第26節 vs 大分トリニータ
9月21日(土) 19:00 @大分銀行ドーム
HOME 大分トリニータ | 湘南ベルマーレ AWAY |
1 | 1 | 前半 | 1 | 2 | ||
0 | 後半 | 1 | ||||
10 > 10 | 勝点 | 20 > 23 | ||||
41分 安川 有 | 得点者 | 15分 武富 孝介 54分 武富 孝介 |
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 1 | 清水 圭介 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 安藤 駿介 | 21 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 5 | 若狭 大志 | 0 | 0 | 遠藤 航 | 3 | DF | |
DF | 18 | 高木 和道 | 0 | 0 | 大野 和成 | 22 | DF | |
DF | 23 | 安川 有 | 1 | 0 | 島村 毅 | 30 | DF | |
MF | 28 | 為田 大貴 | 1 | 0 | 亀川 諒史 | 26 | MF | |
MF | 30 | ロドリゴ マンシャ | 0 | 0 | ハン グギョン | 7 | MF | |
MF | 49 | 梶山 陽平 | 3 | 4 | 永木 亮太 | 6 | MF | |
MF | 10 | チェ ジョンハン | 0 | 1 | 高山 薫 | 8 | MF | |
MF | 7 | 木村 祐志 | 1 | 3 | 大竹 洋平 | 40 | FW | |
MF | 8 | 西 弘則 | 0 | 2 | ウェリントン | 16 | FW | |
FW | 13 | 高松 大樹 | 3 | 3 | 武富 孝介 | 28 | FW | |
GK | 21 | 丹野 研太 | 0 | SUB | – | アレックス サンターナ | 38 | GK |
DF | 4 | 深谷 友基 | – | 1 | 宇佐美 宏和 | 4 | DF | |
MF | 19 | 辻尾 真二 | – | – | 古林 将太 | 5 | MF | |
MF | 29 | 松本 昌也 | 0 | – | 岩尾 憲 | 13 | MF | |
MF | 32 | 宮沢 正史 | – | – | 梶川 諒太 | 23 | MF | |
FW | 20 | 森島 康仁 | 0 | 0 | 菊池 大介 | 10 | FW | |
FW | 24 | 木島 悠 | – | 0 | 大槻 周平 | 19 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
9 | シュート | 14 | 34分 3 遠藤 航 ■ラフプレー 40分 26 亀川 諒史 ■遅延行為 51分 4 宇佐美 宏和 ■反スポーツ的行為 76分 28 武富 孝介 ■遅延行為 |
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12 | ゴールキック | 10 | ||
6 | コーナーキック | 6 | ||
15 | 直接フリーキック | 12 | ||
7 | 間接フリーキック | 3 | ||
2 | オフサイド | 7 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
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8,520人 | 晴時々曇、無風 | 25.2℃ | 79% | 全面良芝、乾燥 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
﨑谷 誠一 | 吉田 寿光 | 岡野 宇広 | 高橋 佳久 | 村田 裕介 | 宇野 耕二 |
湘南 曺監督 試合後コメント
総評
お疲れ様でした。
昨年ここで試合をやらせてもらった時は、本当にすごい暑さで大変な状況でしたが、今日も高温多湿の状況で、90分+アディショナルタイムを戦いました。
前半、大分さんのほうにケガ人が出たりといろんなアクシデントがありましたが、最後まで声援をくれたサポーターには、本当にいつも同様に感謝の気持ちでいっぱいです。
先週鳥栖も同じようなシチュエーションで、最後に点をとられて勝点をもって帰ることができなかったのですが、その悔しさを、選手たちがしっかり生かして、今日やってくれたかなと思います。
試合の内容的には、お互いに勝ちたいという気持ちがぶつかって、本当に球際やハードなプレーがいつも以上に多かったと思いますが、見ている方はああすればこうすればというところがあるかもしれませんが、今日ピッチに立った選手がこういう緊張感の中で勝点3をもぎとったと。そのことについては本当に褒めてあげたいですし、こういう厳しい戦いで最後に追いつかれたり、逆転されたりということもあったので、セットプレーで2得点、セットプレーから1失点と3点セットプレーからでしたが、先週、浦和とFC東京で5点すべてセットプレーからという試合もありましたが、ここ終盤になるとちょっとした差というか、ほんのちょっとのところで勝負が決まるというそういう厳しい状況に置かれているということは改めて監督として感じていますし、スタイルを維持しながらも、そういった細やかな部分を詰めていきたい。今日、失点してしまったことは、反省しなければいけないですし、そういうところにもっと向き合って、残り8試合やっていきたいと思います。
順位が何位とか、そういうこともありますけど、我々にとってのベストウェイというのは、勝点24をとることだと。8試合×3で24が次の試合ですぐに24とれるわけではなく3しかとれないですけど、次は力のある浦和さんをホームに迎えますので、埼スタでやった時は僕自身も何もさせてもらえなかったと感じたので、選手がどれだけ成長しているか、どれだけできるかをチャレンジして、いい試合をしたいと思います。
質疑応答
2得点の武富選手を先発で起用した意図は?
いろいろ理由はあってひとつではないのですが、シンプルに、彼の得点力やチームのこと、それこそマックスの精神状態でプレーができるという確信があったからです。もともといい選手であることは間違いないのですが、出場機会がないというのは決して悪いから使わなかったわけじゃない。そういうチャンスがくれば必ず先発で使いたいという前提のもとでした。今週のトレーニングもすごく意欲的でよかった。先週、あのタイミングで自分が出られなかったことに対して、イライラしてもしょうがないというシチュエーションを、しっかり噛み締めて次に向かってくれた彼の顔つきなどが、見ていて分かったので。泥臭い得点でしたけど、タケがああやってチームに力を与えてくれたし、今後もチームのオプションになってよかったと思います。嬉しい一瞬でした。
今週は台風の影響でグラウンドが冠水し普段の練習場でできなかったと思うがしの影響は?
自然災害でグラウンドが使えない状況でしたが、皆さんのサポートがあったからこその今日だと思います。
こういう状況だからこそ、全員がまとまってやっていかなければいけないと思っていました。昨日、セットプレーのトレーニングで、今日やられはしましたけど、バックアップメンバーが大分を想定して本当にいいトレーニングをやってくれたので、今日の勝利は彼らにも捧げたいと思いますし、そういった我々の一体感が、自然災害によって失われるのではなく、さらに強固なものにしなければいけないという話はしました。それが今日の試合に出たか分からないですが、そういうことをネガティブに捉えるのではなくて、終わった後にグラウンドが使えなかったからと言い訳するのではなくて、大分さんにチャレンジャー精神で臨もうと伝えていました。
武富孝介選手コメント
絶対に負けられないと思っていたし、勝点を積み重ねなければいけないと思っていたので、ゴールが入ってよかったです。今は、ここから本当に連勝していかなければと思っています。
ゴール自体は、両方ともたまたまこぼれてきて、そんなに落ち着いていたというわけではなかったんですけど、とにかく枠に入ってよかったです。
(意識して入ったことは?)全力でプレーして、今までやってきたことに自信をもってプレーして貢献したいと思っていました。
天皇杯でもいい感触でゴールが決められたし、自分としてはいい状態だったと思うので、使ってもらいたいという気持ちが強かった。使ってもらえて結果が出せてよかったです。まだまだここから、チームとして連勝をしていきたいと思います。
亀川諒史選手コメント
自分自身、久々のスタメンでしたが、この大事な試合にスタメンで使ってもらったので、自分のよさを100%出さなければいけないと思っていました。この日のために準備をしてきたという自信も自分の中でありましたし、あとは自分がやるだけだと思っていました。
曺さんから、守備をしっかりしたうえで相手より早く攻撃参加にいけと言われていたので、そこを意識して自分の中でできたかなと思います。
(島村選手の負傷でポジションが代わったりしたが?)練習からあそこのポジションでやっていましたし、天皇杯でもやっていたので、そこは曺さんにも両方できてほしいと言われていましたし、準備はできていました。両方できないと、この世界は生き残っていけないと自分では思っているので、そういうオプションもあるということを少しは証明できたのかなと思います。
今後に向けては、勝点24を目指して戦いたい。でも後先を考えずに、まずは次の浦和戦で勝点3がとれるようにまたしっかり準備していきたいと思います。
永木亮太選手コメント
前半から相手もすごく前がかりになっていたし、うちも前からいっていたので、お互いに気持ちの入った試合になったと思います。セットプレーからタケ(武富)が先制点を決めてくれましたが、自分の中で先制点を決められれば試合を優位に運べると思っていたので、あの先制点ですごく落ち着きました。後半に入ってからも、自分とグギョンのところで相手のダブルボランチに自由にやらせないようにプレーできたと思うし、そこはよかったと思います。
(ミドルシュートも積極的に狙っていたが?)前半に追加点をとれる場面で外してしまったので、あそこで追加点をとれればもっと楽に試合を運べたと思うので、そこは決めたかったですね。
今後の試合で上位の相手と対戦することになりますが、今日のようにスムーズに攻撃させてもらえないと思うので、そういう中でもしっかり守って、自分たちらしいサッカーをして勝点を積み重ねていきたいと思います。連続して勝点がとれていないというのは以前から言っているし、本当に、次こそはという気持ちで来週に向けてやっていきたいと思います。
遠藤航選手コメント
欲を言えばもう少しボールを動かしたり、もっと崩せたらよかったですけど、でも攻守において切り替えもしっかりできましたし、球際で戦うというところもよかったと思います。内容がすごくいいとは言えないけど、しっかり結果がついてきたことはよかったと思っています。
ゴール前で前を向いた時の崩しだったり、最後のシュート精度というところは上げていけると思うし、そこで点がとれればもっと楽になると思うので、チーム全体としの課題だと思います。
守備に関しては悪くなかったと思うし全員で守ろうというところはしっかりできたと思います。もう1点とりにいくとか、タイミングよく前に出ていくとか、前にもっと起点を作って時間を稼ぐような戦い方なども大事だと思っています。
次も、今日のような切り替えの早さや球際の厳しさというのは出していかなければいけないと思います。最後の精度、DFなら最後のところで身体を張るなどを意識しながら、湘南らしさを忘れずに思い切り戦いたい。プレッシャーのかかる試合になってくると思いますけど、自分たちを信じて、湘南スタイルをしっかり出して戦いたいと思います。
大野和成選手コメント
前回の試合も全体を通して悪くなかったと思いますし、やられた感じがしなかったので尚更悔しかった。今回はしっかり勝ちにこだわろうという意識が全員にあった中、その結果ろしてしっかり勝点3がとれたことはよかったです。
全体を通してコンパクトにできたし、後ろだけじゃなくて前の選手もしっかり追ってくれたので、限定することができた。守備については全員の成果だと思います。
(最近はセンターバックの真ん中でプレーしているが意識していることは?)真ん中は全体を見ないといけないので、ラインの上げ下げをこまめにしようという意識は常にあります。裏に出されたとしても、対応できる自信はあるので、自分のやりやすいようにできていると思います。
(今後に向けて)DFとしてはセットプレー絡みで失点しているし、やはり失点ゼロというのが目標なので、そこは突き詰めたい。今後もラインをコンパクトにすることは継続して、次の浦和戦、いい試合をして勝てるように頑張ります。
大分 田坂監督 試合後コメント
総評
非常に重要な試合だとお互い分かっていたので固い試合になると思っていました。そのなかで一瞬の隙を付いたチームが勝つと。選手は頑張っていたし、対湘南に向けてよいパフォーマンスをしてくれた。しかし、結果としてリスタート2発でやられてしまった。それ以外のところは、ほぼやられた感じはなく、我々の方が我々らしいサッカーができていたと思います。最後のところで得点を奪えるか、奪えないかというところで湘南の方が良かった。選手は戦っていますし、なんとか勝とうという努力は見られましたので、なんとか、これプラス勝点をとらなければいけないので、次の試合も全力で戦っていきたいと思います。
質疑応答
次の結果次第で降格が決まる可能性もあるがこの1週間はどう意識して、何を選手に求めるか?
周りが言いますし、選手も分かっていることですので、気にするなといっても嘘になるので、選手はそういうプレッシャーの中でやらなければいけない。でも我々がピッチで表現しなければいけないということは変わらないですし、これまで以上に勝点3を求めなければいけないということを先取にはアプローチしなければいけない。しっかりブレることなく、やってきたこと、プラス結果に結び付けられるように努力したいと思います。
試合後は選手にどんな言葉をかけたのか?
終わって話をしたのは、よく戦ったと。その中で結果が出なかったことが残念だと。ただ、時は戻ってこないので、悔しいかもしれないし辛いかもしれないけど、しっかり前を向いて次の準備をしていこうという話をしました。
(退場した)清水選手の状態は?
ドクターによると脳しんとうで意識もあるし、今のところ大きな問題は出ていないようです。