馬入日記
2018.04.21
【馬入日記:4月20日】「一丸になって」
リーグ戦2連敗で迎える横浜F・マリノスとの一戦。そんな状況でもアンドレバイア選手が悲観的になることはありません。
「リーグ戦は先の長い戦いになるし、いろんなことが起きる。前回連敗を喫したときもその後鹿島に良い戦いをして止めることができた。ああいう試合ができれば問題ないし、いまチームとして悪い状況にあるわけではない。継続していけば自ずと良い結果につながると思います」
前節の広島戦は90分をベンチで見届けたバイア選手。その広島戦、そしてその後のルヴァンカップ鳥栖戦と、若い力がピッチで躍動しました。「チームにとって良い刺激になる」絶え間ない競争をバイア選手も歓迎します。
「若い選手が出てくるのはチームにとって非常に良いこと。それがないとチームとして成長していかない。前節も坂(圭祐)がセンターバックで良いプレーをしていたし、それは曺さんの決断があったからこそ。そのようにチームがマネジメントされていくことは大事なことだと思う」
競争の末に2年ぶりに乗り込む日産スタジアム。前回はこの会場でチームの連敗をストップさせる勝利を挙げました。「よく覚えている、いい試合だった」そう振り返りながら、気持ちを迎える一戦に集中させます。
「当時と比べるとマリノスは監督も代わり選手も入れ替わっている。ただクオリティの高い選手が多くいることは間違いないし簡単な試合にはならない。選手だけじゃなくスタッフ、サポーターも一丸になって、全員で良い試合をして連敗を止めたい」
全員で心をひとつに、3戦ぶりのGET3を目指しバイア選手はピッチに立ちます。