馬入日記
【馬入日記:7月24日】坂本選手の「もっと」の意味。さぁ、連勝へ!
明日はいよいよホームゲームのリスタート!FC東京戦です。
練習後、坂本選手に話を聞きました。
前節の京都戦、勝利の重みを改めて感じる一勝でした。坂本選手はどんな風に感じたのでしょうか。
「もちろん、勝つことを目標に試合をやっているので、どんな形であれ勝つことは大切だと思います。でも、この前のゲームに勝って“よかった”とはやっぱり思えない。あれだけシュートを打たれて失点をゼロに抑えるというのはそう何度もあるものじゃないし、決定的なシュートがバーに当たったことも忘れてはいけない。そんなに甘い世界ではないと思う。みんなハードワークしていたし、ひたむきに戦っていたことは間違いないけど、それは当り前のことであって、それくらいできなければうちは勝点をとることはできない。ひたむきに戦うことが一番大事だと、思い出させるゲームではあったけど、勝ってホッとしたということはなかった。もっともっとやることがたくさんあると痛感したゲームでした」。
チームのことを深く考えるからこそ、勝利してなお危機感を募らせる坂本選手。
「守備的になっているけど、それは自分たちがボールをもつ力が足りないということ。決して攻撃を放棄して守ろうとしているわけじゃない。攻撃面でいかにボールを動かしていくかが課題だと思っています。理想としては、しっかりとボールを動かして後ろからどんどん追い越していき得点に結びつけること。僕自身もチャンスを見極めて、長い距離を走らなければと思っています」。
そういう想いと同時に、やはり勝利によって得られる喜びの大きさを感じたということ。
「勝つ喜び、勝った瞬間のあの気持ちはやっぱり何度も経験したいと思いました。久々の勝利でサポーターも本当に喜んでくれたし」。
それでもやはり、その後に続く言葉は「でも」という一言。
「でも、もっとひたむきにやり続けて、もっとプレーの質を高めて、ゲームを支配しながら結果を出すチームにならなければいけない。そういうチームにしていきたいと強く思いました。明日のFC東京戦、いい形で臨んでもっと力を出し切って勝利したい。ホームだし、絶対に勝ちにいきたいと思います」。
「もっと」という飽くなき向上心。
明日の試合の重要性は誰もが感じています。必ず連勝しましょう!
さて、今日は練習後に嬉しい激励がありました!
オフィシャルクラブパートナーの「カーチス」の森本社長が馬入グラウンドに来て下さいました。
今年の4月、カーチス小田原店で田村選手&新居選手の選手サイン会が行われましたが、その際サポーターの皆さんに応援メッセージを書いていただいたフラッグを贈呈していただきました。
熱烈な言葉の数々に、勇気が湧いてきます!
反町監督からはサイン入りのユニフォームが渡されました。
温かいご支援を受け、明日の一戦に臨みます!