第24節 vs アビスパ福岡
7月30日(水)19:03 @レベルファイブスタジアム
HOME アビスパ福岡 | 湘南ベルマーレ AWAY |
0 | 0 | 前半 | 0 | 0 | ||
0 | 後半 | 0 | ||||
32 > 33 | 勝点 | 66 > 67 | ||||
得点者 |
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 1 | 神山 竜一 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 秋元 陽太 | 37 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 3 | 阿部 巧 | 0 | 2 | 遠藤 航 | 3 | DF | |
DF | 13 | パク ゴン | 0 | 0 | 丸山 祐市 | 14 | DF | |
DF | 4 | イ グァンソン | 1 | 0 | 三竿 雄斗 | 17 | DF | |
DF | 19 | 堤 俊輔 | 0 | 0 | 藤田 征也 | 33 | MF | |
MF | 8 | 中原 秀人 | 0 | 1 | 岩尾 憲 | 13 | MF | |
MF | 21 | 武田 英二郎 | 0 | 2 | 菊地 俊介 | 2 | MF | |
MF | 14 | 金森 健志 | 0 | 2 | 菊池 大介 | 10 | MF | |
MF | 16 | 石津 大介 | 3 | 0 | 岡田 翔平 | 22 | FW | |
FW | 10 | 城後 寿 | 0 | 3 | ウェリントン | 9 | FW | |
FW | 20 | 酒井 宣福 | 1 | 1 | 武富 孝介 | 39 | FW | |
GK | 23 | 清水 圭介 | – | SUB | – | 梶川 裕嗣 | 21 | GK |
DF | 2 | 三島 勇太 | – | 0 | 島村 毅 | 30 | DF | |
DF | 5 | 古賀 正紘 | – | – | 石川 俊輝 | 16 | MF | |
DF | 17 | 山口 和樹 | – | – | 亀川 諒史 | 26 | MF | |
MF | 6 | 森村 昂太 | – | – | 宮市 剛 | 18 | FW | |
FW | 7 | 平井 将生 | 0 | 1 | 吉濱 遼平 | 29 | FW | |
FW | 11 | 坂田 大輔 | 0 | 1 | 樋口 寛規 | 40 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
46分 武田 英二郎■ 56分 城後 寿■ 69分 武田 英二郎■ |
5 | シュート | 13 | 22分 菊池 大介■ |
21 | ゴールキック | 9 | ||
1 | コーナーキック | 6 | ||
9 | 直接フリーキック | 16 | ||
5 | 間接フリーキック | 0 | ||
5 | オフサイド | 0 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
|
~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
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3,883人 | 曇、弱風 | 25.4℃ | 83% | 全面良芝、水含み | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
山城 大 | 窪田 陽輔 | 金田 大吉 | 戸田 東吾 | 亀川 哲弘 | 藤井 明穂 |
試合後監督・選手コメント
監督コメント
●曺監督 総括
お疲れ様でした。
遠く福岡まで来てもらったサポーターに勝点3を届けたかったですが残念です。
勝点0でなくてよかったという試合ではなかったと思いますが、ただ今まで白星が22回、負けが1回という形できていて、引分けというのは初めてなので悔しい気持ちでいっぱいなんですけど、選手たちはこの、今日は雷雨があったりとか、ピッチの状態が最後まで足に馴染まなかったとか、それは言い訳になりますが、そういうところで最後までプレーの質が上がらなかったことが今日勝点3をとれなかった大きな原因かなと思います。
ただ、相手より多く走ったり、足を止めないというそいうところで我々のスタイルの基準で言えば、下を向くような内容ではないですし、選手も初めて引分けを経験して悔しい想いをしていますが、ただ、リーグ戦を長くやっていればこの勝点1が後で大きく効いてくるということもたくさんあると思います。
次の千葉戦はホームに戻れるので、しっかりリカバーして次の試合にまたいいパフォーマンスで戦えるようにいい準備をしていきたいと思います。
●曺監督 質疑応答
交代で島村選手を入れ、遠藤選手をボランチに上げたがその狙いは?
相手に退場者が出ていたので、航(遠藤)と俊介(菊地)は後ろから持ち上がる力だったりゴール前に顔を出せる力があったということ。またシマはセットプレーの高さで後ろを安定させながらも外からのクロスとかセットプレーの一発ということは考えていました。
ただそこは、ポジションを移したから役割が変わるのではなくて、航も三竿もある時はクロスを上げる選手だし、ボックスの中に入っていくプレーも攻守に渡ってずっとやってきてるので、練習の中でたくさんやってるのでそんなに問題なかったと思います。
あそこでこぼれ球だったり、最後のクロスに一本合えばよかったんですけど、そううまくはいかなかったですね。アビスパさんの最後の集中力は高いものがありったと思います。
前半福岡のよさが出たと思うが後半を迎えるにあたっての指示は?
福岡さんとはミラーゲームだったので、我々のカウンターを防ぎながら、それこそ中途半端な場所に残りながら逆カウンターを狙うという戦術ははっきりしていて、分析したとおりの試合をされていました。前半、ああいう形で少し行って来いの形で、お互いにチャンスのある展開になるかなと思っていました。
そんなに前半が押し込まれて悪かったという感じはしていないです。逆に後半の立ち上がりにサイドの起点の作り方と前の追い方を少し整理して臨んだんですけど、10分以内で2、3回チャンスがあったと思いますが、あれを決められていたらプラン通り進んだのかなと思います。
今まで、そういうところを決めて勝ってきたんですけど、決められなかったということが次に向かういいエネルギーになるようにやっていきたいと思います。
●マリヤンプシュニク監督 総括
こんばんは、みなさん。今日みなさんは、いい試合を見るチャンスを得ました。残念ながら、我々は得点することは出来ませんでした。湘南さんはJ2の首位を走っているチームですし、相手にもシュートチャンスがありましたが、我々にもシュートチャンスがありました。私は選手たちを誇りに思っています。1試合を通して、選手たちはいい意識や態度を見せてくれました。特に(武田)英二郎が2枚目のイエローカードをもらった後は、チーム全体の戦う意識が上がったと思います。その後、我々には2、3回素晴らしいチャンスもありました。この試合において、我々はもう少し幸運が必要だったかも知れません。また、選手たちは幸運を得るべきものだったと思います。でも、今日は幸運が巡ってきませんでした。戦う意識、姿勢をもっと戦っていけば、いずれ、幸運が我々のところに巡ってくると私は思っています。この試合においての勝点1は勝点3の価値があると思います。そして、今日のようなゲームを将来に向けて引き続き将来もやっていければと思いますし、見ている人たちが満足してくれるような試合をしていければと思っています。私から見て、この試合は満足するものでした。ですから、選手たちには、おめでとうと伝えました。
●マリヤンプシュニク監督 質疑応答
連敗の中で迎え、圧倒的に首位を走っている湘南戦だったが、選手たちのモチベーションには非常に高いものを感じた。練習を通して、モチベーションを高めるような働きかけをされたのか?
特にこれといったことはありません。我々は、直近の3試合で負けてしまっていましたが、我々の選手は引き続きいいプレーをしていました。また、直近の3試合の対戦相手を見れば、松本さん、岡山さん、京都さん、そして今日の湘南さんと、いずれもJ2のベストをいくチームとの対戦でした。彼らの強さは順位が物語っています。我々のような若いチームらとっては、そういうチームと戦うことはチャレンジを伴うものです。そして、いつもお話しすることですが、物事は最終的に選手が判断するもので、私はサポートするだけです。また、私のスタッフは非常にいい仕事をしてくれていますし、福岡に関わるすべての人たちの仕事に満足しています。
もしかしたら、試合のどこかでいくつかのミスがあるかもしれません。でもチームは向上しています。今日見せたファイティングスピリットや、試合にアプローチする姿勢というものは、我々の仕事の良さを証明していると思います。何人かの選手は、今日の試合に勝てなかったことで満足していない選手もいます。その気持ちは我々の野望が映し出されたものだと思いますが、そうしたメンタリティは私は非常に大好きです。ですから、私は選手たちにおめでとうと言いたいです。
10人になってからは、どのような指示を出されたのか?
もちろん、我々はシステムを多少変えました。湘南さんに対してオープンな状態では戦えないからです。もし、オープンな状態で戦えば、湘南さんはいいチームなので隙を突かれてしまいます。でも、やり方を変えた後でも、石津のシュートがクロスバーを叩いたシーンや、CKの時に坂田からグァンソンに渡ったチャンスなど、2度ほど大きなチャンスがありました。また、守備面においては、カミ(神山)はビッグセーブを見せてくれましたし、守備陣も全体的にいい仕事をしてくれました。城後はキャプテンとして模範的なプレーをしてくれましたし、他の選手も素晴らしい姿勢を持って、いいプレーをしてくれたと思っています。
選手コメント
秋元陽太
前半、ピッチコンディションに苦労したところがありました。
チームとしては、相手が10人になって1点取って勝ち切りたいゲームでしたし、今まで引分けはなかったんですけど、でもすぐに試合があるので次の千葉に向けて、ホームですし、しっかり切り替えることが大事だと思います。
自分たちのミスから相手のチャンスになることがあった。最後のところでマル(丸山)が足を出してポストに当たったシーンなどもあってしっかりケアできていたとは思います。ただそういうミスをなくしていかなければ、今後失点に繋がってしまうので、個人的にもチームとしてもしっかり反省して次に向かいたいと思います。
ここからの時間は、試合に向けてコンディション作りや身体のケアという部分をしっかりして、千葉でいいゲームができるようにしたいと思います。
(メンタル的には難しさもあるか?)僕自身はそんなことないと思います。今まで引分けがなかったということのほうが珍しいわけだし、引分けが負けというムードにならないようにしたい。気にし過ぎるとよくないので、しっかりメンタルケアをしていきたいです。
遠藤航
全体的に少しミスは多かったと思いますけど、後ろは3トップに対してのカウンターや最後のシュートブロックというところはしっかりできたので、ゼロで抑えられたことはよかったと思います。ただやっぱり攻撃に関しては、相手が最後10人になったところで、単発になりすぎないでもう少しアングルを作ったり深いところに入っていってクロスを上げたりといった工夫が必要だったかなと思います。
(福岡にあまりシュートを打たせていなかったが?)押し込まれた時にはボールを奪う守備とゴールを守る守備というところの判断というのはしっかり意思統一できていると思います。プレッシャーにいってはがされた時に、シュートを打たせないとかラストパスをしっかりついていくとか、そういうところはみんなしっかりできているというのが大きいと思います。
(次に向けて)引分けましたが、しっかり切り替えることが大事だと思うので、またすぐに試合があるので、ホームでできるので、しっかり勝点3をとれるようにやっていくだけかなと思います。
菊地俊介
前半は思ったよりボールがうまく収まらなくて、攻撃の部分で物足りなさは感じました。後半少し修正できたんですけど、相手が一人退場して数的優位になって勝点3がとれるチャンスだったので、そこで奪えなかったのは残念です。
相手のDFは高さがあったので、最後のところのクロスの質やラストパスの精度が低かったかなと思います。
自分もシュートチャンスがったので決められていればという気持ちもあります。
(次に向けては)次も難しい試合になると思うんですけど、今日そんなに悪いゲームではなかったと思うので、切り替えてやっていきたいと思います。
岩尾憲
ミスも多かったし、相手が球際にくるところでうまくボールを動かせなかったのが反省点です。相手というより、結局は自分たちだと思います。アウェイだったり天候だったり、ピッチにコンディションというところに、単純に自分たちが負けてしまったんだと思います。
相手は一人少なくなったし、今日に関しては負けに等しい引分けだったと思っています。悔しいし残念ですけど、次がすぐにあるのでコンディションもしっかり回復させて、心もしっかり切り替えて頑張りたいです。ホームなので、サポーターも後押ししてくれると思いますので、皆さんにまた勝利をプレゼントできるように、気持ちの面からしっかりやっていきたいです。
三竿雄斗
点がとれなかったことが残念ですし、連勝が止まってしまったことも残念です。自分自身もチームとしても、もっともっとできたと思いますし、僕はイージーミスも多くて、なかなかこういうピッチ状況に対応することができなかった。不甲斐ない気持ちですけど、切り替えてやっていくしかないと思っています。
相手も前半からアグレッシブにきていて、何回も前に持って行かれたシーンはありましたけど、でも最後のところでキーパーとフィールドの選手で協力して守りきれたということはよかったと思います。