【馬入日記：7月20日】中山選手、馬入に帰ってきました！

中山元気選手が馬入に帰ってきました！
5月のナビスコカップvs磐田戦で左ヒザの前十字じん帯を損傷し、6月に広島市内の病院で手術を受けました。

以前、広島に在籍していた時に同じ箇所を手術したことがあるため、今回も同じ病院で手術を行いました。
術後1カ月ほど入院し、院内でリハビリを行ってきました。松葉杖なしで歩けるようになってから退院をしました。

元気な様子で（しかもまた坊主頭になって！）馬入に帰ってきました。
「今は、歩くことがリハビリという感じ。あとは患部以外の筋トレをしています」ということ。
装具はつけていますが、松葉杖がなくても割とスムーズに歩いています。

「手術自体は時間はかかりました。痛みはもう大丈夫。あとはじん帯がちゃんとひっついてくれればいいんですけど」と中山選手。

大変な手術を受け、長く厳しいリハビリの最中でも中山選手はいつもと変わらぬ笑顔で周囲と接しています。
「やってしまったことは仕方がないので、あんまり焦ってリハビリをしてもイライラしてしまう。そういうものだと受け入れるしかない。地味な練習ばかりだけど、いま自分にできることはそれしかないわけだから」。

「今は自分にできることをやるしかない」と何度も繰り返していた中山選手。
自分に負けない強いメンタルで日々コツコツとトレーニングしています。

「ようやく退院して“戻ってきたな”と感じています。まだ平塚にはちょっとした住んでいないのに、自分の家に帰って来て生活しているのはいいものだと思うし、ここに住んでいるということを改めて感じます」。

また、チームと共に過ごすことも久しぶり。
「自分はすぐにはプレーすることはできない。でもみんなと会えているので、話すことはできるから」と厳しいリーグを戦うチームメイトの力になりたいという気持ちの強さを感じます。
中山選手への温かいご声援、よろしくお願いします。

 
ところで。

京都戦が行われた日曜日、大阪ではビーチバレーのJVBツアー大阪カップが行われました。

この大会で、湘南ベルマーレビーチバレーチームの尾崎選手が今季初優勝を果たしました！
金田選手との新パートナーとなってから初めての優勝です。

実は、敗者復活からあがってきたため試合数が多く、またこの日の気温は34℃という状態。
相当きつかったはずです。

でも、決勝では粘り強さをみせました。
どんなボールも諦めずに食らいつき、砂だらけになりながら戦い抜きました。
一昨年までベルマーレに在籍していた楠原選手、そして三木選手との決戦。一進一退の熱いゲームでしたが、2セットを連取しストレートで勝利しました。

腕にはベルマーレのエンブレム。誇らしいですね。

残念ながら、白鳥選手はパートナーの朝日選手が負傷中ということで大阪大会は不出場。
今回はアベック優勝というわけにはいきませんでしたが、次回以降は期待しましょう！

8月に鵠沼海岸で行われる「ビーチバレージャパン」はお近くなので、ぜひ生観戦を！