第10節 vs 鹿島アントラーズ
5月6日(月) 16:00 @県立カシマサッカースタジアム
HOME 鹿島アントラーズ | 湘南ベルマーレ AWAY |
1 | 1 | 前半 | 0 | 0 | ||
0 | 後半 | 0 | ||||
16 > 19 | 勝点 | 6 > 6 | ||||
ダヴィ 31分 | 得点者 |
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 21 | 曽ヶ端 準 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 阿部 伸行 | 1 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 22 | 西 大伍 | 1 | 0 | 鎌田 翔雅 | 2 | DF | |
DF | 3 | 岩政 大樹 | 0 | 2 | 大野 和成 | 22 | DF | |
DF | 5 | 青木 剛 | 0 | 2 | 島村 毅 | 30 | DF | |
DF | 17 | 前野 貴徳 | 0 | 3 | 古林 将太 | 5 | MF | |
MF | 20 | 柴崎 岳 | 1 | 0 | ハン グギョン | 7 | MF | |
MF | 40 | 小笠原 満男 | 0 | 1 | 永木 亮太 | 6 | MF | |
MF | 10 | 本山 雅志 | 0 | 0 | 亀川 諒史 | 26 | MF | |
FW | 8 | ジュニーニョ | 3 | 2 | 菊池 大介 | 10 | FW | |
FW | 9 | 大迫 勇也 | 2 | 0 | 馬場 賢治 | 17 | FW | |
FW | 11 | ダヴィ | 8 | 1 | 武富 孝介 | 28 | FW | |
GK | 1 | 佐藤 昭大 | – | SUB | – | 安藤 駿介 | 21 | GK |
DF | 6 | 中田 浩二 | 0 | – | クォン ハンジン | 32 | DF | |
DF | 23 | 植田 直通 | – | – | 下村 東美 | 14 | MF | |
MF | 13 | 中村 充孝 | 1 | 0 | 猪狩 佑貴 | 20 | MF | |
MF | 16 | 本田 拓也 | – | 0 | 梶川 諒太 | 23 | MF | |
MF | 25 | 遠藤 康 | 0 | – | 中川 寛斗 | 34 | MF | |
MF | 27 | 梅鉢 貴秀 | – | 1 | 大槻 周平 | 19 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
72分 11 ダヴィ ■ラフプレー |
16 | シュート | 12 | 44分 28 武富 孝介 ■反スポーツ的行為 |
15 | ゴールキック | 9 | ||
4 | コーナーキック | 8 | ||
12 | 直接フリーキック | 12 | ||
4 | 間接フリーキック | 4 | ||
4 | オフサイド | 4 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
|
~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
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16,411人 | 晴、弱風 | 22.6℃ | 34% | 全面良芝、乾燥 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
北郷 光宏 | 西村 雄一 | 相樂 亨 | 山口 博司 | 榎本 一慶 | 高清水 孝子 |
湘南 曺監督 試合後コメント
総評
お疲れ様でした。
湘南からいつもたくさんの方が来て下さるんですけど、今日は本当に試合の開始から試合の終了後、選手が挨拶をするところまで、熱い声援をいただいて感謝しています。ただ、結果勝点3をとることができなくて、勝点1にも届かなくて、そのことが本当に残念だなと思います。
選手たちには、本当にクリーンファイトで90分+α戦ってくれたことに関しては感謝の気持ちでいっぱいです。ここ2、3戦、少し我々のコレクティブな戦いを見失っているようなところがあったので、もっと集団で、一人のミスをカバーする、逆に攻撃は相手よりも人数を多くというところをもう一度思い出そうということで、選手たちに伝えたんですけど、最後の最後まで、そういう風にやってくれたと思います。
アントラーズさんは本当に十何年来同じシステムと言いますか、百戦錬磨の選手が多い中で多少ボールを動かされるところはあったんですけど、後ろの3人がしっかり守り、逆にうちの縦に早い攻撃だったり、そういうことをチームとして忘れないで、選手たちが取り組んでくれたことは本当によかったと思います。
今日、試合前に強く言ったのは、一人右にいこうとしているのに、俺は左がいいやってことで左にいっちゃうとチームは崩壊する、と。そういう選手が一人でもいると電車だって脱線するので、しっかり電車に乗って、みんなで向かう方向を信じて、一歩ずつ歩いていこうという話をしました。
この電車が最終的にどこに辿り着くかというのは、僕にも分からないところはありますが、間違いなく通過駅を振り返るのではなく、次の駅に向かって真っすぐ走っていかなければいけないし、そのためには今日出た選手だけじゃなくて、選手全員が自分たちのスタイルを信じて、やり切ることが大事だと思っています。
そのことに関して、監督として、もっともっと選手たちにいい指導をして、もっといい情報を選手たちに与えていきたいと思っています。
今日、10試合やった中で一番90分を通して、電車が真っ直ぐ動いたと思っています。これは去年のJ2の試合に比べても3本の指に入る試合だったかなと思います。それをさらにエネルギーとして、さらなる一体感のあるチームにしていきたいと思います。
質疑応答
前の試合では先制点を奪われて引きずってしまったところがあると思うが、今日の試合では攻撃的な姿勢を貫けたと思うが選手に伝えていたのか?
そうですね、0-0でも0-1でも、1-0であっても、やろうとすることを変えてはいけなくて、J1だからってもうダメだとひとりでプレッシャーにいってしまったり、逆に一人で決めてやろうというプレーが増えていました。最後の最後までそういう意識を持たないと我々の良さは出ないという話をして、それに関しては、前半の最初に入れ替わってダヴィがトラップミスして助かったところがありましたけど、本当に1本のスーパーシュートでやられたんですけど、あれはちょっと選手を責めたりすることもできないと思いますし、0点で抑えたいんですけどあの1点はしようがない。しようがないというのもおかしいですけど。ただ、その後の時間帯で、仰るとおりに今まではちょっとへこむところがあったんですけど、バラバラになってしまうところがあったんですけど、今日は3バックとサイドハーフ、ダブルボランチ、前の3人、それにゴールキーパーを含めて怖がったようなプレーは少なくなってきたので、そこは評価したいな、と思います。
攻撃の面で具体的によかったところはどこでしょうか?
ボールを奪った後、前の3人もしくはサイドハーフに、良いタイミングで良いアングルでボールが入るようになると、それは守備を一貫していい形で進めているから攻撃の時も良い形で待てる。その裏返しもあると思うんですけど、それが我々の生命線なので、守備の時にバラバラになっていて攻撃の時に、AからBのパスだけで決めようというチームではないんで、そういうコレクティブな攻撃と守備というところで、僕が選手たちに続けて言っていることをこのJ1のアウェイの舞台で表現してくれたということのメンタリティも含めて、三本の指に入ったかなという風に思います。もしかしたら一番だったかもしれません。
攻撃的な姿勢が出ていたが、今日もゴールを奪えなかったことについては?
ゴールを奪えないから攻撃的な姿勢を失って少ないチャンスを取ろうとするとドツボにはまると思っているので、やっぱり今日同様、もしくは今日以上に相手のペナルティエリアに入っていく、斜めの動きについてきたらそこのスペースを生かすとか。一番僕がファインプレーだと思ったのが、左サイドから右に古林が前に入れた時に、曽ヶ端選手が前に出てカットしたプレー。やっぱりああいうところを狙ってるんだけど、アントラーズさんの経験値が高くて、ああいうところまでキーパーがスルーパスをカットすることを狙ってくるというのはJ2ではまずあり得ないので。そういうところも含めて、やってる方向で結果が出ないからといって、ミドルシュートを打ちまくろうとか、セットプレー頼みになるとかは、本当に我々の良さを消してしまうと思います。仰るとおり3試合0点というのは、結果だけ見ると0点ということしか残らないですけど、そのプロセスに関しては前節や前々節の試合よりは成長が見れたと思う。ですので、後は皆さんに良くなりましたと言ってもらえるように、しっかりゴールの枠に入れるとか、しっかりコントロールするとか、そういうところを高めていくしかないと思います。
FWに大槻選手を起用した意図を。
少し怪我があったり、コンディションが整わないとかあったんですけど、前節先発で出ても非常に良い出来だったので。我々は11人のレギュラーをかっちり決めるわけじゃなくて、相手によってやそのときのコンディションでメンバーを変えると話しているので、今日は大槻が途中からということで、前線のキープ力とか斜めに飛び出す力や、シュートは左利きで良いものをもっているので、そういった得点に関するプレーを期待して起用しました。
永木亮太選手コメント
攻撃はそこまで手数をかけずに攻めて、自分たちのボール保持の時間も長かったので、それなりにできていたとは思うんですけど決め切ることができず、今日のスコアで終わってしまったので、まだまだ足りないのかなと思っています。
(いい試合をしたと思うが?)いい試合ができたとは思いますけど、勝点3をとれていないし、勝点1もとれなかったので、結果を求めるといい試合とは言えないんですけど、でもここ2試合よりは自分たちのスタイルを出したり、気持ちが出ていたり、一人ひとりの役割をしっかりこなせていたのかなとは思います。
(相手はかなり引いていたが?)ロングボールを蹴ってきましたがうまく対応できたと思いますし、あまりボールにこないで引かれてはいましたが、サイドを中心に攻めることはできていたと思う。あとはクロスの精度、シュートの精度の差が出てしまったと思う。
次はホームなので、今日よかったところを前向きにホームに持っていって、次こそ本当に勝点3をとれるように頑張りたいと思います。
亀川諒史選手コメント
前節の磐田戦は失点をしてからズルズル引きずってしまった感じでしたが、今日は前半のうちに失点をしてしまってんですけど、そこからみんな踏ん張って戦って、最後まで湘南らしさは出せたんじゃないかと思います。
今日、チャンスが巡ってきて、自分らしさを出していかなければいけないと思いましたし、薫くん(高山)じゃないとダメだと思われたくないというのも自分の中で強くあったので、自分らしさを前面に出そうと思っていました。
相手の名前を見たら、すごい選手ばかりなんですけど、でもその分やってやろうっていう気持ちがありました。やれた部分もありましたし、もっともっとやらなければいけないことも多くあったんですけど、そこをプラスにしていきたいと思います。
最後のほうは足が攣ってしまったんですけど、交代枠ももう使い切っていたし攣っていることのせいにしてはいられないし、そこはもっとトレーニングを突き詰めてやっていかなければいけないと感じました。攻撃面でももっとボールにかかわれたらと思いました。
後半の最後のほうは特に得点できるチャンスもあったと思うので、そういうところは改善できていると思います。最後は本当に身体で押し込むくらいの気持ちでやりたい。チャンスは作れていたと思うので、あと一歩足を出すなど、練習から突き詰めてやっていくしかないと思っています。
鎌田翔雅選手コメント
前回の試合よりは修正できたところはあったかなと思います。みんな気持ちも入っていたし、勝とうというプレーができていたと思う。
声はなかなか通らなかったんですけど、その中でもひとつひとつのポジショニングをしっかりやれていたので、あの失点以外は崩された場面もそんなになかったと思う。ここ最近、失点が多かった中では悪くなかったと思います。
(積極的にプレーしていた印象だが?)昨日、望さん(加藤)と友さん(伊藤:共に湘南OB)と話す機会があったんですけど、その中で“走るしかない”という言葉をいただいたんですけど、攻撃でも守備でも走って勝つしかないという話をしてもらいました。僕はうまくもないし、それしかないなと思ったので、その言葉を信じてやるしかないと思ってプレーしました。そういう中で、攻撃でもどんどん前に出ていくことで走ることになるし、ポジショニングでサボらないことも走るということになる。90分以上通して走り続けてプレーすることを意識してやったことが、まだいいとは言い切れないけど、これからに繋がるかなと思います。
梶川諒太選手コメント
点をとりたいとか勝ちたいという気持ちが本当に強かった。そういう意識的な部分ではいい試合だったと思います。
1点をとられた後も変わらなかったし、どんな状況になっても誰も下を向くことはなかった。まだまだミスはありますが、勝つために一人ひとりができることの最善を尽くしてやっていたと思う。それが勝ちに結び付けられたら一番いいんですけど、でもこういう試合を続けていけば必ず結果はついてくると思うので、今はとにかく慌てることなく、ネガティブにならず、前向きに毎試合毎試合、成長していけるように頑張っていきたいと思います。
古林将太選手コメント
(いいリズムで攻撃していたが)前半からガンガン行こうと思っていた。賢治くん(馬場)とかがワンタッチでいい感じで出してくれて、あのアクセントがあって前半けっこういい形で攻められた。攻めやすかったし、よかったと思います。
(攻撃の際に相手の人数が揃っている場面も多かったが)ボランチからもらうタイミングが遅くなったりしたときに、崩し方はもっと色々あると思うし、僕としては翔雅くん(鎌田)が楽に出せるポジションを取ったり、大介(菊池)との連係をもっと増やしたりしたい。内容がよくても勝てなければ意味がないし、こういう試合を落としていたら上には行けない。ただ、負けてしまったけど、チームの一体感とか、うちのよさを出せた部分もありました。
島村毅選手コメント
ピンチもありましたが、最後で体を張るなど、あと一歩のところを今日はしっかり出せたと思うし、1対1もみんな冷静に対応できたかなと思います。それだけにあの失点は防げた点だったと思う。もっともっとコミュニケーションを取らなければという思いがあります。ただ、それでも取り返そうという気持ちをみんなが見せてプレーしていた。チャンスもたくさんあったのでやはり決めなければダメだと思いますが、前の2試合とは違い、90分を通してみんなしっかり闘えていた。負けてしまったけど、最低限の自分たちらしさは出した。こういった試合を続けていけば成長に繋がると思うし、勝点もついてくると思うので、続けていきたい。
最後は勝手に(前線に)上がったんですけど、チャンスを作れたけど惜しかった、で終わってしまったのは残念です。守備でみんなで身体張って0-1で終盤までいけていたので、ワンチャンスあれば同点にして逆転までいくというイメージだったんですけど、最後の部分、相手も堅かったので崩せなくて残念でした。惜しかったで終わらせたくはないですけど、続けていけば勝点はついてくると思う。
馬場賢治選手コメント
負けたことに関して言えば、内容がよくてもこのJ1を勝ち抜くには勝たなければいけないということが大前提だと思う。その意味ではまったく納得はいってないですが、内容はよかったと思うし、鹿島の脅威はポイントポイント以外はとくに感じなかった。神戸のときに戦った鹿島と湘南として戦った鹿島でいえば、湘南として戦った鹿島のほうが脅威ではなかったので、僕らがやろうとしたことは、この間の試合よりは出せたんじゃないかなとは思います。ただ、それは勝たなければいけない前提の話なので。
(自分のプレーは)シュートを打ててない、点を取れてないというところでは納得は全然いってないですが、試合前から自分で鹿島のビデオを見て、CBがどんどん食いついてくるので、自分なりにはたくイメージをもって入った部分では、何度かそういう形もできたし、イメージしたところはできた部分は多かった。でもやはり点に絡むシーンと点を取らなければいけないと思う。
鹿島 トニーニョ セレーゾ監督 試合後コメント
総評
※総評はございません。
質疑応答
ダヴィ選手のすばらしいゴールだったと思うが、ダヴィ選手の能力について。また過密日程だったが、今日の戦いの狙いに影響していたか?
勝点3を取るということは第一に考えた目的であって、それを達成できたということは、まず非常に良いことだと思います。ただ、やっていく中で2トップにしろ、他の選手たちにしろ、疲労があるのだろうなというのが簡単に見受けられました。それはなぜかというと、相手よりも後に判断してリアクションしていた、と。通常であれば我々がアクションして、相手がリアクションする形ですが、今日は残念ながら相手にアクションを起こされて、我々がリアクションを起こすという状態でした。それは当然ながら日程的な影響もありますし、前節の精神的な疲労というものも影響しているのではないかなと思います。
ただ、もういま抱えている選手というのはピッチに立っている選手であって、選手層が厚いわけではないので、その選手たちで乗り越えていくしか方法はない。平均年齢も高いために、体力的な回復というものが若い選手に比べたら違います。それは生理的なものなのでやむを得ないことでもあります。ただ、経験がある分、クレバーさというかうまくボールを保持しながら、ここで止める時間とか、どのようにボールを扱えば良いのかということを、うまく試合のなかでメリハリを出すことができたのではないかと思います。当然ながらチームとして基本的なこと、帰陣を早くする、攻守の切り替えを早くする。ボールに対するアプローチの距離にしろ、普段できているものができていないということは感じていますし、それは日程的な影響というものがあるのはやむを得ない。ただ、そのなかでもしっかりやらなければいけないですし、あるいは質を高めないといけないということは、我々がお互いにシビアにやらなければいけないことです。日程という逃げ道はありますけど、それを逃げ道にしてはいけないと思いますし、もっと向上しないといけないと思います。チーム全体で時折リアクションになっていたので、無駄走りというか無駄な体力の消耗をせざるを得ないところがありました。それは日程の、あとは精神的な影響もあるかなと思います。
ダヴィ選手のすばらしい得点があったことは評価しますし、すばらしいと思います。ただチームとしてはもっともっと厳しく、シビアに考えていかないといけないと思っています。
リーグ戦10試合で1敗だがここまでの評価を。
まだ10試合しか終わっていないわけで、リーグ戦というのは長い道のりであって時間はまだ必要かなと思います。チームとしてピッチの中で何をやるべきなのかが構築できるようになってきました。また、序盤は前後半で持続できなかった部分は、その話をしたところで意識の改革ができて、前後半で安定した戦いができるようになりつつあります。
また、成果を出すことによって選手たちが自信を深めることになりますし、また自分と一緒に仕事をした選手が多くいますので、求めているものの浸透ができていることが、チームとして成熟させる手助けになっている要素として考えられます。あとは選手たちが前後半で集中力・注意力という部分、団結、結束、犠牲心、献身というものをしっかり持って、ピッチのなかで表現している。
ボールを持っているとき、持っていないときに自分がどこにいないといけないのかということを、一人ひとりが理解し、実行することができている。当然ながら僕が要求して、実行力がない、あるいは理解力がない部分があるとできないことですが、ただ、うちの場合はその理解力と実行能力が非常に高いので、1回言えば、選手たちができるというところは、チームとしての成熟、向上させる要素として考えられると思います。ただ、先ほども言ったとおり、まだスタートを切ったばかりであって課題とする部分はまだ多くありますし、もう一つはシーズンが長いですから、これを1年を通じてずっと持続できるかと言ったら難しい部分もあるので、その浮き沈みのところで、そんなに沈まない程度にコントロールしながらやっていければ、と思います。