第11節 vs 水戸ホーリーホック
5月3日(土・祝)16:03 @ケーズデンキスタジアム水戸
HOME 水戸ホーリーホック | 湘南ベルマーレ AWAY |
0 | 0 | 前半 | 0 | 1 | ||
0 | 後半 | 1 | ||||
15 > 15 | 勝点 | 30 > 33 | ||||
得点者 | 79分 武富 孝介 |
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 1 | 本間 幸司 | 0 | STARTING
LINEUP |
0 | 秋元 陽太 | 37 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 17 | 新里 亮 | 2 | 1 | 遠藤 航 | 3 | DF | |
DF | 27 | 冨田 大介 | 1 | 0 | 丸山 祐市 | 14 | DF | |
DF | 4 | 尾本 敬 | 1 | 0 | 三竿 雄斗 | 17 | DF | |
MF | 22 | 内田 航平 | 0 | 0 | 宇佐美 宏和 | 4 | MF | |
MF | 8 | 中里 崇宏 | 0 | 3 | 菊地 俊介 | 2 | MF | |
MF | 2 | 広瀬 陸斗 | 0 | 0 | 永木 亮太 | 6 | MF | |
MF | 28 | 小澤 司 | 2 | 0 | 菊池 大介 | 10 | MF | |
MF | 10 | 船谷 圭祐 | 3 | 1 | 岡田 翔平 | 22 | FW | |
FW | 11 | 三島 康平 | 1 | 1 | 大槻 周平 | 19 | FW | |
FW | 30 | 鈴木 隆行 | 0 | 5 | 武富 孝介 | 39 | FW | |
GK | 21 | 笠原 昂史 | – | SUB | – | 梶川 裕嗣 | 21 | GK |
DF | 3 | 田中 雄大 | – | 0 | 島村 毅 | 30 | DF | |
DF | 5 | 金 聖基 | – | 0 | 石川 俊輝 | 16 | MF | |
DF | 16 | 田向 泰輝 | – | – | 亀川 諒史 | 26 | MF | |
MF | 7 | 鈴木 雄斗 | 1 | 0 | 藤田 征也 | 33 | MF | |
MF | 9 | 小谷野 顕治 | 0 | – | 宮市 剛 | 18 | FW | |
MF | 15 | 島田 祐輝 | 1 | – | 中川 寛斗 | 20 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
24分 鈴木 隆行■ | 12 | シュート | 11 | 45分+2分 三竿 雄斗■ 89分 石川 俊輝■ |
8 | ゴールキック | 11 | ||
6 | コーナーキック | 2 | ||
16 | 直接フリーキック | 11 | ||
1 | 間接フリーキック | 2 | ||
1 | オフサイド | 2 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
|
~:ドリブル
→:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
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5,504人 | 晴、弱風 | 25.1℃ | 35% | 全面良芝、乾燥 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
玉井 朗 | 窪田 陽輔 | 関谷 宣貴 | 秋澤 昌治 | 清水 勇人 | 高木 透 |
試合後監督・選手コメント
監督コメント
●曺監督 総括
今日はGW中ということで、交通渋滞がある中にもかかわらず、たくさんのサポータがこの地まで来てもらって、ホームと同じような雰囲気で選手を鼓舞してくれ、本当に感謝しています。
併せて、今日出た選手、いつもの湘南スタイルというのが、数的優位を作ることだったり、縦に入れて越していくだったり、最後まで攻撃的にやるということですが、今日のような、足を止めないでハードワークするという愚直なプレーを、最後まで続けてやってくれた選手たちを誇りに思います。
今日の試合は本当に難しいシチュエーションで、連戦であるとか、相手のスタイルであるとか、そういったところを最後は力でねじ伏せなければいけないと思っていました。何度かクロスにいいボールが入って、得点がとれなかったですけど、それを信じて最後まで選手たちが愚直にやってくれたことが今日の勝点3に繋がったと思います。
1-0という勝ち方は開幕戦以来でしたが、こういう勝ち方を選手たちができるようになったんだということを改めて嬉しく思います。
今日は「一致団結」ということをテーマにして、話をしました。プロチームの選手に言うのは子どもじみているかもしれませんが、我々は別にうまいわけでもないし、他のチームの選手より何かが優れているわけではなくて、自分たちが信じること、それぞれが仲間を信じて預けて出て行ったり、ボールを奪いに行ったりなど、そういうことを一致団結してやるから、ここまできたわけだと。勝っているからと言ってそれをバカにしたり、そういうことを軽くとらえたりしてはいけないという話をしました。
ミスもたくさんあって、相手の守備陣形に苦しめられましたけど、僕は本当にいい勝ち方だったんじゃないかと、選手たちを素直に褒めてあげたいと思います。
●曺監督 質疑応答
–石川選手を投入して永木選手を前に出した狙いは?
翔平(岡田)も悪くはなかったのですが、連戦ということもあって足が止まりかけていたので、もうひとつ前でパワーを出したかった。亮太(永木)はあそこを何回もやったことがあるので、どうしようか迷ったんですけど、俊輝(石川)は、それこそ俊介(菊地)や三竿など大卒のメンバーがずっとピッチに立っている中でベンチに入らない日々が続いていたんですけど、真摯にやってくれていたのはわかっていたので、ここは彼の人間力とかそういうパワーに懸けようと。
あとは亮太をもう一個前に置くことで、相手にプレッシャーをかけてあそこで起点になれればいいと思って入れました。俊輝はミスも多かったのですが、この緊張感のある中でよくやったと思います。
●柱谷監督 総括
ホームらしくしっかり戦えたゲームだったと思います。負けたのがすごく悔しい。とても悔しいゲームだった。それ以外何もありません。しっかりコンディションを整えて、連敗しないように勝って帰ってきたいと思います。
●柱谷監督 質疑応答
–湘南の縦の攻撃を封じ込めたと思うが後半サイドに散らされるようになったがそこでの守備の対応は?
全然問題なかったです。そこからカウンターで攻めたかった。我々はホームだから。プラン通りいっていたのに、あそこで真ん中が空いたことが気に食わない。1回の隙をつけるのが上位を走り、そして全勝しているチームの強さなんだと。あらためて、勢いと決め切れる高い技術を感じました。でも、負ける試合ではなかった。
–交代して試合に出た選手の評価は?
よくなかった。
選手コメント
●武富孝介
何度かチャンスがあったんですけど、そのまま集中を切らさずにやり続けて、チャンスを逃さないように決められたことはよかったです。
ちゃみさん(宇佐美)からのボールがすごくいいボールだったし、とにかくゴールに向かって当てるということを意識しました。
ミスはありましたけど、みんなであの時間まで集中を切らさずにやれたことがゴールにも繋がったと思います。
難しい試合だったと思います。速く攻められなかったし、三竿や航(遠藤)が追い越す時の、その動きに対して相手がすごく意識してケアしているのを感じました。ただ、そのケアが入った分だけペナルティアークのところが空いてくると思ったので、そこをうまく使えればという話をハーフタイムにも話していました。自分が受けて中に切り込んでいくとか、アイデアを出せればもっといいのかなと思います。
(ウェリントン不在については?)もちろんいてくれると心強いですけど、みんなで同じ方向を向いてやれたと思います。いないことはマイナスでもあるし、でもいない分、自分たちができることをやらなければいけないと思う。
●宇佐美宏和
(アシストについて)めちゃくちゃきつい時間帯だったんですけど、交代選手の準備で征也(藤田)の姿が見えたのでラストプレーになるかもしれないし、とにかく頑張ろうという気持ちでした。走り込んできてくれたタケ(武富)もすごかったし、本当に決まってよかったです。
全体的にチャンスが少なかったし、すごく難しい試合でした。カウンターがなかなかできなかったり自分たちのいいところを消されてしまった。逆にカウンターを食らうこともあった。それでも崩していくというのは課題だと思いました。AとBのパスをしっかり出すとか、どっち足に出すとか、そういう部分で今日は課題が見えた試合だったと思います。
ただ、後ろもしっかり守ってくれたし、一人ひとりが集中して最後まで戦えたと思います。
●石川俊輝
(Jデビュー戦となったが?)試合に入る時は、これまで支えてくれた人への感謝の気持ちがありましたし、ピッチに立ってみて、ケガをしている選手やバックアップメンバーの気持ちも考えて、しっかりチームに貢献したいと思いました。
思ったほど緊張することはなくて、緊迫した状態でしたけど、逆にやってやろうという気持ちでした。今までベンチにも入れずに悔しい想いをしていましたし、チャンスをもらえたらしっかり活かしたいと思っていました。
ミスはありましたが、ミスを深く考えず切り替えてプレーすることができました。
初めての試合でチームの勝利をピッチの上で味わうことができて嬉しかったですし、試合に出たいという気持ちがさらに強くなりました。
試合に出ていない選手やケガ人の選手を含めて、みんなで勝利に向かってやっている中で、ピッチに立つということの責任を感じましたし、全力を出し切って責任を果たせる選手でありたいと思っています。
●丸山祐市
難しい試合でしたけど、結果的に勝てたことはよかったですし、ベンチも含めて全員がひとつになって戦えていたことが勝因だと思います。相手もとても気持ちが入っていて苦しかったですけど、1-0という結果になって大きな勝利だったと思います。
監督から試合前のミーティングで「一致団結しよう」という話があって、体現するのは簡単なことではないですけど、選手たちがそれをしっかり頭に入れて、理解したうえでプレーして、ベンチも含めてそういう気持ちでやれたことが大きかったと思います。
(攻撃について)研究されているのもあると思いますし、相手の両サイドバックがあまり高い位置にこないでそのままステイしていました。今日のように研究されるということはこれからもあると思うので、それに焦れずに自分たちのサッカーをやり通すことだと思います。今日もそれが結果に繋がりましたし、今後も焦れずに自分たちのサッカーを突き詰めていけばいいのかなと思います。決してスタイルを崩さず、もっともっと成長していかなければいけないと思っています。
●永木亮太
今日は相手も守備のいいチームで、自分たちの対策をすごくやってきた中で、難しい展開になりました。連戦で暑さもあり、芝が長くて疲れる状態でしたけどその中でもみんなで勝点3をとることができた。今日の勝点3は本当に大事な勝点3だったと思います。
相手がすごくブロックを作ってきたので、なかなかくさびのパスというのが入らなかった。サイドを起点にするしかなかったので、とにかくサイドチェンジを多くして、サイドからクロスだったり、自分たちのボックスのボランチの前のところが少し空くので狙っていました。うまく点には繋がらなかったけど、最終的には後半のちゃみさん(宇佐美)のクロスが得点になったので、相手の弱いところを突けて点がとれたと思います。
(一列前に上がったが?)俊輝(石川)が入ってきて、俊輝もボールを動かせるので、そこを託して前にいって、前線で起点を作ってくれと言われたんですけど、少し下がってきちゃった場面もあったので、もう少し前に重心を置きたかった。今日は得点とかアシストに繋がらなかったんですけど、今後またやることがあったら、そういうところをしっかり結果にこだわってやっていきたいと思います。
●大槻周平
苦しい時間帯もあったけど、こういう苦しい中で勝てたことは本当によかったと思います。
相手は守備の意識が高くて、難しい試合になるだろうと思っていたし、予想以上に厳しくきました。でも最後まで諦めずに得点を狙い続けた結果、ああやってタケ(武富)が入れてくれたので、本当にチームで勝てたと思うし一体感があったと思います。
チームのためにやるということが大事なことだと思っているので、そこをやり通せたことは次に繋げていきたい。連戦なのでいい準備したいと思います。
課題も出たと思うのでそこをしっかり修正して、いいところは継続して、すぐに試合なのでしっかりコンディション整えてやっていきたいです。