2015ヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第6節 vsアルビレックス新潟
5月27日(水) 19:03キックオフ @デンカビッグスワンスタジアム
HOME アルビレックス新潟 |
湘南ベルマーレ AWAY |
|
2 |
0 |
前半 |
0 |
0 |
|
2 |
後半 |
0 |
5 > 8 |
勝点 |
8 > 8 |
86分 指宿 洋史
87分 山崎 亮平 |
得点者 |
|
選手 |
シュート |
|
シュート |
選手 |
GK |
21 |
守田 達弥 |
0 |
STARTING
LINEUP |
0 |
イ ホスン |
25 |
GK |
DF |
4 |
舞行龍ジェームズ |
0 |
1 |
島村 毅 |
30 |
DF |
DF |
2 |
大野 和成 |
0 |
0 |
坪井 慶介 |
20 |
DF |
DF |
5 |
前野 貴徳 |
0 |
0 |
岡﨑 亮平 |
24 |
DF |
MF |
25 |
小泉 慶 |
1 |
0 |
古林 将太 |
5 |
MF |
MF |
6 |
小林 裕紀 |
1 |
0 |
可児 壮隆 |
26 |
MF |
MF |
24 |
川口 尚紀 |
0 |
1 |
武田 英二郎 |
48 |
MF |
MF |
7 |
コルテース |
0 |
0 |
白井 康介 |
27 |
MF |
FW |
13 |
加藤 大 |
1 |
2 |
岡田 翔平 |
22 |
FW |
FW |
34 |
平松 宗 |
1 |
2 |
ブルーノ セザル |
9 |
FW |
FW |
14 |
田中 達也 |
1 |
1 |
山田 直輝 |
8 |
FW |
|
GK |
1 |
黒河 貴矢 |
– |
SUB |
– |
梶川 裕嗣 |
21 |
GK |
DF |
26 |
酒井 高聖 |
– |
0 |
キム ジョンピル |
15 |
DF |
DF |
33 |
長谷川 巧 |
– |
0 |
三竿 雄斗 |
17 |
DF |
MF |
18 |
成岡 翔 |
0 |
1 |
菊池 大介 |
10 |
MF |
MF |
23 |
山本 康裕 |
– |
– |
石川 俊輝 |
16 |
MF |
FW |
9 |
山崎 亮平 |
1 |
– |
齊藤 未月 |
32 |
MF |
FW |
11 |
指宿 洋史 |
1 |
– |
アリソン |
18 |
FW |
警告・退場 |
スタッツ |
警告・退場 |
|
7 |
シュート |
8 |
◆45分 キム ジョンピル■ |
10 |
ゴールキック |
5 |
5 |
コーナーキック |
5 |
12 |
直接フリーキック |
12 |
2 |
間接フリーキック |
1 |
2 |
オフサイド |
1 |
0 |
PK |
0 |
得点経過 |
- ◆86分
- 11 指宿 洋史
- 中央 7 ~ → 24 → 11 ~ 右足S
- ◆87分
- 9 山崎 亮平
- 中央 25 ~ 右足S 相手GK クリア 9 ヘディングS
|
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート |
-
-
-
-
-
-
|
選手交代 |
◆67分
14 田中 達也 → 9 山崎 亮平
|
|
◆15分
|
入場者数 |
天候 |
気温 |
湿度 |
ピッチ状態 |
試合時間 |
7,913人 |
晴、無風 |
22.4°C |
50% |
全面良芝、乾燥 |
90分 |
コミッショナー |
主審 |
副審 |
副審 |
第4の審判員 |
記録員 |
大澤 隆 |
福島 孝一郎 |
作本 貴典 |
堀越 雅弘 |
藤田 和也 |
蒔田 武士 |
監督コメント
●曺監督 総括
お疲れ様でした。
リーグ戦とナビスコカップが交互に中2日、3日でくる中で、日程的に大変な中、アウェイでも勝点3を取ろうと思って全力を尽くしましたが、勝点1も取れずに帰ることになってしまいました。
前半は特に前線に入れるボールのタイミングが遅くて、相手のプレッシャーがそんなになかったんですけど、DFから運んだりワンタッチで入れたりというプレーの思い切りがなかった。後半はそこがよくなったんですけど、最後失点をしてしまい、我々が入れていればそういう展開になったかもしれないですし、新潟さんが素晴らしいクリーンシュートを入れて、我々のミスもありましたが、勝負という部分では0-2で負けてしまった。試合でいう敗戦のよくあるパターンになってしまった。
ただ、アウェイのこの環境、新潟さんの素晴らしい応援、迫力ある攻撃をリーグ戦や次のナビスコに向けて、我々が体験できたことをプラスに捉えたいと思います。
新潟さんはリーグ戦で順位は下のほうではありますが、やっていることは、我々の中では本当にリスペクトしかなくて、今日もパス&ゴーだったり最後のところで数的優位を作って出ていくところというのは、我々の目指しているところとしてあるので、そういう意味ではいい勉強をさせてもらったなと思っています。
次、中2日でリーグ戦の広島戦、その次にFC東京戦とのナビスコカップがありますので、気持ちを早く切り替えて、今日もこのあとバスで帰りますが、いい休息をして、明日からまたスイッチを入れてやっていきたいと思います。
●曺監督 質疑応答
–監督は新潟のことを「オレンジドルトムント」と呼んでおられるということだが今日の印象や評価している点は?
上のユニフォームが紺だったので残念だなと思っていました(笑)
本当にボールを奪って、奪った後に何をすべきかとか、少々リスクがあっても前線から奪いにいこうというところは、我々も2年前に新潟さんと試合をやった時や、その他のヤンツーさん(柳下監督)がやられていることを参考にしたこともありました。
今日初めて3バックの新潟さんとやったんですけど、そういったところは似ていると言ったら失礼ですが、目指している中で、僕たちも勉強になる部分がありましたし、逆にこちらのアタッキングプレーのクオリティが、もう少しこういうところでこれができていればシュートまでいったのに、ということが3、4回あったと思うので、そういうところの質をこれから高めていかなければいけないと感じています。
ドルトムントはすごく好きなチームで来季は監督が代わるのでどんなチームになるのか楽しみにしているんですけど、新潟産からもそういったところのエネルギーを感じる試合だったと思いますし、学んでまたやっていきたいと思います。
–柳下監督からは具体的にどんなことを学んでいるのか?
また対戦があるので詳しくは言えないのですが、今日なんかは負けが続いているという中で、選手たちも必死にというか球際などもいつも以上に意識されていたという印象を受けました。それはサッカーの本質的なところなので、それはいま学ぶのでは遅いですが、継続して大事だと思っています。
–前線の動きについては?
もう少し連動してというか、1回で終わらないで2回3回、裏や足元など、自分たちのコンビネーションプレーが出てきたら言うことはなかったのですが。
今日で言うと、同じマッチアップする相手のくさびに対するプレーの圧力を感じて、シンプルにやればいいのに持ちすぎちゃってとられてしまったりということもあった。
後半は少しよくなりましたけど、それが全部うまくいっていれば、J1で何年もやっていると思いますので。悪いということではなくて、成長するためにいい経験をさせてもらったというふうに捉えてやっていきたいと思います。
●曺柳下監督 総括
ゲーム自体は選手たちの気持ちがピッチ上よく表現できていたし、非常によかったと思います。湘南のメンバーを見ると、もっと前半から得点を入れて、もっともっと落ち着いて主導権を握れるゲームができたんじゃないかと思いますけど、勝点3を取れたことは非常によかったと。まだチームがひとつになりきれていないように感じているので、そのへん修正して中2日のゲーム、あと続くゲームに備えたいと思います。やってることは非常によかったと思います。
●柳下監督 質疑応答
–リーグ戦で結果が出ないなかで、やり続けたことでようやく結果が出た意味は?
我々よりサポーターのひとたちに勝利を届けることができたので、それが一番だと思います。サッカー的には自信を持ってミスを恐れずにやれと言っているが、いまそういう状況ではなかなかないと思うんですけど、ほんとうにアグレッシブに、実際ミスも多かったですが、アグレッシブにプレーできていた。ただいつも言うようにひとつの勝利で気持ちが緩んでしまうということがないように、明日あさってしっかり準備します
–チームがひとつになりきれていないと感じる理由は?
選手にもいま伝えてきたが、プレーを見ていてもお互いの特徴をもっともっと理解しないといけない。選手一人ひとり強いところ、いいところ、弱いところ、足りないところがもちろんある。それを、弱いところをゲームで出させないようにする。逆に一人ひとりの強いところをゲームで出させてあげる。そうしたらもっとビッグチャンスをつくれるし、もっと点が取れる。もっと選手の強いところをどんどん出してあげればいい。まだ理解できていないのかなと思う。たとえば守田のゴールキックが70メートル飛ぶかどうか。もう何十試合もやってる。トレーニングでもやってる。だいたいこのぐらいだなと分かってポジションを取らなければいけない。でも取れていない。コルテースのロングスローもそう。40メートル飛ぶ?飛ばない。35メートル飛ばない。そういうところをもっと理解してやらないと。
–今日、前線の3人を代えたが意図と評価を。
中2日でゲームがあるということがひとつ。それぞれ先ほど言ったようにチームとして非常にアグレッシブにいいゲームをしているので、弱いところというよりも自分の強いところは出せているんじゃないかなと思います。
–マイボールのときに前へ前へと指示していたが意図は?
湘南というチームは、まずはみんなハードワークする。とくに守備に関して、一人ひとり長い距離を走ってボールに行く。とくに横パス、あるいはバックパスに対しては必ずプレスをかける。そういうチームに横パスやバックパスをしていたらどんどん、ビルドアップではなくビルドダウンになってしまう。だから前方にボールを運ぼうと、それだけです。
選手コメント
●島村毅
前半、悪くはなかったですが、うちの良さという部分は出せていなかった。監督からもハーフタイムに言われたんですけど、僕たちの後ろの部分での持ち出しや縦パス、前への運びという部分でもっともっとチャレンジしていけという話があった。後半、みんなより意識してチャンスも作ることができた。どちらが勝ってもおかしくない紙一重だった中、当たり前ですけど先に点を取れればという気持ちです。自分自身チャンスもありましたし、自分が決められなかったからそこからカウンターでやられてしまった部分もあったので、精度という部分でまだまだ課題が残りました。
(守備面は?)みんな一丸となって終盤まで守れていたと思いますが、最後DFとしてゼロに抑えたかった。
まだ決勝トーナメント進出の可能性は残しているので、次はリーグ戦ですがそこもいい流れを作って、ナビスコも突破できるようにまたしっかり練習していきたいです。
●山田直輝
チームのために90分やろうと思って走ってはいたんですけど、自分の良さはあまり出せなかったかなと思います。
もっとボールを受けて前でタメを作って、押し込める時間をもう少し作ることができたらよかったのかなと思います。
がむしゃらにやろうという意識でしたが、がむしゃらにやるところと自分の良さを出すところを少しはっきりとやらなければいけないと思います。
守備も押し込まれている時間帯もしっかり耐えていたんですけど、今度こちらが人数をかけて攻めたところで先制点をやられてしまったので、人数をけけた時はやり切らなければいけないと感じます。湘南の失点はそういうものが多いので、そこは最後までやり切らなければいけないと思っています。
次の試合まで本当に時間が短いので、コンディションを整えることと、自分の今日出た課題を、すぐにはよくならないかもしれないけど、できるだけ改善していきたいと思います。
●白井康介
試合前に曺さんと話して「平常心でやれ」と言われたので、いつもどおりの自分が出せるようにということを考えて入りました。
前回の試合よりは良くなったと思うし、自分らしさというのも出せたと思います。自分の中ではもっとプレーしたかったという気持ちでした。
マッチアップした選手が同い年の選手で、絶対に負けたくないと思ってプレーしていました。仕掛けの部分では積極的にいけたところもあったので、そういうところは続けていきたいと思います。
反省点としては中盤のところで組み立てをもっとうまくできたらということと、後半の立ち上がりでよくないミスをしてしまった。ピッチに立っていたいならそういうミスをなくさなければいけないと感じています。
(今後に向けて)今日はすごくいい気持ちで試合に入れたので、切らすことなくシーズンを通して同じ気持ちでやり続けていきたいと思います。