馬入日記
2018.05.05
【馬入日記:5月5日】「信じ合って」
来日から約4ヶ月。「日に日に良くなっている感触が自分でもある」アレンステバノヴィッチ選手は馬入での日々に手応えを感じます。
「来日した当初より自分の良さを出せていると思うし、チームとしてやらなければならないことも理解できてきている。実際にその両方を出す場面も増えてきていると思う。ただまたまだ完璧ではないと思うし、もっともっと自分の良さは出していきたい」
開幕戦で先発出場を果たしたアレン選手はその後、ルヴァンカップでの出場を重ねながらもリーグ戦では第8節広島戦まで出場機会は掴めませんでした。しかし広島戦に続く横浜FM戦で2得点を挙げると、前線でボールを縦に運ぶプレーを中心にらしさを披露。「チャンスメイクもゴールも、スプリントの回数も増やしていきたいし、もちろん守備の精度も高めていきたい」その存在感を試合の度に求めています。
周囲との関係も深まるなか、チームへの想いも自然と深まります。
「大事なのは自分が信頼を勝ち取ることでなく、全員が信じ合ってピッチに立つこと。互いが助け合うことがチーム力を高めるために1番必要なことだと思う。もちろん僕もみんなからの信頼は感じているけれど、それに関わらず僕はみんなのことを信頼しているし、誰かにミスがあればカバーするために僕もプレーするよ」
みんなでそれをやっていきたいのだと、ユニットの意識を欠かすことはありません。それこそがアレン選手のプレーをより一層輝かせていきます。