第14節 vs ベガルタ仙台
7月6日(土) 19:00 @ユアテックスタジアム仙台
HOME ベガルタ仙台 | 湘南ベルマーレ AWAY |
0 | 0 | 前半 | 0 | 0 | ||
0 | 後半 | 0 | ||||
17 > 18 | 勝点 | 9 > 10 | ||||
得点者 |
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 16 | 林 卓人 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 安藤 駿介 | 21 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 25 | 菅井 直樹 | 0 | 0 | 鎌田 翔雅 | 2 | DF | |
DF | 6 | 角田 誠 | 2 | 0 | 大野 和成 | 22 | DF | |
DF | 5 | 石川 直樹 | 1 | 0 | 島村 毅 | 30 | DF | |
DF | 28 | 蜂須賀 孝治 | 1 | 2 | 古林 将太 | 5 | MF | |
MF | 17 | 富田 晋伍 | 0 | 0 | ハン グギョン | 7 | MF | |
MF | 10 | 梁 勇基 | 0 | 2 | 永木 亮太 | 6 | MF | |
MF | 11 | 太田 吉彰 | 0 | 2 | 高山 薫 | 8 | MF | |
MF | 19 | 武藤 雄樹 | 3 | 2 | 菊池 大介 | 10 | FW | |
FW | 24 | 赤嶺 真吾 | 1 | 0 | 大槻 周平 | 19 | FW | |
FW | 18 | ウイルソン | 2 | 2 | 武富 孝介 | 28 | FW | |
GK | 1 | 桜井 繁 | – | SUB | – | 鈴木 雄太 | 27 | GK |
MF | 27 | ジオゴ | – | – | 遠藤 航 | 3 | DF | |
MF | 23 | 田村 直也 | – | – | 下村 東美 | 14 | MF | |
MF | 8 | 松下 年宏 | 0 | 0 | 岩上 祐三 | 15 | MF | |
MF | 14 | 佐々木 勇人 | 0 | – | 梶川 諒太 | 23 | MF | |
FW | 9 | 中原 貴之 | 1 | 0 | 中川 寛斗 | 34 | MF | |
FW | 13 | 柳沢 敦 | – | 0 | 馬場 賢治 | 17 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
78分 17 富田 晋伍 ■反スポーツ的行為 |
11 | シュート | 10 | 22分 19 大槻 周平 ■繰り返しの違反 24分 7 ハン グギョン ■ラフプレー 88分 2 鎌田 翔雅 ■ラフプレー |
15 | ゴールキック | 12 | ||
6 | コーナーキック | 2 | ||
11 | 直接フリーキック | 15 | ||
5 | 間接フリーキック | 3 | ||
3 | オフサイド | 5 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
|
~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
13,470人 | 雲のち雨、無風 | 25.3℃ | 84% | 全面良芝、水含み | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
永田 亨 | 村上 伸次 | 宮島 一代 | 相葉 忠臣 | 塚田 健太 | 平井 恵美子 |
湘南 曺監督 試合後コメント
総評
お疲れ様でした。約1か月ぶりの中断明けということで、ベルマーレのサポーターが遠い仙台の地までたくさん来ていただいて、ウォーミングアップの時から最後まで、我々の後押しをしていただいて、感謝しています。
勝点3をサポーターに届けられなかったことは残念に思いますが、今日出た選手、ベンチにいた選手、スタッフを含めて我々がいまやるべきことというのは、みんな出してくれたかなと思います。
J1で13試合戦って、J1の試合数が0から13試合という選手もいて、まだ10試合に満たない選手もいる中で、僕なりに、中断期に何をしなければいけないのかというところで選手と向き合ってやってきました。
我々のスタイルに関しては、絶対に変えてはいけないと。我々の中で大事にしている常識だったり、スタンダートのレベルを上げない限り、このリーグで戦う価値はないと思っていたので、選手にはハードはトレーニングを課してきました。相手よりも多く走ることだったり、相手より人数をかけて攻撃することや戻ること、そういうところを鍛えるために、陸上部みたいなトレーニングもしながらやってきました。選手たちが本当にそういうことをやろうとしてくれたことに関しては、有難いなと思います。
欲を言えば、1点とって3をとりたかったですけど、攻撃的にいった中での1なので、アウェイで1をとれたことを前向きにとらえて、次の試合を戦っていきたいと思います。
まだまだ我々は完成されたチームではなくて、課題もたくさんありますし、足りないところもたくさんあるチームだと思います。
ただ、見ている方ややっている選手が、今日とにかくやり切ったと、エネルギーを出し切ったという試合を絶対にしなければいけないと、そういう話をきつく選手たちにしました。
ミスはありましたが、そういう前向きな姿勢や前向きな生き方が、プレーに出たことは監督としてよかったと思います。いい体験にして、次のホームでは必ず勝点3をとれるようにやっていきたいと思います。
2009年に、仙台さんと一緒に昇格させてもらって、2010年に我々は降格してしまいましたけど、その時に逆転負けを食らったこととか、いろいろなことが思い出されました。改めて、仙台さんのスタジアムの雰囲気というのは、ヨーロッパで試合をしているような雰囲気でしたので、自分も指揮を執っていて楽しかったですし、素晴らしい場所でプレーさせてもらった選手たちも、充実した時間を過ごせたんじゃないかと思います。
質疑応答
残り15分のところでチャンスを作ったが、中断期間中にそこをテーマにしてきた成果が出たか?
まだ1試合では何とも言えませんけれど、これはベースの話ではなくて積み上げの話だということは選手に言っていて、積み上げをするためにこういう練習をしていて、ベースを作るのではないと。ベースを作った上での積み上げは、どうしても残り15分に関してはそういうトレーニングをしてこなければいけないという話をした。そこは我々のタイム設定に遅れた選手は1人もいなかったし、そういった意識も上がった中で、ある意味そういう練習の自信というものがピッチに少しは出たのかなと思います。でも、まだまだやっていかなければいけないと思います。
押された時間帯については?
ちょっと芝の感じとかスリッピーなところとか、いつもはくさびで収めて時間を作ってという練習をしてきたのですけれど、どうしてもそこでボールをなくしてしまう場面が多かった。そこで1つ収まれば、プレスラインももう一段上にできるのですけれど、ちょっと取った後にそこでなくしてしまうので攻撃に行ききれなくて少し下がってしまいました。そこは選手の判断や感覚に任せている部分があるので。ただコンパクトフィールドの意識は90分間持っているし、間延びしないリスクマネジメントを含めて後ろの選手はよくやっていたと思います。あのへんは本当に、仰るとおりに課題だなと思います。
前半に武藤選手やウイルソン選手にチャンスを作られたが、そのあたりのケアは?
相手は梁選手がボランチに入って、少し今までとかたちを変えてきて、インサイドプレーのケアの話はしていましたが、相手の質の高さというか、たとえばウイルソン選手と赤嶺選手が裏に走ったあとのギャップに入るということが洗練されているという印象を受けました。ただしそこで切れないでゴール前で跳ね返せていたことで、こちらにもリズムが来たと思う。こは仙台が狙っていることをやられたということがありますけれど、そんなに驚いたという感じではありませんでした。ただし、守備のスライドに関しては、もう少し高めていかないといけないと思います。
特に前半に左サイドでのボールタッチが多かったのは?
高山は今日も90分が終わった後に泡を吹くような感じで倒れていたのですが、運動量とスピード感は我々のチームでも大事にしているところ。彼が切り替えのところで相手の先手を取ってあそこで起点を作ることで、逆サイドの古林が上がる時間を作れていました。前半の終了間際にチャンスがあった。あそこで(高山)薫は、『攻撃の選手だから5バックの守備で、あそこを埋めるだけでなくてどれだけ前を取れるかだ』という話をしていた。そこは本当に前半からよくトライしていたし、後半にシュートが入っていれば最高かなと思いました。まだまだ練習させなければいけませんね。
高山薫選手コメント
中断前に比べて、前でボールが奪えない時も守備の仕方はよくなったと思うし、DF3枚を中心に、相手にそんなに決定機を与えることもなかったことは収穫だと思います。
個人的に後半などのキツイ時間帯にボールが持てるようになったので、それによって体力も回復できるし、下げるわけじゃなく攻めのパスも入れることができたと思います。
(決定的なシュートもあったが?)
イメージ通りだったんですけど…。中断期間、練習試合で点がとれていたので、公式戦でもああいう場面で点がとれるようにしていかなければと思います。
(前半など攻め込まれても落ち着いていたようだが?)自分としては持たれているという感覚もなくて、怖いところは全部蓋をしていたので、持たれていたけど、とったらチャンスかなと隙を伺っている感じでした。
守備の仕方に関しても、中断期にトレーニングでやってそこのコミュニケーションをとりながらやれるようになったのは成長した部分かなと思います。
大野和成選手コメント
(無失点について)相手の2トップに強い選手がいたので、そこをいちばん警戒しながらやった結果、安藤や後ろ3人、ボランチも含めて、いい守備はできたかなと思います。
相手の2トップに起点をつくらせないことが大事だと思っていたし、キープされてもグギョン(ハン)や亮太くん(永木)がしっかりサンドしてくれたのでやりやすかったです。
(仙台の武藤選手が中で仕掛けてきたが?)武藤選手はいいポジションを取っていたので、ちょっとやりづらかった。後ろから声を掛けられればよかったが、声が通らないところもありました。
(苦しい場面でもクリアではなく後ろからボールをしっかり繋いでいたが?)チャレンジしたミスはいいと言われているし、苦しい時間帯でも繋げられればリズムはまた生まれてくると思う。相手にボールが渡る時間も減ると思うので、そこは大事にしていきたいと思います。
古林将太選手コメント
自分が決めるところで決めていれば、試合の流れも楽になったし、あそこで決められなければ勝てないと痛感したので、次に向けての課題にしたいと思います。
全体としては、最後まで走り負けていなかったし自分たちのサッカーができたと思う。次に繋げることが大事だと思います。
(無失点について)最後まで走り負けていなかったし、守備もみんなよくやってくれた。前半ちょっと危ない場面がありましたが、落ち着いてできたし、とにかく最後まで走り切って自分たちのサッカーができたことは良かったんじゃないかと思うけど、やっぱり点を決めて勝ちたい。本当に最後の精度を上げること、打てるところで打つこと、より貪欲にゴールを狙っていきたい。
ハングギョン選手コメント
無失点で終えられたことはよかったと思います。
攻撃に関しては、ボールをとったら早く前に入れようという気持ちがありました。
(中断前よりボールを保持する時間が長かったが?)僕は代表に行っていていなかったけど、チームの練習でかなりキツかったと聞いたんですけど、それは多分体力が上がったことが関係していると思います。最後まで足が止まらなかったと思う。
最後のシュートの精度とか、その差が、上のチームと下のチームの差だと思うので詰めていきたい。
菊池大介選手コメント
後半、相手は疲れてきたと思いますけど、うちはキツイ練習をしてきた中で最後まで足が止まらなかったし相手よりも走れたと思います。ただ0-0なので、最後もうひとつパワーを出すことが必要だったと思います。
(守備の仕方に変化があったか?)前でとれたほうがいいかもしれないけど、しっかりハメるところをハメて、入ってきたところをとるという場面が何回もあったので、手ごたえは感じています。
個人でいってしまうのではなく、しっかり周りと関わりながら、うまく前からいい取り方をする。後ろの選手が声を出してくれて、前はその声や判断によってスムーズにプレーできたと思います。
シュートまでもっていく場面も少なくはなかったと思う。でもそれを枠にもっていけるかどうかで全然違ってくると思う。今日に関しても、終盤に相手の足が止まってチャンスができた中でなんとか1点とりたかった。
中川寛斗選手コメント
僕が入る時に試合展開がこう着していて、でも僕たちはまだ走れるという余裕があったので、うまくギアチェンジしてリズムを作ろうと思って入りました。
個人的に、最近はシュートを課題にしていたので、アシストよりもシュートを意識していました。最後のシュートは、入らなかったですけど次に繋がるシュートだったと思います。
(ボランチとシャドーの役割の違いは?)やることが違うし、でもその役割を全うするという部分では同じことだと思う。どのポジションであっても順応してやらなければいけないと思っています。
全体的に最後まで走れていたし、失点をすることもなかった。そういうところを見ると今までの走りが生きているのかなと思います。
(次節柏戦に向けては?)出たいですね。明日も練習試合なので、シュート決めてアピールしたいです。
仙台 手倉森監督 試合後コメント
総評
まず、『今日のゲームはJ1再開に対してのリスタートで、それをフレッシュな気持ちで迎えよう』という話をしました。『自分達がこれから示すものは、はい上がること、巻き返すことだ』と。『そしてその自分達の目標に向かう意志、意欲を存分に発揮しよう』と。自分達でこれからどう戦い抜いていくのかというところを、今週にチームで確認し合いました。自分達が高めようとして取り組んでいること、攻撃力、ただしその攻撃力で高めている部分だけでは勝てないし、じゃあ自分達のストロング(ポイント)は何なのだというところでは、コレクティブな守備だと。いかに手堅い、厳しい守備からゲームをコントロールしていくのか。そのストロングが出てきたときに、仙台らしい勝ち方というものが見えてくるはずだ、と。
フロンターレにJリーグヤマザキナビスコカップで2戦しての反省点から、自分たちが気づくべき問題だったなというところです。そういう意味で、今日はそこに立ち返ってゲームができたと、非常にバランスを取りながら、コレクティブに、まず相手ボールになったときの前から(プレスに)行くときと、ブロックを組むとき…持たされたときに湘南が予想以上に自陣でブロックを組んでいた印象だったのですが、それでも間を縫って中央突破、そしてサイドにつけてからのクロス、攻撃のバリエーションを示せたと感じている。そのしかけの中から不要なカウンターというのは、フロンターレ戦に比べればだいぶ減ったという手ごたえは感じています。
今日のメンタリティ、ピッチ上での攻守におけるバランス、オーガナイズのバランス、プラスピッチに立つ選手のメンタルのバランス、決して相手を侮らない、隙を見せない手堅さを緩めないというところに対して、90分間非常にいいゲームをしてくれたな、と。会場からは勝てなかったことに対して『もっと頑張れ』という叱咤激励のブーイングがありましたけれども、今日のゲームは、僕は、チームとしてコントロールの効いた、非常にクリエイティブなゲームをしてくれたなと、選手たちを労ってきました。
このベースがなければどの試合を迎えたって勝つか負けるかわからない試合を繰り返してしまいます。『今日のゲームのベースが、これから勝点3を積み重ねる可能性をより高める』という話をしてきましたので、いずれにしても折り返しまでの3つ、ここの3連戦で今日の悔しさをしっかりバネにしなくてはいけない。アウェイ、ホーム、ホームと続くこの連戦で、今日の分も勝点を積み重ねたいと思います。
質疑応答
武藤選手を(J1)初スタメンで起用した意図と、彼のプレーぶりはどうだったか?
まず、先週のトレーニングで、ヤマザキナビスコカップを2つ負けたときに、これまでサブに甘んじていた選手に対して、チャンスがなければいけないだろうと。そこの可能性を見ながら、今週のトレーニングを進めてきました。そのなかでの彼の生きの良さ、フロンターレ戦の第2戦での彼のしかけの部分で、J1のリーグが再開するというこの日に、フレッシュな気持ちでというところをメッセージとして、彼をJ1リーグ戦初スタメンに抜擢しました。ほかの選手たちにも、そういう意図を説明しました。そして彼の初出場を十分に後押ししてほしいと、武藤のコレクティブな守備の中の1枚としてしっかり機能することを求めた。彼は期待以上のプレーをしてくれたと思うし、決定的なプレーを演出したことに絡んでいた。彼のしかけの良さというものが、いかんなく発揮されていたので、あとは決めるだけだなと思いました。チャンスを見て、また使い続けたいと思います。
1点が遠かったということで、相手が守備ブロックを組んでいたことに手こずった原因、足りなかったことは?
手こずったとは思っていません。決定的なチャンスまで行ったし、『あとは決めるところを決めるだけだ』と『そこのクォリティは自分たちに厳しさを持てば突き詰められるはずだ』と選手たちと話をしてきました。やはり、何分いい試合をしていても勝てなければ悔しいし、こういったゲームをしていても決定的なチャンスで決めきる、決めきれないというところにこだわりを見せて、あとはやるだけ。勝てなかったからやり方を変えるということは、今はしない。本当に今日、コレクティブにやっていれば負ける可能性の下がるゲームを進められているということに対して、やはり守備が安定しないチームに優勝はないと思っていますから、まずは今日の1点が遠かったということよりも(失点を)0に抑えたということをポジティブにとらえたいと思います。
梁選手をボランチで起用して、こぼれ球を拾ったり前への展開をしたりというところが際立っていました。今日の起用の狙いは?
武藤を使うこと、梁がボランチに下がること、それはチームのバリエーションだし、可能性を見出す作業だと。本番での経験がまた彼らをそのポジションで成長させてくれる。常に可能性というものを求めなければいけないと思って戦っていますから。ただ、それが思うようにボールを動かせないときに、湘南のラインが少し下がったなと。そういう意味で、もう少し食いつかせてから裏を取る作業というのも、これからは突き止めなければいけません。
曹監督も話していました。『梁がサイドにいたときのほうのプランを練っていた』と。ただ、自分はやはり相手に読まれてやってくることをわかられて試合をするよりは、今回はリスタート、だいぶ中断があった先に、自分達の持っている可能性というものを見出す可能性にトライしたゲームでした。勝てなかったですが、梁もボランチで十分やれたゲームだったと感じました。
赤嶺選手については?
ターゲットとして、競り合いの部分でもこぼれ球を作ってくれるというのがありました。正確にトントンというリズムの中で、相手をスクリーンしているときに、ターゲットのままプレーするのか、自分がターンしてプレーするのか、今日は少し迷いがあったのかなと思いました。収めて体を寄せて、自分が倒れてしまったというシーンもあった。やはり強引でも自分が振り向いてシュートを打つ、そこに対してもう少し貪欲になってもいいなと。実際に攻撃力を高めようと思ったとき、コンビネーションというところに頭がいきがちで、周りを生かすということのほうに彼の場合は今は進んでしまった。そういう意味で交代をしました。
中断前よりもだいぶポゼッションの質も高まってはきていて、それだけでなくロングボールやクロスボールも入れてバリエーションはあったとは思うので、あともう少しだと考えているか? また、柳沢選手を使って若いDFをかく乱するプランもあったと思うが?
本当にもう少しなだと思っています。ひとつ、きっかけで点を取って、無失点で抑えて勝てるゲームを1つ経験すれば、そういうゲームが続くだろうと思っている。もちろん、狭いスペースの中での動き出しの部分でヤナギ(柳沢)を今日はプランとして盛っていました。しかし、今日のスタジアムに入ってから首痛に襲われて、そういったところでのメディカルのチェックが入ったので、無理をして使うよりはという思いで、今日は出場を断念させてもらいました。