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2010Jリーグ ディビジョン1 第18節 試合結果
2010Jリーグ ディビジョン1 第18節
2010年8月14日(土)18:04キックオフ ホームズスタジアム神戸
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0 前半 0 0 後半 0 |
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18 >> 19 | 勝点 | 12 >> 13 |
得点者 |
出場選手
シュート数 | 選手名 | 背番号 | ポジション | 背番号 | 選手名 | シュート数 | |
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0 | 榎本 達也 | 1 | GK | GK | 39 | 都築 龍太 | 0 |
3 | 石櫃 洋祐 | 25 | DF | DF | 5 | 臼井 幸平 | 2 |
0 | 北本 久仁衛 | 4 | DF | DF | 3 | ジャーン | 0 |
1 | 河本 裕之 | 5 | DF | DF | 4 | 山口 貴弘 | 0 |
0 | 松岡 亮輔 | 8 | DF | DF | 30 | 島村 毅 | 2 |
1 | 三原 雅俊 | 24 | MF | MF | 2 | 田村 雄三 | 0 |
1 | エジミウソン | 6 | MF | MF | 7 | 寺川 能人 | 0 |
0 | 朴 康造 | 7 | MF | MF | 15 | ハン グギョン | 2 |
3 | ポポ | 11 | MF | FW | 22 | 中村 祐也 | 1 |
2 | 大久保 嘉人 | 13 | FW | FW | 9 | 田原 豊 | 2 |
1 | ボッティ | 10 | FW | FW | 11 | 阿部 吉朗 | 1 |
– | 徳重 健太 | 30 | GK | GK | 1 | 野澤 洋輔 | – |
0 | 小林 久晃 | 2 | DF | DF | 6 | 村松 大輔 | 0 |
– | 宮本 恒靖 | 14 | DF | DF | 13 | 鈴木 伸貴 | – |
– | 楠瀬 章仁 | 16 | MF | MF | 20 | 猪狩 佑貴 | – |
– | 田中 英雄 | 18 | MF | MF | 33 | 遠藤 航 | – |
2 | 我那覇 和樹 | 9 | FW | FW | 36 | 三平 和司 | 0 |
1 | イ ジェミン | 34 | FW | FW | 38 | ヴァウド | 0 |
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得点経過
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[得点経過の記号の意味]~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート
選手交代
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開催データ
[入場者数] 9,652人 [天候] 曇、無風 [気温] 27.9℃ [湿度] 80% [ピッチ] 全面良芝、乾燥 [試合時間] 90分
[マッチコミッショナー] 田中 賢二 [主審] 松尾 一 [副審] 平野 伸一 [副審] 竹内 元人 [第4の審判員] 中野 卓 [記録員] 村上 伸也
選手コメント
●山口貴弘
勝ちたかったです。ただ、全員で守って全員で攻めてということをやっていくしかないという中で今日はある程度それができたと思う。
試合前はとにかく失点をしないように、しっかり全体で守備の意識をもってやっていこうと思っていました。特に立ち上がりに失点が多かったのでそこを意識しました。ラインコントロールに関してはジャーンさんと話をして、ラインをコンパクトにすること、プラス裏のケアをしっかりすること。つまり上げすぎず、かといって弱気にならないというラインを意識していました。結果、ゼロで抑えられたことはよかった。でも、ピンチもあったし、もっと突き詰めてピンチをなくしていきたい。あとはビルドアップの時に前にいく姿勢を出していきたい。横、横のパスではなく前へのパスを狙っていくことをもっと意識したいと思っています。
●田原豊
勝ち点1でも満足はないし、今日は勝点1ではなくて勝点3をとりにきた。
今日のような戦いを次はしっかり勝ちに繋げたいと思います。
相手は高さが持ち味だったと思いますが、自分自身もどうしたら得点が奪えるか試行錯誤しながらやっていました。
(次節に向けて)前回勝っている相手だし、チームを助けるために得点をとりたい。
●寺川能人
後半特にいい流れもあったし、何とか勝ちに結び付けたかった。
みんながちょっとずつ前に走り出していたと思うし、そういう単純なことをやるのが実は一番大変だけど、それが少しずつできていたと思う。
前半は少しピッチが悪かったのでそれに気を遣いすぎてしまった。下を向いてボールを蹴っていたので、もう少しポンポンとリズムよくパスを繋げられればよかった。
次節、その次と間が空いてない中での試合ですが、僕としてはこのままいけるのでリズムが崩れずむしろいいと思います。
●阿部吉朗
アウェイでゼロに抑えられたことはよかったと思う。あとは本当にFWが点をとるだけ。チャンスもある程度作ることができたのでFWとして点を決めたい。
立ち上がり、相手もプレッシャーをかけてきて、我慢比べのようになりましたが、そこを乗り越えるとうちは走れるので、本当に入り方は大事だなと思いました。
最低限の結果だけどアウェイで勝点1がとれたし、一歩一歩階段を上っているとは思うので、だからこそ次が本当に大事だと思って頑張っていきたいと思います。
●島村毅
ゼロで抑えられたことはチームとしてよかったと思います。
得点できるシーンもたくさんあったので、もったいない試合でもあったと思う。
話し合いをしてよくなった部分もあったので、これからもコミュニケーションをとりながらいい流れをつくっていきたいと思います。
●都築龍太
やっぱり勝たなければいけない。ディフェンスについては、セットプレーの対応も含めて悪くなかったと思う。ただ、引分けじゃダメだし引分けに持ち込もうとするようなところがあってはいけないと思う。
神戸 三浦監督 試合後コメント
●総括
スタジアムに来ていただいたサポーターの皆さんに感謝します。
ゲームのほうは前半は理想的なゲームだったと思います。ビッグチャンスも最初にありましたので、振り返ってみると前半のそのいい時間でとれなかったことが、勝点2を失ってしまったということだと思います。とはいえ、後半勝ちにいくためにカードを切って試みましたけど、前半がああいう流れだったので後半は多少湘南にもいくのかなという、そういう時間帯があって、お互い非常に消耗戦になったと思います。ホームゲームですし、非常に悔しいという試合でした。
●質疑応答
–石櫃選手を交代させたのは彼のコンディションがまだ上がってきてないということか?
90分に不安があるのはあったと思いますが。ある程度、湘南がチャンスができるとすれば今日に関しては高さ絡みだと思っていましたので、そこはひとつ埋めたいなと思いました。今日は一番セットプレーが恐いと思っていました。
–イ ジェミン選手を入れたタイミングとプレーの評価を。
前半、大久保が何回か裏へ出て決定機を作っていましたが、両サイドもそんなに裏に出なかったということもあり、もう一枚いたほうが恐いかなと思って入れました。
ある程度可能性を示すプレーをしてくれたかなと思います。
–次の試合前準備期間がないが修正したい箇所は?
結果的には後半多少停滞気味になったのは、前半、あれだけ攻めると後半足が止まってしまう現象というのは多々あるわけで、それはしょうがないと割り切っていましたが、最終的にあそこを2トップにするよりはもしかしたらボッティを真ん中に置いて大久保をサイドに置いておいたほうが効果的だったのかなということが、終わった瞬間頭に浮かびましたが、それは結果論ですので。二人前に速い選手を置きたかったというのもありましたので。
あとはまぁ、二人の出場停止選手が帰ってくるということ。ただ残念ながら富田と近藤は外れて台所事情としてはちょっと苦しい。選手起用云々というのは大きく修正する必要はないと思います。決定機の時に入るかどうかというのが今日は大きく左右したと思います。
湘南 反町監督 試合後コメント
●総括
非常に蒸し暑い中、選手は最後まで足を止めずによくファイトしたと思います。
ファイトした分だけカードも多かったと思います。セットプレーもひとつの鍵になると思っていました。
お互いにCKも含め決め切れなかったという感じでした。PKというセットプレーもうちにはありましたが、そこを決め切れないところが我々の現在の順位を表していると思います。
もっともっと精進してやっていきたいと思います。
選手にはマラソンの折り返し点を越えての第一歩だというふうに話していました。攻撃のほうを重点的にやらなければいけないなという話をしたが、そういう話をすると今日は守備が非常によかったと。守備のほうの話をすると攻撃がよくて守備が悪くなると。まさに指導者として難しいなと思っているんですが。
全体的には、中断明けの中では我々にとっては手ごたえのあるゲームだったと思います。
●質疑応答
–山口選手を先発で起用した意図とパフォーマンスについて。また村松選手を投入した意図は。
村松はちょっと後ろの整理がついていなかったので、一度外から見るのもいいかなというのもありますし、ビルドアップの時にちょっと一辺倒で、プレッシャーが強いとそれを跳ね除けてボールを動かすことができなかったので、チームの競争心を煽るという意味でも山口を入れました。山口はセンターバックで出るのは珍しいのかもしれませんが、非常に落ち着いてむこうの強烈な攻撃陣をよく止めていたと思います。
ジャーンは内転筋にちょっと違和感があるということで本人からら言ってきたので代えたんですけど、相手のイ ジェミンが我々も資料はなかったのですがスピードがあるということで、ここは村松がすんなり入って自分のスピードを生かせるんじゃないかなと思って。実際そういう展開になったと思います。