第31節 VS 栃木SC
10月15日(土曜日) 13:00 @栃木県グリーンスタジアム
HOME 栃木SC | 湘南ベルマーレ AWAY |
0 | 0 | 前半 | 3 | 3 | ||
0 | 後半 | 0 | ||||
43 > 43 | 勝点 | 38 > 41 | ||||
得点者 | 坂本 紘司 21分 坂本 紘司 30分 髙山 薫 35分 |
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 21 | 武田 博行 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 西部 洋平 | 21 | GK |
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DF | 29 | 堤 俊輔 | 0 | 2 | 臼井 幸平 | 5 | DF | |
DF | 19 | 赤井 秀行 | 0 | 0 | 大井 健太郎 | 3 | DF | |
DF | 23 | 渡部 博文 | 1 | 0 | 遠藤 航 | 26 | DF | |
DF | 6 | 入江 利和 | 0 | 0 | 山口 貴弘 | 4 | DF | |
MF | 14 | 水沼 宏太 | 3 | 1 | 永木 亮太 | 6 | MF | |
MF | 25 | 小野寺 達也 | 2 | 1 | ハン グギョン | 15 | MF | |
MF | 10 | 高木 和正 | 0 | 2 | アジエル | 10 | MF | |
MF | 11 | 河原 和寿 | 1 | 2 | 髙山 薫 | 23 | MF | |
FW | 18 | 崔 根植 | 0 | 6 | 坂本 紘司 | 8 | FW | |
FW | 9 | リカルド ロボ | 2 | 6 | 田原 豊 | 9 | FW | |
GK | 1 | 柴崎 邦博 | – | SUB | – | 阿部 伸行 | 27 | GK |
DF | 5 | 落合 正幸 | – | 0 | 鎌田 翔 | 2 | DF | |
DF | 24 | 那須川 将大 | – | – | 石神 直哉 | 7 | MF | |
MF | 2 | 西澤 代志也 | 0 | 0 | 菊池 大介 | 14 | MF | |
MF | 16 | 杉本 真 | – | – | 岩尾 憲 | 19 | MF | |
FW | 8 | 廣瀬 浩二 | 0 | 0 | 巻 佑樹 | 11 | FW | |
FW | 50 | サビア | 1 | – | 佐々木 竜太 | 17 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
67分 10 高木 和正 ■ラフプレー 68分 19 赤井 秀行 ■反スポーツ的行為 77分 8 廣瀬 浩二 ■ラフプレー |
10 | シュート | 20 | 44分 5 臼井 幸平 ■反スポーツ的行為 |
11 | ゴールキック | 7 | ||
3 | コーナーキック | 4 | ||
11 | 直接フリーキック | 14 | ||
5 | 間接フリーキック | 1 | ||
5 | オフサイド | 1 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
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3,122人 | 曇、無風 | 21.1℃ | 96% | 全面良芝、水含み | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
桂木 聖彦 | 東城 穣 | 大塚 晴弘 | 穴井 千雅 | 桜井 大介 | 諏訪 英司 |
湘南 反町監督 試合後コメント
総評
サッカー専用スタジアムはいいなということを試合前のウォームアップをしている時から感じていました。なぜかと言うと、お客さんの声が選手のハートの響くと言いますか。我々の今の成績からすれば足が遠のくところを、また今日はこういう天候にもかかわらず、たくさんの方がゴール裏に集結してくれてウォームアップの最初から我々を後押ししてくれた。それがこの結果に繋がった大きな要因だと思っています。本当に感謝しております。そのままの勢いで相手を圧倒することがきたかなと思います。
先制すれば、主導権を握ってゲームができると考えていましたが、点をとる前からいくつかチャンスがあったので、少し焦れていた部分もあったと思いますが、いい形で点をとれて2点目も畳み掛けることができて、ある程度ゲームは支配できたかなと思います。
後半、当然少しオープンな展開になりましたけど、GKを含め最終ラインがしっかりとラインコントロールしていいパフォーマンスをし、それが失点ゼロという結果に繋がったのかなと思います。
この2週間で5連戦ということで、最初のゲームが大事になってくるというのは連戦の掟なんですけど、いい形でスタートできたのでまた次もアウェイになりますが、いいリカバリーをして万全の状態で次に向かいたいなと思います。
質疑応答
栃木の攻撃はパターン化していると思うが奪い方など策を講じていたところはあるのか?
そうですね、パターン化していると思います。多分そういうパターンの練習をしていると思いますけど、パターンというのは相手がいないとうまくいくんですけど、相手がいるとうまくいかないですよね。ただ2トップのコンビネーションとか両サイドからの長いランですとか、特に左からのクロスはこちらも充分に今週1週間準備をしてきたところもありますので、よく集中してできたかなと思います。
坂本紘司選手コメント
前めのポジションでプレーするのは今日で3試合目だったんですけど、そういう意味では得点という結果が僕自身ほしかった。立ち上がりからちょっと無理な体勢でもシュートを打ちにいって、そういうゴールに向かう姿勢を自分自身出したかったし、チームとしても示したかった。相手が立ち上がりの得点が多いという情報もありましたが、うちが立ち上がりから支配できたかなと思う。
しっかりとしたスカウティングがあって、それをしっかり実行しようとした選手がいて、両方がうまく噛み合ったというか、選手スタッフみんな含めての、チーム全体の勝利だったかなと思います。
前回の対戦の時に連敗のきっかけになるような試合が栃木戦だったし、僕自身あの試合は情けないプレーをしてしまったということがずっと心に残っていました。そういう相手をしっかり倒して前に進んでいきたいという気持ちが強かった。あのゲームから気持ちを立て直してやってきたつもりだったし、今日は結果を残せてよかったと思う。より上を目指したいという意欲が湧いてきたゲームだったと思います。
西部洋平選手コメント
相手のロングボールの後のセカンドボールを拾いたいというチームの戦術というか全体の気持ちがあったので、それが7割拾えたことがまず大きかった。うちにリズムがきた要因だったと思います。
セカンドボールを跳ね返して拾えて、それがショートカウンターに繋がるというパターンが選手の中で見えてきてから、急にリズムがよくなったような印象でした。
相手は開始15分の得点が多いので、立ち上がりからくると思って少し下がってしまったけど、しっかり修正できた。ロボとか恐い選手はいたけど、最後のところでDFみんなが体を張ってシュートブロックをしたり、細かいところでも身体を張って戦ったことが失点ゼロに繋がったと思います。
(前回のリベンジという気持ちもあったか?)僕はかなりその気持ちが強かったです。前回の2点目は僕のミスも絡んでいたし、あの試合からガタガタときてしまい不安感が出てしまったので、非常に心に残っている試合でした。個人的にはやってやるぞという気持ちは強かったです。
田原豊選手コメント
前半に関してはいい感じで得点がとれてリズムを引き寄せることができたと思う。前へいく気持ち、球際で勝ちたいという気持ち、そういうものが表れていたと思う。
僕自身も決定機があったんですけど決め切れなかった。一番最初の決定機を外した時はちょっとマズイ流れかなと思ったけど、紘司さん(坂本)と薫(高山)がしっかりとってくれて少しホッとしました。
周りのやりたいことがだいたい分かってきてるし、みんなが噛み合ってきているのでいいリズムが生まれていると思う。そういう場面をどんどん増やしていきたいし、残りの試合はいい形でいけるんじゃないかという手ごたえを感じた試合でした。
相手の前線がどういうところでほしいという判断をする前に、しっかり前から追って相手にロングボールを蹴らせようと狙っていた。そういう中から少しでもうちにリズムがくればいいなと思っていました。
5連戦の最初の試合で勝てたことはいいことだと思うけど、重要なのは終わってみていいか悪いかだから、一戦一戦しっかりやって終わった時によかったと言える結果を出せるようにやっていきたい。
大井健太郎選手コメント
前半に3点とってくれたし後ろとしてはすごくやりやすかったですね。
セカンドボールをうまく拾えてたのがよかった。相手の攻撃を寸断できたし、うちの攻撃にも繋がっていった。
最終ラインはなるべく下がりすぎないようにということがテーマでした。
守備に関しては危ないところも少しあったし、カウンターでリスクマネジメントができているのに、ボールに強くいかなかったという反省点もあった。最近の試合の中ではよかったと思いますがまだ課題もあります。
山口貴弘選手コメント
前半に3点とってくれていい展開でした。全体でまとまってできたし、相手の特徴をうまく対応しようということでゲームプラン通りに戦えたという感じでした。
早い時間に得点がとれたことが大きかったと思うし、それぞれがしっかり仕事ができていたと思います。
全体で先手をとっていい守備をしていたと思う。みんなにその意識があった。相手は立ち上がりに勢いがあるチームなので、いい意識で入れたのでそれが試合を通じて安定した要因だと思う。
あと9試合、目の前の試合をしっかり勝ち切ること。今日のように勝点3をとる試合が続くようにしっかり準備したいと思います。
DFとしてはゼロで抑えられたのでそれを継続すること。でも守るだけじゃなくてベルマーレらしくアグレッシブに前へいくサッカーをしたいと思います。
栃木 松田監督 試合後コメント
総評
大変残念な結果でした。天皇杯を1試合挟み、仕切り直しということで、天皇杯でもひとつ勝てたことでチームの雰囲気もすごく良かったし、立ち上がりも良くて勝てそうな雰囲気というのはあったが、こういう結果になって非常に残念です。
その敗因と言うのは、先制されたのが一番大きかったのかもしれないですが、それまでにある意味いいゲームをやっていただけに、慌てずに強い気持ちを持って初めての逆転もできるかなという期待もしながら戦っていましたが。失点場面の2点目、3点目はビデオを見ないと分からないですが、結果的には力が足りない気がします。これまでああいう形で点を取られることはあまりなかったので。これまでツキがあり、今日はツキがなかったとも考えられますが、何か全体としてチームのパワーが足りなかったからこういう結果になったと思う。細かいところはビデオで検証したいと思います。
質疑応答
前回の対戦と比べて湘南の印象は変わったか?
特には。その時と今日で変わったことはそんなにないと思います。どちらかと言えば、我々の方がその時と比べてパワーがなかったと思います。