【開催報告】福島キャンプでサッカー教室を実施しました

6月29日（金）、キャンプ中のトップチームはこの日の午後トレーニングをオフとし、福島県立ふたば未来学園高校サッカー部の皆さんとサッカー教室を行いました。

2011年に発生した震災後、クラブとしても物資の供給や「KIDS GUARD SHONAN」で被災地の子ども達を湘南へ招待するなどの支援を行ってきましたが、これまで選手自ら被災地を訪れる機会は多くありませんでした。そこで今回、キャンプとして訪れた福島の地で、様々な方のご協力をいただきながらサッカー教室を実施することとなりました。

生徒の皆さんとの対面後、まずはポジション毎に分かれグループ単位でのトレーニングからスタート。普段はプレーに専念する選手ですが、この日は指導する立場として、時折デモンストレーションを交えながらアドバイスを送っていました。「ナイスプレー」「マーカーを敵だと思ってボールをコントロールしよう」など、積極的に声をかける姿が印象的でした。

その後、選手がそれぞれのチームに混ざりながらミニゲームを実施。サッカー教室が始まる前にチームに合流した齊藤未月選手（U-19日本代表ロシア遠征より帰国）も早速生徒の皆さんとボールを追うなど、活気あふれる時間となりました。

最後は参加者全員で集合写真を撮影し、握手を交わして終了。約1時間という短い時間でしたが、選手たちにも有意義な時間となりました。