JリーグYBCルヴァンカップGS 第2節 長崎vs湘南 試合後監督・選手コメント
監督コメント
曺監督 総括
お疲れ様でした。
今シーズン初めて勝点0の試合を経験しましたけれど、僕としては非常にポジティブに捉えています。今日の内容としては前半がやはりお粗末で、得点を取った後の時間帯に自分たちの示すべき姿勢の不足で失点してしまって、その後もサッカー選手として必要なものを失ったままプレーしてしまっているような感じでした。ただ後半は非常に良い試合ができたと思いますし、その中で本当にスーパーなフリーキックを決められてしまいましたけれど、そういったように自分たちには2つの顔があって、まだまだやらなきゃいけないなということをこのメンバーでも感じられたと思います。一方で出来るところを示してくれた部分もありましたし、今日は勝点1で帰るよりもはっきりと負けて自分たちでもう一度出直して行くというか、勝負の厳しさを体感しながら次の日曜日のFC東京さんとの試合に向かえるというのはチームにとってはポジティブだと思うので、負けたことを引きずらずに次に向けて早く切り替えてやっていきたいと思います。今日出た選手全員、後半から出た選手も含めて、非常によく頑張っていたと思いますし、特に高校1年生の柴田壮介はあの中に入っても球際の強さやスピード、ボールに関わる判断で非常に高いものを見せてくれましたし、全然ビビらず(齊藤)未月にそっくりだなと思って見ていました。本当に将来が楽しみな選手なので、皆さんにも期待してもらえるとありがたいです。
曺監督 質疑応答
- 前半の内容が良くなかった原因は、中2日で連戦を戦っている部分もあるか?
そこは関係ないと思います。このメンバーでアウェイでこういった遠征をするということを差し引いても我々が普段やっていることをトライしてできないのであれば仕方がないのですけど、トライすることもできなかったという部分がありました。後半はすごく改善されて自分たちの攻撃でいい場面がたくさん作れたので、選手には反省しながらも自信を持ってやってもらいたいなと思います。我々は全員で戦っているので、先日名古屋戦で戦ったメンバーだけがこれからリーグ戦とルヴァンに向かうわけではありませんし、今日、小林祐介も90分しっかりプレーしましたしそういった明るい材料もあるので、冒頭に言った通りポジティブな気持ちで帰りたいと思います。
高木琢也監督 総括
まずやはり、J1の舞台でまず1勝できた、カップ戦ではありますけれど1勝できたということは我々のチームにとっては非常に大きかったと思います。ましてや開幕戦で負けていた湘南さんが相手でしたし、開幕戦を裏返すような形で勝てたことは今日は良かったと思います。当然メンバーに関しては、普段控えに甘んじたりだとか、またはメンバーになかなか入れない選手が中心になりましたけれど、個という部分ではゲームの中で非常に出ていたんじゃないかと思います。そういう中で湘南さんについてはメンバーが変わっていながらもスピードがあるということ、それは切り替えのスピードやボールへの寄せ、そういったところで何度か我々の選手もボールを失うことがありましたけれど、そういうことも踏まえて良い経験をしたと思いますし、そういう相手とやって色んなものを学べた試合になったかなと思います。なかなかチーム全体として、これまで勝てそうでも勝てない試合がリーグ戦、カップ戦でありましたけれど、今日は本当に最後まで諦めずに、アグレッシブなサッカーができたと思います。このチームでのトレーニングというのはあまりできていませんし、普段やっていない選手たちなので細かいミスはありますけれど、局面やチームとしての結果、個人としての結果というところを今後のトレーニングやリーグ戦に、今日出た選手がうまく出していければチームとしても良い競争意識が芽生えて良い方向にいけるんじゃないかと思っています。
高木琢也監督 質疑応答
- これまでは押される展開が多かったが今日は長崎らしい戦いができたと思う。要因は?
もちろんメンバーが違うので比較は難しいですが、チームとして考えたときにボールを保持するという点で中盤の2人の役割は大きかったかなと思います。押し込まれるシーンもありましたけれど、その中で何が起きていたかというと、当然ターゲットになる選手に長いボールを入れて当てていく、もしくはスピードのある選手を入れていくということも手法としてはありますけれど、今日はボールを奪ったときにまずは中盤のところでボールを収めることができた。またかわすこともできた。そういう中で相手がファールをしたり、そこからの展開というのが今日はできていたかなと思います。相手のリズムになることもありましたけれど、そこで一旦相手の流れを切るというプレーもできた。そういったあたりがメンバーを替えた中での打開になったんじゃないかと思います。
- 選手交代は湘南の後を追う形が多かったが平松宗選手は先手を打った。狙いは?
比較的良い時間が続いていた、流れは悪くないと感じていました。選手を代えるときにもちろんパフォーマンスが悪ければ替えますし、流れが悪くてもそれを変えたいという狙いを持って行うときもありますが、今日の選手交代に関しては非常に難しかったと思います。流れがあまり悪くなかったのでタイミングは計っていたのですが、その中でうちは72分からスタートでそこから少しずつ選手を入れて行きました。僕の中では交代は遅いなとは思っていましたが、流れは悪くなかったので。最後のカードを踏み切ったのはキム(木村裕)自身も悪くはなかったかもしれないですがここ最近のゲームではなかなか90分やっていなかったので疲れもありましたし、相手も疲れている選手がセンターラインに何人かいましたのでそこを突きたかった。そういう狙いを持ってメンバーを入れて行きました。
- 中村慶太選手をワイドで起用した理由と期待したことは?
湘南さんとやるときは中盤の構成がどうなるかがわからなかったのと基本的には3バックでワイドに関してはマッチアップすることになります。思いつきではないですけれど、実は変えたのもかなり急でした。彼をワイドでプレーさせたのはワイドのところでイニシアチブを取りたいという狙いがありました。あとは彼もあまり出場時間が長い選手ではない中で、ワイドのポジションはかなりしんどいところですが、そこで出ることでゲーム体力を付けさせたいというのも狙いとしてはありました。慣れないポジションの中でも彼なりによく頑張ってくれましたし、最後シャドーに戻したのは力を振り絞ってよりゴールに近いところでプレーして欲しかったというところと、僕としてもバテても良いと考えて、その分他の選手がディフェンスをしてもらって彼は前線に残そうと。彼のような選手はなかなかいないので、ちょっと思い切って上げてみました。
選手コメント
FW 19アレン ステバノヴィッチ
キャプテンマークを巻いてのプレーでしたが、それはどのチームでも光栄なことですし、責任もその分重くなると思っていました。だからこそ自分の力を出し切らないといけないと思っていましたし、今日はそういう思いで試合に入りました。ただハーフタイムに監督が言っていた粘り強く倒れずにプレーするということは今日は自分も少し欠けてしまっていました。一方でそれと同時に良かった部分もあったと思いますし、そういう良いところも悪いところも出たゲームだったと思います。最後に相手の素晴らしいフリーキックで試合が決まってしまいましたけれど、この敗戦を糧に自分たちはまた成長していかないといけないと思います。週末に試合がまたありますが、中3日あるのでしっかりコンディションを整えてチームとして求められるものをピッチでより出せるようにしたいです。リーグ戦では負けなしできているので、その良い流れを切らすことのないよう戦って行きたいです。
DF 3岡﨑 亮平
本当に前半は良い点の取り方をして入って、ただその後すぐ失点してしまったというのはチーム全体として良くないことでしたし、雰囲気も前半はみんな前向きにプレーできていないというかポジティブではなかったと思います。前から行くこともラインをあげることもどこか中途半端になってしまって、そのまま時間が流れていってしまったと思います。そこで自分がもっと前の選手に前から行くように声をかけて伝えるべきだったと思いますし、後ろがしっかりやれば失点もしないので、僕らが動きやすいように前を動かすということが前半はできなかったのでそこは反省点です。後半は前の選手もプレッシャーに行ってくれて後ろもラインを上げることができましたし、それがチームだと思いますし、僕らの良いときのサッカーなので、どちらかが欠けてしまうと前半のような戦いになってしまうと思います。こういう課題をリーグ戦に繋げていくことが大事だと思いますし、今日出た選手は特に負けをしっかり受け止めて、今日長崎まで来て得たものをトレーニングでプラスに変えていけるようにしたいです。
MF 16齊藤 未月
良い時間に最初点が取れたんですけど、そのあと前から行くことができずに前半は終わってしまって、やっぱり失点は勿体無かったです。後半の相手のフリーキックはスーパーでしたけれど、それ以外の部分をもっと大切にやっていれば勝ちに持って行くことができたんじゃないかと思います。個人的にもミスはありましたし、ボールに行き切るところ、奪った後の判断がまだまだだなと感じましたし、全然現状には満足できないので、上を目指して追求して、チームで求められていることもしっかりやれるようにしていかないといけないと思います。相手も球際は激しく来ていましたし、前半はそこで負けてしまって相手の時間が長くなってしまったと思いますし、後半はチームとしてそこで勝ってゴールまで迫れていたと思うので、そういった球際の部分をこだわっていかないといけないと思います。
DF 28石原 広教
前半からもっと選手で気づいて声を掛け合って、前半のうちに修正していかなければいけなかったと思いますし、曺さんに言われてからスイッチが入っているようではやっぱりチームとして良くないです。個人的にもヘディングで競ることができずに相手と入れ替わってしまって背後を通された場面もありましたし、そこから失点に繋がってしまいました。自分も全然やれていないですし、失点につながるプレーをしてしまったところは反省しなければいけないと思います。対面する相手には負けないという気持ちは持ってプレーしていましたけれど、やらなければいけないことはたくさんあるのでそういう部分も含めてやっていけるようにしたいです。練習からまずチャンスを与えてもらえるような姿勢でやっていかないといけないですし、今日試合に出たらかと言って何も約束されないので、普段の練習から今まで以上に気を引き締めてやらなければと思います。
MF 5小林 祐介
チームが負けてしまったので、自分がプレーで貢献できなかったことが悔しいです。湘南に来て初めて公式戦で試合に出たので、これからもっともっとコンディションもあげてチームに貢献して行きたいと思います。今年入ってから初めて90分のゲームをやりましたけど、まだまだゲーム勘に物足りなさがありましたし、ゲーム体力はやっていけば改善できるところだと思うので感覚を早く取り戻したいと思います。未月とボランチを組むに当たっては特に何を話していた訳ではないですが、未月はボールを奪えますし、前からガツガツ行かせた方が特長が出ると思ったので、僕はバランスを見るような形でいました。ただ逆に僕が前に出たら未月が後ろを埋めるという動きも取っていたので良い関係でできたかなと思います。個人的なプレーについては、ボールを奪うところもそうですけれど、ゲームを組み立てることも求められるポジションなので色んな面でレベルアップさせていければと思います。今リーグ戦は負けていませんし、自分にもしチャンスがきたときはうまく入れるように、しっかり練習でやって行きたいと思います。
JリーグYBCルヴァンカップGS 第2節 長崎vs湘南 試合後監督・選手コメント
監督コメント
曺監督 総括
お疲れ様でした。
今シーズン初めて勝点0の試合を経験しましたけれど、僕としては非常にポジティブに捉えています。今日の内容としては前半がやはりお粗末で、得点を取った後の時間帯に自分たちの示すべき姿勢の不足で失点してしまって、その後もサッカー選手として必要なものを失ったままプレーしてしまっているような感じでした。ただ後半は非常に良い試合ができたと思いますし、その中で本当にスーパーなフリーキックを決められてしまいましたけれど、そういったように自分たちには2つの顔があって、まだまだやらなきゃいけないなということをこのメンバーでも感じられたと思います。一方で出来るところを示してくれた部分もありましたし、今日は勝点1で帰るよりもはっきりと負けて自分たちでもう一度出直して行くというか、勝負の厳しさを体感しながら次の日曜日のFC東京さんとの試合に向かえるというのはチームにとってはポジティブだと思うので、負けたことを引きずらずに次に向けて早く切り替えてやっていきたいと思います。今日出た選手全員、後半から出た選手も含めて、非常によく頑張っていたと思いますし、特に高校1年生の柴田壮介はあの中に入っても球際の強さやスピード、ボールに関わる判断で非常に高いものを見せてくれましたし、全然ビビらず(齊藤)未月にそっくりだなと思って見ていました。本当に将来が楽しみな選手なので、皆さんにも期待してもらえるとありがたいです。
曺監督 質疑応答
- 前半の内容が良くなかった原因は、中2日で連戦を戦っている部分もあるか?
そこは関係ないと思います。このメンバーでアウェイでこういった遠征をするということを差し引いても我々が普段やっていることをトライしてできないのであれば仕方がないのですけど、トライすることもできなかったという部分がありました。後半はすごく改善されて自分たちの攻撃でいい場面がたくさん作れたので、選手には反省しながらも自信を持ってやってもらいたいなと思います。我々は全員で戦っているので、先日名古屋戦で戦ったメンバーだけがこれからリーグ戦とルヴァンに向かうわけではありませんし、今日、小林祐介も90分しっかりプレーしましたしそういった明るい材料もあるので、冒頭に言った通りポジティブな気持ちで帰りたいと思います。
高木琢也監督 総括
まずやはり、J1の舞台でまず1勝できた、カップ戦ではありますけれど1勝できたということは我々のチームにとっては非常に大きかったと思います。ましてや開幕戦で負けていた湘南さんが相手でしたし、開幕戦を裏返すような形で勝てたことは今日は良かったと思います。当然メンバーに関しては、普段控えに甘んじたりだとか、またはメンバーになかなか入れない選手が中心になりましたけれど、個という部分ではゲームの中で非常に出ていたんじゃないかと思います。そういう中で湘南さんについてはメンバーが変わっていながらもスピードがあるということ、それは切り替えのスピードやボールへの寄せ、そういったところで何度か我々の選手もボールを失うことがありましたけれど、そういうことも踏まえて良い経験をしたと思いますし、そういう相手とやって色んなものを学べた試合になったかなと思います。なかなかチーム全体として、これまで勝てそうでも勝てない試合がリーグ戦、カップ戦でありましたけれど、今日は本当に最後まで諦めずに、アグレッシブなサッカーができたと思います。このチームでのトレーニングというのはあまりできていませんし、普段やっていない選手たちなので細かいミスはありますけれど、局面やチームとしての結果、個人としての結果というところを今後のトレーニングやリーグ戦に、今日出た選手がうまく出していければチームとしても良い競争意識が芽生えて良い方向にいけるんじゃないかと思っています。
高木琢也監督 質疑応答
- これまでは押される展開が多かったが今日は長崎らしい戦いができたと思う。要因は?
もちろんメンバーが違うので比較は難しいですが、チームとして考えたときにボールを保持するという点で中盤の2人の役割は大きかったかなと思います。押し込まれるシーンもありましたけれど、その中で何が起きていたかというと、当然ターゲットになる選手に長いボールを入れて当てていく、もしくはスピードのある選手を入れていくということも手法としてはありますけれど、今日はボールを奪ったときにまずは中盤のところでボールを収めることができた。またかわすこともできた。そういう中で相手がファールをしたり、そこからの展開というのが今日はできていたかなと思います。相手のリズムになることもありましたけれど、そこで一旦相手の流れを切るというプレーもできた。そういったあたりがメンバーを替えた中での打開になったんじゃないかと思います。
- 選手交代は湘南の後を追う形が多かったが平松宗選手は先手を打った。狙いは?
比較的良い時間が続いていた、流れは悪くないと感じていました。選手を代えるときにもちろんパフォーマンスが悪ければ替えますし、流れが悪くてもそれを変えたいという狙いを持って行うときもありますが、今日の選手交代に関しては非常に難しかったと思います。流れがあまり悪くなかったのでタイミングは計っていたのですが、その中でうちは72分からスタートでそこから少しずつ選手を入れて行きました。僕の中では交代は遅いなとは思っていましたが、流れは悪くなかったので。最後のカードを踏み切ったのはキム(木村裕)自身も悪くはなかったかもしれないですがここ最近のゲームではなかなか90分やっていなかったので疲れもありましたし、相手も疲れている選手がセンターラインに何人かいましたのでそこを突きたかった。そういう狙いを持ってメンバーを入れて行きました。
- 中村慶太選手をワイドで起用した理由と期待したことは?
湘南さんとやるときは中盤の構成がどうなるかがわからなかったのと基本的には3バックでワイドに関してはマッチアップすることになります。思いつきではないですけれど、実は変えたのもかなり急でした。彼をワイドでプレーさせたのはワイドのところでイニシアチブを取りたいという狙いがありました。あとは彼もあまり出場時間が長い選手ではない中で、ワイドのポジションはかなりしんどいところですが、そこで出ることでゲーム体力を付けさせたいというのも狙いとしてはありました。慣れないポジションの中でも彼なりによく頑張ってくれましたし、最後シャドーに戻したのは力を振り絞ってよりゴールに近いところでプレーして欲しかったというところと、僕としてもバテても良いと考えて、その分他の選手がディフェンスをしてもらって彼は前線に残そうと。彼のような選手はなかなかいないので、ちょっと思い切って上げてみました。
選手コメント
FW 19アレン ステバノヴィッチ
キャプテンマークを巻いてのプレーでしたが、それはどのチームでも光栄なことですし、責任もその分重くなると思っていました。だからこそ自分の力を出し切らないといけないと思っていましたし、今日はそういう思いで試合に入りました。ただハーフタイムに監督が言っていた粘り強く倒れずにプレーするということは今日は自分も少し欠けてしまっていました。一方でそれと同時に良かった部分もあったと思いますし、そういう良いところも悪いところも出たゲームだったと思います。最後に相手の素晴らしいフリーキックで試合が決まってしまいましたけれど、この敗戦を糧に自分たちはまた成長していかないといけないと思います。週末に試合がまたありますが、中3日あるのでしっかりコンディションを整えてチームとして求められるものをピッチでより出せるようにしたいです。リーグ戦では負けなしできているので、その良い流れを切らすことのないよう戦って行きたいです。
DF 3岡﨑 亮平
本当に前半は良い点の取り方をして入って、ただその後すぐ失点してしまったというのはチーム全体として良くないことでしたし、雰囲気も前半はみんな前向きにプレーできていないというかポジティブではなかったと思います。前から行くこともラインをあげることもどこか中途半端になってしまって、そのまま時間が流れていってしまったと思います。そこで自分がもっと前の選手に前から行くように声をかけて伝えるべきだったと思いますし、後ろがしっかりやれば失点もしないので、僕らが動きやすいように前を動かすということが前半はできなかったのでそこは反省点です。後半は前の選手もプレッシャーに行ってくれて後ろもラインを上げることができましたし、それがチームだと思いますし、僕らの良いときのサッカーなので、どちらかが欠けてしまうと前半のような戦いになってしまうと思います。こういう課題をリーグ戦に繋げていくことが大事だと思いますし、今日出た選手は特に負けをしっかり受け止めて、今日長崎まで来て得たものをトレーニングでプラスに変えていけるようにしたいです。
MF 16齊藤 未月
良い時間に最初点が取れたんですけど、そのあと前から行くことができずに前半は終わってしまって、やっぱり失点は勿体無かったです。後半の相手のフリーキックはスーパーでしたけれど、それ以外の部分をもっと大切にやっていれば勝ちに持って行くことができたんじゃないかと思います。個人的にもミスはありましたし、ボールに行き切るところ、奪った後の判断がまだまだだなと感じましたし、全然現状には満足できないので、上を目指して追求して、チームで求められていることもしっかりやれるようにしていかないといけないと思います。相手も球際は激しく来ていましたし、前半はそこで負けてしまって相手の時間が長くなってしまったと思いますし、後半はチームとしてそこで勝ってゴールまで迫れていたと思うので、そういった球際の部分をこだわっていかないといけないと思います。
DF 28石原 広教
前半からもっと選手で気づいて声を掛け合って、前半のうちに修正していかなければいけなかったと思いますし、曺さんに言われてからスイッチが入っているようではやっぱりチームとして良くないです。個人的にもヘディングで競ることができずに相手と入れ替わってしまって背後を通された場面もありましたし、そこから失点に繋がってしまいました。自分も全然やれていないですし、失点につながるプレーをしてしまったところは反省しなければいけないと思います。対面する相手には負けないという気持ちは持ってプレーしていましたけれど、やらなければいけないことはたくさんあるのでそういう部分も含めてやっていけるようにしたいです。練習からまずチャンスを与えてもらえるような姿勢でやっていかないといけないですし、今日試合に出たらかと言って何も約束されないので、普段の練習から今まで以上に気を引き締めてやらなければと思います。
MF 5小林 祐介
チームが負けてしまったので、自分がプレーで貢献できなかったことが悔しいです。湘南に来て初めて公式戦で試合に出たので、これからもっともっとコンディションもあげてチームに貢献して行きたいと思います。今年入ってから初めて90分のゲームをやりましたけど、まだまだゲーム勘に物足りなさがありましたし、ゲーム体力はやっていけば改善できるところだと思うので感覚を早く取り戻したいと思います。未月とボランチを組むに当たっては特に何を話していた訳ではないですが、未月はボールを奪えますし、前からガツガツ行かせた方が特長が出ると思ったので、僕はバランスを見るような形でいました。ただ逆に僕が前に出たら未月が後ろを埋めるという動きも取っていたので良い関係でできたかなと思います。個人的なプレーについては、ボールを奪うところもそうですけれど、ゲームを組み立てることも求められるポジションなので色んな面でレベルアップさせていければと思います。今リーグ戦は負けていませんし、自分にもしチャンスがきたときはうまく入れるように、しっかり練習でやって行きたいと思います。