第25節 VS 横浜FC
7月5日(日曜日) 18:00 @ニッパツ三ツ沢球技場
HOME 横浜FC | 湘南ベルマーレ AWAY |
0 | 0 | 前半 | 1 | 2 | ||
0 | 後半 | 1 | ||||
15 > 15 | 勝点 | 51 > 54 | ||||
得点者 | アジエル 43分 中村 祐也 59分 |
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 21 | 大久保 択生 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 野澤 洋輔 | 32 | GK |
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DF | 6 | 吉田 正樹 | 0 | 1 | 臼井 幸平 | 5 | DF | |
DF | 4 | 戸川 健太 | 0 | 2 | ジャーン | 3 | DF | |
DF | 2 | 早川 知伸 | 1 | 0 | 村松 大輔 | 19 | DF | |
DF | 13 | 片山 奨典 | 0 | 1 | 鈴木 伸貴 | 6 | MF | |
MF | 5 | 八角 剛史 | 0 | 0 | 田村 雄三 | 2 | MF | |
MF | 29 | 鄭 容臺 | 0 | 0 | 寺川 能人 | 7 | MF | |
MF | 18 | 西田 剛 | 2 | 2 | 坂本 紘司 | 8 | MF | |
MF | 25 | 須藤 右介 | 1 | 2 | アジエル | 10 | FW | |
FW | 9 | 池元 友樹 | 1 | 3 | 田原 豊 | 34 | FW | |
FW | 23 | 中野 裕太 | 1 | 2 | 中村 祐也 | 22 | FW | |
GK | 1 | 小山 健二 | – | SUB | – | 植村 慶 | 16 | GK |
DF | 3 | 八田 康介 | 0 | – | 山口 貴弘 | 4 | DF | |
DF | 7 | 吉本 岳史 | 0 | 0 | 永田 亮太 | 21 | MF | |
MF | 15 | 加藤 大志 | 1 | 0 | 猪狩 佑貴 | 28 | MF | |
MF | 11 | 三浦 知良 | – | 0 | 阿部 吉朗 | 11 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
61分 29 鄭 容臺 ■反スポーツ的行為 62分 5 八角 剛史 ■ラフプレー 70分 9 池元 友樹 ■ラフプレー |
7 | シュート | 13 | |
13 | ゴールキック | 18 | ||
6 | コーナーキック | 4 | ||
16 | 直接フリーキック | 21 | ||
3 | 間接フリーキック | 2 | ||
0 | オフサイド | 3 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
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4,410人 | 曇、弱風 | 23.1℃ | 74% | 全面良芝、乾燥 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
上田 忠彦 | 柏原 丈二 | 相樂 亨 | 浅野 正樹 | 名取 洋典 | 新井田 秀一 |
湘南 反町監督 試合後コメント
総評
今日の勝点3、勝利は、湘南ベルマーレのサポーターに捧げたいと思っています。アウェイにもかかわらずホームのような雰囲気を醸し出してくれたために、我々は力をもらったと思っています。サッカーの専用スタジアムはいいなと実感しました。
ここ2試合、ヴェルディ戦、栃木戦と非常に不甲斐ないゲームをしていまして、今週は1週間空いていましたので、なぜ不甲斐ないのかというところから始めた。ちょうど開幕戦の相手でもあったので、開幕戦の試合の良い所を抜粋して、最初はこんなに新鮮だったんだよというところを少し見せて、もう一度初心に戻るという意識でこの1週間やってきました。その成果が全て出たとは思いませんが、少なくとも随所に出て、非常にリズムのあるゲームになったかなと思っています。
質疑応答
今までの試合での不甲斐ない部分でバックパスが多かったが、今日はディフェンスラインで早い展開をしてサイドを上がっていく感じだったが監督の指示だったのか?
サッカーの専門誌でない方に非常に素晴らしい質問をしてもらって嬉しく思っています。言い換えるとサッカーの専門誌でもできないような質問ですね。
今週1週間、もし毎日馬入に足を運んでいただければ、どのように練習をしているかわかると思うんですが、梅雨の時期なので足を運ぶ人が少なくなっていて、毎日来ていただくことも難しいと思いますが。
まさにおっしゃる通りで、今週1週間はなぜ失点したのかというよりも、どうやって得点に近づけるかということにフォーカスしてやってきました。そうした結果、内容を言っていただけたのは、かなりの成果だなと思っています。ただ、サッカーというのは難しくて、これが次の試合にできるかは別の話なので、次の試合もできるようになって初めて、自分たちの持っている力をよりレベルアップしていけた証明になると思います。次の試合まであまり時間がなく、それも甲府戦ということで良いゲームになると思うので、そこでも前面的に自分たちの良さを出していきたいなと思っています。
開幕戦の時と横浜FCの印象の違いはあるか?
キーパーが3人代わっているというのが、チームの実情を象徴しているんじゃないかと思います。あまり相手のことを話すのは好きじゃないのですが、僕はそんなに開幕戦とやったときと、そんなに大きくクオリティは落ちていないと思いますね。今日のゲームを見た方が感じたことを書いていただければ良いと思いますし、少なくとも我々の方が走っていたということは確かだと思います。
アジエル選手コメント
ここ最近引き分けが続いていたのでこの勝利は嬉しいです。自分も久しぶりにゴールを決めることができたし最近の課題だった失点もゼロに抑えることができた。
アウェイにも関わらずまるでホームのような雰囲気を作ってくれたサポーターには心から感謝したいです。
これから甲府やセレッソとの重要な試合が続くので早く疲労回復させて次も勝つためにしっかり準備したいです。
中村選手コメント
今週練習したことが生きていたと思います。それがゴールにも繋がってよかった。
負け、引き分けときていたのでやってやろうという気持ちでした。
うまくコミュニケーションをとりながら、高い位置でボールをもらうように意識していました。
(難しいシュートだったと思いますが?)あのシュートを打つことは自分の中では普通のことですが、決まるまではなかなかないかなと思います。
(今日で二桁得点の10点目ですが?)嬉しいことですが、チームに勝利がなかった大事な試合での追加ゴールという事実のほうが嬉しい。1試合1試合の中で点をとることを目指していますが、その1点ずつがチームを助けているならそのことはとても嬉しいです。
野澤選手コメント
まるでホームのような雰囲気の中で試合ができました。
今日は、ここ最近スッキリ勝てていなかった中、チーム・サポーターが一丸となって得られた勝利だったと思います。
(勝因は?)一番は勝ちたいという気持ちだと思う。もしかしたら選手よりもサポーターのほうがその気持ちが強かったかもしれない。強い気持ちが僕らに乗り移って、前半から勢いよく戦えたと思います。特に今日は子どものサポーターが多くて、そのこともパワーになりました。
試合の中で、あれだけ一人ひとりが頑張れば、無失点勝利というのはついてくるものだと感じました。
今日は自信を持たせてもらえましたが、今日、なぜ勝てたのかということを整理して、また次の甲府戦に臨みたいと思います。
臼井選手コメント
今日は最初から動けていたし、決定機も何度が作れた。勢いをもって前へ向かうサッカーができたと思います。
僕自身も古巣との対戦ということもあって、より気持ちが入っていました。自分でゴールを決めたいという気持ちもあったので積極的に仕掛けました。
以前感じたことですが、コンディションがよくないと感じる時はチームも引き分けという結果になるということがあった。だから、サイドが積極的にいけばチームが活性化するということを改めて感じたので、遠慮なしにいって先制できたとしても2点目3点目をとりにいくような意識で今日も戦いました。
村松選手コメント
ここ最近、ディフェンスラインと雄三さん(田村)の間のスペースが狙われていたので、今日は全体をコンパクトにして戦いました。
インターセプトも狙いやすかったし、ディフェンスラインとしてはゼロで試合を終えることができて本当に嬉しいです。
ただ自分の中では今日もよくないところがあったので、次に生かしたいと思っています。
田村選手コメント
久々に完封できてよかったです。ここ最近の試合で失点が多いのはラインが低かったからではないかということになり、今日はセンターバックとの距離を意識しました。
ラインを高く保つことで裏に抜けられるのが恐いというイメージもありますが、プレスが速い分、逆にいいボールが出てくることがありませんでした。第1クールのよかった試合もプレスが速いかったし、今日のようにラインを高く保っていたと思います。
今日は本当にみんなの意識も高かったし、試合の入りもよかった。難しいことはしていないのですが、いい試合ができてよかったです。
横浜FC 樋口監督 試合後コメント
総評
まず2試合続けて1点も取れなかったというところが残念ですし、続けての敗戦というのも非常に悔しい思いでいます。また、サポーターにも勝利をなかなか届けられない今の現状を申し訳なく思っています。
ゲームの方は、個の力、特に攻撃力のある湘南に対して、いかに我々が我慢強く戦えるか。これは守備的にやろうということではなくて、我々の今までやってきた守備のやり方の中で、いかに封じ込めることが出来るかということがポイントでした。その時間を長くしながら相手の隙を突いて勝機を見出すというプランで入りました。
それに関しては、いくつか危ない場面もありましたが、選手達はゲームプランどおりやろうという部分で最後まで戦ってくれました。2失点はしていますが、相手の強烈な10番アジエル選手にできるだけ自由を与えないという部分に対してある程度できていたと思います。
ただ、攻撃に関してはボールを持つ時間を作ったり、ボールを動かすことはできたのですが、本来我々がやりたかった、湘南のワンボランチの周りをもっと使うという部分、そこのところで小さなミスなんですが、それが振り返ってみるとノッキングになってスムーズにボールが動かない要因となっていました。そこにボールが入っても、その先に繋がらなかった。攻撃に関しては、まだまだレベルを上げないといけないと思っています。
ただ、選手達はごのゲームを高いモチベーションで、なんとか神奈川ダービーで自分たちの力を示そうとゴールに向かってくれたと思います。今できること、これをしっかりと整理して、次のゲームに臨みたいと思います。
質疑応答
攻撃に関して具体的に植え付けないといけないことは何か?
正直、我々に個の力で局面を打開できる選手はいません。その意味ではコンビネーションを上げていかないといけない。コンビネーションというのは局面において数的優位を作って、さらにボールを追い越して出て行くという、今までやっていることなんですが、それをよりスムーズに成立させるための精度を上げないといけない。
例えば今も、ボールが入ってサポートの距離は決して悪くない。ただ、落とすボールが右足でなくて左足に行ったりだとか、ターンをできるところでしなくて、ターンをするのに3回、4回ボールに触らないといけないとか。これは細かいところですが、その時にスムーズさを欠いてしまう。グループとして相手を崩していくサッカーをやる中では、絶対に解決しないといけない問題なので、本当に細かいところにフォーカスを当てながらやっていかなければいけない。今日も少なかったですが、まだまだ追い越せない部分も含めて、ゴールに向かっていくところを修正していきたいと思います。