馬入日記
2018.07.14
【馬入日記:7月14日】「やらなければならないことはたくさん」
約1ヶ月ぶりとなる公式戦はPK戦までもつれ込むタフな戦いに。長崎との天皇杯3回戦を終え、「まずは結果が出て良かった」と秋野選手の表情からは安堵が窺えます。
「久しぶりのゲームで、両チームお互いではありますけれど試合勘の部分などで大変でしたし、かつ暑くて湿度も高い中で非常にタフな試合でした。ただこういったノックアウトの試合は『勝つ』ということが何より大事だし、それが自分たちの経験値になっていくと思います」
90分での勝利を目指して戦った試合は、試合後曺貴裁監督が「一方向からは満点に近いものでしたけれど、もう一方向から見たら半分くらいの出来」と語ったように、この中断期間で取り組んできたことに対して手応え半分、課題半分、といった内容に。秋野選手も「まだまだ出せているとは言えない」と強く自分達に矢印を向けます。
「やらなければならないことはたくさんあると思います。失点シーンも取り組んできやってきたところでああいう形でやられてしまったので、反省しなければいけないです」
来週に迫ったリーグ戦の再開に向け「全ての精度を高めていきたい」と天皇杯で感じた課題を向上心に繋げていきます。始まったばかりの夏場の戦い、チームは現在進行形でスケールアップを図っています。