルマーレ AWAY |
1 | 0 | 前半 | 0 | 1 | ||
1 | 後半 | 1 | ||||
10 > 11 | 勝点 | 10 > 11 | ||||
60分 チアゴ サンタナ
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得点者 |
88分 ウェリントン
|
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 37 | 権田 修一 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 谷 晃生 | 1 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 18 | エウシーニョ | 1 | 1 | 舘 幸希 | 4 | DF | |
DF | 50 | 鈴木 義宜 | 0 | 0 | 石原 広教 | 3 | DF | |
DF | 2 | 立田 悠悟 | 0 | 1 | 大野 和成 | 8 | DF | |
DF | 21 | 奥井 諒 | 2 | 0 | 岡本 拓也 | 6 | MF | |
MF | 11 | 中山 克広 | 2 | 0 | 名古 新太郎 | 20 | MF | |
MF | 13 | 宮本 航汰 | 1 | 0 | 田中 聡 | 32 | MF | |
MF | 17 | 河井 陽介 | 0 | 0 | 山田 直輝 | 10 | MF | |
MF | 16 | 西澤 健太 | 1 | 0 | 古林 将太 | 5 | MF | |
FW | 23 | 鈴木 唯人 | 3 | 0 | 石原 直樹 | 13 | FW | |
FW | 9 | チアゴ サンタナ | 2 | 1 | 大橋 祐紀 | 17 | FW | |
GK | 25 | 永井 堅梧 | – | SUB | – | 富居 大樹 | 23 | GK |
DF | 5 | ヴァウド | – | 0 | 毛利 駿也 | 19 | DF | |
DF | 29 | 福森 直也 | – | – | 大岩 一貴 | 22 | DF | |
MF | 6 | 竹内 涼 | 0 | 0 | 茨田 陽生 | 14 | MF | |
MF | 20 | 中村 慶太 | 0 | 0 | 中村 駿 | 25 | MF | |
FW | 27 | 指宿 洋史 | 0 | 1 | ウェリントン | 9 | FW | |
FW | 14 | 後藤 優介 | 0 | 2 | 町野 修斗 | 33 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
◆10分 奥井 諒■
|
12 | シュート | 6 |
◆90+4分 舘 幸希■
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13 | ゴールキック | 8 | ||
3 | コーナーキック | 3 | ||
13 | 直接フリーキック | 7 | ||
1 | 間接フリーキック | 0 | ||
0 | オフサイド | 0 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆59分
16 西澤 健太 → 20 中村 慶太 ◆85分
23 鈴木 唯人 → 27 指宿 洋史 ◆90+2分
17 河井 陽介 → 6 竹内 涼 9 チアゴ サンタナ → 14 後藤 優介 |
◆16分
13 石原 直樹 → 33 町野 修斗 ◆46分
32 田中 聡 → 25 中村 駿 ◆77分
5 古林 将太 → 19 毛利 駿也 17 大橋 祐紀 → 9 ウェリントン ◆85分
20 名古 新太郎 → 14 茨田 陽生 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
7,767人 | 曇時々晴のち雨、弱風 | 23.3°C | 40% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
---|---|---|---|
大立目 佳久 | 池内 明彦 | 八木 あかね | 森川 浩次 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
上村 篤史 | 村上 伸次 | 西尾 英朗 | 大泉 優真 |
監督コメント
浮嶋監督 総括
立ち上がりから相手のポジショナルなボールポゼッション、背後への流し込みのボール、こういったところを分かってはいても、なかなかうまく守備面でボールを奪うことや背後へのボールの対応というものが悪く、前半は非常に悪い内容だったなと思います。
後半は少し相手も足が止まり出したこともあり背後も少なくなったことで、少し我々にもペースが来ました。
失点のところは反省しないといけないですけども、あの失点のあと相手は引くと思ったので、ああやって引いた中でみんながしっかりやることを共通したなかでの得点だったと思います。
そういう意味では、なんとか内容が悪いなかでの引き分けだったんじゃないかなと思います。
浮嶋監督 質疑応答
-ウェリントン選手が途中から出場して同点ゴールを決めたが?
ああいうボールには昔から非常に強いと思います。
重要なのはあのボールをいかにしっかり入れれるかということなので、交代で入った毛利は非常に良いピンポイントのボールを入れたと思います。
ウェリントンだけではなく、毛利も本当に良い仕事をしてくれたと思います。
-ウェリントン選手の状態は?
今日は失点を先にしてしまったので、相手がああいう形で引いた中で逆にすごく入れやすかったと思うんですけど、コンディション的にはまだ3日しか練習もやっていないですし、みんなの特徴も名前もやっと覚えたくらいだと思うので、まだまだもっと(コンディションは)上がってくると思います。
-毛利選手もJ1初出場だが、パフォーマンスの評価は
大きな怪我で1年以上戦列を離れていて、コンディションも少しずつしか戻ってこなかった中、本当に本人が地道に努力をしてきたと思います。今日チャンスが来たなかで良いプレーを短時間の中でもやってくれたなと思います。心強い選手が一人増えたと思っています。
選手コメント
DF3石原 広教
前半と後半の立ち上がりは、全体的に少し後手になってしまい、清水さんのエウシーニョ選手のところで時間を作られて、引き気味になってしまった。自陣でサッカーをやることになってしまったので、後半の途中から前3枚で戦うということを話し合って、中で改善して声を掛け合いながらやりました。
それからは、敵陣でやれる機会が増えたんですけど、そこにもっと早く気づいて攻撃する時間をもっと増やさなければいけないと感じた試合でした。
(久しぶりの失点だと思うが、この失点を次に繋げていくためには?)
クロスを上げたエウシーニョ選手に1枚寄せるところが誰もいなかった。やられてしまった選手は僕のマークだったんですけど、少しチーム全体としてあの瞬間に迷いが出てしまって、相手に間を取られてしまった。もう少しはっきりファーストに行くのを誰が行くのかというところを、あそこにボールが行く前から声を掛け合っておくべきだったと思います。
今までの試合はそこがしっかりできていたと思いますが、今日はそこのひとつの隙でやられてしまったので、その隙を作らないようにまた声を掛け合っていけたら良いのかなと思います。
(相手がクロスで行くと見せかけて中に入れられてサイドを変えるといったような対応で課題を感じることはあるか?)
そこは名古屋戦でも10人になった時に、サイドに振られる試合の展開がありましたが、その時はそこまでやられる感じはなかった。でも今日は11人のなかでも守備に回る時間が長かった中、あの失点の時は一人寄せなきゃいけなかったと思います。最近はそういうところで課題という風に感じていなかったですが、今日は少し隙ができてしまったかなと思います。
(清水のようなポジショナルプレーを押し出してくるチームが増えてきていてプレッシングを掛けるタイミングに手応えは?)
相手のサイドの選手を自由にさせると自陣に入れられてしまうので、あそこを自由にさせないようにファーストに行く選手、誰が行くのかというのをはっきりさせておくべきだったかなと思います。
(ウェリントン選手が同点ゴールを決めたが、キャプテンとしてコミュニケーションを取っている部分はあるか?)
僕が最初会った時は、ウェリ(ウェリントン選手)は福岡にも行っていたし、僕が湘南にいる時もウェリが神戸でプレーをしていて対戦しました。セットプレーの時にダブルマークをしたんですけど、それを覚えていてそういう話をして盛り上がっていたくらいです。
ただ、頼むぞというのはありました。点を取ってくれという話はしていました。
FW9ウェリントン
まず、日本に戻ることができて、そしてもともとプレーしていた湘南ベルマーレに戻ることができて嬉しく思っています。試合前からいい形で入れるように意識して準備をしていました。今日、ゴールを決めることができたことは非常に嬉しいです。
(ゴールシーンを振り返って)
自分の立ち位置がPKマークよりちょっと後ろ目だったんですけど、前にボールが来るなという予想をして、前への動き出しができたんじゃないかなと思います。
そこでボールに向かってヘディングすることができて、ゴールを決めることができたと思います。
このスタジアムで以前トラブルがあったので、ここでまたプレーするということは、自分の中でもいろいろな想いがありました。ただ、ポジティブにサッカーに集中してプレーすることができたので、それは良かったと思います。
(4か月ぶりの公式戦で実際にプレーしてみて、コンディションはどうか)
日本のサッカーのスタイルが速くてダイナミックなので、本当にそういう部分では難しかったです。
自分の身体もまだ少し重く感じますし、ただ自分のパワーを活かそうと考えていました。それをゴールシーンでも活かすことができたので、それは良かったと思います。
(今日は高橋選手が不在だったが、湘南は良いクロスが上がるチームだと思うが、今日のようなクロスからのゴールは今後も期待できると思うが?)
自分がブラジルにいたときからずっと夜中でも起きてベルマーレの試合を観ていたんですけど、やはり高橋諒選手もああいう形でクロスを上げるのも上手ですし、右からもクロスが上がってくるのは観ていました。
あとは自分がしっかりとトレーニングでいい練習をして、ゲームで決めれるように頑張りたいと思います。
DF19毛利 駿也
(見事なアシストだったが?)
あのゴールはもうウェリントンのすごさです。あんなにすごいヘディング、初めて見ました。
クロスを入れる時は、だいたいあのあたりを狙って蹴ったんですけど、中に枚数はいましたしウェリントンがいたので自信を持って蹴ることができました。
(入る時に意識したは?)
コバくん(古林選手)は連戦だったので確実に途中から出ることになると思っていたので、負けていましたし、これは絶対に結果を出したいと思って入りました。
入る時は思っていたよりも緊張していましたがアシストをしてからは気持ちが軽くなりました。
(リーグ戦初出場となったが?)
1年半以上かかりました。本当にみんなのお陰です。応援してくれた人も含めて本当にみんなのお陰だと思っています。
(ルヴァンカップ柏戦のゴールにも絡み2試合続けて結果を出したが?)
柏戦は起点になったという形ですけど、ゴールに絡めたことはよかったと思います。
自分自身の体力的な部分は、正直まだベストではないので、ルヴァンも含め試合に出ることでコンディションをしっかり戻していって、今まで何もチームに貢献できていなかったので、少しずつでもチームの勝点に貢献していきたいと思っています。
このままケガをせずにやること。いい選手が多いので、本当にチーム内の競争は激しいですが、焦らずにやりたい。いま、サッカーが楽しいとすごく感じていて充実しています。
MF25中村 駿
(復帰戦となったが入る時に意識したことは?)
いつもどおりやることを意識して入りました。
コンデション的にはまだまだですし、今日はみんなに助けられながらという感じでした。もっと上げていかなければいけないなと思っています。
前半よくなかったので、チーム内で改善しようという声が出ていて、それが一番よかったかなと思います。後半も流れはこちらにはこなかったけど、失点して崩れることはなかった。最後まで粘り強く戦えたので、最後ああやって点が入ったと思うので、そこが一番よかったと思います。
改善しようというのは、ヒロ(石原広選手)を中心になんとかしようとしていました。ヒロが全員に発信しながらやっていたし、若いけど本当にチームのためにやっていて、頼りになる選手だと思ったし、だからこそキャプテンをやっているんだなと今日の試合で改めて感じました。
(自身のプレーについては?)
守備の部分で聡(田中選手)とはタイプも違うし、それで失点した部分もあったと思うので、自分の中でもっと強度を上げていかなければいけないなと感じています。
今日はウェリントンの個の力で点を取ったという感じでしたけど、それまでにもうちょっとチャンスを演出できるように、形を作らなければいけないなと、今日45分戦って感じた課題です。
(約1ヵ月の離脱となったが?)
こんなに長く離脱したことはなかったし、早くピッチに戻りたいという一心でやっていた中、そこはひとつクリアできたので、あとは離脱した分、チームに今から貢献していかなければいけないと思っています。まずはそこに目を向けてこれからやっていきたいと思います。