第10節 VS 水戸ホーリーホック
5月4日(水曜日) 13:00 @ケーズデンキスタジアム水戸
HOME 水戸ホーリーホック | 湘南ベルマーレ AWAY |
0 | 0 | 前半 | 0 | 0 | ||
0 | 後半 | 0 | ||||
6 >7 | 勝点 | 6 > 7 | ||||
得点者 |
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 1 | 本間 幸司 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 西部 洋平 | 21 | GK |
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DF | 2 | 岡田 佑樹 | 0 | 1 | 鎌田 翔雅 | 2 | DF | |
DF | 5 | 加藤 広樹 | 0 | 0 | 大井 健太郎 | 3 | DF | |
DF | 20 | 塩谷 司 | 1 | 0 | 遠藤 航 | 26 | DF | |
DF | 3 | 保﨑 淳 | 0 | 0 | 石神 直哉 | 7 | DF | |
MF | 7 | 小池 純輝 | 2 | 1 | アジエル | 10 | MF | |
MF | 6 | 西岡 謙太 | 2 | 3 | ハン グギョン | 15 | MF | |
MF | 8 | 村田 翔 | 0 | 0 | 永木 亮太 | 6 | MF | |
MF | 22 | 小幡 純平 | 2 | 1 | 菊池 大介 | 14 | MF | |
FW | 10 | 遠藤 敬佑 | 0 | 0 | 坂本 紘司 | 8 | MF | |
FW | 13 | 岡本 達也 | 1 | 3 | 佐々木 竜太 | 17 | FW | |
GK | 23 | 小野 博信 | – | SUB | – | 阿部 伸行 | 27 | GK |
DF | 4 | 尾本 敬 | – | – | 山口 貴弘 | 4 | DF | |
MF | 14 | 大塚 翔太 | – | – | 小澤 雄希 | 24 | DF | |
MF | 18 | 鶴野 太貴 | – | 1 | 岩尾 憲 | 19 | MF | |
MF | 15 | 島田 祐輝 | 0 | – | 巻 佑樹 | 11 | FW | |
MF | 24 | ロメロ フランク | 1 | 2 | 髙山 薫 | 23 | FW | |
MF | 28 | 小澤 司 | 2 | 0 | ルーカス | 30 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
27分 20 塩谷 司 ■反スポーツ的行為 66分 8 村田 翔 ■反スポーツ的行為 |
11 | シュート | 12 | 37分 6 永木 亮太 ■反スポーツ的行為 89分 7 石神 直哉 ■反スポーツ的行為 |
13 | ゴールキック | 16 | ||
6 | コーナーキック | 3 | ||
10 | 直接フリーキック | 12 | ||
6 | 間接フリーキック | 1 | ||
6 | オフサイド | 1 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
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4,086人 | 晴、中風 | 20.4℃ | 55% | 全面良芝、乾燥 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
北郷 光宏 | 岡部 拓人 | 抱山 公彦 | 木川田 博信 | 智片 将也 | 藤田 秀人 |
湘南 反町監督 試合後コメント
総評
お互いに決め手を欠いたゲームだったと思います。特に最後のところでどん詰まりというのが我々で、水戸さんが最後のところで思い切ってプレーをするような感じでしたね。その分だけ水戸さんのほうが達成感があるようなゲームだったかなと思います。連戦で、水戸さんも同じなんですが、我々はちょっと体が重かったかなと。ダブルボランチは体が動いていましたけど、そうじゃない選手は半径3mくらいしか動いていなくて、それでは相手を崩すことはできないと感じました。
質疑応答
「どん詰まりになる」というのはサポートが薄いということか?
うーん、ボールをもっている選手の思い切りがよくなかったですね。周りの選手を活かそうと考えすぎちゃって、自分のシュートコースが開いているにもかかわらず、そこでもうひとつ持ってやろうとか、もうふたつ持ってシュートを打ってやろうとか。相手も当然戻ってきますからそういう勢いに負けちゃってるところがありましたね。逆にサポートがないほうがシュートを打っている感じでしたね。
初出場の選手を起用したが理由と評価は?
シーズンも始ったばかりですので何人かにチャンスを与えて閉そく感を打破するということ。少しチームに刺激を与えなければいけないというのと、連戦ですのでなるべく早くフレッシュな選手を使いたいということはありました。
岩尾やルーカスは今シーズン初めてですし、二人とも湘南のユニフォームを着てプレーするのは初めてですがそういった意味ではよくやったかなと思います。一番いいのはもちろん点をとって勝つということですが、水戸さんも攻守に渡ってハードにやってきましたので最後に牙城を崩すまではいかなかったですね。
坂本選手はJ1・J2通算400試合ということですが、坂本選手について
坂本のいいところはベテランらしく足元でやるというプレーよりも自分の運動量を活かしながらチームを攻守に渡って貢献するというところだと思いますし我々も高く評価しているところです。なかなかうまくいかない試合もありますが、チームの中では競争がありますので切磋琢磨して、30歳を過ぎたらレベルがアップしないなんてことはありませんので、ますますレベルアップしてもらいたいと思います。
アジエル選手コメント
チャンスはかなりあり、前半で試合を決められればと思っていましたが、チャンスに決めきれない時間が続いてしまった。チャンスで決められないとそれがスパイラルのようになって精神的に難しくなってしまうところもある。竜太(佐々木)紘司(坂本)が二人で攻めるのは厳しいので開いたところのMFである僕と大介(菊池)がうまく絡んで攻めていこうと話していた。シンプルに言えば、それぞれが自分がゴールを決めるという強い気持ちがまだ足りなかったのかもしれない。ただ、負けなかったということも事実。リーグ戦は長いので勝点1は必要になってくる。
1をとれたことも大切だったと考えて次の試合に臨みたい。この3連戦は、前節で負けて今回引き分けた。次は3試合目なのでしっかり勝てるように。ましてホームでの試合なので勝点3を奪いにいきたい。
永木亮太選手コメント
やはり決めるべきところを決めなければこういう結果になってしまう。1-0で勝てるような試合にしなければ昇格争いに勝っていけないと思う。苦しくても、1点差でも勝たなければいけないと感じています。今日はサポートが遅れたり、判断が遅れたりと札幌戦の時のようにボールをうまくまわすことができなかった。
全体的にボールをなくしたくないという気持ちが強すぎたのかもしれない。ダブルボランチ含めてダイナミックさが足りなかったと思う。一人ひとりの能力は高いと思うしもっとスムーズにテンポよくまわせると思う。気持ちの面を高めて、もっと引き締めていかなければ。次も同じことはできないと思っています。
大井健太郎選手コメント
ゼロで抑えられたことはよかったのですが、とにかく勝ちたかった。前半からうちはチャンスを多く作っていましたが結果として0-0となってしまい残念です。僕らDFは、しっかり耐えてチャンスの時間を作るということを考えていました。今日はなかなか決まらなかったけどチャンスを作るまでいけているというのはいいことだと思うし、前の選手を信じてプレーしているので、次は必ず決めてくれると思います。
守備については、今日も洋平さん(西部)に助けられたところもあったしセットプレーで危険な場面もあった。無失点でも反省すべき点もあります。
(次節に向けて)相手よりも走り切るということが必要だと感じています。ピッチの中にいるとあまり感じなかったのですが、監督からそういう話もあったので、外から見ていてそう見えたということはまだ足りないということだと思う。それは、もっとできると思ってくれているということだし、試合で発揮するためにきついトレーニングをやってきたので、走力のあるところを見せていきたいと思います。
高山薫選手コメント
ベンチからのスタートとはいえ、もっともっと点をとりたいという気持ちを出していかなければいけない。常に初心じゃないけれど普段の練習からいつもそういう気持ちをもってやらなければいけない。
今日はいつもより少し長い時間出してもらい、チャンスを作れた部分もあったけれど満足できるものでは決してなかった。攻撃も守備も、最後の一歩のところで絶対決めたいとか、そういう気持ちをもっとプレーに出せなければいけない。もっとチームを勝たせたいとか、誰かが決めるんじゃなくて自分が決めるんだという気持ちがなければいけないと感じています。
岩尾憲選手コメント
入るまではかなり緊張していましたが実際にピッチに入ったら思っていたよりもスムーズに入れました。(思い切りのよいシュートもありましたが?)チョウさんにも小さいことを気にせず難しいことを考えず思い切りやってこいと言って送り出してもらったので、ああいったシュートにも繋がったと思います。
自分個人としてはやっと第一歩という感じですが、もと長い時間ピッチに立ってプレーしたかったという気持ちが強いです。最後にサポーターの方のところへ挨拶にいく時に、こんなにも申し訳ない気持ちになるのかということも初めて知り、勝敗の重みや責任を感じました。
まだホームの試合のピッチには立ったことがないので今後の練習で試合出場を勝ち取って、ホームの空気を肌で感じたいと思います。
水戸 柱谷監督 試合後コメント
総評
このリーグ戦2試合を戦ってきて前半の戦いはよかったと思います。湘南さんを相手に互角の試合ができたのではないかなと。強烈なFWを前に力を発揮してくれた。DFに関してはよくゼロに抑えてくれた。ゼロは初めてだったので素晴らしいことだと思います。逆にオフェンスに関しては初めてゼロで終わってしまった。
そこのところえやっぱり決定力というのが今後のチームの課題になってくると思います。そのあたりをまた前進させていきたいと思います。
質疑応答
今日の試合で特に注意を払って選手たちに伝えたことは?
これくらいでいいだろう、こんなものでいいだろうという部分が見えていたので、選手たちに50cmのポジショニングにこだわれと言いました。この50cmがいろんな局面で大事になってくる。このへんじゃなくて、ここ、ここというところに集中してやっていきなさいと話しました。その成果がゼロだったんだと思います。
決定的なピンチもありましたけど、体を投げ出すことによってポストに当たったり、それたりということに繋がっている。最後まで諦めないこと、ポジショニングのこだわり、このあたりを伝えました。
前節負けた後の試合という意味で重要な試合だったと思うが、そのあたりはどうか?
ホームですから勝ちたかったですね。ただ相手が湘南さんなので。湘南さんは一人ひとりやっぱりしっかりしている。そしてとても組織的だ。このチームに今の我々のレベルだったら引き分けというのはいい成果だと思う。ただ今後、昇格を目指すためにはこういうチームに勝っていかなければいけない。ただ今の選手たちの状態を見ていると持てるものを100%出していたと思うし、最後まで走っていたと思う。