第7節 vs 大分トリニータ
4月20日(土) 16:00 @Shonan BMW スタジアム平塚
HOME 湘南ベルマーレ | 大分トリニータ AWAY |
2 | 1 | 前半 | 1 | 1 | ||
1 | 後半 | 0 | ||||
3 > 6 | 勝点 | 2 > 2 | ||||
永木 亮太 20分 菊池 大介 55分 |
得点者 | 36分 森島 康仁 |
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 1 | 阿部 伸行 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 清水 圭介 | 1 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 2 | 鎌田 翔雅 | 0 | 0 | 阪田 章裕 | 3 | DF | |
DF | 22 | 大野 和成 | 0 | 0 | 高木 和道 | 18 | DF | |
DF | 30 | 島村 毅 | 0 | 0 | 児玉 新 | 2 | DF | |
MF | 5 | 古林 将太 | 2 | 2 | 松本 怜 | 17 | MF | |
MF | 7 | ハン グギョン | 1 | 0 | 辻尾 真二 | 19 | MF | |
MF | 6 | 永木 亮太 | 1 | 0 | 宮沢 正史 | 32 | MF | |
MF | 8 | 高山 薫 | 3 | 1 | ロドリゴ マンシャ | 30 | MF | |
FW | 10 | 菊池 大介 | 3 | 1 | 西 弘則 | 8 | MF | |
FW | 9 | キリノ | 1 | 0 | 高松 大樹 | 13 | FW | |
FW | 28 | 武富 孝介 | 1 | 4 | 森島 康仁 | 20 | FW | |
GK | 21 | 安藤 駿介 | – | SUB | – | 丹野 研太 | 21 | GK |
DF | 32 | クォン ハンジン | 0 | – | 若狭 大志 | 5 | DF | |
MF | 14 | 下村 東美 | – | – | 安川 有 | 23 | DF | |
MF | 15 | 岩上 祐三 | 0 | – | チェ ジョンハン | 10 | MF | |
MF | 23 | 梶川 諒太 | – | 0 | 村井 慎二 | 11 | MF | |
MF | 34 | 中川 寛斗 | – | 0 | 林 丈統 | 16 | FW | |
FW | 17 | 馬場 賢治 | 1 | 0 | 木島 悠 | 24 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
90分+3 30 島村 毅 ■ラフプレー |
13 | シュート | 8 | 90分 24 木島 悠 ■異議 |
10 | ゴールキック | 16 | ||
6 | コーナーキック | 6 | ||
19 | 直接フリーキック | 17 | ||
4 | 間接フリーキック | 2 | ||
1 | オフサイド | 4 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
|
~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
6,301人 | 雨、弱風 | 8.3℃ | 81% | 全面良芝、水含み | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
玉井 朗 | 中村 太 | 石川 恭司 | 今岡 洋二 | 竹田 和雄 | 亀井 信也 |
湘南 曺監督 試合後コメント
総評
おつかれさまでした。
これだけの悪い天候の中、本当に最初から最後まで我々のチームに力を与えてくれたサポーターには…今日来てくれたサポーターは本当の意味でのサポーターだと思っているので、心から感謝したいと思います。
そして、この勝点3を掴むために、ピッチに立った選手たち、それからそれを支えてくれたコーチ陣やメディカルスタッフ、それから通訳やマネージャー、クラブのスタッフみんなに、監督の力がないばっかりになかなか勝点3が取れなかったですけども、本当にみんなにありがとうと言いたいです。
先週、レッズの試合が終わって、ペトロヴィッチさんと話をして、ずっと考えていたんですけど、やっぱりいつか浦和レッズのようなチームになりたいなということを僕自身が強く感じて、まだ足元にも及ばないかもしれないですけども、今度ホームでやるときはもっともっと成長した姿を見せたいなっていうふうに思っています。それは、レッズの選手は本当に、自分たちがサッカーがうまいってちょっと斜に構えた感じではなくて、真摯にサッカーに取り組む姿勢に感銘をうけたので、そこから一歩ずつ近づこうということで今週やってきました。
試合に臨むにあたり、選手たちに、大分の話はほとんどしていなくて、我々の良さを出さない限り絶対にそういうチームにはなれない。湘南らしさを出さない限り、我々がJ1に上がった意味もないし、そこに存在する意義もないという話をずっと選手に話していました。それがよかったかどうかわかりませんけども、選手がそのことを理解してしっかりゲームを進めてくれたかなと思います。
ただ課題は、最後のシュートの決定力とか、そのパスがとか、そういうところは依然課題としてはあります。まだまだ未熟で幼稚なチームだと思います。
ただ、できあがったチームよりは良いと思っているので。やっぱりチームを右肩上がりにしていくために、今後も、この勝点3で満足せず、さらに上を目指して、自分たちの力を上げられるように、選手と一緒に努力したいと思います。
質疑応答
森島と高松を止めるという作戦は十分あったのか?
戦術的なことはもう一回大分さんと戦うので、そんな詳しくは言えないのですが、そのことも少しは言いました。ただ、そこに引きずられる感じで自分たちの良さが出なければ、意味がないと思っていたのでそこは普段どおりというか、長いボールが多いというのは映像を見ても分かっていたので、そこの後の対処の仕方というのは少し話をしましたけども、今日の試合に臨むにあたって、そのことが優先順位の上というか、そういう形で意識させすぎても仕方がないので。もちろん二人は得点能力の高い選手だと分かっているんですけど最近そういう話をしすぎてしまったなと自分でも反省があったので。十分良く対処してくれたと思います、あの1点を除けば。
今季、リーグ戦でリードしてそのまま試合を終えられなかったのが4試合あったが、これまでと今日のリードしてからのパフォーマンスと違いはどこか?
試合前から1-0で守りきる試合ではなく、2点目、3点目を取りに行こうって話をしていました。最後まで選手が下がらずに3点目を取りに行くという姿勢があったことは今までと少し違うかなと思います。それも今までが悪かったわけではなくて、フロンターレ戦で最後に追いつかれたり、エスパルスにも追いつかれましたけども、それはうちの力がまだまだ足りないから追いつかれてるだけで、そのこと自体は別にネガティブに捉えたわけじゃないので。今日は本当にそういう意味では攻撃的な姿勢を最後まで失わずやってくれたと思います。それが2-1でそのまま守りきろうという形の試合じゃなかったのでよかったと思います。
見てる方からしても、走り切っていたし気持ちが入ってると感じたが監督はどう見られたか?
いつも走れないと思うことはなかったんですけど、ただ彼らがそこ割り切ってやった力っていうのはエネルギーとして出ていたと思うし、迷ったら行くというか、迷ったら仕掛けるという感じだったと思います。
今日、ちょうど高山と古林将太に去年の9試合経過した後の仕掛けた数とドリブルの数と、今年を比べると、それこそ4分の1とか5分の1しかなかったんです、データで言うと。その話もして、質が悪いのはいいけど量が少なくなってるっていうのは、やっぱり取られるっていう心配から仕掛けないとか出て行かないということに繋がるので、量だけは絶対に確保しなければいけないと。
取られるかもしれないから仕掛けないとか、奪えないかもしれないから行かないじゃJ1でプレーしてる意味がないという話もしたんですけど。
そういう意味では割り切ってやってくれたのかなと思います。最後までそいう所が止まらなかったのは彼らにも意地があったでしょうし、そういう所でエネルギー出してくれたのはすごく良かったなと思います。
今日は昇格組同士、またお互い勝利が無い同士の戦いだったが、監督はどんな試合と思っていたのか。選手たちに対してどんな声をかけたのか?
昇格組だからどうこうという話は一切しませんでした。というのは、J1に存在しているチームなので、力があるチームだということは間違いないので。相手がどこだからという話は全然しませんでした。一方でまだ勝てていないからこの試合は天王山で勝たなきゃいけないっていう話もしてませんでした。
ある意味通常どおりというか、平常心でやることが大事だと思っていましたし、勝てていない時期というのは去年もあったので。その時に言うこと変えたり、やることを変えたりすることの方が悪だと思っているので。そこは自分でしっかり選手たちに伝えてやってきたつもりです。
雨の中、負傷退場者が何人も出るようなハードな戦いでしたけど、勝敗の決め手はなんだったか?
本当にどっちに転ぶか分からない展開で大分さんは大分さんの良さを出されて、うちはうちのスタイルで戦った。ただこれまでのJ1で相手のゴールに向かう決定機を作るというプレーでいうと少し後ろ向きなプレーが最近多かった。今日も前半、菊池が決定的なシュート一回外しましたけど、今までだったらそれを引きずってあそこに入っていかなくなる。でも後半そこへ入っていったということで神様もプレゼントくれたのかなと思っています。
そういう何回も諦めないという姿勢が、そういう所に少し伝わったのかなって思いますけど。まぁそれはもちろん運があったとも言えますしよく分からないですが。ただ、そういうことだけは選手たちにあったのかなっていうふうに思います。
甲府で初勝利を挙げた喜びと今日の喜びとどう違うか?
分からないです。今日のほうが喜びが大きいと言ったら甲府でやったメンバーに失礼なので、ほぼ一緒ですよ。一緒だけど、勝っても負けても引き分けても次に向かうしかないと思っているので。選手たちが喜んでるのというのは何回見ても良いものですね。
先ほど田坂監督がスパイク選びもできてないまだ幼稚なチームだと仰っていたが、スパイク選びなどは監督が指示するのか?
いや、どっちのスパイク履けとはとは言わないです。よく映像で滑ってる選手がいると、滑ってる選手にチクチク言うので。自分だけじゃなくて人に迷惑かけるんだったらそういうことも責任持てっていう話をしてはいます。ただ、どっちのスパイクを履いているかは別に見ないです。それを僕が決めちゃうと監督がそのスパイク履けって言われたからパフォーマンスが悪くなったっていう、他者責任にするのはよくないので、それ選んだならそれでやればいいと思います。
馬場選手がリーグ戦初出場で、前からボールをかき回して効いていたと思うが評価は?
アイツは多分、今シーズン始まってから一番悩んだんじゃないかと思います。ボランチにしたりシャドーにしたり前にしたりという中で、色々あったと思うんですが、基本的に僕はアイツのことを分かってるつもりなので、そういうタイミングとか状況によって、そういうことができる選手だと思っています。
まぁ…賢治が会見の内容を読むと勘違いするのが嫌なので(笑)、良くやったとは言わないで、あれぐらいお前ならできるだろっていうふうに言いたいと思います。
あれでボレーシュートが決まっていたら褒めてあげてもいいんですけど、決まらないのが賢治かなって思います(笑)
菊池大介選手コメント
前の選手として責任を感じていたし、自分の特徴は何だろうと考えて臨んだ試合だった。ゴールになったシーンは本当に気持ちで押し込みました。
もっともっと前にいくパターンを増やしていきたい。チャレンジ精神をもってやっていかなければいけないと改めて感じました。
久しぶりの勝利のダンスは本当に気持ちがよかった。ただ、次が大事だと思うので、連勝できるようにそこを意識してやっていきたいと思います。
今後も難しい戦いは多いと思いますが、うちは個ではなく全体でまとまって総力で戦っていくチームだと思うので、チーム内の意思相通を含めしっかりやっていきたいと思います。
永木亮太選手コメント
嬉しかったです、すごく。本当に勝ちたかったので、勝てたことにホッとしました。
(ゴールについては)これまでもチャンスをもらっていたのに決められていなかったし、練習が終わった後に居残りでフリーキックは練習しているので、本番で決めたいという気持ちが強かった。気持ちも少し楽になりましたし、よかったです。勝ち点3に繋がった点だったのでそれが一番嬉しい。
(キャプテンとしてのプレッシャーもあったのでは?)そういうプレッシャーは感じないほうだと思っていたんですけど、見えないプレッシャーというのか責任を感じていました。
今後に向けては、課題もまだまだ多いと感じています。でもいいところもすごく出たので、いいところは伸ばしていって、課題は練習で突き詰めてやっていきたいと思います。
高山薫選手コメント
(両サイドで主導権を握っていたと思うが?)コバショウ(古林)と僕が高い位置をとることによって、逆に相手が出られなかった部分はあると思います。相手はけっこう深い位置まで下がっていたから、相手ボールになったときにも自分が先に帰れたし、前半など相手がボールに触ることもほとんどできなかったと思う。前節のレッズ戦は相手に前に来られてそれができなかった。そこは先手を取れたかなと思います。
(FWの守備が引っ張ってくれた?)前で奪ってくれたから勢いよく上がれたし、そこからチャンスもつくれていた。そうすれば相手も引かなければいけなくなったと思うので、そういうところはよかったと思います。
(リードした終盤に失点を許さなかったが)個人的にはナビスコカップで甲府に勝ったときに、僕はメンバーに入っていなかったですが、相手に最後はずっとクロスを入れられながら気持ちで凌いでいたのをすごく思い出して、だから相手がクロスを上げようとするときは絶対やらせてはいけないという気持ちでやっていました。いい影響をもらいました。勝つことは自信になるし、今日の勝利はすごく大事だと思います。点を取れる感覚もあったし、前後半にチャンスもあったと思う。そういうものをつくり出せてよかった。
ハングギョン選手コメント
相手がロングボールを多用してくるのは分かっていたので、そのセカンドボールを拾うことを意識していました。ディフェンスラインが頑張ってくれてよく防いでくれたので、それでチーム全体のバランスもよかったんじゃないかと思います。
馬場賢治選手コメント
途中からの出場で、とにかく気持ちを込めて戦うこと、苦しい時間だったのでみんなへの声掛けをするということはできるという自信があった。みんなで助け合いながら、自分も奮い立たせながらプレーしました。
どうしても引きたくなる時間なので、入ったら3点目をとりにいく姿勢を出そうと思っていたんですけど、実際にピッチに入ったらチーム全体で3点目をとりにいこうという気持ちが出ていた。
ボールを収めたり、時間的に疲れている時だったので、なんとか自分たちのボールにする時間を長くすることを意識しました。前半から、前からプレッシャーにいってチャンスを作っていたし、自分が使われるという意味も考えて、後ろを引っ張るというつもりで走りました。
(惜しいシーンもあったが?)あそこでとれればチームが楽になると思うし決めなければいけなかった。あたりはすごくよかったし決めたかった。本当に練習するしかないと思います。
今日勝つか勝たないかは、今季を左右するくらいの試合だと思っていました。そのタイミングでチャンスをもらうことができて、なんとしても結果を出したいと思っていたから本当に嬉しい。
前節、浦和で実力差をみけつけられる感じだったけど、もう一度原点にかえろうということで戦った試合だったと思う。これからもっと湘南らしさを出して戦っていきたい。
大分 田坂監督 試合後コメント
総評
この試合に関しては昇格組同士の試合なので、内容うんぬんよりはお互い勝点を取りたいと。また、お互い勝ててないチーム同士の戦いなのでなんとしても勝ちたいというところで。内容よりも一瞬の隙でゲームが決まるのは前回甲府とやったときもそうだし、甲府と湘南の試合を見たときもそうでした。やはりまだまだ我々はJ2の6位から上がってきたし、プレーも精神的にもJ2・6位のチームだなと感じました。私の指導力のなさでもありますし、もっと選手を鍛え上げなければいけないとあらためて感じさせてもらった試合です。
質疑応答
湘南に去年との違いは何か感じたか?
去年は去年の、今年は今年のチームだと思っている。監督が一緒で選手もさほどかわってないので大きな変化はないが、去年の引き続きプラス、サイズの大きい選手も入ってきたし、中盤でタメのできる選手も入ってきた。若干なりとも去年のチームと感じは違う。逆に我々も、同じように継続した部分もあれば、選手がかわってアレンジした部分もあるので、湘南にも多少変わった感じは受けています。
昇格組、お互い勝ってない同士の試合、選手にはどのような声を?
先ほど言ったように、内容をしっかり突き詰めなければいけないし、そのために対湘南のトレーニングもしてきた。ただ勝敗を分けるポイントを挙げるなら、そういう精神的なところが大きく左右する一戦だということは今週のトレーニングのなかで言っていた。なぜ私がそういうことを言ってるかというと、試合に入れていない選手がうちには何人もいた。このピッチの状況で普通の固定のスパイクでやってる選手がいるので、まずスパイクの選び方から教えなければいけない。スリッピーで相手に先手を取られるところがまず大人のサッカーではない。子どものサッカーをしているような感じなので、私の指導力のなさだと思う。プロとは何か、プロの試合とはどういうことなのかということを1からもう一度教えていかなければいけないとあらためて感じた。そうした精神的な部分が今日は大きく左右したのではないかと思っています。
プレー面、試合運びの部分で精神面の弱さを感じた部分は?
プレーのなかでは、やってる選手はしっかり今週トレーニングしたことをやっていたし、得点のかたちも我々のプレーがしっかりとできていた。たとえば相手が3トップに対して我々は3バックの同数になるが、慌てずに動かせと。だがこのスリッピーなグラウンドでコントロールがうまくいかない分、頭が下がって判断が遅くなってしまい、慌ててショートカウンターを食らう。ショートカウンターは相手の武器だが恐れずにやれと、そこがなかなか自分たちで主導権を握るところまでまだいってないので、これはトレーニングをやっていくしかない。かといって我々はどんどん蹴って勝てるようなチームではないので、一つひとつ、プレーの面も気持ちの面も、またプロ選手として恥ずかしくないことをもう一度やっていかなければいけないと思いました。
アンカーの宮沢選手がビルドアップにあまり絡んでいなかったように見えたが?
宮沢に関してはしっかりと顔を出していた。3トップがうちの3バックにプレッシャーをかけるならアンカーは空くと、ミーティングでもトレーニングでもやっていた。彼はどちらかというと受けるポジションに入っていた。だが出し手の問題で、とくに真ん中の選手が全然ボールが止まらない、蹴れない、ボールを出せないことで、我々のリズムにならなかった。だから宮沢に関しては受け手の部分ではよくやっていたし、彼がどうこうというよりは出し手のところ。ボールを止められないから頭が下がり相手にプレッシャーをかけられ引っかけられてしまう。それが続くことによって自分たちが追い込まれてしまうところが多かったので、1からもう一度トレーニングし直したいと思います。
阪田選手と高木選手のポジションを入れ替えたのはその理由から?
はい。
7試合終わり、J1でやれるという手応えは?
ある面とできない部分があるので、両方やらなければいけないと思っています。前節、鹿島が今年強いなかで、結果勝つことはできなかったが、内容的には非常によかった。昇格組同士の戦いはどうしてもこういう試合になってしまう。また終盤になるにつれて順位が確定してくるともっとこういう試合が増えてくるのは分かっている。足りないところ、気持ちの面やプロ選手の気持ちといったところをもう一回トレーニングまた教育しなければいけないと思っています。