馬入日記

【馬入日記:8月14日】「未来のため」

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自らがゴールを挙げた7月18日サガン鳥栖戦以来の出場となった横浜F・マリノス戦、「もっとチームの流れを変える、得点に関わるプレーをしたかった」高橋諒選手は自身のプレーをチームの結果に繋げられなかったと振り返ります。

サイドを主戦場としながら、自身の強みは「ボールを持ったときに得点に関わっていくプレー」。クロスはもちろんのこと、時には自らが中央を駆け上がり逆サイドからのお膳立てに飛び込む。神出鬼没な動きを得点につなげ「そうしてチームの勝利に貢献したい」とピッチに立ったときのイメージを明瞭にします。

今季ここまで、Jリーグ戦では9試合の出場。「いろんなことがあった前半戦だった」そう話す表情からは、必ずしも順調な時ばかりでなかったことが読み取れます。体調不良に苦しまされた時期もありながら、それでもそれらの経験をポジティブに捉えます。

「そういうことの積み重ねも、自分の血となり骨となり、にしていかなければと思います。全ては未来のためだし、苦しい時を乗り越えればいつかは良いことがある。今シーズンが終わった時に良いシーズンだったと言えるよう、後半戦では理想と現実のギャップを埋めていきたい」

いまのコンディションは悪くない。「選ばれたときにそこで最高のプレーができるように」いついかなる時もピッチに立つ自身の姿をイメージし、高橋選手は未来を切り拓きます。