第41節 VS 愛媛FC
9月23日(水曜日・祝) 19:00 @平塚競技場
HOME 湘南ベルマーレ | 愛媛FC AWAY |
1 | 1 | 前半 | 0 | 0 | ||
0 | 後半 | 0 | ||||
75 > 78 | 勝点 | 39 > 39 | ||||
寺川 能人 31分 | 得点者 |
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 32 | 野澤 洋輔 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 山本 浩正 | 21 | GK |
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DF | 5 | 臼井 幸平 | 1 | 1 | 高杉 亮太 | 28 | DF | |
DF | 3 | ジャーン | 0 | 1 | アライール | 5 | DF | |
DF | 19 | 村松 大輔 | 0 | 0 | チアゴ | 4 | DF | |
DF | 4 | 山口 貴弘 | 1 | 0 | 松下 幸平 | 15 | DF | |
MF | 21 | 永田 亮太 | 0 | 1 | 渡邊 一仁 | 34 | MF | |
MF | 7 | 寺川 能人 | 2 | 1 | 永井 俊太 | 24 | MF | |
MF | 8 | 坂本 紘司 | 2 | 1 | 赤井 秀一 | 16 | MF | |
FW | 17 | 菊池 大介 | 0 | 1 | 内田 健太 | 39 | MF | |
FW | 9 | リンコン | 2 | 1 | 内村 圭宏 | 8 | FW | |
FW | 11 | 阿部 吉朗 | 0 | 0 | 横谷 繁 | 22 | FW | |
GK | 16 | 植村 慶 | – | SUB | – | 加藤 慎也 | 31 | GK |
DF | 30 | 島村 毅 | 0 | – | 柴小屋 雄一 | 2 | DF | |
MF | 40 | 鈴木 修人 | 1 | 2 | ジョジマール | 9 | FW | |
FW | 22 | 中村 祐也 | – | 0 | 田中 俊也 | 11 | FW | |
FW | 34 | 田原 豊 | 1 | 0 | 大木 勉 | 20 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
9 | シュート | 9 |
34 渡邊 一仁 ■反スポーツ的行為 73分 11 田中 俊也 ■反スポーツ的行為 78分 4 チアゴ ■ラフプレー 81分 39 内田 健太 ■反スポーツ的行為 89分 4 チアゴ ■遅延行為 89分 4 チアゴ ■警告2回 |
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13 | ゴールキック | 9 | ||
3 | コーナーキック | 3 | ||
25 | 直接フリーキック | 11 | ||
2 | 間接フリーキック | 3 | ||
3 | オフサイド | 2 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
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7,793人 | 曇、弱風 | 24.3℃ | 55% | 全面良芝、乾燥 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
鈴木 保 | 岡部 拓人 | 数原 武志 | 唐紙 学志 | 亀井 章 | 武井 俊介 |
湘南 反町監督 試合後コメント
総評
ハーフタイムには、1-1だよという話をして送り出しました。結果も1-1で終わったと思います。
内村にはお歳暮とお中元をしっかり贈らなければならないなと思います。
この1点を取るために、我々はハードワークをし、努力をしてきました。GKを外してシュートを打てるのセレッソだけで、我々は泥臭く点を取るしかない。そういう意味では我々らしい得点だったといえるかもしれません。
愛媛の監督が代わってどういう布陣で来るかわからなかったのですが、フレキシブルに対応できた事もあります。
相手も捨て身で両サイドを高くしてやってきて、最後は押し込まれましたが、何とか凌いで勝ち点3を取れたのは嬉しいです。
次はアウェイでセカンドクールから好調な札幌とやるわけですが、勝点3を土産に持って帰れるよう、短い期間ですがいいリカバーをしてリフレッシュしてやっていきたいと思っています。
質疑応答
前節ベンチにも入っていなかった菊池選手と鈴木修人選手を起用した狙いと評価は?
(前節からの)間が2日ということもあるし、前の方の活性化をしないと厳しい現状を打開できないと思っていて、菊池はトレーニングゲーム、トレーニング、はたまたSBSカップ、仙台カップと日の丸もつけて徐々によくなってきているので、そうしたフレッシュな選手で相手の後ろのラインを怖がらせようと。愛媛のビデオを見て、外国籍選手を含めてこの前は内田だったが、菊池のスピードが生きるのではないかと思いました。途中で入るよりも最初から行けるところまでと思ったが、足が止まらなかったので最後までやらせました。
修人(鈴木)は田村が2試合出場停止で、停止明けでまたリーチからスタートですから、どこか海外旅行に行ってもいいぐらいの立場にいるんですけれども、うちはボランチらしいボランチは永田と修人ぐらいなので、チームの土台をしっかり築くためにも起用しました。途中からダブルボランチにして坂本をひとつ前に出すことによって、相手の永井と赤井のところをしっかりと抑えなければいけなかった。その意図をよく理解してくれて、サイドバックに対してもアプローチは早かった。球際の強さはもともとあるので、あとは活動量やゲームフィーリングを鍛えていけば、残り10試合になったが、チームにとっては大きな存在になる。もしかしたら一番カードを握っている人間かもしれない。以前、徳島戦の時に途中から入って、あまりいい活躍ができないまま終わって消化不良だったので、その悔しさもあって今日はゲームの入り方からよかったと思います。
寺川能人選手コメント
前節は受身になった試合だったが、今日は前から守備をはめていこうという意識で入れました。それによって相手もロングボールが多くなったと思う。自分たちは前でボールを持つことができ、周りが感じながら動き出しもできていた。
もう少し、一定のリズムではなくもっとメリハリがついていけばいいと思う。
(ゴールについて)流れ的にダイレクトで打ったほうがいいと思ってそのまま打ちました。
鈴木修人選手コメント
前回出場した時(徳島戦)は情けない試合をしてしまったので、とにかくチームに貢献したかった。
ベンチで見ていて、中盤でセカンドボールを拾われているというゲームの流れを感じていました。そうやってゲームを感じて試合に入れたことで以前より落ち着いてプレーできたと思います。
今日は入ってすぐにシュートを打ったんですけど、あれが決まっていればと思います。ボールのないところで頑張れていたと試合後に言ってもらえたのですが、今度はボールを持っている時にチームに貢献できればと思います。
51試合もある中で、この後の10試合は総合力だと思います。J1昇格をみんなで勝ちとるために、頑張りたいと思います。
菊池大介選手コメント
最初は正直緊張しましたが、自分らしくやろうと思ってプレーしました。
勝ててよかったですが、まだまだ集中力のない軽いプレーがあって、まだ課題があると感じています。
今年はずっと試合に出られない期間が続きましたが、練習や練習試合で自分なりに意識を高くしてやっていました。
今日、チャンスをもらえたので続けていきたいと思います。
これからの10試合、本当に全員の力が必要になってくると思います。自分のように年齢が下の選手がチームを盛り上げていかなければいけないと思う。
自分たちを信じて、10試合を全力で戦っていきたいと思います。
村松大輔選手コメント
我慢の試合だったと思います。後ろが頑張れば前がとってくれるだろうと信じていました。
最後に少し押し込まれましたが、あの場面はみんながハードワークして戦えば凌げると思っていました。
今日はゲームキャプテンということもあって、勝てて本当にホッとしています。
愛媛 バルバリッチ監督 試合後コメント
総評
試合に関してまず言いたいのは、どんな試合であれ負けることは非常に辛い、厳しいものです。ミスも結構あって、これから毎日の練習の中で改善していかなければいけない。特に試合の序盤、相手の攻撃の時にシュートを撃たれてしまう。その対応が遅れていた部分があったと思います。
ただ、湘南は非常にクオリティの高いチームではありますけれども、我々も最大限の努力をしたので、敗戦という結果は内容からするとあまり現実的ではないものと考えています。湘南に対してリスペクトはありますが、彼らは得点して我々は得点できなかったというところに今回の差があると思います。結果として彼らが勝利したので、それについては祝福したいと思います。
質疑応答
3トップにした狙いとFWを矢継ぎ早に入れた意図は?
湘南のフォーメーションに対応できるよう前を3枚にしましたが、中盤を厚くしたかったので、4-3-3といっても3-5-2のような形で中盤を厚くして相手の攻撃を防ぎたかった。また、サイドバックのオーバーラップをどんどん使いたかったので、あの布陣にしました。後半2人連続で田中、大木と入れたのは単純に負けていたためで、ジョジマールとあわせてより攻撃的な布陣にして1点差を追いつきたかった。そういうシンプルな意図です。
愛媛に来て約1週間だが、クラブのいい点と今後の改善点は?
クラブに関係する人々、選手も含めて、また選手間の雰囲気も非常にいいですし、地域の協力態勢も非常に感じています。改善点はもちろんあって、それは毎日のワークで直していきますが、まず選手のメンタル面。例えば11人のスタメン争いを選手全員が意識して争っていく、そういうメンタルの土壌をつくっていきたい。ただ、メンタルについて今日の試合に関して言えばミスから失点して負けてしまったが、そのミスは直していけばいい。今日の試合で選手が表現してくれた気持ち、努力、集中、勝利へのこだわり、負けたくないという気持ちについては何も文句はありません。
中盤のバランスを保つようにハーフタイムに話されたように、永井選手と赤井選手のバランスがあまりうまくいってないように見えたが?
ロッカールームで直接選手に言うことなので、個人の名前を挙げて評価することはここではできません。今日は配列に関してミスがあったし、自陣でボールを奪った時に素早く展開しなければいけないにもかかわらず、狭いスペースの中で回して失ってしまうというミスもありました。そこは今後、日々の練習で直していきたいと思います。