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2010Jリーグ ディビジョン1 第15節 試合結果
2010Jリーグ ディビジョン1 第15節
2010年7月28日(水)19:04キックオフ 名古屋市瑞穂陸上競技場
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1 前半 0 1 後半 1 |
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26 >> 29 | 勝点 | 12 >> 12 |
17分 4 田中 マルクス闘莉王 68分 20 ダニルソン |
得点者 | 79分 9 田原 豊 |
出場選手
シュート数 | 選手名 | 背番号 | ポジション | 背番号 | 選手名 | シュート数 | |
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0 | 楢崎 正剛 | 1 | GK | GK | 39 | 都築 龍太 | 0 |
0 | 田中 隼磨 | 32 | DF | DF | 5 | 臼井 幸平 | 0 |
5 | 田中 マルクス闘莉王 | 4 | DF | DF | 3 | ジャーン | 0 |
0 | 増川 隆洋 | 5 | DF | DF | 6 | 村松 大輔 | 0 |
0 | 阿部 翔平 | 6 | DF | DF | 30 | 島村 毅 | 0 |
1 | 中村 直志 | 7 | MF | MF | 41 | 永木 亮太 | 1 |
3 | ダニルソン | 20 | MF | MF | 2 | 田村 雄三 | 0 |
1 | マギヌン | 8 | MF | MF | 8 | 坂本 紘司 | 2 |
2 | 金崎 夢生 | 25 | FW | MF | 40 | エメルソン | 2 |
3 | ケネディ | 16 | FW | MF | 11 | 阿部 吉朗 | 3 |
2 | 玉田 圭司 | 11 | FW | FW | 38 | ヴァウド | 1 |
– | 高木 義成 | 50 | GK | GK | 16 | 植村 慶 | – |
– | 竹内 彬 | 2 | DF | DF | 4 | 山口 貴弘 | – |
– | 千代反田 充 | 3 | DF | MF | 24 | 小澤 雄希 | – |
0 | ブルザノビッチ | 9 | MF | MF | 7 | 寺川 能人 | – |
0 | 小川 佳純 | 10 | MF | MF | 17 | 馬場 賢治 | 0 |
0 | 三都主 アレサンドロ | 38 | MF | FW | 9 | 田原 豊 | 2 |
– | 杉本 恵太 | 19 | FW | FW | 22 | 中村 祐也 | 2 |
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得点経過
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[得点経過の記号の意味]~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート
選手交代
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開催データ
[入場者数] 7,991人 [天候] 曇、中風 [気温] 28.4℃ [湿度] 70% [ピッチ] 全面良芝、乾燥 [試合時間] 90分
[マッチコミッショナー] 永田 亨 [主審] 村上 次伸 [副審] 相樂 亨 [副審] 中込 均 [第4の審判員] 武田 明弘 [記録員] 渡辺 輝久
選手コメント
●田原豊
引分けだけでなく勝利に持ち込むことができる試合だったと思う。
前回の試合で前半いい形でできていたので、今日も継続してできればよかったのですが継続することができず1試合で終わってしまったことが残念。
逆に後半は自分たちの時間帯もあったし、最後まで諦めない姿勢でプレーできたと思うけど結果2-1で負けてしまったことは悔しい。
(ゴールシーンは?)ミーティングで言われていたとおりのプレーでした。ミーティングでもDFの裏に抜ける動きは言われていたのでそれを意識しながらプレーしていました。
●島村毅
ファールしなくてもいいところでファールをして自分たちで自分たちを追いつめてしまったと思う。中盤のパス回しでも自ら失ったりしてしまった。
(それは相手のプレスがきつかったのか?)全然そうではなくて、やれると感じた。練習で精度を上げるしかないと思う。
また、繋ぐところとフィードを出すところのメルハリが必要と感じました。
守備に関しては整理してある程度できたと思いますが2失点していることは事実なので、もっとコミュニケーションをとって話し合ってやっていきたいと思う。
●馬場賢治
途中からの出場でしたが、点をとらなければいけないと思っていたし、リスクを負って攻撃しようと思っていました。得点には直接絡んでいないけど、1点とれば何が起きるか分からないと思っていたしリズムは生まれたと思う。でも、もっともっと顔を出して攻撃に動いていくことが必要だと感じています。
前半を見ていて積極的ではないプレーがあったと思うのでとにかくアグレッシブにいこうと思っていた。次節まで時間はないですが、前のほうでリスクを負ってでも全員がどんどん仕掛けるようなサッカーができればと思います。
●坂本紘司
前に比べたら人もボールも動いて、アタッキングゾーンまで攻めていける回数が増えてきたけど、逆にそこでの取られ方が悪くてピンチを招き、自分たちで作ったチャンスの流れを相手に与えてしまっていたと思う。
J1で試合をしてこういうゲームを経験して、みんな悔しい思いを味あわないと感じられないことがたくさんある。優勝争いをするチームはこうなんだということを肌で感じている。力の差があることをしっかり認識しながら、これとこれをしっかりやっていこうという風に、整理してやっていきたいと思います。
名古屋 ストイコビッチ監督 試合後コメント
●総括
今日は我々の目的を達した、勝点3をもうひとつ積み上げることができました。全ての部分において私たちのほうがベルマーレさんよりもいいサッカーができたと思います。選手の努力に対しておめでとうと言いたいと思います。
●質疑応答
–ダニルソンがゴールを決めたが評価は?
彼は非常に重要な選手で、長いところからのああいうシュートというのを待っていました。
本当に今日のゴールというのは彼の自信にも繋がると思うし、私は彼のクオリティの高さ、強く正確に打てる選手だと分かっていましたから、今日はそういうところが出たんだと思います。
–闘莉王のゴールはバスケットかバレーのようなゴールでしたが?
いいコンビネーションといか空中でのコンビネーションでした。いいポジションどりをしていたしいいタイミングでいい場所にいた。なので、あのリアクションは正確なリアクションだと思います。増川からいいボールが渡って、やはり闘莉王というのは危険な選手で、相手のボックスの中でいい仕事をするということだと思います。
–今日はローテーション起用せずに清水戦と同じメンバーだったがコンディションは問題なかったか?
まずこの前のメンバーはしっかりリカバーさせました。あとは清水戦でいい形がとれたので代える必要はなかった。
今日は本当にいいサッカーをしたと思いますし、正当な結果だったと思います。ただ、最後の10分、複雑な守り方をしてしまったがそこは集中してやっていかなければいけないところだと感じています。
湘南 反町監督 試合後コメント
●総括
自分たちで自分たちの首を絞めてしまったというゲームでしたね。そういうところが足りないからこの位置にいるわけであると。こうした連戦の中でもしっかりとしたプレーができるかどうか、ということだと思う。
それから、ハーフタイムに選手に、まぁ汚い言葉で言うとビビってやってるんじゃなよと。名古屋にはネームバリューのある選手がたくさんいますが名前を見てサッカーをするわけじゃないですから。これも自分たちで首を絞めているということだと思います。
今日は中盤の構成力はかなり発揮することができたと思いますが、最後が尻つぼみというか、一番御客さんが沸くゴール前の攻防になると誰もペナルティエリアの中に入っていかないとか個人プレーに走ってしまうとか、アイデアを共有しないと単発で終わってしまう。
またすぐに上位との試合がありますので、今日の夜にキラキラ号(夜行バス)で帰って次の試合に備えたいと思います。
●質疑応答
–警戒していたセットプレーからの失点だったがそのあたりは?
そうですね。ひとつはセットプレーを与えてしまったこと。どうしても不可抗力があるのは仕方ないのですが、単純なうちの対応の悪さというかいい加減なプレーをしてしまったこと。
もうひとつ、セットプレーで得点をとった名古屋は一度も負けていないんですね。最悪引分けと。ということはセットプレーで点をとれば勝点1はとってくる。そういう話をしてやられてしまっているというのは非常に情けないですね。当然そういう準備も昨日していますし、そういう話をしています。前半もそれでやられていますが、後半もフリーにしている場面がありましたよね。そういうことをしているようでは下位に沈んだままになってしまう。
今日は身長差をなくすために、努力をして人を変えたりしたんですけどそれは報われなかった。それは個人の力なのか、構成力の問題なのか、トレーニングの仕方が悪かったのか。深く反省していますけど。
一番最初に言ったんですが、名前負けしているんですね。闘莉王がセットプレーの時にどうやって入ってくるかというのは、もうビデオ見せなくてもわかっているはずですよね。
次の試合、ヨンセンや岡崎、岩下、平岡、ボスナーなど大きい選手がいますから、同じことをやってるようじゃ、この業界で私たちは生活できません。引き締めなおして頑張ります。