馬入日記
2018.06.26
【キャンプレポート:6月26日】「基本的なことから」
練習環境を福島県内に移し、今日6月26日から始まったトレーニングキャンプ。
チームは朝馬入を出発し、おおよそ4時間の移動を経てキャンプ地へ入りました。
昼食を取り、ミーティングを行った後にいよいよ最初のトレーニング。
様々な動きを含めながらのランニングからスタートし、その後ビルドアップや守備でのポジショニングの確認など、初日から密度の濃い内容に。最後にスプリントを入れたランニングをフィールドプレーヤーが、ゴールキーパーは不規則なボールへの対応をみっちり行いトレーニング終了。皆充実した表情でグラウンドを後にしました。
「初心に帰るじゃないですけど、基本的なことから再認識する機会にしたい」
そう語るのは坂圭祐選手。シーズン前半戦はルヴァン、リーグそれぞれで力を示しましたが、「今日のトレーニングメニューも自分達ができていなかったことなんだなと感じた」と課題に目を向けます。プロの舞台を半年戦い抜いたからこそ、再び基本に立ち返る大切さを感じたよう。
6月も気づけば最終週。日中は気温30度を超える日もある中、ここからの戦いはさらなるタフさが求められます。
「これまでは試合が終わった後に『めっちゃきつかった』と感じることが多かったですけど、これから暑くなれば余計にそうなってくる。体力に余裕が持てるようになるためにももっと走れるようにならないといけないですし、それと同時に頭を使ってうまく守ることも習得したい。両方です」
個々の課題とチームの課題、それぞれに全員が取り組む6日間が始まりました。